みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/01/03 14:14:00|稽古日誌
1.3 甲斐直心館 令和6年山縣神社初詣!

 甲斐直心館は1月3日、午前9時から、甲斐市篠原の山縣神社で初詣を行いました。館生、指導者、一般、保護者ら約50人が学問の神様山縣大弐先生が祀られる山縣神社に詣でました。

 神職のお祓い、祝詞、玉串奉奠などを行い、令和6年の安全祈願と文武両道の伸長を祈願しました。それぞれの願いは何だったでしょうか。神事のあとは、中学生以下に学問お守をお渡ししました。参拝のあとは甲斐直心館道場に移動して、鏡開き稽古会を行いました。







2024/01/01 13:35:00|稽古日誌
R6.1.1 甲斐直心館 元日稽古!

 一年の計は元旦にあり。甲斐直心館は令和6年1月1日、道場で今年最初の稽古である元日稽古を午前10時から行いました。九州から中高校生の参加もあり、高校生5人を含む26人が参加しました。出稽古の小学生も含み、小学生以下の参加者が多かったです。

 号令は中2中村さん。正座の後、館長があいさつし、素振りを90本行ったあと、面を着けました。

 指導者元立ちで切り返しを行いました。高校生元立ちで、面打ち、小手打ち、小手面打ちを行い、面の応じ技を行いました。高校生にお手本を見せてもらいました。

 指導者、一般、高校生、中学生による1分間の回り稽古を行い、小中学生以下による地稽古、最後は高校生同士、一般同士の稽古もして2往復の切り返しで稽古を締めました。










 
 午後は在学校で稽古始めの生徒も複数いました。今年もますます文武両道に輝ける年になりますようお祈りいたします。

 







2023/12/27 21:39:00|稽古日誌
12.27 甲斐直心館令和5年納会稽古!

 甲斐直心館は12月27日、玉幡中学校体育館・武道場で今年最後の水曜通常稽古および納会を行いました。49人が参加しました。

 中2中村さんの号令で正座。準備体操、3種類の素振りを行い、残り50分間は各グループに分かれて稽古をしました。

 小学4〜6年生グループは、指導者2人を含め12人。稽古前に「地稽古を多めにしたい」という要望がありましたので、すぐ面を着けました。

 面の切り返し、大きく振りかぶっての面打ち、小手打ち体当たり、小手面打ちを行い、面々胴々の切り返しをして手の内の返しを確認し、面に対する応じ胴打ち、小手に対する応じ技、相面を多めに行いました。無駄な動きを入れてしまう館生は、当然のことながら打たれる場面が増えてきます。工夫して直すことを求めました。

 地稽古では、自分から攻めることを求め、相手が打ってきた場合でも受けっぱなしにならず、しっかり応じて技を出すよう求めました。2往復の切り返しで締めました。




 体育館、武道場の掃除後、納会を行いました。簡単に今年を振り返り、甲斐直心館創立15周年記念大会の開催、道連実践発表県予選で中学生の小川さんが最優秀賞で1月の関東大会出場、小学生の松田さんが優秀賞に選ばれたこと、全国スポーツ少年団剣道交流大会山梨県予選で小学生団体が準優勝したことなどを振り返りました。

 5月の名古屋審査会で神宮寺透友先生が見事、剣道六段に昇段されました。お祝いの機会を模索していましたが、今年は忘年会なども開けなかったことから、納会の場をお借りして神宮寺先生に甲斐直心館から剣道着を贈呈しました。北村昭人先生から手渡していただき、神宮寺先生からは32歳から剣道を始めて六段に至るまでの剣歴と、七段に向けての力強い言葉がありました。剣道の審査では六段から全国審査となりますので、全国区です。




 例年であれば納会で竹刀を贈呈していましたが、今年は後援会の発案で、大会時などに活躍する名前刺繍入りの靴袋を贈ることになり、指導者の手からお渡ししました。
 







2023/12/25 0:07:03|稽古日誌
12.24 甲斐直心館スポーツテスト!

 12月24日昼、甲斐直心館は今年のスポーツテストを竜王小学校のグラウンド、体育館をお借りして実施しました。

 年末の多用な時季に加え、体調不良者、故障者も少なくなく、参加者は20人でしたが、参加者はそれぞれ真剣に取り組みました。

 小学生以上は50m走、幼児は25m走、ソフトボール投げ、ハンドボール投げ、時間往復走、腹筋、腕立て伏せ、シャトルランなどに取り組みました。

 今年は1級認定者はいなかったようですが、2級、3級が一定数いました。特にシャトルランでは中2男子が105をマークしました。甲斐直心館では過去に100弱までいった中学生は何人かいましたが、100を超えたのは初めてではないかと思います。本人も自己最高の102を更新したとのことで、保育園時代に始めた剣道に加え、中学校部活動ではバスケット部にも所属して体力が向上していることは何よりです。

 また、小学生でソフトボール投げで群を抜いていた小4男子は小さいころから野球が好きで、野球をしていたとのことです。剣道だけでなく、いろいろな競技に親しむことは大切です。

 テストの結果を通じて、自分の特長を把握するとともに、特長をさらに伸ばし、まだまだ足りないところを伸ばしていくきっかけにしてほしいと思います。

 参加者全員に参加賞のパンをお配りしました。


 事前の準備から指導者、保護者の方にもご協力いただきました。無事に今年のスポーツテストが完了しました。ありがとうございました。 







12.23 伝統文化甲斐市親子剣道教室15回目!

 12月23日、伝統文化親子剣道教室の15回目教室を甲斐直心館道場で開きました。2週間ぶりの開催で、今年の納めとなります。この日は幼児、小中学生、保護者ら25人が元気に参加しました。

 号令は小4中田さん。正座、準備体操の後、握る運動・開く運動各100回。子どもたちと保護者の皆さんが全員がしっかり号令を掛けることができました。片足立ち60秒を両脚行い、居合道の先生からご指導いただいた足腰の強化を行いました。

 剣道6、7級審査要領にある足さばき、正面素振り、左右面素振り、跳躍面素振りを行いました。刃筋の意識が大切です。

 打ち込み竹刀に対して踏み込み連続面打ち、踏み込み連続小手面打ちを行い、間合いなどを確認しました。

 残り30分は面着け。切り返しを多めに行い、面打ちを行い、元立ち5人に対して面の打ち込み4本、面ー小手ー胴ー小手面を行い、面の応じ技の稽古もしました。

 最後は一般の地稽古、子どもたちの地稽古、初心者の基本打ち、切り返しで稽古を締めました。子どもたちからは多くの感想発表がありました。

 子どもたちへのクリスマスプレゼントして、参加者にはお絵かき帳、ノートを贈りました。

 年明けは1月13日(土)に16回目教室を行い、1月21日(日)午前9時30分から正午まで、竜王東小体育館で令和5年度の教室発表会を行います。