夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2022/09/10 10:00:00|活動報告
3年ぶりの海洋道中は無事に実施されました10『環境学習の時間』2

皆様おはようございます。

前回、ご報告が途中になって居りました、
『環境学習の時間』について、
どんなワークショップになったか、
お話ししますね〜幸せ

ウォーク出発前に、
探して来る様に伝えた2つの「もの」
それぞれが探した「もの」を持ち寄って、
みんなでシェアしようというワークです。

先ず始めに、みんなに見せたのは、
このBCで拾い集めたアレ・・・。
そう。BB弾です。
一粒つまんで見せながら、

「これって何だか知ってる?」

特に男子からは、直ぐに答えが返って来ました。

「そう。その通り」

と、云って、団長が書いて下さった、
「BB弾」の、段ボールパネルを見せました。

「じゃあ、これって何に使う物?」

今度は、知ってそうだけれども、
ちょっと口ごもっている感じ・・・

それを知っていると、

もしかしてやったことある!?

なんて、言われるかもって、思ったかなウィンク

なので、そっと「サバゲー」のパネルを見せると、
多くの子ども達が、うなずきました。

実は、コレがここにいっぱい落ちているんだよ。

大好きな、毎年来たい場所にコレが落ちていて、
しかも段々と増えて来ている・・・。

「自分はコレがここに残っていて欲しくないんだよね」

「でも、自分達だけの場所じゃないから、
 それをしている事は仕方ないと思うし、
    きっと楽しいんだろうから否定できないよね」

趣味を楽しむ事は、とても大切な事です。

海が汚れるから魚釣りなんてするな―

もし、そんな風に否定されたら哀しいですし、

だからこそ、

釣り場は絶対に汚すまい―

そんな気持ちで、ゴミを拾ったり、
海の環境を守る活動をしている自分がいます。

このBB弾を使う趣味だって同じ事。

打った弾を拾ってくれたりすると嬉しいし、
やってる仲間内で掃除してくれたり、

例えばだけれど、
木の屑(ペレット)の弾って、作れないのかな・・・
そんな話題が出ていたりしてたら、
とっても有り難いですよね。

そんな「違和感」が、
環境への意識を高めるキーワードかもしれません。

さて、話しをワークショップに戻しますね。

ワークの方式は、
コミュニケーションワークで度々使われる、
『ワールドカフェ』と、同じ方式です。

けど、使うのは段ボールと、マジックペン。
段ボールは、色んな用途で使えるようにと、
例年、たくさん準備下さってあります幸せ

もちろん新品じゃなく、
梱包に使われていた使用済みの物です。

それに自由に言葉や絵を書き込んで、
関連するワードを繋いだり、絵を描いたりで、
会話を活性化させる手法です。

先ず各班に、
段ボールの大きなボードを1枚渡して、

じゃあ、みんなが探して来た
残したい「もの」を、先ずは書いてみよう!!

と、振ってみると、
手がどんどん動きます。
色んな「もの」見つけたんだねグッド

この『残したいもの』ワークに10分
段ボールに、いっぱい書いてあります。

続いて、
『残って欲しくないもの』ワークを、
同じやり方で10分続けました。

同じ様に、手は止まりません。
むしろ、こっちの方が多いのかなくらいです。

これで、各班の
『残って欲しいもの』
『残って欲しくないもの』の、
一覧ができあがった訳です。

最後のワークは、
2つのボードを並べてみて、

どっちにもあるものがあるか・ないかびっくり
いっぱい出ているのは、どんな「もの」びっくり

そんな「もの」を、分類してみると、
どんな事が見えて来るかなあ・・・

そして、
自分の班の「残ってほしいもの」
ひとつ。と、
「残って欲しくないもの」を、
ひとつ。を、決めました。

多かったと云うか、
やっぱり、コレがイチバンだった―
って、「もの」は、

八丈島の人達の「やさしさ」・「あたたかさ」
そんな、
子ども達が、歩いている最中も、
見守って、包み込んでくれた、
不変の「もの」が、ダントツの
「残したいもの・残って欲しいもの」でしたラブ

だよね〜グッドグッド

で、残って欲しくないもののトップは、
「ゴミ」泣く

で、ありました。

最後に、ゴミってなんだろうね・・・
何が、ゴミになっちゃうんだろうか・・・

そんな話しをしながら、
子ども達に、考えてみようね。
って、伝えて、

環境学習の時間が終わりましたチョキ

殆どの班が、
歩きながら、ゴミを拾って来てくれました。

「みんなのお陰で、確実に海はキレイになったよ」

拾って来たゴミの数々は、
こんな所にあると嫌だな・・・
拾ったらキレイになるよね・・・

そんな風に心が動いてくれたからです。
裏を返せば、心が動かないものがゴミなのかもびっくり

だから、捨ててしまう・・・。
自分にとって、
全く必要じゃなくなっちゃったから・・・。

そんな余韻の中で、
イチバン体力が残ってそうな2班の男子達が、
何も言わずに、
BB弾を拾い集めてくれていました。

本当に、淡々と、
一粒一粒、ていねいに・・・

いいねグッド

ありがとラブ

サバゲーの写真は、
もちろんイメージです。

下の写真は、
子ども達が拾って来てくれたゴミの一部です

 







2022/09/03 10:00:00|活動報告
3年ぶりの海洋道中は無事に実施されました9 『環境学習の時間』1

皆様おはようございます。

ところで、
3班が八重根漁港で出会った芸能人、
誰だったか分かりましたかびっくり

ともあれ、コロナ禍の今回、
初めて導入した『八丈チャレンジウォーク』は、
無事に全班が、時間内に帰着する事ができました。

一方で、例年と異なり帰着時間が早くなったので、
ある程度、時間が空く事になりました。

この隙間の時間に、
環境について考える時間が持てないか―
と、云う事で、事前に事務局からも相談がありました。

ゴミ拾いを・・・
と、云う提案もあったのですが、
2日目に底土周辺で、既に拾っています。

それに、ゴミ拾いって、
云われてするものではないので、

この時間を自分に任せて欲しい―
と、環境学習のワークショップの実施を提案しました。
これこそ、我が本職でありますグッド

さて、左の写真をご覧下さい。

上はBCの一角。まだテントを張る前です。
閑静で、良い感じでしょ幸せ

こんな場所に、
下の写真の「物」が、たくさん落ちています。

東日本大震災後の、
海洋道中くらいからだったからでしょうかびっくり

段々とコレが目に付く様になって来た気がします。
そして、3年ぶりにここを訪れて、

また増えてるな・・・

って、凄く気になったんです。

このワークショップには、
「コレ」を素材にしよう―

先発隊で来た初日に、決めました。

ウォークの日の2日目―
子ども達がBCに向かって懸命に歩いている時、

自分は、コレを拾い集めていました。

それを見ていた団長さんが、

「コレって、こんな所にあると違和感ありますよね」

そう自分に云ってくれました。

「そうですよね。段々、増えてる気がします」

「コレってBB弾?」

団長が確認してくれました。

「実は、今日の環境学習で、
  コレ使おうと思っています」

ある程度、拾い集めたところで、
今度はワークショップで使う、
段ボールの準備に取り掛かります。

すると団長さんが、

「何かお手伝いする事ありますか?」

そう聴いて下さったので、

お言葉に甘えて、
準備作業を手伝ってもらいました。

パネル状に切り出した何枚かの段ボールに、
キーワードになるセンテンスを書いてもらいました。

『BB弾』・『サバゲー』・『違和感』・・・
そんな言葉をボードに丁寧に書いて下さいました。

実は、子ども達がウォークへ出る前の夜、
課題として、

これから伝える、「二つのもの」を、探して欲しい―

と、云って、

『八丈島にずっと残したいもの』ラブ

と、もう一つは、

『八丈島にずっと残って欲しくないもの』悩み

の二つです。

「もの」については、
敢えてひらがなで「もの」あって、
品物(形のある物だけではない)でなくても良い―

と、伝えて送り出しています。

それぞれの感性でその「もの」を探し出し、
それを持って帰って来て欲しい・・・

子ども達は、
どんな「もの」を、見つけて来るんだろう。

次回は、
実際のワークショップの様子をお伝えしますねグッド

と、云う事で、今日はここまでスマイル

 







2022/09/01 10:00:00|活動報告
3年ぶりの海洋道中は無事に実施されました8 『ウォークの日2』

皆様おはようございます。

1班を追いかけて、割とバタバタだった
『八丈チャレンジウォーク』の、1日目でした。

その夜と朝方、
激しい雷雨が襲いました。
特に昨夜の雷は、
八丈で、今まで体験した事がないくらいでした。
しかも昨夜、発熱を訴えた子がいて、
我々にも緊張が走りました。

子ども達は大丈夫か・・・
急な雨の時には、直ぐに避難できるように、
ビバーク地は、公共の施設の一部をお借りしています。
なので、大丈夫だとは思いながらも、
やはり心配は尽きません。

朝になって、昨夜に発熱した子を再検温すると、
無事に平熱に戻っていて全員がほっ・・・
よっぽど疲れたんでしょうね。
昨夜の雷雨の中で、
テントで身動きもせず爆睡していましたからスマイル

朝、救護車が復活のメンバーを乗せて、
パトロールに向かいました。
そして、各班の様子を伝えてくれましたチョキ

どの班も、元気にビバーク地を出発したようです。
今日は、13時を目途にBCに向けて歩き出しましたウォーキング

例年だと2日目もフル回転でパトロールなのですが、
帰着時間厳守が求められているので、
基本、救護車のみでパトロールになりました。

さて、
2日目にも色んな事が起きました。

先ず、昨日はバタバタだった1班は、
後は帰るのみとなったら、俄然、脚が早くなりました。
トップ2も、元気に歩いて昨日は何だったの状態困った

途中で立ち寄ったのは、
副班長を務めた子のたっての願いで、
「ホタル水路」へ向かいました。

ここは、島でありながら水辺の自然を再現した、
ビオトープだと思って下さい。
水田なんかもあって、
色んな生きものたちが利用しています。

実は、ここを訪れた班は、今まで一度もなかったのです。
名前の通り、季節にはホタルも飛び、
自然好きにはうってつけなスポットなのですが、
あいにく、ここを通るルートを選ばないので、
今回、初めてホタル水路に足跡を残しましたグッド

2班は、登龍峠チャレンジです。
が、昨夜はみんな熟睡したらしく、元気満々、
ぐんぐん歩を進めていました。

余裕もあったので、
底土を回って、ゴミ拾いなどもしてくれたそうですョ幸せ
おれお、グッジョブグッド

3班はなんと八重根漁港で、
テレビのロケに遭遇カメラ

ある芸能人に声を掛けてもらったのですが、
今時の子で、そのタレントを知らなかったみたい・・・

後で確認したら、
ロン○ンブ○ツのRさんの方と、
元A○B48のMSさん、分かるかなあびっくり
上海のA○Bにも参加したM澤S江さんですよ。

Rさんから、「どっから来たの?」って、
声掛けてくれたみたいなのですが、

「垂戸からです」

と、BCの場所を伝えたみたい・・・寝ぼけ

ちゃうやろ〜よろよろ

で、「あっ、山梨からです」照れ

ってなって、
一緒に、写真を撮ってもらったみたいですカメラ

そう言えば、確か今日がOAだそうですよ。
7チャンですテレビ

引っ張ったのがだいちゃんだったから気付いたのですが、
きーちゃんだったら、もしかしてスルーだったかも困った

4班は、
昨日、南原千畳岩に行くのを、
何故か直前で回避しました。

ホントすぐ手前で回避したので、
行こう―
と、進言したんですOK
そして、改めてスルーした南原に向かいました。

これで、よし!!

みんなで決めたコースなんだから、
行かなきゃ勿体ないびっくり

なので、他の班より若干遠回り。
到着が、ギリになりそうだと連絡がありました。

BCでは、指導者達でお昼ご飯の準備が始まりました。
オニギリと、八丈の海水で茹でたジャガイモ、
頑張った子ども達へのご褒美として、
指導者が腕を振るいました。

午後13時前から、
無事にゴールラッシュが始まりました。

1番は2班ラブ 体力バツグンチョキ

2番は1班ポカン 昨日の遅れは何だったのびっくり

3番は3班照れ 順調順調びっくり

4番は4班ニコニコ 頑張ったで賞グッド

ゴールの瞬間をまとめてみましたラブ
 







2022/08/28 10:00:00|活動報告
3年ぶりの海洋道中は無事に実施されました 7『ウォークの日1』

皆様おはようございます。

いよいよ始まった、
『八丈チャレンジウォーク』は、
距離的にはだいぶ短くはなりましたが、
その分、班のプランニングが試されます。

コースは、リーダーと一緒にじっかり確認したので、
道間違いによるコースの変更はないでしょう。

ですが、例年より1日早くウォークに至っているので、
強引に歩を進めたりすると、
途中で班が空中分解しかねません。
もしかしたら、例年以上に難しいかもしれないのです。

さて、自分が運転するパトロール車は、
1班を中心に追跡する事になりました。

その1班は、
大越鼻から大坂トンネルを抜けて樫立までの、
最初は海が見えないよコースを選択しました。

南原に向かう永郷道路は、アップダウンが激しく、
道幅がコロコロと変わり、
海も見えたり見えなかったりで、

絶景ポイントの大越鼻まで、
どのようにモチベーションを保つか―
それが最初の課題になります。

1班を引っ張るリーダーのなーちゃんは、
見た目は、街でよく見るオシャレなお姉さん―
な、感じですが、
なかなかどうして芯がしっかりしています。

この2日間で、特に手をやきそうな、
トップ2の性格は掌握したようですスマイル

ぐずったり、休みたがったり、
時にキレて見せたり・・・
でも、これって分かり易い甘えたサインウィンク

実は、この二人をなだめたり、
上手くのせて笑わせたり、
そんな役目を進んでやっていたのが、
班長のことみを筆頭にした女子の面々でした。

すっかりお姉さんキャラで、
気まぐれなトップ2の脚を、
なんとかかんとか前に運ばせます。

ですが、最初の休憩地の大越鼻灯台までは、
割とスムースに到着しました。

ですが、

休憩所の鍵がかかったままです―

と、連絡があって、車で向かいました。

確認しおく様に伝えてはいましたが、
水は確保できるとの事で、
今は敢えて開けていないそうなのです。

大越鼻に着いて、
みんなが休憩所の前に座っていたので、

「景色は見たんか〜いびっくり

と、水を向けると、

「まだ見てませ〜ん」と、いいお返事困った

なので、灯台が展望できる場所へ、
全員を登らせました。

目の前にドーンと広がる大海原。
水平線を見渡して、ちょっと元気になったかな幸せ

お次に、
脚が止まってしまっています―
と、地図で現在地が届いたのです。

地図か〜い!!

まあでも、おおよそ八重根付近にいるな・・・。
とは、見当が付いたので、

期待も込めて、
大坂トンネルの方に車を走らせたものの、

いない・・・

で、あれば、まだ永郷道路だよね。
と、歩いて来るコースを逆に辿ると、

居りました・・・・

民家に通じる奥まったところで、
休んで居りましたが、期待した場所よりずっと手前―

しゃあない。

給水して、パワーを注入して、なんとかリスタート!!
が、縦型の写真であります。

その後、昼食場所の八重根で声を掛けたのが、
3時くらいだったかなあ・・・。

このままだと暗くなってしまうかも・・・

と、別のパトロール車で回っている、
1班のカウンセラーに現状を伝えるため、ひとり末吉へ急行

ふれあいの湯で合流してもらって、
暗くなってもいいように、反射板を渡しました。

お風呂カットの可能性を、
伝えた途端にスイッチが入ったかな?

それでも、大坂トンネルの直前で、
トップ2をなだめるなーちゃんの後ろ姿を見つけたけど、
声掛けると、また止まっちゃうなと思ったのでスルー

ビバーク地で、
元気そうな1班を確認して、先ずは良かった良かった・・・

明日は、ちゃんと帰ってこーしョスマイル

 







2022/08/27 10:00:00|活動報告
3年ぶりの海洋道中は無事に実施されました6 『ウォークの日プロローグ』

皆様おはようございます。

今年の海洋道中で、
メインプログラムだった『サバイバル踏破』が、
コロナ禍での再開を受けて、
『八丈チャレンジウォーク』に、
変更されたいきさつは、前回の記事の通りです。

が、プログラムの名称はともかく、
このプログラムがメインである事は動きません。

只、前回の記事の最後で、
コロナ感染の影が・・・
と、書きました。

奇跡的に一人の感染者も出なかった

これは確かにその通りなのです。

只、過去最強の『第七波』は、
先ず、参加者のご家族に降りかかりました。

直前で3名の参加者のご家族に陽性者が出てしまい、
本人は陰性であったものの、
参加を見送らなくてはいけなくなってしまいました。
この時点で、28人から25人になったのです。

しかも、同じ班から2名欠席となった事で、
ある班は7名から5名となってしまいました。

その班のリーダーには、
こう云う時こそ、前向きに・・・
そう伝えていました。

更に、本当にもう出発の間際の検温で、
午前中に抗原検査で陰性の結果が出ていた、
一人のリーダーが発熱し、
大事をとって、出発を見送ったそうです。

そうです―

と、書いたのは、既に先発隊として島に居たので、
本隊からの連絡で知ったのでした。

が、指導者は全員、抗原検査を受けて陰性である事―
が、実施の約束であったので、
たまたま熱があっただけで、
数日後には戻って来るだろう・・・。

第一報を聴いた時には、そう思って居ました。
が、翌日、PCRの結果で、「陽性」が出た―
なので、島には来られない・・・泣く

参加者全員に動揺が走ったのは云うまでもありません。
何より、そのリーダーは、
誰よりもリーダーとして八丈に来られる事になった事を、
喜び、楽しみにしていました。

事前研修会では、早くも班のメンバーに溶け込み、
信頼を得ていました。

島に着くなり、リーダー不在となった班を、
誰がウォークを引率するか―
の、対応を迫られます。

「自分が歩きます―」ウォーキング

誰よりも速く手を挙げたのは、
その班のカウンセラーになった指導者のだいちゃん。

班付きなので、自然と云えば自然なのですが、
だいちゃんは今回、
ウォーク全体を指揮する担当なので、
全体を采配した方が良い―
そういう声が当然あがりました。

が、この段階で、引率できるのは、
経験した自分だけだと思います―
と、かつてリーダーとして島を2周した事実は、
指導者全員を納得させるに充分でした。

そして更に、
担当は担当としてちゃんとやります―グー

と、担当と代役リーダーの二刀流で、
この情況に臨んでくれる事になったのです。

これは、班としても非常に心強いばかりか、
リーダーの気持ちも充分理解しているので、
役割も使い分けてくれるし、
ウォークにしても、ブランクこそあれ、
コースやタイムスケジュールも予見して動けます。

だいちゃんが、
偶然にその班のカウンセラーであった事―

きっとこれこそが、
ウォークの安全な遂行に繋がった筈です。
本当に頭が下がるし、感謝でいっぱいです。
ありがとう。だいちゃん!!

さて、迎えたウォーク当日の朝―晴れ
例年よりはゆっくりスタートではあるものの、
今日、末吉まで歩く2班がトップを切ってスタート。

続いて、だいちゃんが引っ張る3班
出発式の司会は、急きょあーこが努める事になりました。

3番目のスタートは、よしの4班
事前に2名の欠席が出た班で、よしを含めても6名。
しかも、初日の夜によしの不安を煽る、
ある事件があり、動揺が表情に出ていました。
が、もう鈍感力で、送り出すしかありません。

最終4番スタートは、なーちゃんの1班
イチバン幼さが際立つ班で、
特に男子のトップ2が、なかなかのツワモノ(笑)

それでも、なーちゃんはこのトップ2を煽るでもなく、
決して叱ることもなく、自然に任せていました。

一方で、女子はみんな優しくて活発的。
このアンバランスが、却って良かったんでしょうか・・・

それぞれに歩き出した、
『八丈チャレンジウォーク』
さあ、どんな展開が待っているのか―
自分はパトロールでトップ2のいる1班を、
追跡していきます。

他の班のことは余り語れませんが、
追いかけた1班のウォークの様子、
次回にお知らせしますねグッド

乞う、ご期待びっくり