昨日は本部審査会、剣道講習会、県剣連定例稽古会と、密度の濃い日程編成となりました。講習会参加者約100人の多くが県定例稽古会にも参加したため、稽古会はいつもの数倍の参加者で活気あふれるものとなりました。
八段に昇段されたばかりの山口明生先生に稽古をお願いしました。「新八段の薫り」というようなものを感じさせていただこうという思いからでしたが、やはり合格される先生は違う、ということを痛感させられました。
山梨県内に八段の先生は8人いらっしゃることになり、そう遠くない将来、二けたになることでしょう。先日の山梨日日新聞、YBS山梨放送でのメディアミックス報道によって山梨県剣道界の活躍ぶりは多くの県民に印象付けられたことと思います。
幅広い方面の方々から「剣道範士が14年ぶりに誕生したんだね」「剣道八段って、ほんとうに狭き門なんだ」「いつかNHKの八段審査特集を見たけれど、あの難関を突破した人が今山梨に8人もいるなんて驚きだ」などの声を耳にします。「ブドウ王国」山梨を「武道王国」にもするお手伝いをしたい、というのが私の夢の一つでもあります。
若草の市川幸雄先生が多忙の中、稽古会に駆けつけて一本でも多く稽古をしようとしている姿が目に留まりました。市川先生は、私が社会人となってからずっと剣道に対する姿勢を学ばせていただいている方です。けいこ後には必ず年下の私にも自分の剣道について気づいた点をお尋ねになるなど、常に向上心を持ち、真摯(しんし)な稽古を続けていらっしゃいます。大きな手術を乗り越え、剣道六段に合格されたその姿は、多くの人に感動と希望を与えました。
稽古の最後に、中心から入っての真面(まめん)を市川先生に打たれました。若草の体育館に張ってある「打って反省、打たれて感謝」の言葉が頭をよぎった瞬間でした。 |