皆様おはようございます。
3年ぶりに再開した海洋道中の、
活動のご報告は、前回にて終了です。
拙い文章を読んで下さった皆様、
誠にありがとうございました。
そして今日からは番外編として、
プログラム以外で、
印象に残った事、嬉しかった事、楽しかった事・・・
を、幾つか紹介させて下さい。
で、最初は、
『今年のキャンプめし』に、ついてです

コロナ禍ですので、
「同じ釜の飯を食う」って、キャンプならではの食事は、
残念ながら、そんなに数多くはできませんでした。
ですから、例年に比べて「米」よりも、
「粉もん」が、多かったのが特徴でした。
しかも、その中で、
少しでも楽しく、美味しく、キャンプらしく・・・。
って事で、食事担当の指導者が提案してくれたのは、
「非常食」にもできる、
耐熱ビニールを使ったメニューや、
空き缶で炊いたご飯や、
チョッとおしゃれなスイーツ。
牛乳パックで作るホットドッグなど、
「へぇ~」と、思わず唸るメニューが入っていて、
楽しく、美味しく、キャンプらしく戴く事ができました

なので今日は、
『今年のキャンプめし』と、銘打って、
メニューの数々を、紹介させて戴きますね

写真を上から順に、解説しちゃいまーす

先ずは、
『空き缶ごはん』で~す。
残念ながら食べちゃったので、
実物の写真は、ないのです。
写真は、イメージです。
でも、意外なほど美味しく炊けます。
使う空き缶は、
アルミ缶の350ミリリットルがベストなサイズ

でも、上蓋を切り取る必要があるので、
あんまり缶切りを使った事もない世代の子ですから、
用意して来た空き缶の多くが、
あの、麦で作ったお酒

で、
カパッと上蓋が全部取れちゃう、
あの缶が、多かったですね~。
これは、お父さんが飲んだヤツですかねぇ

飲めないワタクシはと云うと、
ハッピードリンク自販機で買った、
復刻版クリームソーダの空き缶です。
Dドードリンクの商品ですよ

お米はおよそ1合使います。
外した上蓋から、コップで計って入れて、
お水を注いだら、
割り箸で何度かかき回して米をとぎます。
といだお水は捨てますが、
これを、食器洗いにも使ったりと工夫しました。
で、ほぼお米と同量のお水を後から注いだら、
フタの代わりにアルミフォイルでフタをして
オンザファイヤー。
15分くらいで炊けたかなあ。
お次は、耐熱ビニールで作ったチーズオムレツです。
斬新でしょ~

卵とチーズと牛乳をビニールに一緒に入れて、
もみもみして混ぜる。
空気を抜いて口を輪ゴムで、ギュッと止める。
で、茹でる。
すると、見た目も、食感も、
ふわとろのオムレツが完成します。
いや、マジうまかったですよ

お次は、焼きマシュマロを使って、
クラッカーでサンドした、
スモアです。
金串にマシュマロ刺して~♪
焚き火で炙って、マシュマロ焼いてぇ♬
更に板チョコをIN
金串を抜きつつ、クラッカーで上下からプレス
チョコもとろっとして、マシュマロはモチふわー
これも、うまかったァ。
スイーツは、ホントにキャンプのご褒美ですよね~

スイーツ第2弾もありました。
なんと、耐熱ビニールで作る『蒸しケーキ』です
これもね。材料は至ってシンプルです。
先ず、ホットケーキミックスと牛乳、
更に、具材となるナッツとか、ドライフルーツとか、
お好きな物を入れるのですが、
今回入れたのは、茹であずきです。
なので、ちょっと和テーストの蒸しケーキになります。
材料を袋に入れて、
オムレツと同じ様に中でもみもみまぜまぜして、
同じ要領で茹でる―
なのに、ちゃんと蒸しケーキになってるんです

ちゃんと担当の指導者が、
レシピを添えてくれてあって、それを見て、
やれば、できる!!
例えば、災害の避難先でも、
こういうのやったら、楽しいと思います。
それで、食べてくれた人が、
ほっこり笑顔を見せてくれたら、大成功
ホント、優しくてあったかい蒸しケーキでした。
最後は、牛乳パックとアルミホイルで作れる、
ホットドッグです。
牛乳パックの裏側には、
漏れを防ぐフィルムが張ってあって、
これが、着火材の役目もしてくれます。
コッペパンに、魚肉ソーセージを挟んだら、
アルミでふんわり包んで牛乳パックに入れる。
もちろん、本物ソーセージでも美味いっす。
で、牛乳パックごと着火。
すると写真の様に燃えていくので、
パックが燃え尽きると、
ホットドッグが完成で~す!!
ちょっとしたアイディア次第で、
キャンプのご飯は、本当に豊かな食事にできます。
あとは、みんなで笑って食すべし!!
笑顔が弾ければ、なおウマし

お試しあれ~