夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/11/08 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告13(交流の日@釣り人さまご出勤)

皆様、おはようございます。

米国の大統領選も終わり、
トランプ前大統領が、再び返り咲きの様相です。

これから、
世界の情勢が一気に動くかもしれません。

アメリカ国民の選択を尊重しますが、
ガザの紛争、ウクライナの事、
この先、色々心配です。

とにかく平和を・・・
そう望むばかりです。

ところで、
海洋の日が明けた現地3日目は、
昨年度から、
「交流の日」と、なりました。

島の小中学生と、先ずは島で交流し、
その後は、島の子が山梨に来て、
絆を深めるのが、海洋道中の伝統なのです。

まあ、でも今年は・・・

以前は2日目の定番プログラムであったのを、
より交流を深めるために、
ガッツリ1日、共に活動するんです。

そして、
交流の日の、朝が明けました。

日の出直後の午前5時―

朝焼けの海晴れを背に、
早朝釣りの希望者たちが、
本部テント前に集まって来ました。

これから、出勤ウォーキング
神湊漁港で釣り体験です。

この模様は既に、
フィッシングメッセンジャーのブログで、
報告させて戴いて居りますから、
併せてチェックして下さいネ。

釣果はオジサンが1尾だったのですが、
写真の様に、寝てても竿は離さない!!

執念を感じました困った

釣りは、バンザーイ(なしよ!!)

でしたが、

今日は八丈の友だちと、
しっかり交流して、仲良くなろー!!

ベースキャンプに戻って、
釣り出勤者たちは疲れも見せず、
交流会の準備に戻っていきました幸せ







2024/11/07 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告12(海洋の日C今年もウミガメと泳いだ)

皆様、おはようございます。

今日は、「立冬」だそうで、
朝もめっきり冷えましたが、
ここはシラッと真夏の気分で参ります困った

今年度の、
やまなし少年海洋道中の『海洋の日』の、
報告を続けますヨ。

準備体操もしっかりやって、

いざ!!!
と、飛び込んだ海ではありますが、
やはり足が着かないのは怖いものです。

最初は、足が着く場所でバシャバシャと、
先ずは慣れる事と、呼吸方法について、
事前研修を思い出しながら、取り組んでいました。

それを、ブルーアーチさんはじめ、
島のスタッフの皆さんも支えてくださって、

あっと云う間に、
どんどん上達していきます。

やっぱり、若さってスゴイですよね。
開始から僅か30分も経たないうちに、
足の着かない所まで泳いでいきました。

頑張る子どもたちに、
八丈ブルーの海はとてもやさしくて、

今年もちゃんと、
素敵なプレゼントを見せてくれました。

それは、
今年もウミガメと泳いだ―
って、サプライズです。

底土ビーチに出没したカメは、
アオウミガメで、結構大きかったみたいですよスマイル

アオウミガメは、大きな体とは裏腹に、
主食は海藻類です。

なので、海面に浮遊しているビニール袋とか、
誤って食べてしまうケースが、
度々報告されています怒る

また、底土にあるテーブルサンゴが死んでしまって、
それに付着した藻を、食べていたよ―

そんな事を、昨年の子も話していたっけ・・・

底土ビーチで、
ウミガメをいじめる人はいないのだけれど、

海で起っている漂流ゴミの多さについては、
しっかり考えていかないといけません。

中には、興奮してウミガメを追い掛けて、
お目玉もらっちゃった子もいましたが、

自分は、何年も通っていながら、
スノーケリングでは、
一度もウミガメに遭遇していないので、

そのサプライズな出来事に、
チョッとジェラシーを感じちゃいました困った

2回目は、もっと深い所にも行けるかな!?
子どもたちの目は輝いていました。

最後は、ブルーアーチの皆さんと一緒に、
記念撮影パチリカメラ

八丈ブルーの海は、たおやかでありました。







2024/11/06 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告11(海洋の日Cいざ、スノーケリング)

皆様、おはようございます。

子どもたちの頼もしい胃袋を確認し、
これだけ食べられるんだったら、
午後からのスノーケリングも、
バッチリ大丈夫でしょうグッド

さて、食後お休みもしっかりとって、
やって来ました、底土ビーチ!!

今年も、我々のスノーケリングを、
八丈の頼もしい面々がサポートしてくれます。

先ずは、フリーダイビングチームの、
ブルーアーチさんです。

前隊長さんが、
山梨の直ぐお隣の、信州諏訪に移住されて、
今年度からは、新隊長のMさんが率います。

その前隊長さんは、
事前研修のスノーケル実習を、
お手伝いくださいました。

こうして、新たなご縁をつないでいけているのも、
本当に有り難い事です。

加えて、八丈町教育委員会の精鋭たちも、
加わってくれました。

始める前にバックアップの体制を、
担当のたけちゃんと、
子どもたちを直接指導するリーたちが、
入念に打ち合わせを行いました。

その最中、
ただ待っているのは「遊び」と、一緒なので、
ワタクシが海の環境について、
子どもたちに考えてもらう時間としました。

昨年、この底土ビーチにある、
テーブルサンゴが白化(死滅)してしまった、
哀しい状況であった事を伝え、

サンゴの現状をしっかり見て来て欲しい―

そんな約束をしたり、

そのサンゴと共生している、
他の魚や生きものも、探してみて欲しい―

陸上班で監視に回るから、
見て来た事を、そのままタイソンに教えて・・・

と、子どもたちにお願いしました。

打ち合わせの進行具合を、
横目で確認しつつ、もうそろそろだな・・・

って、準備運動も開始

ほぼほぼ同じタイミングで、
いざ入水!!

スノーケルや、フィンを持って、
波打ち際へ・・・。

さあ、
今年はどんな海の景色魚が見られるかな!?

しっかり見て、感じておいでチョキ







2024/11/05 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告10(海洋の日B美味しい体験)

皆様、おはようございます。

今年の海洋道中のご報告の、
加速度をアップしますね矢印左下矢印左下

海洋の日の3つ目の体験は、
今年もやっぱり、あの美味しい体験でしょ自信まんまん

神湊漁協の婦人部のお母様方による、
八丈のうまいもんオンパレードの、
お昼ご飯でありまーす!!

やんや。やんや!!

拍手拍手パチパチパチ〜ッ

クサヤもいっぱい食べたから、
お腹を減らす意味でも、
底土までは、もちろん歩いて向かいます。

海岸沿いの都道を底土に向かって行くと、
すーさんが待っていて、

「こっちに行きましょー」

と、舗装路ではなく、
敢えて無舗装の道を、案内してくれました。

自分は、歩き易い方がいいなと思って、
舗装路を行こうと思っていたのですが、

すーさんが、示してくれたからには、
この先に、何かが待っている―

そう直感しましたびっくり

その道は、スノーケリング会場となる、
底土海水浴場に直に出られるのですが、

その出口に、「ロコー」って、
叫んで手を挙げるタンクトップの、
あのお方が、待っててくれました。

「ロコー」は、
昨年の我々のパワーワード嬉しい

そして、タンクトップのあのお方とは、

「あーっ、ボス〜ッ ロコーッ!!」でした。

ボスは、昨年の八丈島の団長さんで、
一度山梨に来て、山梨LOVEになっちゃった、
筋肉ムキムキの校長先生です。

そっか。
すーさん、ボスが待ってるって知ってたんだね幸せ

子どもたちも、
指導者たちも、ボスにご挨拶!!

「よろしくお願いしまーす!!」

この後のスノーケリングを、
手伝ってくださるんですって嬉しい

その前に、
しっかりお昼ご飯を食べまっしょいスマイル

東海汽船の待合所に行くとなんとっ、
入り口に、貸し切りの張り紙が・・・

中は、クーラーも効いていて、
正に別天地です。

そして、次々にテーブルの上に置かれたのは、
例のアレハンバーガーを始め、
八丈のごちそうがズラっと並べられました。

婦人部の会長さんから、

「たくさん召し上がれ!!」

と、お料理の紹介をして戴いた後に、
食事係長の発声で、

「いっただきまーす!!」

の、後は、もう、言葉は要りません。

食べる食べる・・・

この食欲はスゴイ困った

やっぱり美味しいものは躊躇なく、
どんどん手が出る、会話も出る!!

あんまり食べると、
スノーケリングで沈んじゃうぞムフフ

そんなアドバイスなど知らんぷり。
底なしの胃袋を垣間見ました。

やっぱり、若いってすごいなあ!!

 







2024/11/04 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告9(海洋の日Aクサヤを味わう)

皆様、おはようございます。

海辺の環境教育フォーラム2024INふくしまの、
余韻が未だ残って居りますが、

やはり、今年のやまなし少年海洋道中の、
ご報告も、続けないといけません。

前回は、キワ攻めクルージング―
として、まるでアトラクションみたいな、
豪快なクルージングについて、
ご報告させて戴きました。

が、相当に揺れたので、
結構な人数が、船酔いで撃沈して居りました・・・困った

が、今日を楽しまなくっちゃ、
絶対に損!!

船酔いに負けず、
次なる体験場所へ向かいました。

ここも、毎年お世話になっている、
島の名産クサヤの老舗工場です。

例年、ここでクサヤのお話しを聴き、
原料となるムロアジを捌かせて戴き、

そして、美味しいクサヤの試食まで、
クサヤのフルコースで体験させて戴いて居ります。

が、今年は、
原料のムロアジが、記録的な大不漁悲しい
冷凍ものもなく、今年のムロアジ捌き体験は、
残念ながら中止となってしまいました。

その代り、クサヤができるまでの工程を、
見学させて戴き、勿論、
試食もたっぷり戴きましたぁ美味しい

それでも、
やっぱりね、クサヤは殆どの子が未体験
最初は、その独特な香りに、やや消極的でした。

ですがっ、
八丈の食文化を理解するには、
やはりクサヤは欠かせないのです!!

そこで、八丈のクサヤの魅力解説に、
すーさん登場グッド

他の島と違って水が豊かな八丈では、
クサヤ汁に浸けた後、

いったん真水で洗うことでマイルドに仕上がる事を、
力説してくれました。

さすが、
すーさん、博学です!!

「うちの娘なんか、丸々一匹食べちゃうよ!!」

と、中学生のお嬢様のクサヤ好きを紹介すると、

女子も、おそるおそる口に運びます。

こーなったら、もうこっちのものですスマイル

「あっ、美味しい!!」

「ほらね」

「今度はマヨを付けて食べてみろし」

「コレ 好きかもぉ!?」

女子も積極的に手を伸ばし始めました。

味にハマった男子は、
どんどん手を伸ばし、ウマイ、ウマイを連発チョキ

そのままでも良し!

マヨ付けても良し!!

更に、同じ発酵食品である、
クリームチーズと合わせると、

またこれも良し!!

気が付けば、たくさん食べちゃいましたスマイル

これは、嬉しい〜

只、この後の昼食は、
島のうまいもんばっか、
漁協の婦人部の皆さんが、腕を振る舞って、
ごちそうが待っているのです。

海洋の日は、オイシイ〜矢印左下矢印左下