人間ドックの健康教室でストレス解消法の一つとして「丹田(たんでん)」呼吸法と「漸進的筋弛緩法(ぜんしんてききんしかんほう)」を習いました。先日、剣道の稽古会で丹田を意識した呼吸法、座禅について教えていただいたばかりだったので、人間ドックでも同じようなことを教えているのが非常に面白く感じられました。
講師は「ストレスは人生のスパイス」「何もストレスがない状態で暮らせば心身に異常が出てしまいます」ということも話していました。剣道人であれば土・日曜に家にゆっくりいるなどという生活はほとんどないと思われます。体を休ませなくていいのかという気もしますが、きょうの教室では「気分転換になるようなことはストレスを解消するので、積極的に別のことをして体を動かした方がよい」というようなことをおっしゃっていました。
仕事の疲れを土・日曜の剣道や余暇がうまくリフレッシュさせてくれるように工夫をしていくことが大切なのだと感じました。
さて、ドックは今年4月に異動となったために予定より3カ月遅れの受診となりました。身長は181a前後で変わりませんが、体重は1年3カ月で98.7`から88.4`へと10.3`もの減少となりました。急激な減量に心配な個所がないわけではありませんが、今年の2月、意を決して甲斐市のKai遊パークの年会員になったことから減量作戦は始まっています。
最初に体組成を測っていただいたところ、一緒に測定した長女の筋肉バランスなどの数値は80点台後半で「過去にこんな高い数値は見たことがありません」と職員の方が驚くほどでしたが、私は70点台という現実を見せられて一念発起しました。
水泳はあまり得意ではなかったことに加え、仕事前に(その当時は夜勤でした)プールに入ってしまうと、午後は必ず睡魔に襲われて仕事にならないと判断したために、最初からランニングマシンのみの利用にしています。
これは歩数や消費カロリーが明確に表示されることに加え、消費カロリー分としてソフトクリームやビール、カツ丼などの絵が出てくるので、「きょうはビールまで」とか目標が立てやすいのです。6000〜10000歩を目安に通っているうちに特にお腹周りが日に日に細くなってきました。腹囲も昨年の94.2aから88.7aと目標の85aまであと一歩というところにきています。
もちろん減量したことで、今まで高めだった血圧も正常値に戻り、血糖値、脂質にも異常がないため、「メタボリックシンドロームには該当しません」というお墨付きをいただきました。今まで何度か減量するためにサプリメントなどに頼ってきましたが、今回の減量成功で、運動療法と過度なストレスからの解放、規則正しい生活リズムの確立に勝る減量法はないと自分自身が身をもって体験することができました。
体重が増えると体が重いから走らない、歩かない、また太るという悪循環に陥(おちい)りがちですが、ランニングマシンなどは適度なクッションがあるのでひざへの負担がなかったのも大きいと思いました。剣道の稽古だけでは脂肪が燃焼する前に終わってしまうことも多いものです。
減量を思い立ったのは今年1月、ある剣道教士七段の先生と同宿したことがきっかけです。その先生は未明に1人で、雨にもかかわらず日課のランニングのために外に飛び出していきました。強い先生がさらに強い精神力で努力をしている。目標に私が追い付くどころか、差が開く一方ではないか、と気がついたのです。
体組成計によると、減量できたのは脂肪分ばかりで、筋肉は増えているようですので、もう少し減量をしたら体をしっかり作り直していきたいと思っています。 |