みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/10/04 11:55:00|稽古日誌
10.4 甲斐直心館土曜朝稽古(小学生以下の部)!


 甲斐直心館の10月4日の土曜朝稽古(小学生以下の部)には中学生の部から引き続き参加の中学生を含め13人が参加しました。

 甲斐市内の小学校が運動会の予定で当初は小学生、幼児の2人だけの参加の見込みでしたが、天候不順で翌日に順延されたため、いつもの半分程度ではありますが、想定より多くの参加となりました。小学生は運動会に向かう気持ちを一日先延ばしし、切り替えての参加でした。朝方からの小雨、曇りの状況でした。

 号令は小6雨宮さん。5種類の素振りを行い、小手を着けて竹刀を構え、足さばき、空間打突を行いました。



 
 面着け後は全員で切り返しを行い、面打ち、小手体当たり、小手面打ちを行いました。小手を打った後の体の速い寄せを体感してもらうために小6女子にお手本を見せてもらいました。

 






 
 小学生4年生以上と3年生以下に分かれて試合稽古を多めに行いました。




 打ってその場に止まってしまってなかなか最初は有効打突がなかった低学年の館生が、打った後に抜ける意識を強く持つことで、見違えるように勢いが出て有効打突が増えました。

 「気剣体一致(きけんたいいっち)」といいますが、「気」にも「剣」にも「体」にも勢いが大切ということを実感できたのではないでしょうか。気勢、剣勢、体勢です。


 4年生以上では女子の勢いが目立ちました。仲間同士で厳しく高め合っていけることが理想です。

 それぞれの課題をしっかり自覚し、より理想の剣道に近づける稽古をしてほしいと願います。


 道場連盟体験作文の館内発表会は10月11日(土)の朝稽古の際に行います。当日は6:30〜中学生の稽古を早めに切り上げて中学生の部の予選会を行い、小学生の部は稽古を7:50までとし、その後、小学生の予選会を行います。当日、お隣の法久寺・大生園の運動会となっていますので、境内に甲斐直心館関係者の車を停めることはできません。近くの福よしの女将さんにご了解をいただきましたので、早めに帰る中学生を含め、甲斐直心館敷地内に停められない方は、福よし駐車場に停めてください。







2025/10/04 11:54:00|稽古日誌
10.4 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 甲斐直心館の10月4日の土曜朝稽古(中学生の部)には10人が参加しました。

 すっかり秋めいてきました。朝5時30分現在の道場室温は22度、湿度65%でした。参加順に道場の雑巾掛けをしていきます。

 中3鶴田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。


 日本剣道形を行いました。間合、機会、呼吸など、常に向上を目指してください。




 面着け後は切り返し、面打ち、小手体当たり、小手面打ちを行い、地稽古を9人で一周しました。切り返しで稽古を締めました。

 いよいよ勝負の10月に入りました。有効打突の条件でいう適正な姿勢での打突に向けて改善の余地が大いにある館生が多いです。体勢を崩さずに打つことを修錬してほしいところです。

 それぞれの課題をしっかり自覚し、より理想の剣道に近づける稽古にしてほしいと願います。

 道場連盟体験作文の館内発表会は10月11日(土)の朝稽古の際に行います。当日は6:30〜中学生の稽古を早めに切り上げて中学生の部の予選会を行い、小学生の部は稽古を7:50までとし、その後、小学生の予選会を行います。当日、お隣の法久寺・大生園の運動会となっていますので、境内に甲斐直心館関係者の車を停めることはできません。近くの福よしの女将さんにご了解をいただきましたので、早めに帰る中学生を含め、甲斐直心館敷地内に停められない方は、福よし駐車場に停めてください。







2025/10/01 22:26:00|稽古日誌
10.1 甲斐直心館水曜通常稽古!


 甲斐直心館の9月24日の水曜通常稽古には30人が参加しました。秋めいて、日中は肌寒いほどでした。

 中2雨宮さんの号令で正座、準備体操、素振り。グループごとに分かれて稽古を行いました。

 小4〜6年生グループは指導者3人、館生12人でした。全力走、すり足走り、送り足、踏み込み足を稽古しました。毎回の稽古で基本を着実に自分のものにしていかないといけない年代で、特に足さばきの基本を学び、身につけつつある段階です。体力も徐々に上げていかなければなりません。

 

 面着け後は切り返し、面打ち、小手打ち、胴打ち、小手面打ちをして試合稽古を多めに行いました。6人ずつ2組に分け、総当たりの試合を1分通しで行いました。全員が5人と試合をしました。


 A組とB組では有効打突の出現度に大きな違いが見られました。有効打突になる打ちができるようになるように、基本稽古を大切にしてほしいと思います。ただ、B組に「虎穴に入らずんば虎児を得ず」「捨て身」の話をして打った後に抜ける必要性を話した後に、有功打が出るようになった館生もいました。意識一つで大きく変わる可能性もあります。

 最後は81歳の北村先生を含めて30秒一本勝負を回り稽古で行いました。不用意に近間に入らないことも大切です。切り返しで面を外し、「攻め」についても確認しました。木刀による剣道基本技稽古法で稽古を締めました。本来は形稽古を最初に行うのが理想ですが、なかなかそうもいきません。

 4日(土)は小学生の大半が運動会の予定です。けがのないように楽しんでほしいと願います。小学生以下で参加できる館生もいますので、朝稽古は予定通り行い、一般稽古会も8時30分から行います。
 







2025/09/27 17:14:00|稽古日誌
9.27 甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)!

 甲斐直心館の9月27日の土曜朝稽古(小学生以下の部)には21人が参加しました。秋めいてきて、朝5時30分現在の道場室温は22度、湿度65%でした。

 小6雨宮さんの号令で正座。5種類の素振り100本を行いました。

 給水後は小手を着けて基本稽古をたっぷり行いました。足さばきや竹刀の握りなどは幼少年のこの時期に正しく覚えることが大切です。





 足さばきも全体に良くなってきていますが、なかなか身についた癖は直らないことも多いものです。直るまでは、うまく動けないと思っても、根気強く修正していくことが大切です。

 すり足で小手打ち、左右胴も打ちました。胴打ちは払うように打つのではなく、刃筋をしっかり意識して打つことが肝要です。

 面着け後は切り返しを行い、さらに3〜4人一組になって一往復の切り返し、相面などを行い、指導者・一般元立ちで掛かり稽古を行いました。

 それぞれの課題をしっかり自覚し、より理想の剣道に近づける稽古をしてほしいと願います。

 道場連盟体験作文の館内発表会は10月11日(土)の朝稽古の際に行います。当日は6:30〜中学生の稽古を早めに切り上げて中学生の部の予選会を行い、小学生の部は稽古を7:50までとし、その後、小学生の予選会を行います。当日、お隣の法久寺・大生園の運動会となっていますので、境内に甲斐直心館関係者の車を停めることはできません。近くの福よしの女将さんにご了解をいただきましたので、早めに帰る中学生を含め、甲斐直心館敷地内に停められない方は、福よし駐車場に停めてください。







2025/09/27 17:13:00|稽古日誌
9.27 甲斐直心館土曜朝稽古(中学生の部)!


 甲斐直心館の9月27日の土曜朝稽古(中学生の部)には小学生を含む9人が参加しました。学園祭による欠席の館生もいました。

 すっかり秋めいてきました。朝5時30分現在の道場室温は22度、湿度65%でした。参加順に道場の雑巾掛けをしていきます。

 中2松田さんの号令で正座。14種類の素振り280本を行いました。

 日本剣道形を行い、面着け後は切り返し、相面、相小手面を行い、地稽古、相掛かりのより実戦的な稽古を中心としました。

 

 それぞれの課題をしっかり自覚し、より理想の剣道に近づける稽古にしてほしいと願います。

 道場連盟体験作文の館内発表会は10月11日(土)の朝稽古の際に行います。当日は6:30〜中学生の稽古を早めに切り上げて中学生の部の予選会を行い、小学生の部は稽古を7:50までとし、その後、小学生の予選会を行います。当日、お隣の法久寺・大生園の運動会となっていますので、境内に甲斐直心館関係者の車を停めることはできません。近くの福よしの女将さんにご了解をいただきましたので、早めに帰る中学生を含め、甲斐直心館敷地内に停められない方は、福よし駐車場に停めてください。