みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
1.13 伝統文化甲斐市親子剣道教室 16回目!

 1月13日、伝統文化親子剣道教室の16回目教室を甲斐直心館道場で開きました。今年初めての開催で、年越し開催は数年ぶりです。この日は2歳以上の幼児、小中学生、保護者、指導者33人が参加しました。

 号令は中2勝村さん。正座、準備体操の後、握る運動・開く運動各100回。子どもたちがしっかり号令を掛けることができました。

 剣道6、7級審査要領にある足さばき、正面素振り、左右面素振り、跳躍面素振りを行いました。列ごとにこまめに発表もしました。

 足さばきなど細かな体の動かし方を学ぶため、コロナ禍で余り行わなかった稽古を取り入れました。ジグザグ送り足と足裏タッチを行いました。30人余りのジグザグ送り足は通り抜ける人と人の幅も狭く、足さばきが細かく大変でしたが、3周しましたが楽しく行えました。


 足裏タッチは、以前は甲斐直心館の稽古でも毎回行っていましたが、コロナ禍以降は行っていませんでした。朝稽古での子どもたちの動きを見ていて、こういうトレーニングの必要性を強く感じたため、取り入れてみました。送り足、踏み込み足の稽古とともに何度も行いました。






 この日はほとんどの子どもたちが面や胴垂までを着けました。切り返し、面打ちを行った後、指導者元立ちで面の打ち込み、打ち込み稽古を行いました。この教室だけで剣道を習っている子どもも、驚くほど上手になってきています。みんなの前で面打ちも披露してもらいました。
 


 
 大人、子どもたちで地稽古も行い、初心者基本打ち、切り返しで16回目の教室を締めくくりました。








 
 子どもたちや保護者の方から感想発表がありました。来年度、甲斐直心館にも参加したいという希望も数人からいただいています。ありがたいことです。

 次回はいよいよ成果発表会です。1月21日(日)午前9時30分から正午まで、竜王東小体育館で令和5年度の教室発表会を行います。多くの方の参加を期待しています。


 







2024/01/13 12:29:00|稽古日誌
1.13 甲斐直心館道場一般稽古会!

 甲斐直心館道場の今年初めての一般稽古会を1月13日、道場で行いました。中学生、小学生以下朝稽古の後に行いました。参加者は6人でした。2月の本部審査会で受審者も含まれます。

 日本剣道形を40分ほどの時間をかけて行いました。木刀だけでなく、刀を使っての日本剣道形の稽古もしました。
 面着け後は切り返し、面打ち、小手体当たり、小手面打ち、面に対する応じ胴を行い、地稽古を一周し、受審者の立ち合いをを行いました。
 
 参加者はそれぞれテーマを持って稽古に臨み、稽古後にそれぞれが感想を話し、振り返りました。剣道の稽古ではこの振り返りが非常に重要だと感じます。

 







2024/01/13 12:28:00|稽古日誌
1.13 甲斐直心館朝稽古(小学生以下)!

 甲斐直心館朝稽古(小学生以下)を1月13日、行いました。
14日の道場連盟体験発表に参加する小川倉史選手の発表と壮行会も行いました。

 参加者は27人。小6保坂さんの号令で正座。素振り14種類280本を行い、稽古をしました。

 







2024/01/13 12:27:00|稽古日誌
1.13 甲斐直心館朝稽古(中学生)!

 1月13日の甲斐直心館朝稽古には13人が参加しました。午前5時半現在の道場内室温は2度、湿度55%でした。

 号令は中2中込さん。正座の後、14種類の素振り280本を行いました。号令のテンポも非常によいです。

 日本剣道形をじっくり行いました。できるだけ太刀の形7本まで打てるように覚えていきましょう。

 面着け後は20分間。切り返し、面打ち、小手体当たり、小手面打ち、面に対する胴打ちなどを行い、地稽古、切り返しで稽古を締めました。

 初段の証書もお渡ししました。次の段階に向けて精進してほしいです。


 







2024/01/10 22:25:00|稽古日誌
1.10 甲斐直心館水曜通常稽古!


 1月10日の甲斐直心館水曜通常稽古には38人が参加しました。

 インフルエンザなどの感染症、体調不良による欠席連絡がとても増えている印象があります。年間で最も寒い時季に向かい、空気も乾燥していますので、今は体力を維持すること、手洗い、うがい、マスク着用の励行などで学力試験、大会、審査会などによい状態で臨めるように努めてください。

 甲斐直心館の水曜の稽古ではこの日からグループ分けを見直し、一歩進んだ形にしました。新学年に向けてよりよい実りがあることを期待します。

 中2勝村さんの号令で正座。準備体操、3種類の素振りの後、新たなグループ分けを確認しました。

 大会選手以外の6年生は中学生グループに入りました。






 4〜6年生の大会選手を中心とする高学年グループは欠席者もいたため、この日は7人で稽古をしました。北村先生、鷹野で指導しました。面打ち切り返し、面の打ち込み、小手面の打ち込み、捲き面、払い面、枕のおさえ、面擦り上げ面、小手に対する応じ技、小手抜き面、面に対する応じ胴、地稽古、指導者元立ちによる掛かり稽古を行い、切り返しで締めました。約50分でかなり進んだ稽古ができました。

 捲き技、払い技や相手の竹刀の兆しを抑える「枕のおさえ」は難しいようで、まだまだ伸び代(のびしろ)がたくさんあるようです。基本打ちで、相手が空けてくれたところを打つだけでは、実戦では何も打開できません。

 剣道における「三殺法(さんさつほう)」の話をしましたが、「相手の竹刀を殺し、技を殺し、氣を殺すこと」で自分から能動的に剣道をすることが大切になってきます。今後は追い込み、相掛かりなども積極的に取り入れていきます。

 全員で体育館、武道場の清掃を行い、11月5日の本部審査会で昇段した中学生3人のうち、二段に昇段した中3伊藤さん、中2中込さんに全剣連の証書を伝達しました。おめでとうございます。館生にはできるだけ多くの中学生に剣道二段まで取得できるように応援しています。