テイクアクションイン甲府がきょう12日、小瀬スポーツ公園陸上競技場で行われました。中田英寿氏が設立したテイクアクションFCとJ2ヴァンフォーレ甲府による試合が午後1時から行われる予定でしたが、午前10時の開場時にはものすごい行列となっていたそうです。聞けば、昨日のJ2第7節の入場が終わるころから場所取りが始まる状態だったようで、久々に陸上競技場がほぼ満杯になるのを見ました。祭りとはまさにこのことでしょう。
中でもテイクアクションイン甲府のTシャツ、タオルマフラーが大人気で、100bを超える行列ができていました。4、5列横隊にもかかわらず。地元の商品のブースも出ていて、地域の活性化にもつながるイベントだと個人的には思いました。
韮崎高時代、中田氏を指導した田原一孝先生ご夫妻とお会いしました。奥さまは「主人はたくさんの観客が入るか、とても心配していて…。でも杞憂(きゆう)でしたね」とほほ笑んでいらっしゃいました。田原先生の親心を感じた瞬間でした。
試合は前半だけ見ましたが、やはり中田氏は優れたボディーバランスに加え、360度の視野を持っているプレーヤーというのが率直な感想です。前半にも左足、右足で強烈なシュートを見舞い、もう少しでアシストになるクロスを供給していました。常に足を止めない献身的なプレーもさすがだと感じました。夏を思わせる陽気で、前半20分すぎには選手が一斉に給水に入っていましたが、現役を引退した選手には酷暑だったと思います。
試合は前半4分と、20分すぎのブルーノの得点でVF甲府が前半2−0で折り返し、後半に中田氏のクロスから松原氏、VF甲府の井澤が1点ずつ決めて、3−1でVF甲府が勝利しました。テイクアクションFCから選ばれるMVPには中田氏が選ばれました。
元VF甲府の堀井岳也氏もDF裏に積極的な飛び出しを何度か見せ、久しぶりに小瀬をわかせました。それよりVF甲府の若手のブルーノ、国吉、井澤らのスピード感あふれるドリブル突破が目を引き、VF甲府にとって大きな収穫だったのではないでしょうか。
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