甲斐直心館の水曜通常稽古を1月15日、玉幡中学校で開きました。幼児から一般まで参加者は38人でした。
中1雨宮さんの号令で正座、準備体操、素振りを行い、各年代に分かれて約50分間稽古をしました。
4〜6年生グループは指導者1人を含め13人でした。木刀を構え、前進の送り足、後退の送り足、正面打ちから前進4本、後退5本の切り返しを10往復しました。100本切り返しです。前進3本−後退3本の正面素振りも行いました。跳躍面素振り50本で仕上げました。あごまで振り下ろす意識をもっと高めてほしいところです。木刀による剣道基本技稽古法を元立ち、掛かり手の両方行いました。間合、呼吸、改善できる余地はまだまだたくさんあります。
面着け後は切り返し。12人というちょうどよい人数だったので、3人ずつ4組つくり、2人元立ちになって連続面打ちを2.5往復、面体当たり−引き面−面打ちで抜け−2人目に小手面体当たり−体当たり引き胴−面打ちの連続打ちも行いました。両側に2人が元立ちとなり、連続引き面10本も行い、打った後の備えも学びました。最後に相掛かり稽古を7本行い、切り返しで締めました。関東の強豪と戦えるよう少しずつ強度を上げていきます。 全員で清掃後、終わりの会では、13日の日本剣道少年団体験・実践発表関東で大会で堂々とした発表をして敢闘賞となった志澤壮真さんの健闘をたたえて拍手をしました。次回の関東大会は山梨となります。
18日(土)は甲斐直心館の朝稽古はなく、竜王小学校午前8時集合(甲斐支部他団体は8時30分集合)で甲斐支部合同稽古始めを行います。
19日(日)は9:00〜正午、竜王小学校で文化庁委託伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の成果発表会を行います。参加者同士の試合や親子試合なども行います。本年度、教室に参加した皆さんは成果発表会に参加して、皆さんの成長ぶりを確かめる機会にしてください。