夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2023/10/30 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告28(離島の日D)

皆様、おはようございます。

明日はいよいよハロウィンですね。
また例のあの場所は、ごった返すのでしょうか・・・
シンボルのわんこの像も、隠されてしまいました。
群衆事故がない事を祈るばかりです。

さて、
橘丸が東京湾に差し掛かると、
次第にデッキに各班が集まって来ます。

竹芝桟橋での「解団式」が、終わると、
帰りのバスでは班がバラバラになって、お別れ・・・泣く

なので、このタイミングで、
最後の班別ミーティングが、例年行われています。

先ず3班の男子がデッキに現れ、
ミーティングの内容について、話し合っていました。

続いて女子達も集まって来て、
リーダーのひで、カウンセラーのトーマス、
活動支援のあーこも合流して、
最後の班別ミーティングが始まりました。

ともなく、2班、1班、4班も、デッキにあがって、
それぞれ、ミーティングが始まりました。

メンバー全員で、
この海洋道中の日々をふりかえり、
自分の気持ちを伝え、みんなで共有するのです。

ヘッドカウンセラーの自分と、団長の団さんは、
残念ながら、このミーティングには加われません。

少し離れた場所で、その様子を見守るのです目を見張る

どの班も、
偶然に同じ班になったメンバーひとり一人が、
大切な存在である事を伝えると、
次第に、感動の涙が込み上げて来ます。

そして最後に、
それぞれのリーダーが、思いの丈をアツく語ると、
嗚咽に似た泣き声も聞こえて来て、
見守っている、自分の胸もアツくなるのです。

指導者からの贈る言葉も、とっても素敵で、
すっと子ども達の胸に滲みていきます。

その輪に加われない、もどかしさを感じますガッカリ

そして、ミーティングの輪が解けると、
全員で記念撮影したり、抱き合ったり、
残された時間を愛おしむ様に、
最後まで分かち合っています。

どんな話しをしたのかな?

泣き顔の後は、皆、とびっきりの笑顔幸せ

やがて・・・
夜の帳夜が降りて、
東京の夜景が一斉に浮かび上がります。

羽田空港の灯り、離着陸する飛行機飛行機
そして、ベイブリッジ・・・

下船のアナウンスが流れると、
慌ただしく降船準備が始まって、
橘丸は、静かに東京竹芝桟橋へと着岸します。

次回は、解団式の様子をレポートしますマイク

 







2023/10/29 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告27(離島の日C)

皆様、おはようございます。

10月も残り僅かとなってしまいました。
ですが、相変わらず真夏の話しを続けます困った

東京の竹芝桟橋と八丈島を結ぶ航路は、
およそ10時間の船の旅です。

往路では、多くの子どもが船酔いでしたが、
何故か、復路で酷い船酔いの子って、
これまで、ほとんど見た事がありません。

緊張しっぱなしだった往路― と、
終始リラックスの復路―

同じ航路の往き帰りなのに、
船に酔わないのは、不思議―
ですよね〜ウィンク

が、それくらいチームの仲が深まって、
楽しいからに違いなく、

メンタルの充実は、
船酔いさえも、軽く飛び越えてしまうんですねグッド

と、云う事で、今日のレポートは、
そんな橘丸船内での様子を、お伝えします。

が、実はワタクシ、
乗った途端に睡魔が襲い、ほぼ爆睡眠い

立ったまま、寝ている姿も撮られてしまいましたよろよろ
お恥ずかしい限りですムンク

なので、
写真がどの様な状況で撮られていたか・・・
全く記憶にございませんガッカリ

拠って、皆様の方で、
写真を見ながら、勝手に想像して下さいましぃ目を見張る

写真については、ノーコメントでーす!!
ごめんなさーい困った

お昼ご飯の後は、
自由に買い物も解禁ですチョキ

アイスの自販機は、特に大人気ラブ

夕ご飯も、思い思いに食べられるので、
船の食堂も大盛況でしたグッド

房総半島、三浦半島を過ぎて、
橘丸が船次第に東京に近付いて来た頃、

最後の班別ミーティングが、
始まろうとしていました。







2023/10/28 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告26(離島の日B)

皆様、おはようございます。

刻々と、出発の時間が近づいていました。
橘丸が着岸した事を受けて、
乗船案内が開始されました。

我々を見送って下さる方々も、
どんどん増えていました。

の、中に、
どっかで見た顔が紛れ込んでいました目を見張る

それは、我々『やまなし少年道中』のOBで、
元事務局の、Tっちー。

実は、ご本人の娘さんも応募下さったのですが、
残念なことに、抽選に外れてしまって、
海洋道中には来れず・・・

なので、お父さんがひと肌脱いで、
一緒に八丈にやって来ていたのでしたスマイル

しかも、キャンプ泊で、
『Tっちー親子海洋道中』を、継続中だったんです。

親子で・・・
なんて、逆に素敵ですよね〜ラブ
しかも、一緒に来ているのが、
娘さんとキャンプだなんて、
羨ましいです。

でも、それくらい、
八丈島が魅力的な場所である―
って事、お分かり戴けたと思いますグッド

さて、我々をお見送りして下さったのは、
本当にたくさんの方々です。

島のスタッフは、
大きな大きな横断幕を掲げ、
島に来てくれた、感謝の言葉を振ってくれています。

期間中にお世話になった、あのお顔、
あの中学生、あの先生、
あの、スノーケリングを教えてくれた・・・

おっ、そして、あれは、
あやぱんまんとお嬢ちゃん・・・

こちらの方こそ、ありがとう!!
全員デッキにに出て、
力の限りに手を振りました。

「ありがとー!!」

「また、来るね〜!!」

「バイバ〜イ!!」

ゆっくりと、離岸する橘丸船

「あばよ〜い!!」

覚えたての島言葉でのさよならは、
「絶対にまた来る」の、お約束チョキ

見えなくなるまで、
ずっと手を振ってくれました。

実はね・・・
後で知ったのですが、

ベースキャンプの外れに小高い丘があるんです。
なんと、そこにも島の皆さんがいて、
我々を、見送って下さったんですラブ

もう、感激ですよねハート

この場所、
あの八丈島が舞台になった、
お弁当の映画で、就職で島を出て行く我が子を、
見送った、あの場所―カメラ

お母さん役のS田R子さんと、
長女役のT田R奈さんが、
ヒロインのY根K子さんを、見送った場所ですよ。

気になった人は、
『今日も嫌がらせ弁当』を、見るべし!!

ともあれ、子ども達は皆、

「絶対に帰って来るゾ!!」グー

そう心に誓った事でしょう。

今度は、山梨で待ってるからね〜幸せ







2023/10/27 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告25(離島の日A)

皆様、おはようございます。

今夜は十三夜月です。
ご存じでしたか!?

実は、お天気は良かったものの、
自分が住んでる周辺では、
十五夜お月様が見られませんでしたガッカリ

なので、今宵の栗名月は、
見えてくれるといいなあ嬉しい

さて、
台風7号の接近で、
1日早く、離島する事になった我々。

が、初っ端の移動で、
雨で出鼻をくじかれてしまった―

と、云うお話しをしたのが昨日でしたね。
でも、予定の通りに離島式が始まって、

写真を撮ろうと屋上デッキに向かった・・・
って、ところまで、お伝えしました。

屋上デッキは、
全員の集合写真カメラは、もちろん、
あちこちで、記念撮影が始まっていました。

交流会で出会った島の子も、
何人か見送りに来てくれて、
レイを首に掛けたりしてくれたり、

更に、その船体が大きくなって来る橘丸船
着岸したら、直ぐに乗船となる筈です。

なので、目一杯まで時間を使って、
思い出を写真に閉じ込めたいのです。

「アレに乗って、もう帰るんだよなあ・・・」

間もなく入港です泣く

今日は、そんな思い出フォトグラフを、
で〜ひ〜、ご覧下さいませ〜スマイル

野暮な解説なんて、書かない方がいいでしょう。
やっぱり、いいなあ・・・ラブ

 







2023/10/26 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告24(離島の日@)

皆様、おはようございます。

昨夜のレセプションは盛り上がりましたぁ!!
只、台風の接近に伴い(ついに台風7号に成長)
大気の状態が、不安定です目を見張る

昨夜、
橘丸船は無事に竹芝桟橋を出航しましたが、
波の状況によっては、三宅島で引き返す―
可能性も、残っているらしい・・・。

と、云う事で、
三宅島通過の一報があるまでは、ドキドキでした。

ですが、これから状況の更なる悪化が見込まれるため、
橘丸も、着岸から再出港までの時間を短くする―
そんな連絡が入ったため、

離島の日の朝は、早めに動き出す事にしました。
三根小学校の体育館で、
短めに、朝の集いを済ませました。

事務連絡も1度だけ。
なので、ちゃんと聴かないと・・・

朝食も、オープンサンドで手短に・・・ハンバーガー

ひと晩お世話になった三根小学校に感謝を込めて、
子ども達は、素早く、丁寧な掃除をしてくれましたグッド

荷物は、島のスタッフの皆さんが、
身軽に歩ける様にと、クルマで運んで下さいます。

そして、底土港に向かって歩き出そうとしている矢先、
ついに、雨雨が降り出しました。

が、とにかく早くここを出よう―

と、自分が先導して、底土までの道を歩き出したら、
どんどん雨が強くなって来て・・・雨雨泣き

全員が入れるくらいの軒先をなんとか見つけ、
雨宿りをする羽目に・・・

急いでいるのに、
出足をいきなりくじかれました。
もう、全員ビショ濡れです怒る

が、出航時間はどんどん迫って来るので、
とにかく、雨が少し弱まったタイミングで、
強行突破ダッシュ

小雨の中を早足ウォーキングで、底土港に向かいました
そしたらなんとか待合所までもってくれました。

いやあ、助かった・・・
でも、依然ビショ濡れよろよろ

とにかく、
着替えられる子は直ぐに着替えるように伝え、
頭を拭いて、身体を冷やさない様に伝えました。

そして待合所で、離島式が始まりました。

代表で、お礼の言葉
立派に、感謝の気持ちを伝えてくれました。

島の課長さんからは、
「実に素晴らしい判断だと思います―」
と、お褒め言葉も賜りました。

兎にも角にも、
八丈島に居られるのも、もうほんの少しだけガッカリ

沖には、橘丸が見えて来ました。

くらいの、ギリのタイミングで雨が止み、
急いで屋上デッキへ向かいました。

ここでは、恒例の写真撮影ですが、
その様子は、また次回―スマイル