先日、東京で、「スポーツと色彩学」について長年研究していらっしゃる体育学の専門家からお話を伺う機会がありました。
色は視覚だけでなく、肌を通しても感じることができるのだそうで、ヘレンケラーが色を感じたというのもそのせいだということです。
ある大学野球部が明治神宮大会で国公立大学初の日本一になったとき、捕手には青いミットを使わせていたとか。今では青いミットは結構増えてきていますね。従来からある茶色のミットが最もストライク率が悪いという実験データもあるそうですから、常識というのは一度外から見直してみる必要がありそうです。
陸上競技で使うトラックも以前の赤茶色からブルーが増えつつあり、テニスボールは黄色が主力になり、ハードルもそれまでの白黒のツートンから黄色も増えてきています。こういうものはすべて色彩学の研究から生まれたものなのだそうです。
スポーツや武道をする場合、また勉強の効率を上げる場合、また血圧を整える場合など、色によって調整できる可能性があるそうです。剣道着の紺と白もどちらが得なのかも分かった気がしました。
「色は魔術」だといいます。今後の甲斐直心館の指導にもこんな知識も加えていけたら、面白いと思います。
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