皆様、おはようございます。
やっと、この日のご報告まで辿り着きました
海洋道中のメインイベント、
『サバイバル踏破』です
昨年は、『八丈チャレンジウォーク』
として、コースの短縮+時間短縮の、
コロナ対策を講じての実施でありました。
が、今年から、
島1周を基本とした、『サバイバル踏破』が、
満を持しての復活です
4つの班が熟考を重ね、
意見を交わして作り上げたコースとプランを、
この2日間で、実践するのです!!
島1周は、およそ50q―
そんな距離、歩いた事がある子は、
きっと1人もいません。
自分がどうなってしまうのか、
全く予想もつかないと思います
この2日間は、自分と向き合い、
仲間と向き合い、成長した自分を、
きっと見つけてくれるでしょう。
毎年、この日の朝は、胸がアツくなります。
どうか無事に戻れよ―
と、心の中で祈りながら、各班を送り出します。
今日は、4つの班のスタートの様子に、
それぞれのコースを加え、
写真と共に、レポートします
写真1枚目
1班の出発式
コースは、
BC 〜八丈空港(朝食)〜八重根漁港(昼食)
〜大坂トンネル 〜 三原小中 〜 旧末吉小
が、1日目の行程です。
ビバークは、旧末吉小で、お風呂は『みはらしの湯』
1班は、1周コースではなく、
明日、登龍峠・八丈富士にアタックする難関コースです。
写真2枚目
2班の出発式
コースは、
BC 〜八丈富士アタック(朝食)〜底土
〜登龍峠アタック(昼食)〜 末吉公民館
が、1日目の行程です。
ビバークは、末吉公民館で、お風呂は『みはらしの湯』
1班のビバークと向かい合わせです。
で、気が付かれたと思いますが、
1班・2班は、同じコースを逆に辿っています。
これには、実は訳があるんですよ
1班のリーダー(にこ)と、
2班のリーダー(たけち)は、
中学校の時、同じ班で、この難関コースに挑み、
見事に踏破した経験者なんです。
その時のリーダーの思いを体感したくて、
敢えてこのコースを選んだんですよ。
本当に、
「どんだけ〜っ」
なんですよ。
写真3枚目
3班出発式
コースは、
BC 〜底土(朝食)〜登龍峠アタック
〜 名古の展望台(昼食)〜三原小中
が、1日目の行程です。
ビバークは、三原中学校。
お風呂は、先に三原中に着いてから『ふれあいの湯』
と云う、先に登龍峠に挑み1周を目指します。
写真4枚目
4班出発式
コースは、
BC 〜 大越鼻灯台(朝食)〜南原千畳岩
〜八重根漁港(昼食)〜大坂トンネル
〜ふれあいの湯(入浴)〜中ノ郷室内運動場
が、1日目の行程です。
ビバークは、中ノ郷室内運動場です。
4班は、先に海側を歩き、翌日 登龍峠を越えて、
BCに戻る1周コース。
実は、3班のリーダー(ひで)と、
4班のリーダー(いづ)にも、中学の時の体験で、
苦い思い出があるんです。
ひでは、
スノーケリングが克服できずにホームシックとなり、
いづは、
脚を痛めて、サバイバル踏破リタイヤ
と、云う、不完全燃焼の海洋道中でした。
サバイバル踏破は、こうしたリーダー達の、
それぞれの思いを成就させる儀式―
そんな意味も込められているのです。
だからこそ、毎年、色んな事が起きます。
でも全て子ども達と一緒に乗り越えて、
凄い充実した表情で戻って来ます。
どうか、全員が無事にBCに戻って来ますように・・・
全班の見送りを終えて、
さあ、指導者達も、長い1日が始まります。