夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2023/11/28 10:00:00|お知らせ
海洋道中の動画を是非ご覧ください(海と日本プロジェクト)
皆様、おはようございます。

前回の投稿で、
今年の海洋道中の、ご報告とハイライトを、
打ち止めとさせて戴きました困った

が、現地研修の前と後で、
実は、『海と日本プロジェクト』の、取材があり、
テレビテレビでもオンエアされていました。

中には、見て下さった方も、
いらっしゃるのではないでしょうか!?

この程、
同プロジェクトの山梨県の動画サイトに、
その動画がアップされましたので、
是非、ご覧戴けると嬉しいです嬉しい

前編と後編では、
驚くくらい、参加者達の表情が違います幸せ

もちろん、後編の方が自信に満ちていますし、
断然、笑顔が後編の方が素晴らしいんですグッド

続けてご覧戴くと、
その変化が如実に分かりますので、
比較してご覧ください。

で、可能であれば、
いいね。を押して戴けると幸甚です!!

リンクからも入れますが、

海と日本PROJECT in やまなし - YouTube

を、クリックすれば、ご覧戴けます幸せ

途中、ワタクシも、
チラチラと映って居りますが、
スルーしちゃってください困った

上の写真は、
ベースキャンプ地から見える、
最高の日の出です。







2023/11/23 10:00:00|その他
今年もパッションに・・・

皆様、おはようございます。

今日は、「勤労感謝の日」です。
日々、懸命に働いていらっしゃる、
自分を大いに労って、

且つ、働ける喜びに、
感謝しましょう嬉しい

さて、海洋道中のハイライト記事も、
そろそろ、終わりにしようと思います。

そこで、
八丈のスタッフの方々から、
山梨のメンバー全員に戴いた、
「最高のおみやげ」を、最後に紹介して、
ハイライト記事を閉じようと思います。

その、「最高のおみやげ」とは―
全員のキャンプネームを記した、
パッションハートです!!

パッションとは、
情熱の果実―

そう。
パッションフルーツの事。

深紅に染まる、その実の上に、
参加者、指導者、全員のキャンプネームラブ

昨年も戴いた時、凄く感激して、
全員で手で持って集合写真を撮りましたカメラ

しかも今年は、更に人数も増えたので、
この数を集めるのも、大変だった筈・・・

それを惜しげもなく、
我々に手渡して下さいました。

そのお気持ちの尊さに、
涙が出るほど嬉しかった事は、
云うまでもありません泣き

ひとりに一つ、大切な名前(キャンプネーム)。
それは、これからもずっと続く、
友情の証し―ハート

そこに、大人も子ども無く、
純粋に「仲間だよ」と、云う誓い―グー

パッションフルーツの味は、
甘酸っぱい青春の味―
だとも、思うし、

ほとばしる情熱の味―
だとも、感じます。

全員の名前が入ったパッションフルーツ、
まんま、写真で載せました。

今年は、パッションの果実も、
ご覧くださいね幸せ

本当に、本当に、
島のスタッフの皆様に、全島の方々に、
我々は支えて戴いています。

その見返りを求めない「愛」を、
全身で感じて、それ以上の「愛」を、
我々も、お返ししていきたい・・・

これからもずっと、
この先も、ずっと・・・

追伸
このブログを読んで下さった皆様へ
同じ話題で、ずっと引っ張ってしまったのに、
読んで下さったこと、
心より感謝申上げます。
誠にありがとうございました。

これからも引き続き、ごひいき下さいラブ





 







2023/11/22 10:00:00|その他
汗の結晶
皆様、おはようございます。

今日は11月22日です。

そう。
語呂合わせで「いい夫婦の日―」
でも、ありますよねラブ

今日は、ご夫婦、
仲良く、お過ごし下さいねグッド

旦那様は、奥様へのお土産に、
ケーキケーキなんか買ってあげちゃってウィンク

ところで、
あなたは、汗が乾いて浮き出すくらい、
活動した事ありますか!?

動いて、働いて、汗も蒸発して・・・
すると、こんな結晶になります。

上の写真を、ご覧ください。

でも、どうかこれを見て、

「うわっ・・・」
って、思わないで下さい。

この夏、
八丈島でメンバー達が流した汗は、
活動中に乾いて、
こうして衣服に浮き出て来ます。

それくらい彼らは、
夢中で動いている―

って、証しである―。
と、自分は感じます。

勿論、給水は欠かしていませんが、
それ以上に、
彼らが流した汗は、尊く気高いものです。

どちらも、疲れて寝てしまった男子ですが、
その充実した「寝顔」を見ていると、
凄く、この結晶を愛おしく思います。

誰に言われるでもなく、
自らの、心と身体を、いっぱいに使って、
何かを成し遂げる―

この経験の積み重ねこそ、
正しく「生きる力」
では、ないでしょうか。

期間中の全ての物事は、
自分達で動かなければ、何も始まりません。
何もできません。

だからこそ、この結晶は、美しい・・・

これから寒い季節になりますが、
身体を動かせば、温かい!!

そんな単純な事を、
改めて、思い知る結晶なのです。




 







2023/11/19 10:00:00|その他
最高の薪に感激!!

皆様、おはようごいざいます。

急に寒くなって、
慌ててストーブを出した―

そんなご家庭、
きっと多いかもしれませんね。

自分は、ギリギリまで重ね着で我慢しますよろよろ

ところで、
最近は薪ストーブで、
暖を取る方も増えて来ましたね。

一方、つい最近まで、

暑い―よろよろ

な〜んて、云ってたくらいの陽気ですから、
冬に使う薪の準備、ちゃんと進んでいますか!?

良く燃える薪が揃ってさえいれば、
ストーブも、キャンプも、快適ですよねウィンク

ところで、
今年の海洋道中で使わせて戴いた「薪」は、
正に、「神の薪」でした。

着火は早いし、良く燃えるし、
何よりも、しっかり乾燥していて、
薪割りが、ホント楽でしたぁ嬉しい

実は昨年度、
島に多い落葉樹の原木を落とした「薪」―
が、多くて、なかなか火が着きにくかったんです。

しかも、風が強い八丈の木ですから、
節が多くて、固くて、割りにくい・・・よろよろ

そんな状況で、
野外調理に、とても苦労したのです。

そんな状況を見ていた島のスタッフの方々が、
早め、早めに動いて、今年度ご用意下さったのは、
針葉樹メインの、ベストオブベスト!!
の、「神の薪」だったんですラブ

メンバー達も、
事前研修で、薪割りの練習をやっていましたから、
最後の最後まで、薪割りはスムースでしたグッド

なので、左の写真を見ればお分かりの通り、
すっごい燃えるハート

最高の薪に感激の夏でした嬉しい

写真は上から

1枚目  島のスタッフIさん、
     チェーンソウで切ってくれたんですねハート

2枚目  で、この薪の山を、ご覧あれ サイコーグッド

3枚目  良い薪使えば、良く燃えるのだぁ幸せ
 







2023/11/17 10:00:00|その他
嬉しい再会と八丈の子ども達
皆様、おはようございます。

予めお伝えしておきますが、
今日は、思いが溢れて長文になってしまいました。

なので、
良かったら、読んで下さいませ困った

先日、『友情』と、云うドラマを見ました。
きっと他にも、ご覧になった方も、
多いと思います。

ミスターラグビーと呼ばれ、
生涯をラグビーに捧げた、

故 平尾誠二さんと、
ヒトIPS細胞の発見者 山中伸弥さんとの、
絆と友情の実話を、
忠実に再現したドラマでした。

胆道癌という病に侵され、
それでも、絶対に諦めないと、

アスリートと、
医師と云う垣根を越えて、

共に癌と闘い続け、友情を育み続けた、
ご本人同士と、ご家族と、支え続けた、
仲間達との記録でした。

自分もラガーマンのはしくれとして、
改めて、ノーサイドまで走り続ける―
そんな気持ちを新たにしました。

そして、「友情」の、
大切さ、気高さ、互いを思い遣る心の深さを、
思い知らされて、涙を堪える事ができませんでした。

主演は、本木雅弘さん、
自分らの世代で呼ぶんだったら、
そう。モッくんですよね。

一方、山中伸弥さんの役は、
滝藤賢一さんが務めました。

でも途中、
平尾さん本人にしか、
山中先生ご本人にしか見えない―
瞬間が何度もあって、
さながらドキュメンタリーの様でした。

ところで、
山梨海洋道中は、今回が34回目でした。

そして、
自分が指導者として関わらせて戴いて、
コロナによる2年の中断期間を加えれば、
実に、20年もの月日が流れました。

その20年の間、
八丈島の子ども達とも、
たくさん関わらせて戴きました。

今でも島に行けば、
「タイソ〜ン!!」と、呼んでくれる、
かつての、八丈側の参加者も多く、
行く度に、元気が湧くんです。

そして今年も、
32名の八丈の子ども達との「出会い」と、

とっても嬉しい、
ひとりのOGさんとの、
「再会」が、ありました。

今日は、そんな八丈島との、
紡いできた「友情」が、プレゼントしてくれた、

「再会」の、
エピソードをさせ紹介させて下さい。

再会は、唐突でした。
島でのプログラムの2日目は、「海洋の日」

今年は、海洋の日が2日目に移動した―
事については、既にご報告させて戴きました。

海洋の日の午後は、
決まってスノーケリング体験です。

そして、今年のスノーケリング体験では、
自分は入水せずに、陸上監視役―
だった事もお話ししました。

陸上監視ですから、
自分は、ビーチの左側の堤防に上がって、
活動の様子を見ていました。

すると、
同じ場所で監視を続けていた、
ライフセーバーさんと、
交替するセーバーさんが歩いて来ました。

このビーチには、安全管理と事故防止のために、
警察の方、艱難救助隊、ライフセーバーさんも、
常駐下さっています。

ライフセーバーさんの監視は、
一定の時間でローテーションします。
集中が途切れないようにするためです。

引き継ぎが終わって戻るセーバーさんに、
「ありがとうございました」と、ご挨拶し、

新たにその場所に来たセーバーさんにも、
「よろしくお願いします」と、
会釈させて戴きました。

そしたら、そのセーバーさんが、
おもむろにサングラスを外して、

「私の事、覚えてます?」

って、聴いて来たんです。

いきなり、そんな声を掛けられて驚いた自分は、

「どこかでお会いしましたか?」

首をかしげて、お聴きしました。

「タイソン、私ですよ。ひめです!!」

と、笑顔で言われて、記憶がバチっと繋がりました。

「え〜うっそ。ひめけえ!? 覚えてるさよぉ」

と、甲州弁丸出しで反応してしまい、
大うけする彼女の笑顔が弾けました。

このライフセーバーの彼女は、
コロナ禍前まで、島の島外自然体験学習に、
参加してくれたOGだったんです。

山梨の子は、中学生の時代に1度きりしか、
八丈に来る機会がないのですが、

八丈の方は、小6から中3まで、
本人が希望すれば、山梨に来る事ができます。

で、彼女は小6から、
コロナ禍で中止になる直前まで、
ずっと参加してくれた子なので、
忘れる訳がありません。

バイトだって言っていましたが、
だとしても、
そう簡単にライフセーバーなんてできません。

自分の仕事の性格上、
ライフセーバーさんの知人もいますから、
彼らの日々の鍛錬、訓練の、厳しさを知っています。

海洋に対しての知識はもちろん、
人命救助、応急手当、泳力、判断力・・・
様々な知識と技術が求められる、
正に海の守護神の方々なのです。

そして彼らが最も大事にしている事が、
「事故防止」と、云う一点です。

ですから、ビーチのゴミ拾いから、
ビーチを訪れる人たちへの「声掛け」も、
凄く大事な仕事です。

そんな、誰もができない事を自ら選んで、
彼女が活躍している事実を目の当たりにして、
メッチャ、感動してしまいました。

自分と談笑をしている間も、
彼女は、周りの状況に絶えず目を配っていて、
サブビーチで釣りをしていた方に、
この場所は釣り禁止である事を、
丁寧に伝えていて、また感動泣き

山梨に来てくれた時には、
まだあどけなくって、
自分のキャンプネーム、
良くいじってくれたよなあ・・・

でも、その時から、
元気で、明るくて、良い子だなあって思ってた、
そんな子が、
海の安全を守るライフセーバーになった・・・

話しができたのは、
短い時間だったけれど、嬉しかったぁ嬉しい

翌日、
今年度の島側の参加者達との『交流の日』
山梨を代表して、コメントを求められました。

そこで、迷わず話したのが、
この「再会」の、事―

彼女のキャンプネームだけ伝えたのですが、
多くの子が、気付いてくれたみたい幸せ

今年の島の団長さんであるボスも、

「うちの学校にも、
  タイソン知ってる子が多いんですよねえ」

って、教えて下さって、また感動泣き

ボスは、O中学校の校長先生です。

上の写真は、
その交流会で、再会を伝えてるところ。

今年参加してくれた子も、
どこかで、「タイソン元気!?」って、
声を掛けてくれる事を楽しみにしています。

こうして、八丈の子ども達と繋いだ絆を、
自分は、「友情」だと、感じています。

友よ、また会おうなグッド

もちろん、再会はいつもいっぱいスマイル
友情で満たされた八丈島ですチョキ