皆様おはようございます。
いよいよ始まった、
『八丈チャレンジウォーク』は、
距離的にはだいぶ短くはなりましたが、
その分、班のプランニングが試されます。
コースは、リーダーと一緒にじっかり確認したので、
道間違いによるコースの変更はないでしょう。
ですが、例年より1日早くウォークに至っているので、
強引に歩を進めたりすると、
途中で班が空中分解しかねません。
もしかしたら、例年以上に難しいかもしれないのです。
さて、自分が運転するパトロール車は、
1班を中心に追跡する事になりました。
その1班は、
大越鼻から大坂トンネルを抜けて樫立までの、
最初は海が見えないよコースを選択しました。
南原に向かう永郷道路は、アップダウンが激しく、
道幅がコロコロと変わり、
海も見えたり見えなかったりで、
絶景ポイントの大越鼻まで、
どのようにモチベーションを保つか―
それが最初の課題になります。
1班を引っ張るリーダーのなーちゃんは、
見た目は、街でよく見るオシャレなお姉さん―
な、感じですが、
なかなかどうして芯がしっかりしています。
この2日間で、特に手をやきそうな、
トップ2の性格は掌握したようです

ぐずったり、休みたがったり、
時にキレて見せたり・・・
でも、これって分かり易い甘えたサイン

実は、この二人をなだめたり、
上手くのせて笑わせたり、
そんな役目を進んでやっていたのが、
班長のことみを筆頭にした女子の面々でした。
すっかりお姉さんキャラで、
気まぐれなトップ2の脚を、
なんとかかんとか前に運ばせます。
ですが、最初の休憩地の大越鼻灯台までは、
割とスムースに到着しました。
ですが、
休憩所の鍵がかかったままです―
と、連絡があって、車で向かいました。
確認しおく様に伝えてはいましたが、
水は確保できるとの事で、
今は敢えて開けていないそうなのです。
大越鼻に着いて、
みんなが休憩所の前に座っていたので、
「景色は見たんか〜い

」
と、水を向けると、
「まだ見てませ〜ん」と、いいお返事

なので、灯台が展望できる場所へ、
全員を登らせました。
目の前にドーンと広がる大海原。
水平線を見渡して、ちょっと元気になったかな

お次に、
脚が止まってしまっています―
と、地図で現在地が届いたのです。
地図か〜い!!
まあでも、おおよそ八重根付近にいるな・・・。
とは、見当が付いたので、
期待も込めて、
大坂トンネルの方に車を走らせたものの、
いない・・・
で、あれば、まだ永郷道路だよね。
と、歩いて来るコースを逆に辿ると、
居りました・・・・
民家に通じる奥まったところで、
休んで居りましたが、期待した場所よりずっと手前―
しゃあない。
給水して、パワーを注入して、なんとかリスタート!!
が、縦型の写真であります。
その後、昼食場所の八重根で声を掛けたのが、
3時くらいだったかなあ・・・。
このままだと暗くなってしまうかも・・・
と、別のパトロール車で回っている、
1班のカウンセラーに現状を伝えるため、ひとり末吉へ急行
ふれあいの湯で合流してもらって、
暗くなってもいいように、反射板を渡しました。
お風呂カットの可能性を、
伝えた途端にスイッチが入ったかな?
それでも、大坂トンネルの直前で、
トップ2をなだめるなーちゃんの後ろ姿を見つけたけど、
声掛けると、また止まっちゃうなと思ったのでスルー
ビバーク地で、
元気そうな1班を確認して、先ずは良かった良かった・・・
明日は、ちゃんと帰ってこーしョ