美味しいお魚だ―。って事で、 このお魚の別名は、『ままかり』と、云います。 ままは、『まんま(ご飯)』の事で、 ご飯がなくなってしまって、近所に借りに行くほど・・・ なんだそうで、この名前が付いたそうです。
が、このお魚の和名は『サッパ』と云い、 その語意は、味がさっぱりしているから・・・。 と、云う事なのです。
どうやら食味が良いのか、はたまたイマイチなのか、 果たしてどっちを信じたら良いのでしょう!?
ままかりと呼ぶ地域は、主に関西で、 サッパと呼ぶ地域は、主に関東です。
自分が覚えたのは、『サッパ』が先で、 同じ魚が「ままかり」と、呼ばれて珍重されている事を、 知ったのは、もうそれから何年も経ってからの事です。
そもそも、関東と関西では、食文化が異なり、 特に関東では、美味しいと云う前に、 食べるのが面倒―。と、云う魚は、余り食べたがりません。
以前に紹介した、「キュウセンベラ」も、そうですし、 「アイゴ」も、そうです。 下処理を丁寧にしてから調理すること自体、 特に江戸っ子は性に合わなかったんでしょうね。
正直、自分も、このサッパを焼いて食べてみて、 余りに小骨が多くって、 「美味しい」とは、正直感じませんでした。
が、関西では煮浸しにしたり、酢でしめたり、 出汁や調味料の加減で、美味しく食べさせる 「妙」を、知ることができました。 実際、とても美味しかったです。
ところで、最近このサッパを、 さっぱり見かけなくなってしまいました。 決してダジャレじゃないですよ(^_^;)
以前は、サビキに鈴なりで釣った記憶もあるのですが、 もう何年も、いや、十年以上も、釣った記憶がありません。
あんなにたくさん釣れていた魚なのに・・・ そう感じているのは、自分だけでしょうか?
サッパが今でもたくさん釣れてるとこ、 あなたは知っていますか!? |