夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2010/12/03 21:24:26|活動報告
水辺の環境教育学
なんだか、不安定なお天気です。
12月にしてはあったか過ぎだし、
雨が降ったり、強風だったり、
当事務所がある小淵沢は、
先ほどまでミゾレ混じりの雪でした。
一体、どうなっちゃたんでしょうね。このお天気は!!

さて2日は、講師をしている専門学校の授業がありました。
この日の妙高は、異常なほど暖かく風もなくて穏やか・・・。
外で実習しなきゃもったいない感じでしたが、

午後は、自然環境教育学科の学生達と、
「水辺の環境教育学」の、授業を行いました。
自分が推進している、「エコフィッシングプログラム」の、
幾つかの要素を数回に分けて講義・実習を行うのですが、
今回のテーマは第一章の、
「釣る魚を想像する」と、いうテーマの中で、
釣りを行う前段階として、
参加者同士のアイスブレーキングや、
「魚」に、ついて興味を持ってもらえる様な、
アクティビティーを1つ考えて来るように、
宿題を出しておきました。

学生は4名(一名 都合で欠席)。プラス鯛損!!
先ずくじ引きで順番を決めて、それぞれが考えて来た、
アクティビティーを披露し合いました。

4つとも、とても楽しくて、
且つ学びがある様なアクティビティーで、感心!!
写真が撮れなかったのが、実に残念だったのですが、
自分が披露したアクティビティーも含めて、
どんな感じだったか、紹介しますね。

それぞれ、アクティビティーのタイトルが曖昧だったので、
勝手に仮名を付けちゃいます(笑)

1つ目 『じゃんけんお魚あつめ』(仮名)
カード(白紙)に、色んなお魚の名前を書いておき、
それをじゃんけんしながら、名刺交換のように集めていく。
と、云うアクティビティー。

じゃんけんで負けてもカードはもらえて、
尚且ついっぱい魚の名前を、お互いに覚えることができました。
釣りではなかなか釣れることない、
金魚や観賞魚の名前なんかも飛び出して、
自分もいっぱい勉強になりました。


2つ目 『魚の名付け親』(仮名)
実際にいる魚に、自由に名前をつけて、
チョッとしたお魚図鑑を作ろう!!
みたいな、アクティビティーです。

もちろん、そのまま和名・学名で答えても良し。
写真の特徴をとらえて自由に名前を付けるも良し。
自分に回って来たのは、写真では大きな目が特徴で、
自信を持って「メバル」と、書き、
どやっとばかりにうんちくたれたのですが、
実際は似て非なる魚で、自分も初めて見た珍魚でした。
でも、合成写真ではなく、ちゃんとそのお魚は実在するのです。
まんまと間違ってしまいましたぁ・・・汗


3つ目 『お魚かるた』(仮名)
魚の写真の絵札と、その魚の特徴が書かれた読み札を使い、
かるた遊びをします。
読み手は、1コづつ特徴のヒントを出していくので、
別の魚と被る設問もあり、お手付きも連発!!
意外とスリルもあり、ドキドキハラハラで面白かったです。


4つ目 『さかなへんの旅』 (仮名)

ベタですが、アツクなる魚偏の
漢字の読みの当てっこゲームです。
『𩸽』(魚偏に花)
『鮴』(魚偏に休)
読めます?
チョッと難しかったですが、ムキになっちゃいました。

自分は、各自の名前をひらがなで一枚づつ紙に書いて、
全員で合わせて、字を組み合わせて色んなお魚を
見つけるゲーム。題して!!
「お名前すいぞくかん」
チョッと学生のと被ってました(爆)

さすがに環境教育の実践者の卵たちです。
それぞれに、個性のあるアクティビティーでした!!
やるぜよ(爆)







2010/11/14 21:41:56|活動報告
櫛形西小学校様、ありがとうございました!!

11月も早や中旬となりましたが、
とっても嬉しいプレゼントを戴いたので、
紹介させて下さい。
少し長文になってしまいますが・・・。

去る10月1日(金)に、南アルプス市にある、
櫛形西小学校様で、学校保健委員会の講師として呼んで戴き、
『いのちのつながりを感じよう〜イルカのKちゃんを通して〜』
と、いう内容で、講演会をさせて戴きました。

その時の皆さんの感想をまとめたものを、
丁寧に丁装して下さり、
メッセージと一緒に、送って下さったのです。
それを読んで、嬉しくて嬉しくて、
感動で胸が震えて、涙がこぼれました。
なので、当日の模様も併せて、
この場を借りて、御礼を申し上げたいと思いました。

さて、当日聴いて下さったのは、
5、6年生全員と、ご父兄の皆さまです。
イルカのKちゃんについての説明は、
何度もお話ししているので省きますが、
授業参観の後で、集まって下さいました。

こちらの学校の数名の先生と、
やまなし少年海洋道中の指導者として、
何回かご一緒させて戴いたご縁もあり、呼んで下さったのです。

はじめのご挨拶の後、
校長先生が、お家で飼われているペットのお話をされ、
Kちゃんのお話に、上手に導いて下さいました。

いよいよ、講演会が始まりました。
先ず最初に、イルカのカワイイ映像見て戴きながら、
イルカについて少し話しました。

続いて司書の先生が、
『イルカのKちゃん』を、心を込めて朗読して下さいました。
とっても素晴らしい朗読で、
プロジェクターに映る絵本の絵を、食い入る様に見ながら、
Kちゃんに起こった悲劇を知りました。

朗読の後で、自分から感想を求めると、
「かわいそう」
「人間の出したゴミで、Kちゃんが死んでしまった・・・」
と、素直な感想が次々に飛び出しました。

子供たちの感想を聴きながら、
遠い海で起こっていることも、
実はみんなの家も、全部が海の入り口なんだよと、
語りかけながら、
「ひとり、ひとりができること」を、考えてもらいました。

と、ここで一端は、時間も迫ったのでまとめたのですが、
実際のKちゃんの映像が見たい―。
と、リクエストを戴き、
急きょ、DVDの映像を見て戴いたのです。

実際にKちゃんが痩せ細っていく姿や、
それに寄り添う母イルカの映像を目の当たりにし、
特にお母さん方が、目を涙で潤ませながら見て下さったのです。
講演が終わると、割れんばかりの拍手を戴きました。
その場で、一人のお母さんが講評をお話して下さり、
母イルカの気持ちに寄り添ったら、悲しくて・・・。
と、伝えて下さいました。

それから、ひと月が経って、
また、あの時の感動を更に深くしてくれる、
感想の数々に、目頭が熱くなるばかりです・・・。
どれも、これも素晴らしい感想を寄せて下さったのですが、

その中から代表して、
生徒さんと、ご父兄の方の感想を一つづつご紹介致します。

6年生児童
○私の父もつりが大好きで、
夏休みに家族でつりに行ったりもします。
そこでよく見かけるのが、切れたつり糸や、えさのふくろ、
箱なども落ちています。
そのせいで、Kちゃんがそんなふうになってしまったのは、
Kちゃんだってつらいし、私たちもつらいです。
なので、今度からは、
今言ったゴミやほかのゴミもださないように気をつけます。
そして、もしゴミが落ちていたら、
ひろってあげたいと思います。

保護者さま(一部抜粋)
イルカのKちゃんはあまりにも痛々しく
本当にかわいそうなのですが、
お母さんイルカはどんな想いだったろうと。

知能の高いイルカが自分の子供の、
弱っていく姿を見ているしかない。
糸をほどいてあげる事もできず、ただ寄り添うしかない。
どんなに切なかっただろう・・・。と、
考えただけで、涙があふれ出しました。
私の勤め先でも、
平気で駐車場にゴミを捨てる小学生がいます。
同じように海でポイっと捨てると
動物の命をも奪う事があるという事実を、
多くの子どもたちや
大人も知らなければいけないと思いました。


本当に、その通りですね。
当たり前のことに気付いて、当たり前のことをする。
たったそれだけのことで、
救える命がたくさんあるということを、
これからも、伝えていきたいと思います。

海のない山梨だからこそ、
より身近に海を感じて下さったこと、
心より感謝申し上げます。

本当に、本当に、
貴重な機会を賜り、ありがとうございました。







2010/11/08 21:32:47|活動報告
新潟で、プランクトンフィッシング〜!!

秋も深まり、高い山々では、
てっぺんがうっすらと雪化粧・・・。

自分が非常勤の講師をさせて戴いている、
新潟県の妙高市にある、国際自然環境アウトドア専門学校も、
後期の授業が始まっています。
学校から見上げる妙高山にも、雪が降った様です。

さて、後期初めての授業は、
フィールド観察と云う授業です。
1年生と、野生生物保全学科の2年生が合同で、
自然の中で、色んな観察をする授業です。

今回は、5月に別の学生達と実習で行った、
「プランクトンフィッシング」を、やって来ました。
洗濯ネットでプランクトンを採取するのですが、
投げ竿を使って採るので、正しくフィッシングなのです!!

先ずは、教室で仕掛け作り(プランクトンネット)です。
簡単なので、みんな直ぐに完成!!
早速、採取先の直江津方面へ向かいます。

4グループが2台の車に分乗し、
それぞれの採取場所へ向かいます。
自分の担当するグループは、
直江津港に注ぎ込む、関川(せきかわ)の河口付近、
それから、佐渡汽船のターミナル横の堤防、
最後に直江津東堤防の3か所でした。

いざ、プランクトンフィッシング!!
投げ竿で、ビューンとネットを投げて、
海水ごとすくって採取ビンに入れて場所を記入!!
そぼ降る雨の中、学生達は頑張りました!!

場所を変えて、再びビューン!!
3か所を採り終えて学校に戻って、観察です。

先ずはルーペで、うごめいているプランクトンを探して・・・
それを、簡易顕微鏡で観察。

「うわッ、居る居る!!」
「すげー、何これ!?」
見つけるたびに歓声をあげてます。
その姿は、まさしく海のエイリアン!!

極めつけは、
今回、自分とコンビを組む先生が、
秘密兵器を持って来て下さいました。

なんとそれはプランクトンを、
プロジェクターで映しだせる顕微鏡!!

でも、動きが早くてなかなか捕えられません。
時折、画像の中をエイリアンがよぎると、
ウワーッと歓声。

そして、ついに捕えきれたそのエイリアンは、
円盤型の体から、繊毛の様な足がせわしく動き回り、
時折、ピタッと動きを止め、
再び回りながらせわしく動く・・・。

な、なんなんだろね〜!?
自分も初めて見るヤツなので、全く解らない・・・汗。

最後は、それぞれ採ったプランクトンを、
スケッチして終了。

釣りは釣りでも、プランクトンフィッシング〜!!
あなたもやってみる〜!?

写真は、
1枚目・・・
雨の中、プランクトンを採取中

2枚目・・・
採ったら、海水ごとこのビンに入れてサンプリング。

3枚目・・・
プランクトンのトリッキーな動きに興味深々。観察風景

そして4枚目・・・
本日、もっとも摩訶不思議なプランクトン。
どなたか、これが何だか解りますか〜!?







2010/10/15 22:49:52|その他
「楽しい!!」を、楽しむ!!

自分達の仕事は、たくさんの方々との素晴らしい出会いの中で、
お互いを知り、信頼関係で繋がって、
少しずつ、少しづつ広がっていきます。

そして、それまでの自分にはなかった「活動」に触れ、
コラボレートすることで、
相乗効果で更に良い「活動」に、展開していくことが殆どです。

だから、時には仲間の活動を一緒に楽しんで、
一緒に遊ぶっていうことも、とっても大事なことです。
「楽しさ」を、人に伝えるためには、
「楽しい」を、「楽しむ」こと。
自分が楽しくなければ、「楽しさ」なんて、
伝わりっこありません。

さあ、そして「楽しい」を、「楽しむ」機会が、
ついにやって来ました!!
10月13日、仕事でお世話になっている、
『NPOみのぶ観光センター』さんで、主催管理している、
http://www.fujikawa.or.jp/~center/index.html
日本三大急流でのラフティングに、
ゲストとして参加させて戴きました。

自分がこの仕事を始めるにあたり、
色んな自然体験活動や、環境教育の手法を学んでいました。
それに伴う資格も、多く取得して来ました。
その中で、ラフティングや川での救助方法も学びました。
そして、SRT-1と云う「川での救命救助」の、
資格を一緒に受けたのが、現在、
富士川の下流で、「シャイニングフィールド」と、云う
http://www.sh-field.com/
ラフティングの会社を経営されている、
今回のガイド、マメさんです!!

そして、富士川でのラフト事業を
『NPOみのぶ観光センター』さんが、
立ちあげる際に、ガイド養成をサポートして下さったのが、
マメさん率いる、シャイニングフィールドさんです。

なぜなら、観光センターさんのガイドは、
地元の建設業界の方たち。
全くの異業種へチャレンジしようと云うのです。
体力や、思いだけでは、ラフトのガイドはできません。

同じ富士川で、ラフト事業を行うのであれば、
県をまたいでまでも、
強い協力と、協働が必要だったからです。
不況にあえぐ建設業界の、閑散期の収入手段として、
観光センターからの呼びかけに応えてくれたのです。
そして、今年6月満を持して『富士川倶楽部』として、
ラフト事業が立ち上がりました。
http://www.fujikawa-club.jp/

今週中には、1000人達成ということで、
「乗りに行きましょう」と、誘ってくれたのが、
同NPOが本栖湖畔で運営している、
『本栖湖いこいの森キャンプ場』の、管理人のみのやんでした。
http://www.motosuko.jp/

しかも、みのやんは、自分が非常勤で講師をしている、
新潟県妙高にある、
『国際自然環境アウトドア専門学校』の、卒業生で、
http://www.i-nac.ac.jp/index.html
繋ぎ、繋がって、強い信頼で結ばれた、
「仲間」として、今に至っています。

こうして、「つながること」が、自分達の財産であり、
信頼こそ、「命」であり、
出会いこそ「宝」です。

楽しいを、思い切り楽しむことができることが、
何よりも嬉しいですよね。

その繋がりこそ、子供たちの未来を、
大きく後押しする原動力になります。
それこそが、『協育』の原点。
有償、無償を問わず、皆様のお力を、
今後とも宜しくお願い致します。

大人が本気で楽しんで、楽しさを伝えていきましょう!!

写真1枚目
自分(鯛損)を中心に、みのやんと、マメさんとの3ショット

2枚目
参加者全員で、ジャンプ!! まだ、結構、跳べてるよね(爆)

3枚目
ラフトボートの上で、満面の笑顔!!

4枚目
この後、そのまま川の流れに身をまかせたのです(笑)








2010/09/18 13:24:31|活動報告
海辺の環境教育フォーラムで、秋田県へ行って来ました。

9月11日(土)から13日(月)まで、
世界自然遺産の白神山地のふもと、秋田県の八峰町で、
第10回 海辺の環境教育フォーラムが開催されました。

このフォーラムは、自分がこの世界に飛び込んだばかりの頃、
釣り人あがりで何も知らなかった自分を、快く迎えてくれ、
多くの繋がりと協働の機会を得ることができたフォーラムです。
全国各地で立候補による持ち回りで開催され、
10回目となった今年は、初めて東北地方での開催となりました。

今回のテーマは、ズバリ「水」
「命をはぐくむ大いなる水の循環」です。
http://www.asahi-net.or.jp/~DQ6S-UCY/

東北各地で、大雨による被害もあり、
この時も、開催地に向かう五能線が、運転取りやめになり、
参加者の足を困らせたのですが、
無事に全員が辿り着き、開催しました。

例年、100名前後が集まるフォーラムですが、
時季的に、海辺での活動している真っ最中の人も多く、
こじんまりとした印象でスタートしたのですが、

今回のフォーラムは、本当に最高のエコツアーに出会えた様な、
素晴らしい、楽しい、そして美味しい、
あったかい、アットホームなフォーラムでした。

自分は、分科会の一つであった、
『日本海から白神山地を眺めながら堪能する釣果』 
と、いうことで、釣りの講師を仰せつかったのですが、

あいにく雨による沖荒れで、出船が中止となり、
そのまま分科会も流れてしまったのです。
がっ、白神山地のガイドウォークの分科会に交ぜてもらって、
素晴らしいガイドさんの解説と、
白神のブナ林に、すっかり癒してもらいました。

また、地域に400年も前から続いている、
たいまつまつりに参加させて戴きました。
このおまつりは、一揆を起こした農民が、
討取った城主の霊を弔うために始まったとされています。
夕暮れに城跡をたいまつで囲み、火と米と酒で霊を慰めます。
何とも幻想的で、厳粛な気持ちになりました。
しかも、山梨の武田氏とつながりもあるってことを知り、
新ためて凄く感動しました。
赤々と燃えるたいまつをかざして、
山道を降りた時の気持ちが忘れられません。


幸せだったのは、なんと言っても美味しい秋田の食文化です。
下戸の自分は、毎回「お茶け」で、乾杯でしたが、
酒蔵の社長が自ら育てた、無農薬の田んぼや、
清冽で磨かれた水、
そしてお酒造りに注がれていらっしゃる熱意を間近で感じ、
飲めなくっても、「美味しい」を、肌で感じました。

きりたんぽ、一丁2000円もする超おいしいお豆腐、
参加者のひとりが、差し入れて下さったいぶりがっこ。
そして、何と言っても海の幸。
お刺身あり、煮付けあり、から揚げあり、
色んな新鮮なお魚を、存分に味わって来ました。
「いやあ、んめかったぁ!!」

今回のフォーラムくらい、
人と、自然、そして文化など、色んな意味で、深く
「つながり」を、感じたフォーラムは初めてだったと思います。
そして、それは、
海のない山梨での「海辺フォーラム」に、
つながる大きな指針を与えてくれた気がします。

命を育む水。水の源の海。
山あっての海。そして、海あっての山・・・。
水あっての人、文化・・・。
すべてがつながっています。

いつになるか解らないけれど、
海のない山梨だからこそ、海へとつながる水と命を、
伝えられる様な気がしています。
機が熟したら、海辺の環境教育フォーラムを、
山梨で開催したいなと考えています。

写真は、
@ 開会式の風景

A きりたんぽ作りに挑戦!!
いやあ、美味しかったです。

B2日目、世界遺産の白神山地へ

C素晴らしいガイドウォークを終えて、全員でパチリ!!