夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2023/10/09 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告8(海洋の日B)

皆様、おはようございます。
引き続き、今年の海洋道中のレポートですマイク

に、してもラグビーW杯、
日本、惜しかったですねえ。

いやあ、アルゼンチンつおい!!
決勝Tも、日本の分まで頑張って欲しいグー

ところで今日はスポーツの日、
連休中、午前のまったり時間ではありますが、
今日のお昼ご飯、何にしますぅびっくり

海洋の日は、
お楽しみ企画が満載なのでありますが、
この日ごちそうになる、
お昼ご飯は、正に神です。

恒例になっていて―
と、云う事もあるのでしょうが、

そのメニューが凄すぎて、
美味しすぎて、神なのです。

そして、この豪華なお昼ご飯を、
毎年ご用意して下さっているのが、
漁協の婦人部の皆様方です。

平たく云うと、
島のお母さん達―
が、腕によりを掛けて作って下さります。

以前は、作って下さるばかりか、
その場に来て下さって、
子ども達に、とびっきりの笑顔と、
最高のお料理で、もてなして下さっていました。

が、コロナ禍となり、
「おもてなし」が、
できなくなってしまいました。

お母さん達にお会いできないのが、
直接お礼を言えないのが、
とっても淋しいのではありますが、

しっかり「胃袋」を、つかまれているので、
もう、この日のお昼ご飯を自分は、
勝手に「女神様のランチ」と、呼んでいます。

もはや、この「海洋の日」の、
欠かせないプログラムなのです。

で、今年もまあ,凄く豪華でしたよ〜!!

子ども達も、指導者達も、
食べる食べる・・・美味しい

と、云う事で、
その献立を、左の写真で紹介しますねグッド

昨年は、個別に「島寿司」の、お弁当でしたが、
今年は、みんなで食べられる様に、
オードブルにして提供して下さいました。

では、先ずは1枚目は、
島の恵が豪勢に盛り付けられたオードブルの写真

どーん!!

どうです。いいでしょラブ

で、このオードブルの容器の上に、
お品書きを、添えて下さっていました。

では、上の写真で、お品書きにある
それぞれの、お料理を紹介しますねレストラン

先ず、写真の右下と左上の対角にある、
さつま揚げスタイルのお料理が、

『トビウオのすり身揚げ』です。

続いて、右上と左下にある、
唐揚げスタイルのお料理が、

『メジマグロの竜田揚げ』です。

メジマグロと云うのは、
マグロの種類ではなく、マグロの若魚の事です!!

それから、
すり身揚げと、竜田揚げの間で、

「餃子だぞ!!」

って、主張してくれているお料理が、

『手作りツナの揚げ餃子』です。

最後に、控え目ながら、

「ここにいますよ〜」

て、微笑んでくれているお料理が、

『手作りツナのサラダ』です。

そして下の写真は、
ムロアジのくさやと、メカブ(海藻のくき)を、
混ぜご飯にしてから握ってくれた、

『おにぎり』と、

4枚目の食事風景の写真で、
テーブルの上に置いてあるバンズこそ、

もう、がっちりと胃袋をつかまれた傑作ハート

『ムロアジのメンチカツバーガー』

で、あります嬉しい

これが、ホントうまいんだあラブ

お野菜も、
ちゃあんと添えて下さっていますし、

デザートには、
今年もスイカがたっぷり。

いやあ、今年も、
大、大、大満足ですラブ

ごちそうさまでしたぁ。

初めて食べた八丈の恵に、
子ども達も、絶対に胃袋をつかまれましたねスマイル
 







2023/10/08 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告7(海洋の日A)

皆様、おはようございます。
自宅の周りの田んぼの稲も、
だいぶ刈り取られて、新米が楽しみです。

新米の炊きたてのご飯、最高ですよねラブ
そのおかずに一品選ぶとしたら、
あなたは、どんなおかずを選びますか?

魚喰いの自分は、
できたら、焼きたての干物なんか欲しいなあ・・・
なんて、思うのですが、
同じ干物でも、なかなか山梨では食べられないのは、
なんと云っても、「くさや」です。

焼きたては、
炊きたご飯に、メッチャ合う「ごはんのお供」ですが、
何しろ、独特な匂いがあります。

なので、こっちで焼いたら、
もしかすると、異臭騒ぎになってしまうかも!?

でも、優秀な発酵食品でもありますから、
納豆がお好きな方なら、きっと大好きになりますョ

おそらく、海洋道中参加者も、
「くさや」が、
どんな風に作られるのか、
そして、どんな味がするのか、
はたまた、その匂いってどんなんだろ・・・

と、興味と恐怖が半々かもしれませんが、
海洋の日のリポート第2弾は、
島の主要産業、「くさや」工場の見学&体験です。
ちょっと前置きが長すぎたかな・・・困った

クルージングで波の飛沫を浴びて、
すっかり身体は海になった参加者達。

お次は、くさやの体験となります。
お世話になる工場は、神湊漁港から歩いて5分、
何度もお世話になっている工場です。

先ずは、パンフレットを配って下さって、
「くさや」に、ついてのレクチャーを受けました。

くさやは、「くさや汁」に、
魚を漬け込んで作る干物である事。

従って、
どんな魚でも「くさや汁」に漬け込めば、
「くさや」である事。

「くさや汁」は、元々は海水であった事。
魚を漬け込む事を繰り返していたら、
やがて「くさや菌」が生まれ、
今も熟成が進んでいる事・・・etc

などのお話しを、
社長様が直々にして下さいました。

そして、2グループに分かれて、

くさやの試食美味しい

と、

原料となる「ムロアジ」を捌く体験魚

を、させて戴く事になりました。

先ずは、試食組―
最初は、おっかなびっくりで手を伸ばし、
口に入れるのを、躊躇している様子

まあ、そりゃそうだよね目を見張る

って、事で、ワタクシめが先ずは食べて見せて、
「うまい!!グッド」を、ひと言。

で、何人かが恐る恐る口に入れて噛みしめると、
「あー、美味しい、美味しい!!」桜

仕込んだ訳ではないけど、サクラ効果はてきめんスマイル

そしたら、食べる食べる・・・
そのまま食べたり、マヨネーズを付けたり、
極めつけは、クリームチーズを付けて食す―。

チーズも発酵食品ですから、
実に相性がいいのですよんグッド

後の班も、反応は・・・?

おんなじでしたぁスマイル

一方は、捌く組魚

くさやは通常、腹開きです。

先ずは、
専用の機械であっと云う間に「腹開き」にして、

包丁で、ハラワタを抜き取ります。
その包丁の使い方や、
内臓の処理について学びます。

最後に、「くさや汁」の、味見です。
指先をチョッとだけ付けて、その指を舐めますが、

「しょっぱーい!!」
これって『しょっつる』や、『いしる』などの、
「魚醤」と、同じです。

このくさや汁の抗菌作用と云ったら、
キズさえ治してしまうくらいの効能があるのですョ。

従って、化粧品などにも使われているんです自信まんまん

その証拠は、従業員の特にお母さん達の、
手の艶を見れば、一目瞭然です。
だって、スベスベですからっ!!

甲州弁で云うと、
すべっこい事、このうえなしだっつこん!!

と、云う事で、捌いて、食べて、
「くさや」の、初体験が終わりました。

実はね、お土産にくさやを買った子が、
割と多かったんですよ幸せ

大成功OK

さあ、次回は、
最高の海ご飯のリポートですマイク

「チョー、まいうー」美味しい







2023/10/07 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告6(海洋の日@)

皆様、おはようございます。

引き続き、
今年の海洋道中の模様を、レポートしますマイク

今日からは、
リニューアルした「海洋の日」について、
お話しさせて戴きますねグッド

今回で34回目となる海洋道中ですが、
この「海洋の日」は、
島に着いた翌々日が定番でした。

朝から丸々1日、
八丈の海をまるごと体験できる日として、
定着していた日程でした。

1日中、海を体験出来る事は全く変わっていません。

が、今年は、先に海をみんなで体験してから、
班の結束を高めて、更に交流会を盛り上げよう―

と、云う意図で、
3日目と4日目のプログラムを、
まんま取り替えて、実施する事にしました。

海洋の日の最初のお楽しみは、
何と云っても「クルージング」船です。

昨年度から、
「ムロアジの棒受網漁」の見学は、なしになりました。
ずっと不漁が続いているからです。

が、その分、たっぷりと、しっかりと、
八丈の海を体感させてくれる「クルージング」です。

神湊漁港より、
4つの班+指導者組の五隻の漁船で、出港です。

今年は、ダイバー御用達の「ナズマド」の方面に走り、
八丈小島の手前まで、船を回してくれました。

ここって、あの探偵アニメの、
パシフィックブイの近くなんですよぉ嬉しい

昨年は、この時間にリーダー達と、
「八丈チャレンジウォーク」の、
コース下見をしていたので、
自分にとっては、なんと4年ぶりのクルージング。
なので、テンション上がりっ放し矢印左下矢印左下

早速、みよしに移動して、いきもの探し。
みよしとは、船首の事です。

結構、トビウオがいっぱい飛んでましたし、
ダツの群れなんかも見えたし、
時折、ウミガメが頭を出してくれました。

子ども達、ちゃんと見られたかなあ・・・

指導者組の船は、自分と、
指導者F以外は、ちょっと船酔い気味ムンク

そんな中で、最年長は元気ですスマイル

やっぱ、海はええのお!!

子ども達以上に楽しんだクルージングでありました。

八丈ブルーの空と海―
全身で、海を感じてくれた事でしょうグッド

さて次回は、これも久々の、
島の名産「くさや」工場にお邪魔しました。

その模様をレポートしますマイク







2023/10/05 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告5(テントアップと開村式)

皆様、おはようございます。

昨日のレポートで子ども達が八丈に上陸して、
「さあ、これからテントを建てよう!!」
と、云うところまで、お伝えしました。

果たしてテントアップは、上手くできたのか―。
それとも、上手くいかなかったのか―。

写真も添えて、お話ししますね〜グッド

最初の仕事は、テントサイトの選択です。
班の全員で協力し合うためには、

どんな役割分担をするのか―。

何処にどんな風にテントを建てて、
食事用のタープは、どんな風に掛けるのか―。

テーブルや椅子は、
どんな形にするのか。どの様に配置するのか。

など、
これからの生活を快適に過ごすために、
凄く大事な仕事です。

公平を期すために、リーダーと班長を呼んで、
おおよそテントが設営可能な場所を伝え、

4つの班で、相談し合って決めてもらいました。
リーダー達は、ここのサイトを既に使っているので、
班長にアドバイスしながら、
各班のサイトが決まりました。

サイトが決まったら、
直ぐに作業に取り掛かりたいところですが、

全員で気合いを入れるために、
ラガーマンでもあるワタクシが、
ラグビー式のシュプレヒコールを紹介し、
コール&レスポンス式で、リードしました。

こんな感じ〜スマイル

(鯛)は、ワタクシ
 復唱は、全員 です。

チックサック・チックサック ホイホイホイ(鯛)

復唱

チックサック・チックサック ホイホイホイ

復唱

チック(鯛) 復唱

サック(鯛)  復唱

チックサック・チックサック ホイホイホイ(鯛)

イビー (鯛)

チャ、チャ、チャ (鯛)+復唱
チャ、チャ、チャのタイミングで、手を3回叩く

さあ、それぞれの班の思いを乗せて、
愛しのマイホームを築くのだぁ

それでいいのだあ。

写真は上から

1班 テント設営中自信まんまん

2班 フライシートを掛けてと・・・スマイル

3班 いざ、棟上げじゃスマイル

うん幸せ
どの班も、素敵なテントサイトになりましたグッド

4班は黄色い帽子嬉しい

テントを張り終えた班から順に、
汗を流してもらうために、
近隣のシャワー施設に、指導者がピストン車

全班が、揃ったところで、
開村式が、無事に始まりました。

さあこの後は、
お楽しみの晩ご飯だぜ〜おにぎり

ご飯については、
また、別途に報告しますね〜スマイル
 







2023/10/04 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2023のご報告4(開村の日)

皆様、おはようございます。
8月3日の朝も快晴―晴れ
既にギラギラと暑い朝でした。

そして、今日は開村の日。

昨夜、
竹芝桟橋から「橘丸」船に乗船した仲間達が、
いよいよ八丈に上陸して、活動を始めます。

先発隊の我ら3人も、
それぞれ準備に取り掛かりました。

そして、BCから見える航路に橘丸が見えると、
出迎えの為に、底土港へ向かいました。

事前に島のスタッフと打ち合わせ。
何処に集めて、どう誘導するかを決めました。

黄色い橘丸の船体が、
太陽にキラキラと輝きながら、無事に着岸。

子ども達は元気かな?
笑顔で降りて来るだろか?

毎年、ドキドキ、ワクワクします。
タラップから、大きな荷物を持って、
子ども達が降りて来ました。

島のスタッフの皆さんもスタンバイOK!!
「ようこそ八丈島へ」の、
横断幕を掲げて、参加者達を待っています。

「おはよー!!」
満面の笑顔で迎えました。

が、
「あっ、おはようございます」ポカン

中には、ぺこりと頭を下げただけの子もいて、
一様に、顔色が・・・

「荒れてたけ?」

と、指導者に確認したら、
「はい」と、指導者達も、少々へたれ気味よろよろ

聴くと、三宅島を過ぎた辺りから揺れて、
『朝の集い』は、
半分くらいしか出られなかったとか・・・

一方、チョー元気な先発隊の3名との、
このテンションの違いといったら怒る

早速、クーラーの効いた待合室へ誘導。
歓迎セレモニーが始まりました。

島の教育長さんを始め、課長さん、
そして、担当して下さる島のスタッフの皆さん、
多くの方から歓迎の言葉を、頂戴しました。

さあ、これからの7泊8日の間、
自分達が寝泊まりするテントを、
炎天下で建てるのですよろよろ

自分が先導して、BCまで徒歩で向かいます。
八丈富士富士山も、ビロウ椰子の並木も、
ハイビスカスや、ブーゲンビリアの花たちも、

1年ぶりの子ども達の来島を、
喜んでくれてるみたいに見えましたラブ

昨年の酷い雷雨で、
落雷の危険を察し、今年のゲートは可動式です。

ようこそBCへ!!

次回はテントアップと、
開村式の模様をレポートしますマイク