けさの朝稽古は一部、修学旅行や風邪での欠席があったものの出稽古に来てくれた団体もあり、総勢20人の活気のある稽古となりました。開始前には雨もほとんど降っていませんでしたが、稽古の途中から体育館の屋根をたたく音が響く、大粒の激しい雨となりました。
スポンジを使った足さばきの稽古は、なるほど右足の出がスムーズになり、左足を軸にした方向転換が楽になる方法です。足始動による攻めを私もずっと工夫・研究していますが、考え方は一緒だと思います。
出稽古に来てくれた皆さんも、みなそれぞれにいいところがあります。大きな声が出ているし、打ちもしっかりしている。あとはそれをさらに高めるにはどうすればよいかを自分で考え、改善していくことが大切でしょう。北村先生から打ったときの左手の位置、脇が空くことについて指摘がありましたが、自覚している人は鏡を見るなり、確認していくことが望ましいでしょう。
県内のある高段の先生が「1回の稽古は、習字の紙を1枚重ねていくようなものだよ。急にうまくなるものではないし、地道にじっくりやるしかない」と話してくださったことがあります。100回稽古をしても習字の紙100枚の高さにしかならないかもしれませんが、着実に積み上げていくためには、何が正しいかを見極めていく眼力を養っていくことが大切です。 |