夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2022/08/20 10:00:00|活動報告
3年ぶりの海洋道中は無事に実施されました2 先発隊奮闘

皆様おはようございます。
実は17日は、10日ぶりに子ども達が集まって、
八丈での体験の数々を振り返り、
山梨に来てくれている八丈の子ども達と、
再交流する『事後研修会』の日―
だったのです。

八丈島での交流については追って報告致しますが、
今日は、先発隊到着2日目の、
8月1日の、先発隊3人の奮闘ぶりを紹介します。

この朝、いつもは適当に済ます朝ご飯を、
ネットで見つけた気になるカフェに行って、
食べて来ました。

とっても素敵なこのカフェについては、
もいっこのブログで紹介していますので、
興味のある方は、読んでみて下さいませ。

さて、余りにも美味しい朝食を食べてしまった我々は、
テント生活が始まったBCに帰りたくなーい!!
と、云うのが本音ではありましたが、
我々のテント村を建てない訳にはいきません。

朝の9時ちょい前に、
島の担当の方達が続々と集まって下さって、

早速、本部テントから設営開始!!
手際よく、実にテキパキと、
あっという間に立ち上げました。

続いて食材を配布するテントも、設営!!
やっぱり人手って凄いのね〜自信まんまん

更に発電機が濡れない様にするために、
コンテナとコンテナの間に、
ブルーシートで屋根を作って・・・
見た感じは、既に立派なテント村でした。

更に、救護用として、
大きな参加者用のテントを1棟張りました。

最後に、かまどに使う予定のU字溝を、
各サイトに置いて回ったのですが、
旧式の鉄骨入りの物で、コレが重たい・・・
今年の作業は、これで終了グー

例年、
指導者が使うテントは先発隊が建てる―
そんな流れが定着していました。

でも、それって本当に大変な作業量なんですよ。
たった3人で10棟も建てるのは、
暑さの中では酷な作業です。

慣れていれば別ですが、
3人のうち経験者は自分だけ。
ペースを作り出すのがやっとでした。

でも、今年度は指導者だって、
自分達のテントは自分で建てる事と、
子ども達と一緒に作業する事を、
実践する事にしたんです。

時間が掛かっても、
それがキャンプの第一歩でしょうスマイル

開村式なんて2日目にすればいいんだから・・・
って云うのが自分の主張なんですが、
なかなか曲げてくれないんですよねぇ。

そこにそんなプログラムが入っているから、
どしても時間を優先しちゃうんだよね。

2日間の作業を終えた先発隊は、
暑さと汗でドロドロになった身体を癒やすべく、
例の、あの絶景の温泉温泉へ。

すげ〜 見晴らし〜ラブ

昨日、見られなかった登龍峠の大パノラマ、
帰り道では、横間の夕陽を堪能し、
美味しい魚を、やっと味わう事もできまた。

今夜も美しい星空を見上げつつ、
疲れた身体は、自然に眠気と共に沈んでいきます。

さあ、明日は子ども達が島に到着します。
元気いっぱいの笑顔で迎えるゾ幸せ
 







2022/08/16 10:00:00|活動報告
3年ぶりの海洋道中は無事に実施されました1 先発隊出発

皆様おはようございます。

今日は、お盆休みの最終日ですが、
3年ぶりの行動制限がない夏―
皆様は、何処かに行かれたでしょうか。

さて、
出発直前で県内でも1000人を超える感染者が相次ぎ、
ギリギリまで実施が危ぶまれた、
今年の『やまなし少年海洋道中』が、
8月1日〜8月8日までの7泊8日―
八丈島で、無事に実施されて、
8日の深夜に、山梨に戻って参りました。

期間中、ただの一人も感染者を出す事なく、
最後まで活動出来た事は、
ある意味、奇跡の様なキャンプでした。

3年ぶりの開催は、
思うように行かないことも正直ありましたが、
何より実施出来た事―
それだけでも、大きな大きな意味ある海洋道中でした。

そこで今日から、
先発隊として7月31日に八丈島に入った日から、
8月8日に、山梨に戻って来るまでの日々を、
順を追って紹介させて戴きます。

コロナ禍でのプログラムは、
例年とは並びも、日数も違いますが、
子ども達は、でっかい体験の数々を、
存分に味わう事ができたと思っています。

今日は、八丈に到着していきなり食らった、
灼熱の暑さの中での、
先発隊3名の奮闘ぶりを書きたいと思います。
暫し、お付き合い下さい。

羽田からのフライト時間は、
たったの40分ほど・・・。
10時間半ほど掛かる船旅とは、
感じる距離感は全く異なるのです。

が、着いて早々、
ジリジリ肌を焦がす様な、
強烈な日差しが晴れ照りつけていました。

地元の方でさえ、
こんなに暑い夏の八丈は初めてだと・・・

日焼けには充分に注意するようにと、
アドバイス戴くほどだったのです。

先発隊の役割は、
ベースキャンプの一部設営と、
お世話になる方々、そして施設へのご挨拶回り。
そして、ある程度の島の環境の把握です。

着いたのが午後2時頃でしたから、
こんな暑さの中で、
いきなりテントアップなどすれば、
たちまち熱中症でダウン―

そんな光景が脳裏によぎり、
危険を感じた我々は、
先ずは島内把握から開始する事にしました。

自分がナビゲーターとして助手席に座り、
先ずは、BC周辺と空港周辺の道路を、
把握する事からスタートしました。

最初に訪れたのは、底土港―
8月2日になれば、
ここに橘丸が着岸して、
子ども達が初めて八丈島に上陸します。

隣接する底土漁港では、
日曜日という事もあって、
「浜遊び」を、楽しんでいらっしゃる姿も、
目に飛び込んで来たのでした。

続いて向かったのは、
南原エリア―
宇喜多秀家と、豪姫が都を思い太平洋を眺める、
銅像と、その絶景を見てもらいました。

南原から見えた景色は、
これまで以上に新鮮で美しく、

「帰って来たぞ!!」と、

思わず叫んでしまいそうな程―。

その後、八丈高校を確認し、
八重根港・八重根漁港をチェックして、
期間中お世話になる島のスーパーを視察。

そして、午後4時過ぎに、
やっとBCを張る垂戸に戻りました。

それでも、まだ暑さは収まらず、
暫し休憩をして、ようやく作業が始まったのは、
午後5時頃。

ここから、
先ずは我々が今夜眠る3棟のテント張り―
ですが、ここでもブランクはいかんともし難く、
3棟張り終えるのに2時間も掛かり、
お風呂にも行けず、真っ暗になってしまいました。

そこから、上陸最初の夕食―
の、筈だったのですが、
やっているお店がほとんどなーい困った

で、夜道をレンタカーでうろうろ。
しーすーもダメよろよろ
お魚料理のお店もダメ泣く

で、やっと見つけたのは、
おおよそ教育キャンプには相応しくない、
凄いインパクトのある四字熟語のラーメン屋さん。

でしたが、
これが、予想を裏切る美味しさで、
大盛りのつけそばを全員完食。

とんこつ醤油のスープは絶品ですグッド

もっと驚いたのは、オーナーさんが、
イケメンの外国人さん、即ちYOUでして、
いやあ、美味しかったです。

お風呂温泉に行けなかった我々は、
近くの海水浴場のシャワーで水浴び。

その後、山梨では到底見られない、
見事な星空夜を見上げながら、
おっさん3人で、語り合いあったのでした。

明日は、本部のテントを建てたり、
水場や、照明なども整備しないといけません。

流れ星星に手を合せ、
明日からの無事を祈った先発隊でした。
 







2022/07/12 10:00:00|お知らせ
海洋道中は実施に向けて着々と準備中です!!その3 リーダー全員2016年組

皆様おはようございます。

再び、新型コロナウィルスの感染者が増える一方、
やはり動き出した経済は、
なかなか止められるものではなく、
自粛に向けた動きは、今のところ感じられません。

8月に向けて感染者は更に増える予想ですが、
一人一人の感染対策が、
より求められる事になるでしょう。

実施に向けて着々と準備が進んでいる海洋道中も、
ここまで来たら、
もう出発の日まで、このまま突き進みます。

体験を取り戻す―
このパワーで、暗雲を吹き飛ばしますョグー

さて、この海洋道中で核となる役割は、
なんと云っても、班を引っ張る学生リーダー達です。

彼らのアツい思いと情熱が、
子供達を巻き込んで、毎回、感動をもらっています。

例年だと5人いるリーダーですが、
再開の今年は4名で、班も4班編制で臨みます。
彼らの活躍を、どうか皆様も応援して下さい。

ところで、
前回の投稿で、4月中に全員が決まった―
と、報告させて戴いた今年のリーダーですが、
実は、大きな共通点があります。

全くの偶然なのですが、
全員が2016年度(平成28年)に、
海洋道中に参加していました。

メンバーの構成は、
うまい具合に男子2名・女子2名。
しかも、男性陣が大学2年生。
女性陣が大学1年生です。

同じ年に八丈島で、
同じ体験をして来た仲間だと云うのも、
リーダー構成として、おそらく初めてです。

だからなのか、初の顔合わせとなった日から、
なんともスムースに意気投合し、
実にバランスの取れたチームワークを、
既に発揮しているんです。

そこで今日は、
彼らが参加した2016年度を振り返りつつ、
成長した彼らについて、
少しお話ししたいと思います。

この2016年度は、30周年を次の年に控え、
充実して終える事が目的とされていました。

ですが、台風台風の接近により、
予定が二転三転したのです。

サバイバル踏破では、
出発直後に襲った激しい雷雨で出鼻をくじかれたり、
ある班は、ビバーク先にメンバーの忘れ物を、
総意で取りに戻ったものの、
後半の急激なペースダウンで、
帰着が大幅に遅れるなんて事もありました。

楽しみにしていた『自主活動』が、無くなり、
その予定日であった日に、
ベースキャンプを撤収しました。
要は避難のための撤収だったのです。

避難先となっている小学校へ、
1日早く、泊めて戴くことになりました。

しかも、その日の夜に最接近した台風は、
急ぎ足で八丈を駆け抜けたので、
もしあのままテントを残していたら、
テントはそのまま飛ばされて居た事でしょう。
激しい雨と風が、一晩中続いていました。

台風一過となった翌日は、本来の撤収日でした。
が、自主活動がなくなってしまった代替えとして、
こんなプログラムが企画されました。

急きょ、『島学習の日』と、銘打って、
島の伝統や、産業や、自然を学んだうえで、
島に点在する関連場所を廻って来る―
そんなプログラムでしたが、
とっても良い一日となったのです。

温泉に入って疲れと汗を流し、
おみやげも、買う事ができました。

しかも、離島は飛行機となって、
わずか45分ほどで、東京まで戻って来ました。

思い起こせば、
ジェットコースターのような日々でした。

だからこそ彼らの体験は、
より強く、彼らの印象に残り、その分、
今年の参加者に還元してくれようと頑張っています。

写真は、その年の事業報告書
表と裏の各表紙と、
3日目の島の子供達との交流会の様子。
この中に、今年のリーダーも映ってます幸せ
 







2022/07/10 10:00:00|お知らせ
海洋道中は実施に向けて着々と準備中です!! その2

皆様おはようございます。

募集が開始され、
初めての指導者会議が招集されたのが、
5月7日でした。

この段階では、まだ実施の可否についての、
進捗状況等については分かっていませんでした。

ですが、既にこの指導者会議の初日には、
大学生のボランティアリーダーも、
4名が既に決まっていました。
4月中にリーダー全員が決定したのは初めてです嬉しい

更に指導者の中には、
かつてこの事業に参加してくれた、
経験者が2名も参加下さる事になったのですグッド

野外体験活動の専門スタッフも2名加わって、
再開に相応しい、強力な布陣となりました。

このメンバーで、船出するんだ・・・
絶対に素晴らしい航海になる―船
と、確信しました。

この席で指導者の皆さんに伝えたのは、
2年のブランクは、
新しい海洋道中の幕開けでもある事―

なので、過去の実績やプログラムに囚われずに、
自分なりの、自分にしかできない、
指導者像を描いて欲しい―
そうお伝えしました。

そして、次回の指導者会議では、
参加者も定員を超えて再開を信じましょう―
その様に皆さんにお願いしたのでした。

次回の指導者会議は、
実行委員会と併せて、5月26日に招集されます。

果たして、無事に定員を超えたのか!?

・・・そして、
締め切りを終えて迎えた2回目の実行委員会で、
希望者が40名にも達した事―幸せ

そして、無事に実施が決定した事―嬉しい

オマケに、
女子の参加希望者が男子より多かった事―びっくり
も、報告がありました。

直後の指導者会議でも、同様の報告がなされ、
3年ぶりの海洋道中が、ついに動き始めたのです。

そして6月19日には、指導者全員と、参加見込み者と、
初の顔合わせとなった『事前説明会』も、
無事に終了しました。
希望に満ちたリーダー達とも再会しました。
全員が過去の参加者です。

8月1日の出発に向けて、準備は着々と進んでいます。

今までとは違う新しい海洋道中に、
どうか皆様も、ご期待下さい。

次回は、頼もしい今年度のリーダー達について、
参加者当時の事も含めて、お話ししたいと思います。




 







2022/04/24 10:00:00|活動報告
キープ協会の豊かな森で・・・

皆様おはようございます。

この春は、降ったり雨照ったり晴れで、
なかなか忙しいですね幸せ
今日も、雨が降るみたい・・・怒る

さて、昨日の土曜日、
4月23日に行って来たのは、
標高1400bの清里高原です晴れ

とってもすがすがしい風と、
春の香り桜に包まれていましたョ。

そして、清里で何をして来たか―
って、云うと、

タイトルの通り、
皆様も良くご存じでしょうグッド
キープ協会さんの環境教育施設、
八ケ岳自然ふれあいセンターで主催されている
春のプログラムの講師として呼んで戴きました。
トップページ | KEEP協会 - 山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター - 北杜市 山梨県

で、どんな事をして来たかって云うと・・・
カエルですよびっくり

あるカエルを探しに、
豊か森の中を7名のゲストの皆様と、
カエル探検に出ました。

先に断っておきますが、
すっごい、発見満載だったので、
長くなっちゃいました。
でも、凄いので、どうか最後まで読んで下さいネ。

実はね、キープの森には、
皆さんが良くご存じのカエルさんより、
ちょっと早めに外に出て来て、
この世の春ハートを謳歌して、
世代を繋いでいるカエルさんがいらっしゃる・・・

そのカエルさんとは、
『ヤマアカガエル』さんです!!

じゃあ、どうして早めに外に出て来るのかなあ・・・

その秘密に迫るための探検です。
いやあ、今回の探検隊のメンバーは、
キッズも大人も精鋭が揃っちゃいましたよラブ

さて、
皆さんは、カエルの卵塊って、
見た事ありますかぁびっくり

ぷにょぷにょゼリーのような塊の中に、
目ん球目玉みたいな、黒いつぶつぶ・・・

このつぶつぶが、ゼリーの中で分裂を初めて、
だんだん音譜みたいな形になっていって、

そすると、中からにょろって出て来るのが・・・
そう。オタマジャクシです音符

でも、皆さんが見た事あるゼリーの形って、
ホースみたいな形で、細長い感じのが、
多くないですかびっくり

オタマもでっかーい!!
みたいなスマイル

これって実は、
清里で見つけたカエルさんとは、別のカエルさん。

ヒキガエルとか、
でっかいウシガエルとか、

田んぼにいるのは、アマガエルだったり、
シュレーゲルアオガエルだったり、
トノサマガエルなどの卵塊が殆どです。

が、探したヤマアカガエルの卵塊は、
ゼリー状のソフトボールの中に、
およそ1000個もの卵が入ってます。

そのソフトボールは、
次第にくっついて、
やがてバレーボールくらいになって、

やがて中からカワイイ、オタマが飛び出して来ます。

でね。この春先に繁殖の行動に入ります。
おおよそのカエルさんは、
ちょっと春を超えて初夏に繁殖行動になるんです。

じゃあ、どうして速いんだろう・・・

皆さんは、想像できますか?
そのヒントを探しに出掛けた訳でございますよ。

そしたらね。
いやあ、発見のオンパレード!!

鋭い仮説が、特にキッズの参加者さんから、
どんどん出て来る。オタマも出て来る。

凄い、すごい、凄〜いラブ

池のはじっこに卵があるのなんでだろう・・・

オタマジャクシ、
ゼリーの中からどうやって出て来るの・・・

そっとすくったゼリーの中に、
見つけましたよ〜びっくり

はじっこで産むのは、
水の中にはカエルいなかったよね。

じゃあ普段は何処にいるのかな?

ピンとひらめいたキッズたちびっくり

「森だよ」

うん。うん。 いいぞ。いいぞ。

ほら、ここぬかるんでる坂道だよ。

「カエルさんの道かな」

乾いてたら、歩きにくいよね

そこに、お母さんが、お父さんが、
フォローしてくれます。

森にいるからなんだね

って分かったら、
今度は、木々の合間を抜けて、
小さな川を渡って、向かった先にあったのは、
ズブっと足が取られそうな湿地です。

きゅきゅきゅ・・・

「聞こえたかな?」

きゅーっ!!

「わあ、鳴いてる鳴いてる」

どこからだろう・・・

土の中かもびっくり

苔が生えて、落ち葉がいっぱい積もってる。

進行役のレンジャーさんが、
そっと苔をめくってみると、
何やらぽっかり深く掘った様な穴―

「あったよ。コレわかるびっくり

そこにあったのは、
さっきのヤマアカちゃんの卵とは、
明らかに違う、数珠の様につながる卵でした。

目玉が白っぽくなって、
中で動いてる様な感じ・・・。
キッズ探検隊が、すかさずのぞき込みました。

レンジャーさんが、
穴の横にトンネルを見つけました。

すると・・・

「わー、いたよ」

ちっちゃいカエルさんを捕まえました。

「スゲー、初めて見たぁ!!」

と、声を張り上げたのは、ワタクシ・・・困った

このカエルさんは、
きゅきゅっと、可愛らしい鳴き声は聞こえても、
なかなかお目にはかかれないレアなカエルさん。

『タゴガエル』さんです。

今回のカエル探検のハイライトその2

タゴガエルの鳴き声を聞いてみよう

だったのですが、なんと会えちゃいましたラブ

自分も話しだけは聞いていて、
それなりに知識はあったのではありますが、
実際に会ったのは、
この日が初めてだったんですラブ

「うわあ」

湿地にいらっしゃったキッズのお母さんが、
泥に足を取られて、転びそうになっちゃいました。

なんとか転ばずに済んだのですが、

ここで、キッズの一人が、

「なんであそこだけ泥になってんのびっくり

そんな質問をしてくれました。

先ずレンジャーさんが、
自分の仮説を語ってくれました。

続いて語ったのは、僭越ながらワタクシ。
周囲の地形や木々を見て仮説を展開。

「じゃあ、○○くんの仮説は?」

って、振ってみました。

彼が語った仮説は、説得力があって、
観察・思考も完璧で、すっごいんですョ。

講師、変わって〜(心の声)困った

とっても凄い仮説だったので、
皆さんにも紹介しちゃいます。

彼が着目したのは、
周りに茂っていたクマザサです。

観察すると、その泥の所にだけ茂っていない・・・
クマザサは竹の仲間だから、
根っこは、横に広がる地下茎の筈―
(地下茎って言葉は云ってませんでしたが・・・)

と、云う事は、下の土は軟らかいし、
落ち葉が積もってて川もある。

だから、川のお水が染み込んでるんじゃないか―

す、すごいポカン 

ちゃんと木を見て森も見れている・・・
将来、生物学者じゃんムンク

時間が過ぎるのが早い!!

もう一ヶ所、お連れしたい場所があったのですが、
もうね。そんな必要もなくなっちゃいました。

そこで、もう一ヶ所はスルーして、
レンジャーさんから、今日のまとめのワーク。

ヤマアカガエルさん、タゴガエルさん、

カエルさん達が元気に暮らせるために必要な条件―

と、

こんな事があったら、起ったら、困っちゃう条件―

それを、ふせんに書き出して、
レンジャーさんお手製の森マップにペタペタ

みんな繋がってる

だから大事にしないといけないよね。
カエルさんのためにも、他の生きもの達のためにも・・・

最後に、今日のテーマ、
ヤマアカガエルが清里の森にいるのはどうしてか―

って、事を僭越ながらお話しさせて戴いて終了びっくり
ありがとうございましたぁ嬉しい

森から施設に帰る小径で、
ホーホヶキョ
ツツピ、ツツピー・・・
鳥達も歌ってくれました。

キープ協会さんの豊かな森で、
身体いっぱい心いっぱいの春を満喫できました嬉しい

これからも、楽しいイベントが目白押しびっくり
是非、清里キープ協会さんにお出かけ下さい。
行列のできるソフトクリームも美味しいよ〜ラブ
トップページ | 清泉寮 - 清里高原 ソフトクリーム・体験プログラム・お食事・ご宿泊 清里高原の観光施設 - 北杜市 山梨県 (keep.or.jp)