夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/11/06 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告11(海洋の日Cいざ、スノーケリング)

皆様、おはようございます。

子どもたちの頼もしい胃袋を確認し、
これだけ食べられるんだったら、
午後からのスノーケリングも、
バッチリ大丈夫でしょうグッド

さて、食後お休みもしっかりとって、
やって来ました、底土ビーチ!!

今年も、我々のスノーケリングを、
八丈の頼もしい面々がサポートしてくれます。

先ずは、フリーダイビングチームの、
ブルーアーチさんです。

前隊長さんが、
山梨の直ぐお隣の、信州諏訪に移住されて、
今年度からは、新隊長のMさんが率います。

その前隊長さんは、
事前研修のスノーケル実習を、
お手伝いくださいました。

こうして、新たなご縁をつないでいけているのも、
本当に有り難い事です。

加えて、八丈町教育委員会の精鋭たちも、
加わってくれました。

始める前にバックアップの体制を、
担当のたけちゃんと、
子どもたちを直接指導するリーたちが、
入念に打ち合わせを行いました。

その最中、
ただ待っているのは「遊び」と、一緒なので、
ワタクシが海の環境について、
子どもたちに考えてもらう時間としました。

昨年、この底土ビーチにある、
テーブルサンゴが白化(死滅)してしまった、
哀しい状況であった事を伝え、

サンゴの現状をしっかり見て来て欲しい―

そんな約束をしたり、

そのサンゴと共生している、
他の魚や生きものも、探してみて欲しい―

陸上班で監視に回るから、
見て来た事を、そのままタイソンに教えて・・・

と、子どもたちにお願いしました。

打ち合わせの進行具合を、
横目で確認しつつ、もうそろそろだな・・・

って、準備運動も開始

ほぼほぼ同じタイミングで、
いざ入水!!

スノーケルや、フィンを持って、
波打ち際へ・・・。

さあ、
今年はどんな海の景色魚が見られるかな!?

しっかり見て、感じておいでチョキ







2024/11/05 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告10(海洋の日B美味しい体験)

皆様、おはようございます。

今年の海洋道中のご報告の、
加速度をアップしますね矢印左下矢印左下

海洋の日の3つ目の体験は、
今年もやっぱり、あの美味しい体験でしょ自信まんまん

神湊漁協の婦人部のお母様方による、
八丈のうまいもんオンパレードの、
お昼ご飯でありまーす!!

やんや。やんや!!

拍手拍手パチパチパチ〜ッ

クサヤもいっぱい食べたから、
お腹を減らす意味でも、
底土までは、もちろん歩いて向かいます。

海岸沿いの都道を底土に向かって行くと、
すーさんが待っていて、

「こっちに行きましょー」

と、舗装路ではなく、
敢えて無舗装の道を、案内してくれました。

自分は、歩き易い方がいいなと思って、
舗装路を行こうと思っていたのですが、

すーさんが、示してくれたからには、
この先に、何かが待っている―

そう直感しましたびっくり

その道は、スノーケリング会場となる、
底土海水浴場に直に出られるのですが、

その出口に、「ロコー」って、
叫んで手を挙げるタンクトップの、
あのお方が、待っててくれました。

「ロコー」は、
昨年の我々のパワーワード嬉しい

そして、タンクトップのあのお方とは、

「あーっ、ボス〜ッ ロコーッ!!」でした。

ボスは、昨年の八丈島の団長さんで、
一度山梨に来て、山梨LOVEになっちゃった、
筋肉ムキムキの校長先生です。

そっか。
すーさん、ボスが待ってるって知ってたんだね幸せ

子どもたちも、
指導者たちも、ボスにご挨拶!!

「よろしくお願いしまーす!!」

この後のスノーケリングを、
手伝ってくださるんですって嬉しい

その前に、
しっかりお昼ご飯を食べまっしょいスマイル

東海汽船の待合所に行くとなんとっ、
入り口に、貸し切りの張り紙が・・・

中は、クーラーも効いていて、
正に別天地です。

そして、次々にテーブルの上に置かれたのは、
例のアレハンバーガーを始め、
八丈のごちそうがズラっと並べられました。

婦人部の会長さんから、

「たくさん召し上がれ!!」

と、お料理の紹介をして戴いた後に、
食事係長の発声で、

「いっただきまーす!!」

の、後は、もう、言葉は要りません。

食べる食べる・・・

この食欲はスゴイ困った

やっぱり美味しいものは躊躇なく、
どんどん手が出る、会話も出る!!

あんまり食べると、
スノーケリングで沈んじゃうぞムフフ

そんなアドバイスなど知らんぷり。
底なしの胃袋を垣間見ました。

やっぱり、若いってすごいなあ!!

 







2024/11/04 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告9(海洋の日Aクサヤを味わう)

皆様、おはようございます。

海辺の環境教育フォーラム2024INふくしまの、
余韻が未だ残って居りますが、

やはり、今年のやまなし少年海洋道中の、
ご報告も、続けないといけません。

前回は、キワ攻めクルージング―
として、まるでアトラクションみたいな、
豪快なクルージングについて、
ご報告させて戴きました。

が、相当に揺れたので、
結構な人数が、船酔いで撃沈して居りました・・・困った

が、今日を楽しまなくっちゃ、
絶対に損!!

船酔いに負けず、
次なる体験場所へ向かいました。

ここも、毎年お世話になっている、
島の名産クサヤの老舗工場です。

例年、ここでクサヤのお話しを聴き、
原料となるムロアジを捌かせて戴き、

そして、美味しいクサヤの試食まで、
クサヤのフルコースで体験させて戴いて居ります。

が、今年は、
原料のムロアジが、記録的な大不漁悲しい
冷凍ものもなく、今年のムロアジ捌き体験は、
残念ながら中止となってしまいました。

その代り、クサヤができるまでの工程を、
見学させて戴き、勿論、
試食もたっぷり戴きましたぁ美味しい

それでも、
やっぱりね、クサヤは殆どの子が未体験
最初は、その独特な香りに、やや消極的でした。

ですがっ、
八丈の食文化を理解するには、
やはりクサヤは欠かせないのです!!

そこで、八丈のクサヤの魅力解説に、
すーさん登場グッド

他の島と違って水が豊かな八丈では、
クサヤ汁に浸けた後、

いったん真水で洗うことでマイルドに仕上がる事を、
力説してくれました。

さすが、
すーさん、博学です!!

「うちの娘なんか、丸々一匹食べちゃうよ!!」

と、中学生のお嬢様のクサヤ好きを紹介すると、

女子も、おそるおそる口に運びます。

こーなったら、もうこっちのものですスマイル

「あっ、美味しい!!」

「ほらね」

「今度はマヨを付けて食べてみろし」

「コレ 好きかもぉ!?」

女子も積極的に手を伸ばし始めました。

味にハマった男子は、
どんどん手を伸ばし、ウマイ、ウマイを連発チョキ

そのままでも良し!

マヨ付けても良し!!

更に、同じ発酵食品である、
クリームチーズと合わせると、

またこれも良し!!

気が付けば、たくさん食べちゃいましたスマイル

これは、嬉しい〜

只、この後の昼食は、
島のうまいもんばっか、
漁協の婦人部の皆さんが、腕を振る舞って、
ごちそうが待っているのです。

海洋の日は、オイシイ〜矢印左下矢印左下







2024/11/03 11:49:02|その他
海フォであったこんな事(嬉しくもあり緊張したり・・・)
皆様、おはようございます。

晴天となった文化の日―。
いかがお過ごしでしょうか?

直前の記事でも書いた通り、
昨日の大雨による被害で、

「祭日どころじゃないよ・・・」
そう嘆いている方も、
いらっしゃるかもしれませんね。

ところで、海フォのプログラム中に、
ちょっと緊張した、
こんな場面がありました。

緊張―
なんて書くと、ヒヤリハットの、
リスク面を考えがちですが、

気持ち的には逆に、
嬉しい出来事でありました。

なんだけれども、
その最中は、ドキドキが止まらない、
声が掛けられない、口の中が乾きそうな、
そんな緊張感に包まれた出来事でした。

盛況だった『子ども海の日』で、
当、HOOKかんきょう『協育』事務所が実施した、
ワカサギ竿を作るプログラム。

それは、単に竿を作るクラフトではなくって、
ワカサギと云う魚について、
正しい知識を持って貰う事が重要でした。

なので、知って欲しい七つのこと―
って云うプリントを渡しました。

一方で、参加はしない、できないけれども、
来場されたお客様に向けても、

『わかさぎクイズ』って形で、
通りすがりにチャレンジできる、
ちょい難しめの問題を2つならべて、
自己完結型で答えてもらえるように、

お客様の「導線」を、意識して、
見て戴ける様に掲示しておきました。

午前中のプログラムを終えて、
他のプログラムを見に行っている時でした。

ふと自分のところのブースに戻ると、
その掲示のクイズを、
じっと見つめている方がお二人・・・

お一人は、腕組みされて、
答えを確認されて居りました。

これが、子どもだったら、
さっと駆け寄って行って、
お話ししちゃうところなんですが、
見つめていたお二人は、

なんと、当アクアマリンの飼育員さんびっくり

「えっ、うそ。オレ、答え間違ったか・・・」

背筋がピーンと伸びちゃう程の
緊張が走りました。

お二人で、
何かお話しもされていらっしゃいました。困った

かと云って、

「どこか間違っていましたか?」

って、伺うのは、自分もプロですから、
聞きにくいわけです・・・

そして、
暫く見てくださった後で、
おもむろにスマフォを取り出して、
掲示したクイズをパシャリケータイ

そのままお仕事に、
戻られていきました。

何か参考にしてくださっていたら嬉しいな・・・
って、思いつつも、

もし違ってたら・・・

そんな緊張はMAXでした。

でも、魚のプロ中のプロである、
水族館の飼育員さんが、

目に留めてくださった事。
こんなに有り難い事はありません。

写真を撮ってくださった事に、
心の中で、グッと拳を握ったワタクシでしたグー

ヨッシャー!!



 







2024/11/03 10:00:00|その他
海辺の環境教育フォーラム2024INふくしま閉幕!!

皆様、おはようございます。

今日は、文化の日です。

が、昨日の大雨による被害も、
各地から聞こえて来ます。

被害に遭われた方々
心よりお見舞い申上げます。

さて、最後の最後のプログラムで、
優しい、穏やかな気持ちに包まれたまま、
海辺フォーラムは、
ついにファイナルを迎えました。

昨日までに帰られた方もいらっしゃったので、
スタートの時より、若干は淋しくなりましたが、
仲間たちの顔は、皆、充実感に溢れていました。

先ずは、

「明日から海で何をする?」

と、云う問いに、

参加者全員が、「宣言文」パーと、云う形で、
B4の用紙に書き出した宣言を共有しました。

皆それぞれの活動も、活動先も違うのだけど、
海を愛する気持ちは同じ・・・。

どの宣言文も、
海への愛に満ちあふれていましたョハート

さあ、閉会式の司会も、
フォーラム3人娘が務めました。

ここに、遅ればせながらで、
我が海辺フォーラムの産みの親、
通年事務局として窓口になって下さっている、

T・K大学教授のFさんから、総評!!
お忙しくって、全部は見られなかったけれど、

「今日の様子だけで、大成功だと確信できました―」
と、ご挨拶戴いて、会場がどっと湧きました拍手

実行委員を代表して、
3人娘から感想発表がありました。

みんなやりきった感じで、いい笑顔でしたぁ幸せ

さあ、次回の海辺フォーラムは、いずこの海へ・・・

海フォの実行委員会は、
その都度に希望者が手を挙げて引き継がれるので、

誰がメインになるのか、何処で開催されるのか・・・
それが分からないから、
いつも新鮮な気持ちで集まれるのかな嬉しい

最後の集合写真は、
海フォのキャラクター、マボヤーのポーズで、

また会いましょう幸せ

実行委員会の皆さん、
素敵なフォーラムをありがとう!!

会場を提供して下さった、アクアマリンふくしまの、
全スタッフの皆様に、心より感謝申上げます。