今夜の甲斐直心館の稽古は中学生が2日まで期末試験があるため、まだ欠席は多かったものの、参加できた中学生、基本組の小学生は蒸し暑い中でも1時間半の稽古に大きな声で臨んでいました。
中でも初めて剣道具までを着けて面打ち、小手打ち、胴打ちを体験した小6の智紀君、小4の栞さんは、4月から剣道を始めたとは思えない素晴らしい初打ちを披露してくれました。
悪い癖(くせ)がまったくと言っていいほどありません。このまま伸びてくれれば、と願うばかりです。感想に「動きづらかった」「鏡の前で自分の構えを見たら格好良かった」と反応はそれぞれでしたが、実に立派でした。
先日、稽古にお見えになった蓑輪勝先生は以前、「面布団を気持ちよく打てたら、あの感触を覚えた子どもは剣道をやめられなくなるはずだ」とおっしゃったことがあります。自分の中学生のころを振り返っても、苦しい掛かり稽古の最後の無心の面の、あの感触を味わえたからこそ、気がつけば剣道を30年も続けてこられたのだと思います。面金(めんがね)を打っても、気持ちよくはありませんよね。
新聞紙を使った稽古も2回目でしたが、なかなかに鋭い動きができてきた子どももいます。前半、5分間走にスポンジすり足もミックスして短時間に密度の濃い内容だったようです。
残り稽古で1分半の立ち合い前に、有野貴久先生、三井久先生と基本打ちを少ししました。最後に打ち込み20秒を行いましたが、次からは一息の掛かり稽古を数回取り入れて、「追い切り」をしていきたいと思います。
日本剣道形の稽古も本日は木刀でしたが、時には刃引きを使って打っていこうと思いました。中段の構えの剣先の高さを有野先生から指摘していただきましたので、あらためて刀の反り(そり)を意識していかなくてはと痛感しました。後は打ったときに足元にやや安定感を欠いたことが修正点です。
先日、白根桃源剣友会の稽古に久々にお邪魔し、日本剣道形の稽古を定期的にされていることは非常に素晴らしいし、大切なことだと感じました。木刀による剣道基本技稽古法と混同しては困りますが、甲斐直心館の初心者のみんなにも日本剣道形を覚えていってほしいと思います。 |