皆様、おはようございます。
世界では、争い事が絶えません。
国は違っても、みんながみんな「地球の子」―。
どうすれば、仲良くできるのでしょうか
さて、サバイバルの日のレポートを続けます
どの班も、メンバー同士の理解を深め合いながら、
確実に、ビバーク地へ向かっていました。
そして、4人のリーダー達も、
確実に成長を続けていたと思います。
決して、全ての班の状況が「平穏」だった訳ではなく、
小さな衝突や、葛藤を繰り返し、
サバイバルの折り返しを迎えます。
多感な中学生達を、等身大の誠実な真心で、
支え続けるリーダー達には、もう感謝しかないのです。
ヘッドカウンセラーとしては、信じて任す事―
これしかありません。
そんな訳で今日のレポートは、
各班のビバーク地での様子を、お伝え致します。
ビバーク地にイチバンで入ったのは、
班でした。
1日目の踏破距離にしては、割とロングランでしたが、
スムースにビバーク地である「三原中学校」に、
到着しました。
3班のリーダーは、「ひで」
なのですが、
3班は、班長のカシューを中心にまとまり、
中学生達が、ひでの成長を支えている様に見えました。
ひでは時折、「要らんこと」を言って、
メンバーが困惑する場面が多かったのですが、
良い塩梅でスルーしながら、
メンバーがひでを支えていました。
ひで本人は、メンバー達の事を最大限に思って、
色んな発言をしている「つもり」
なのですが、
それは、メンバーは既に百も承知の事なので、
「ひで」に、云われるまでもなく動いています。
そんな場面で、子ども達に任せ切れない「ひで」の、
不安が見透かされていました。
見ているところ、違ってないかい
自ら動く子ども達のアシストに、「ひで」が気付けば、
「要らんこと」は、云わない筈なんですけどね、
ちゃんと気付いてくれたと、信じましょう!!
先に荷物を置かせて戴いてから、
『ふれあいの湯』
に、入浴に向かいました。
続いては、
八丈富士
と、登龍峠の2つの難所を、
初日に歩ききった
班でした。
圧巻のたけちのタイムマネージメントで、
元々、しっかり者の多い2班は、
たけちを100%信じて、余裕の笑顔です。
疲れたけど充実―
そんな笑顔で、
ビバーク地の末吉公民館に到着しました
そして、
念願だった絶景の温泉
―
『見晴らしの湯』で、汗と疲れを流しました。
少し遅れて、にこがリーダーの
班が、
末吉公民館の向かいにある、
旧末吉小学校に到着しました。
到着時には、既に暗くなり始めていたので、
『見晴らしの湯』で、タイソンも一緒に入浴
そのまま、ビバーク地までの夜道を共に歩きました。
その辺りから、
「タイソンが来てくれてよっかたソン!!」
などと、
賑やかな女子達が、じーじをいじってくれたので、
「一緒に歩けて嬉しいソン!!」
などと、乗っかったら、
顔を見る度、「○○ソン!!」
ありがとソン
ですが、自分が一度BCに戻って来ると、
1班のTぼうが発熱したとの連絡が入りました。
近くにいたのに、気付いてあげられなかった・・・
Tぼうは、この日はBCに戻って休んだのでした。
やはり、途中の遅れが尾を引いて、
いずの
班が、
ビバーク地の中ノ郷屋内運動場に到着
お風呂は、先に『ふれあいの湯』
で、
済ませて来たので、みんなサッパリです。
遅れた原因はメンバー同士の、
ちょっとしたパワーバランスの乱れかな・・・
人が3人寄ればなんとやらとかって、
良く云うじゃないですか!?
でも、早めに手を打ったので結果オーライ
男子達は、殆ど気にしてもいない様子。
でも、いずも早めに相談してくれて良かったです。
「水清ければ魚棲まず
」
みんなで歩いているので、
正論を突きつけられると、どうしても反発しますわね。
ビバーク地では、
その後、
何もなかったかのように全員で過ごしていたので、
いずのファシリテーションに、
いいね
連発です!!
こうして、1日目の夜が過ぎていきました。
さあ、今夜はゆっくり休めしい!!
明日もう1日頑張って、
笑顔でBCに帰って来〜いよぉ〜