みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2009/04/23 6:54:26|稽古日誌
踏み込み足は 低く 鋭く
 昨夜の稽古、遅れて駆けつけたときには、スポンジを使った久先生のユニークな稽古が展開されていました。楽しそう。私もやってみたかったです。

 剣道では、「跳ぼう」という意識があると、どうしてもおへそが上を向いて、大きな遅い動きになってしまいがちです。腰が浮いてしまうというのでしょうか。右足を低く前に出す、即座に左足をつけるというのが理想でしょう。

 さて、出稽古に来てくださった先生がいらっしゃいました。稽古後に「もっと活気がほしい」というご指摘をいただきました。たしかに中学生のみんなは少し疲れ気味だったでしょうか。新学期が始まってしばらくたち、疲れが出てくるころかもしれません。

 でも甲斐直心館の稽古は1時間半、週2回です。学業、部活動との共存は可能だと信じています。時間までに道場に来て「お願いします」と大きな声で言えれば、その日の稽古の目的の9割は達成したも同じだと私は考えます。

 今後もいろいろな地域の先生方に出稽古に来ていただけると声をかけていただいていますので、皆さんも元気にお迎えしてください。

 それから、初めて見学に来てくれた小3男子が「楽しかった」と即日、入団を決めてくれました。とてもありがたいことです。

 道場には「守破離(しゅはり)」という額が掛けてあります。「守」の段階の皆さんに、「啐啄同時(そったくどうじ)」の稽古をしていきたいと思います。道場での稽古は短時間ですが、「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の教えのごとく、普段、自宅でも学校でも、わずかな時間をみつけて身構え(みがまえ)、気構え(きがまえ)の練習はできます。

 剣道は何年たっても基本が大切です。基本とは習い始めのころだけのものではなく、どんな高段者になっても、繰り返し確認していかなければならないものだと思っています。








平成21年5月・山梨県剣道連盟本部審査学科問題
 山梨県剣道連盟の5月10日の本部審査会(剣道・居合道)の学科試験は、次の問題群から2問ずつ出題されます。受審される方は適切な漢字も交えて、簡潔に記述できることが望ましいですね。薄いシャープペンシルよりも濃いめの鉛筆で書くとよいと思います。

【剣道学科問題】
◆初段
1.「面の打ち方」について説明しなさい。
2.「切り返しの目的」を述べなさい。
3.「気剣体一致」について簡単に説明しなさい。
4.「基本打突や技の練習」で気をつけることを述べなさい。

◆二、三段
1.剣道で「礼儀を大切にする理由」について述べなさい。
2.「体当たり」について説明しなさい。
3.「打ちきる」について説明しなさい。
4.日本剣道形を実施するときの「足さばき」で気をつけることを書きなさい。

◆四、五段
1.「下位者と稽古をするときの留意点」について述べなさい。
2.「体当たり」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい。
3.「払い技」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい。
4.「間合い」について説明しなさい。
5.「残心の重要性」について述べなさい。
6.「掛り稽古」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい。
7.「日本剣道形修練の必要性」について述べなさい。
8.「審判員の心得」について述べなさい。

【居合道学科問題】
◆初段〜三段
1.居合道の始祖について述べよ。
2.遠山の目付けについて述べよ。
3.抜きつけ、切りつけについて述べよ。
4.「呼吸」について述べよ。
5.「序・破・急」について述べよ。
6.「大・強・速・軽」について述べよ。
7.「手の内」について述べよ。
8.打刀(刀身)の各部の名称を五つ以上書きなさい。

◆四、五段
1.居合道修業の目的について述べよ。
2.居合道の流派を五つ以上書きなさい。
3.初心者指導上の注意を述べよ。
4.動中静・静中動について述べよ。
5.鯉口の切り方について述べよ。
6.「気位」について述べよ。
7.居合の冴えについて述べよ。
8.打刀(こしらえ)の各部の名称を五つ以上書きなさい。







平成21年度剣道・居合道学科問題―山梨県剣道連盟
【剣道学科問題】
◆初段A群
1.「面の打ち方」について説明しなさい。
2.「切り返しの目的」を述べなさい。
3.「気剣体一致」について簡単に説明しなさい。
4.「基本打突や技の練習」で気をつけることを述べなさい。

◆初段B群
1.「小手の打ち方」について説明しなさい。
2.「切り返しの方法」を説明しなさい。
3.「残心」について説明しなさい。
4.日本剣道形で使われている「五つの構え」について書きなさい。

◆二、三段A群
1.剣道で「礼儀を大切にする理由」について述べなさい。
2.「体当たり」について説明しなさい。
3.「打ちきる」について説明しなさい。
4.日本剣道形を実施するときの「足さばき」で気をつけることを書きなさい。

◆二、三段B群
1.「稽古で心がけなければならないこと」とはどのようなことか述べなさい。
2.「払い技」について説明し、主な技を書きなさい。
3.「打ち込み稽古で元立ちが気をつけること」を述べなさい。
4.「有効打突の条件」について説明しなさい。

◆四、五段
1.「下位者と稽古をするときの留意点」について述べなさい。
2.「体当たり」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい。
3.「払い技」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい。
4.「間合い」について説明しなさい。
5.「残心の重要性」について述べなさい。
6.「掛り稽古」について説明し、「指導上の留意点」を述べなさい。
7.「日本剣道形修練の必要性」について述べなさい。
8.「審判員の心得」について述べなさい。

【居合道学科問題】
◆初段〜三段
1.居合道の始祖について述べよ。
2.遠山の目付けについて述べよ。
3.抜きつけ、切りつけについて述べよ。
4.「呼吸」について述べよ。
5.「序・破・急」について述べよ。
6.「大・強・速・軽」について述べよ。
7.「手の内」について述べよ。
8.打刀(刀身)の各部の名称を五つ以上書きなさい。

◆四、五段
1.居合道修業の目的について述べよ。
2.居合道の流派を五つ以上書きなさい。
3.初心者指導上の注意を述べよ。
4.動中静・静中動について述べよ。
5.鯉口の切り方について述べよ。
6.「気位」について述べよ。
7.居合の冴えについて述べよ。
8.打刀(こしらえ)の各部の名称を五つ以上書きなさい。

※剣道初段並びに二段、三段の5月・8月審査はA群の4問から、11月・2月審査はB群の4問から、それぞれ2問を出題する。四段以上および居合道は、8問の中から2問を出題する。







2009/04/22 8:50:10|随想・雑観
『奇跡のリンゴ』
 知り合いの元大学教授から「これを読んでみるといいよ」と『奇跡のリンゴ』(幻冬舎刊)という単行本を1カ月ほど前にいただきました。今年の冬は青森から「このままではリンゴの山と川ができてしまう」という切実なチラシが届き、知り合いの剣道の先生方とリンゴを何箱も購入したために、興味がわくタイトルでした。

 NHKの『プロフェッショナル』にも出演した木村秋則さんについての本で、不可能といわれた無農薬りんご栽培に取り組んだ話です。詳しいことは書けませんが、ぜひ多くの人に読んでいただきたい内容です。

 私に本をくださった先生は「読もう」と決めたら、同じものを必ず2、3冊買うのだそうです。1冊は繰り返し読み、あとは大切に取っておくということでしょうか。または、私にくださったように、良書を人に勧めるためでしょうか。いずれにしろ本が大好きな先生であることは間違いありません。海外の風習などについてもとても詳しい方です。

 その先生は還暦(かんれき)を過ぎて、剣道を始めたお一人です。身近には、年齢を重ねてから「一度やってみたかった」と剣道を始める人が増えているような気がします。

 あれだけ多くの欧米人やアジアの人々が剣道に魅せられているのだから、ましてや日本人なら剣道に興味を持たない人の方が珍しいのではないでしょうか。

 「山梨県民は身近にある富士山のありがたみ、素晴らしさがまだまだ分かっていない」と県外の知り合いからよく指摘を受けます。それと同じで、剣道も日本古来の身近にあるものだから、なかなかその良さに気付かないことがあるのかもしれません。







2009/04/21 7:03:30|随想・雑観
三階屋さん 歴史に幕
 けさの山梨日日新聞の地域版に、南アルプス市飯野にある築130年を超える旧旅館「三階屋」の取り壊し作業が始まったという記事が出ています。

 20年ほど前にこの地域を仕事で回っていたときに、地域の方からよく「三階屋」という言葉を聞きました。三階建ての土蔵づくりの建物は珍しく、地名にもなるほど親しまれた建物でした。取り壊されるのは残念ですが、ここまで建物を維持されてきた持ち主の方のご苦労も並大抵ではなかったでしょう。

 話は変わりますが、この近くの信号機のある交差点で20年ほど前、信号の変わり端(はな)に、衝突事故で複数の方が犠牲になったことがありました。「信号機があるのに、なぜ」−。

 春の全国交通安全運動が15日で終了しました。でも、毎日毎日が交通安全運動です。ハンドルを握っていて驚くのは、信号が黄色から赤に変わる時点でさらにアクセルを踏み込んで交差点に突入していく車があまりにも多いことです。次の信号では後続車が追いつくことが多く、信号を一つ早く進んだところで、それほど時間短縮にならないのは明らかなのに。

 「自分の目の前の信号が青に変わったからといって、左右も確認しないで進んではいけないよ」と周囲にはことあるごとに話しています。「注意一秒、けが一生」という標語がありますが、まさにこの1秒、2秒を待てるかが事故に遭うか、遭わずに済むかを分けます。

 もちろん、大切なのは、赤信号で突入していく車をいかになくしていくかということに尽きるのですが…。







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