皆様、おはようございます。
みんなで頑張った、サバイバル踏破
―
でしたが、あの事は、まだ伝えないまま、
夕食を兼ねて、踏破の報告会が開始されました。
各班が火を囲んで、
2日間のエピソードの数々を共有するのです。
夕食のメニューは、お好み焼き
到着が少し遅れた1班は、全員分が間に合わず、
残りは、このタイソンが、
焼いて届ける事にしました
ボンファイヤーに火が灯され、
先ずは急きょ開催されることになった、
『お魚解体ショー
』
八重根漁協で、全員がお世話になった、
漁協のリーダーさんが、
自慢の腕前を、披露してくれる事になったのです。
頑張った子ども達に、とびきり新鮮なお魚を、
魚
の状態から、捌いて、引いて、
お刺身にして、振る舞って下さいました
捌いて下さったのは、
オナガダイ
(正式和名はハマダイ)と、
キンメダイです。
キンメはなんと炙りまで!!
さすが魚のプロ
出来映えの見事さと、味の美味しさに、
全員が、うっとり・・・
堪能致しましたぁ!!
そして、食事が終わると、
ひと班づつ、火の前に全員が並んで報告です。
指導者達も知らなかった、
あんな事、こんな事・・・etc
みんなで、頑張った、励まし合った、
あんな話し、こんな話し・・・etc
どれもこれも、リアルに胸に響きます。
だからこそ・・・
全班の報告が終わり、
団さんが静かに、子ども達の前に進み出ました。
そして、
あの話しを、語りかけるように伝えました。
「うそ・・・」
「・・・」
膝を抱えて、こうべを垂れる子ども達
こんなに頑張って、歩き通したのに、
どうして、明日で終わってしまうのか―
至極当然の思いを、ひしひしと感じながらも、
帰れなくなる事態だけは、回避しなければなりません。
暫く、重苦しい雰囲気に包まれていきました。
が、ここからが、どんでん返しでした
当然できないだろうと思った『自主の日』は、
指導者がテントブレイクする事で、
実施する事になりました。
なので、
可能な限り今夜中に個人装備をまとめて欲しい―
だから、みんなでここを片付けよう
そんな呼びかけに応じて、
夜の内から、一部、撤収作業が始まりました。
子ども達の表情に、笑顔と安堵が戻って来ました。
消えかかったボンファイヤーの残り火が、
また蘇った感じでした。
八丈の夜空に、31の流れ星
が見えました。
・・・・と、云う事で、
この後どうなったかは、
このブログの、
8月13日の記事にしたためています。
なので、今日から1週間、
当日の記事をトップにします。
そして引き続き、
さよならレセプションから、山梨に戻るまでの奇蹟も、
併せてご覧戴けると、嬉しいです。