段々と、春の足音が大きくなってる気がしますね。 が、もうチョっとだけ、寒いと温いの繰り返しでしょうか・・・。 今日は、『天皇誕生日』の祝日です。
ところで、つい先日のニュースで、 伊豆諸島の『三宅島』の海岸に、 大量の魚が打ち上げられて死んでいた―。
と、云うニュースがあったのをご存じでしょうか!? 色々な原因について、色んな人がコメントされていましたが、 結局のところ、まだ確実な原因と云うのは、 分かっていないそうです。
なので、ここでレッツスタディー!! 分からないと云う事は、 いかようにも仮説が立てられるって事です。
そこで、このブログをご覧戴いている皆様にも、 自由にどんどん新仮説を立てて欲しいと思います。
では、現状で分かっている事を整理しましょう。
1、 打ち上げられていた日は 2月15日(月) 三池地区の海岸600bに渡る
2, 当時、三宅島周辺の海は荒れていて、 最大瞬間風速が31.2bあった。
3, 打ち上げられていた魚は、 体長20〜30aほどのサバやイワシ
4, 島でも非情に珍しい現象であった。
5, 食中毒の恐れがあるため、 拾って食べる事はNGとされた
6、現状で出ている仮説 ・ クジラ等の鯨類に追いかけられて座礁した ・ 時化による強風で流されてしまった ・ 寒気の流れ込みによって水温が低下し、 群れ全体が仮死状態になって打ち上げられた
などが出ているようです。
おおよそこの時季、 小笠原諸島や、伊豆諸島南部では、 ザトウクジラの回遊が頻繁に見られるそうです。
その他の仮説も、決してあり得ない説ではありません。 当日の天気図や、近海の海底地図だったりが、 手に入れば、何かヒントが見つかるかもしれません。
はたまた、その2日前に起きた大地震と関係はあるのか・・・ 海は時に私たちの予測の付かない現象を巻き起こしますね。
写真は、三宅島と東海汽船の「橘丸」です。 毎年の夏、三宅を越えて八丈まで行っています。
さあ、あなたならどの様に推理しますか!?
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