夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2025/09/24 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告4のオマケ(束の間の朝食)

皆様、おはようございます。
暑さ寒さも彼岸まで・・・

そんな言葉の通り、
彼岸を過ぎて、少し秋めいてきました。

が、この週末は、
再び、暑さがぶり返す―
らしいので、まだまだ油断大敵ですよ拳

さて、
参加者達が踏破に出発した後に、
ベースキャンプに、束の間おとずれる、
ほっとした時間。

その間に指導者達は、
束の間の、朝食を味わいます。

小一時間もすれば、
おそらくどこかの班から、
支援の要請が入るでしょう。

そのほんの僅かな時間でも、
指導者達は、楽しむ事を忘れません。

メニューは、
牛乳パックで作るホットドッグと、
野菜サラダと、

とっておきは、パーコレーターで煎れた
味わい深いコーヒーコーヒー

この芳醇な香りが、
疲れた身体に、活力を注いでくれるのです。

本部テントにしつらえたテーブルを、
横並びで囲んでの、朝食タイム幸せ

このほっとした時間が、
我々指導者の、モチベーションを保ちます。

参加者達を信じているからこそ、
大事な大事な、「束の間」なのです自信まんまん

この後、
富士山富士山を目指す1班から、
支援要請ケータイが入って来ました。

「Hなんが、腹痛を訴えている・・・」

早速、自分と、
次のヘッドになってくれるジンジン、
そして、女性指導者のゆぴまるの3人で、

富士山に向けて出動となりました車


 







2025/09/21 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告4(さあ出発だ!!)

皆様、おはようございます。
秋のお彼岸に入りましたね。

既に、お墓参りに行かれた方も、
きっといらっしゃると思います。

ところで、
今年度の海洋道中では、島に着いた翌日から、
サバイバル踏破に出発します。

各班のコースは、
直前の投稿で、既にお知らせさせて戴きました。

パッキングにしっかり時間を割けたので、
どの班も、ほぼ計画の通りに集まって来ました。

にしても、この日の朝の日の出の光景は、
本当に素晴らしくって、
旅立ちの朝には、これ以上ない光景でした。

最初にやって来たのは、ハリが率いる2班でした。
各班、「出発式」を、行ってからのスタートですが、
2班の出発式は、生まれたての太陽が、
メンバー達を綺麗に照らしてくれました。

団長のCAPから激励を受けた後、
班の代表が、決意を表明し、
全員で、出発の雄叫び(シュプレヒコール)を上げて、
歩き出すのです。

何年やっても、この出発の瞬間に立ち会うのは、
身が引き締まる思いです。

それも、今年までなんだなあ・・・
だからこそ、
その旅立ちを、しっかり見届けなきゃね幸せ

続いては、
史上初に挑む、ひーちゃんが率いる1班です。
BCの海抜は、ほんの数メートル―。

そこから、富士山富士山のてっぺんまで登ります。
標高差は、なんと850メートルですから、
1日で、気圧の差も、風の強さも、気温差も、
実感しながらのチャレンジになります。

最後の登山の部分だけは、
指導者も帯同をするのですが、
果たして、
どんな景色が、彼らを待っているんでしょう・・・

続いては、ゆうかの3班でしたが、
コースがほぼ一緒の2班と、
敢えて時間差をつけて、BCを旅立って行きました。

しんがりは、なおの4班でした。
なおの4班でした。
黄色い帽子が、朝陽に輝いてピカピカ見えました。

無事に、全班が長い道のりの先にあるもの―
それを目指しての旅立ちです。

さあ、それぞれの旅立ちを見送ったら、
我々、指導者もパトロール車へ出発です。

その前に、腹ごしらえしなきゃねグッド
どの班も、頑張れ〜!!

 







2025/09/19 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告3(明日は、もうサバイバル)

皆様、おはようございます。

先日、凄く久しぶりに高校野球を観戦野球
自分の卒業した高校は、
既に統合してしまったので無いのだけれど、
統合後の学校が、見事にベストエイト8
その瞬間を見届けて来ました。

次も勝ってもらって、
なんとか、関東大会に行って欲しいなあ!!

さて、くどい様ですが、
今年度の海洋道中は、いきなりトップギアです車

島に着いた翌日に、
もう「サバイバル踏破」なのですダッシュダッシュ

交流会を済ませて、ほっとする間もなく、
それぞれ準備に取りかかりました。

リーダーの4人は、
早速、踏破のコース下見に出掛けましたグッド

残ったメンバー達は、
踏破中に使う、バーナーの講習を受けて、
パッキングを始めます。

指導者達は、
パッキングの時間を確保するために、
今日は、子ども達のために夕飯の準備です。

メニューは、消化が良く、食べやすい様にと、
「冷やしうどん」を、大鍋で作り始めました。
更に、お楽しみの「フルーツポンチ」も、作ります。

例年、誰が何を持って行くかで、
少々、もめるのでありますが、
そんな時間はありません。

とにかく、手分けして、食材や、備品を、
せっせと、ザックに入れていきました。

事前研修で、パッキングのコツは伝授済みスマイル
上手にパッキングしなよ。

夜は、次第に更けていきます・・・夜

それでは、各班の踏破コースを、
先に紹介しちゃいましょうグッド

1班(リーダーは、ひーちゃん)
史上初!! 八丈富士登山富士山(頂上まで)の後に、
その後で、八重根〜大坂トンネルを抜けて、
樫立でビバーク。翌日に、登龍峠を越えてBC
歴史にその名を刻め!!

2班(リーダーは、ハリ)
初日に、登龍峠を越えて、中之郷。
ビバークは、三原小中。
翌日に、大坂トンネルを下ってからの、
八重根〜南原〜BCの1周コース

3班(リーダーは、ゆうか)
2班とほぼ同じコースなれど、
メンバー達の体力が未知数。
ビバークは、三原小中。
ですが、2班とは場所を分けました。

4班(リーダーは、なお)
昨年、1日で末吉まで歩き、
歴史を塗り替えたなおが、今年挑むのは、
初日に、南原〜八重根〜大坂トンネルを抜けて、
中之郷でビバーク。
翌日に、登龍峠を越えてBCと云う、
2班、3班とは、逆の1周コースです。

簡単なコースはありません。
とにかく無事に戻って来られるように、
指導者達も、パトロールのコース確認に、
念を入れた、前日の風景でありましたびっくり




 







2025/09/16 10:01:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告2(つづき・・・)

皆様、おはようございます。

貼りきれなかった写真を、
続けてお届けします。

八丈のお母さん方から戴いた、
美味しい手料理と、
お母さんたちに感謝を伝えているところ、

そして、八丈の仲間達を、
お見送りするシーンです。

出会いは宝ものハート
今年も、出足は最高です!!

明日以降、楽しみしかありませんラブ







2025/09/16 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告2(2日遅れで、ただいま)

皆様、おはようございます。
昨日は、3連休の最終日。

「敬老の日」でしたが、
おじいちゃん、おばあちゃんと、
素敵な時間を過ごせましたでしょうか?

自分の年齢を考えると、
今年度の参加者たちは、「孫」でも通る年齢差困った
なーんて考えると、一緒に活動できませんから、
あくまでも、
「お兄ちゃん」的な存在ってことで・・・

そりゃ、言い過ぎやろ怒る

さて、橘丸船に揺られること10時間以上・・・
ついに、八丈島に上陸です。

タラップの向こうに、
八丈のスタッフの皆さんが待っていて下さって、
「おかえり〜」って、声を掛けて下さるので、
自然に、「ただいまあ」っと、なって、

「2日遅れですが、今年もよろしくお願いしますぅ」

中には、船酔いでふらふらの子もいましたが、
山の子たちは、
やっぱり地面に足がしっかり着いていると、
安心するようですムフフ

底土港にある「待合所」の、3階に向かい、
簡単な「歓迎セレモニー」があって、
菓子パンで簡易な朝食です。

船酔いしてる子もいるので、
まあこれくらいが丁度良い・・・
自分は、もちょっとガッツリ食べたかったけど・・・

朝食を済ませたら、
いよいよベースキャンプ(以下BC)まで、
徒歩での移動になります。

例年、先導役のワタクシですが、
今年は、直前に「津波警報」が、発令された事もあり、
もしもの時の避難場所の、確認が必須―

と、なって、少し回り道をせざるを得ない事、
しかも、BCでは八丈島の子ども達が、
山梨の子ども達の到着を待ってる・・・

そんな訳で、ペース配分が難しいよろよろ
途中で、「まだ着かんけ?」と、
催促されたり、

そんなに近い距離じゃなんいんだけどな・・・ガッカリ
それでも、BCに到着するやいなや、
八丈町のメンバー達が、なんとっ、
アーチを作ってお出迎えラブ

ありがとう!!
帰って来たぞーグッド

早速、交流セレモニーが始まります。
今年度の交流会はと云うと・・・

一緒にテントを設営して、
お昼も一緒に食べよう!!

と、BCの設営と、交流会を、
ドッキングさせての実施となりました。

各班のテントサイトがおおよそ決まった段階で、
作業がスタート!!

初対面でしたが、
結構、和気あいあいで作業しています。

八丈島の子ども達も、
普段、テントなんて建てた事がないので、
何だか楽しそうです。

時間に追われながらも、
せっせと作業を進めていて、
寝泊まりするテントを一張りと、
食事を摂るためのタープ(ブルーシートで)を、
共同作業で行いました。

例年だと、
郷土料理を一緒に作る―
と、云うのがメインのプログラムでしたが、

今年は、ご指導を戴いて居る、
婦人会のお母さん方が、
作ってBCに出前して下さって・・・

更に、食べやすい様に・・・
って、「そうめん」も、用意下さって・・・
なんて、優しいんだ!!

郷土料理の「麦ぞうすい」
とっても、美味しく戴きました。
ごちそうさまでした。

お母さん方のあたたかいおもてなしに、
「心」と、「胃袋」を、
同時に鷲づかみされてしまいましたハート

島のお母さん方も一緒に、
お昼ご飯の後は、

さあ、もう一踏ん張り!!
残った作業を、やっつけようチョキ

たくさんの八丈町の皆さんの、
ご協力を戴いて、
ついにBCが完成しました。

八丈の仲間達を、
今度は、山梨の仲間達が、
アーチでお見送りしました。

ありがとうね〜!!
急きょでしたが、
こんな「交流会」も、いいよね〜グッド

BCは無事に完成しましたが、
もう明日は、『サバイバル踏破―』

なんですよね・・・
まさしく、超特急新幹線の展開であります。