皆様、おはようございます。
昨日は、敬老の日―
で、ございました。
親子3世代、
素敵な1日になりましたでしょうか。
私も、齢60歳です。
海洋道中に参加して来る子ども達からしたら、
もう、お祖父ちゃんでも良い歳になってしまいました。
が、この歳まで、若い中学生と一緒に、
でっかい体験が出来る事は、本当に有り難い事です

さて、橘丸に乗って八丈島に向かう、
今年の海洋道中の本隊は、
いよいよ、「開村の日」の、朝を迎えました。
早朝、先ず三宅島に着岸の時、
かなりの音量で、船内放送がかかるため、
船が初めての子ども達は、おおよそ起きてしまいます。
そして、やおらデッキに上がって、
朝の光景を目の当たりにします。
でっかい海原、
次第に空を染めて昇ってくるお日様
そして、海鳥たちの群れや、トビウオの飛翔、
伊豆諸島の島影を見ながら、
感激の声をあげます。
が、正にここから、黒潮ド真ん中

次第に大きく船が揺れだして、
あっと云う間に奈落に沈んでしまうのが、
おおよそ橘丸の、朝のあるあるです。
そして例年、船上での「朝の集い」は、
出られないメンバーが多発するため、
今年は朝の集いはキャンセルにして、
VL達が点呼だけとって、人数を確認しました。
御蔵島での下船者を見送ると、
いよいよ、八丈島が見えて来ますが、
八丈が見えて来て、更に今年は揺れたのです。
なので、
おそらく八丈島を確認出来た子は、
殆どいなかったかなあって、思います。
自分は、揺れが確認できていたので、
敢えて起きずに寝ていました。
一方、島で朝を迎えた先発隊は、
水平線から昇って来る「ご来光」を、見ながら、
本隊の、無事な八丈着岸を祈ります。
活動が始まってしまえば、
もう常にフルスロットルですから、
朝のお互いの一コマは、
両方で、期待と不安が交錯する朝なのです。
同じ朝日を眺めていても、
船酔いの分だけ、本隊の方がネガティブ・・・
だからこそ、先発隊は明るくポジティブに・・・
先発隊の面々は、自分が情報提供した、
朝ご飯が食べられるカフェで、
暫しくつろいで、英気を養いました。
自分はお腹が減ったので、
昨夜もらった朝食用の菓子パンは、
既に平らげてしまいました。
でもね、
自分も船酔いした事だって、いっぱいあるんだよ。
地面に足が着きさえすれば、
船酔いは消えていくので、もうちょっとの辛抱です。
9時前、
橘丸は、無事に八丈島「底土港」に、着岸しました。
写真は1枚目
太平洋に浮かぶ朝陽を橘丸から眺めて・・・
島影は、おそらく三宅島です。
写真2枚目
先発隊の、
素敵なブレックファスト&モーニングコーヒー
写真3枚目
いよいよ八丈島が見えて来ました!!
写真4枚目
底土港から、橘丸キターッ!!