夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/12/30 12:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告53(離島の日F 来る時とは違って・・・)

皆様、こんにちは幸せ

予告通り、本日2回目2の投稿です。

帰りの船内では、
ひたすら「寝るのだ!!」の、
ワタクシでした眠い

が、もちろん、
まだまだ元気な子も多かったみたい・・・

みたい・・・
だなんて、他人事な書き方ですが、

ワタクシ、
「寝ていたんだからぁしょうがない・・・」困った

ですが、往路の船内の様子とは、
明らかに違って居りました。

それだけは、寝てても分かる自信まんまん自信まんまん

さほど大きくも揺れなかったので、
酷い船酔い者船よろよろが、
一人も出なかった・・・

ばかりか、来る時とは違って、
コミュニケーションの量が、明らかに違うびっくり
班の区別も越えて、みんなチョー仲良しですグッド

後は、帰るだけ―
って云う、安堵感もまた子ども達を、
より元気にしてくれたんだと思います。

デッキでのおしゃべりの様子が、
飛沫にシルエットで、写っています。

来る時に酷い船酔いで、
帰りも気にしていた複数の女子―

「帰りの船で酔った子、ほとんど見た事ないぞ」

って、軽く暗示をかけました。

「えー、でもヤバそう・・・」

「喋ってりゃあ、酔わんわ」

と、云って、
自分は、寝るのだ―

で、ありましたが、

着岸直前に、
その子たちから、

「タイソン、全然酔わなかったよー!!」

大喜びで、ご報告嬉しい

ほうずらあ・・・
なにょー話したてたで!?

「恋バナ!!」

「おー!! 恋バナ最強じゃん」

「恋バナさいきょー!!」

多感な中学生、
やっぱり恋の話題は、気になるよね〜

格言
船酔い回避に恋バナ!!

・・・とは別に、

おいしい事にも敏感です。

お昼ご飯以降は、船内の買い物も解禁!!
そしたら、アイスが売れる売れる・・・

自販機、ほぼ「売り切れ」に、
なっとりましたあ。

また、夕ご飯時に、
船内レストランに行くと、

客の半分くらいは、海洋道中組です。

船の中で食べられれば、
船酔いなんてあり得ません。

小窓から海が見えるテーブルに並んで、
楽しそうに女子がお食事タイムレストラン

自分が頼んだメニューは、
なんと乙女な「オムライス」

そしたら、
「タイソン、ちょーウケる!!」

と、オムライスにウケまくられてしまいました。

だって、たまごふわとろ系で、
美味しそうだったんだもんチョキ

夕焼けが空を染める頃、
船は、もう東京湾です。

予定変更で、
最後の班別ミーティングは竹芝になったので、
着岸ギリギリまで、
写真を撮ったり、おしゃべりしたり、
トランプしたりでリラックスしていました。

東京ベイブリッジをくぐれば、
そこはもう竹芝桟橋―

八丈島が、同じ東京だとは思えませんが、
こっちの方が、誰もが知ってる東京の風景―

さあ、最後のミーティング!!

って、思って居た矢先、
指導者全員の携帯からアラームが一斉に響きました。

緊急地震速報です―

この後の顛末は、
8月の報告1を、ご覧ください。

 







2024/12/30 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告52(離島の日E 寝るのだ!!)

皆様、おはようございます。

とうとう2024年も、
今日と、明日の大晦日の2日のみです。

と、云う事で、
年内に、今年の海洋道中のご報告を終わらせるべく、
最後の2日間は、投稿を2本づつアップ致しますヨグー

この時間と、正午の2回、
予告投稿で、ご報告致します!!

さて、本日の1本目は、
東京へ向けて進む橘丸の船内の様子です。

先ずは、タイトルの通り、
「寝るのだ!!」

と、云うか、
船の中は快適なので、嫌でも眠くなる眠い

特に指導者は、
ほぼ全員、完落ちです。

枕を並べて、正しく撃沈ダウンダウンなのです。

ワタクシは、一番奥のオレンジポロシャツですが、
記憶がございません・・・

一方、子ども達とて、眠くなる眠い

おやおや、
4班の○イトは、甲板でこの爆睡です。

日に焼けて、とんでも無い事になるぞ・・・

経験者は語る―
何年か前、自分もデッキ最上階で爆睡してしまい、
顔がまっ赤に日焼けして、
ビリビリだったのを思い出します。

誰か、はよう起こしてやって困った

テーブルを囲んで、
暫くおしゃべりしていた女子も、

指導者の、○イキチと○すも、
お話ししていたのでしょうが・・・眠い

とにかく、寝るのだ!!

今年の帰りの航路は、とても順調グッド
なので、定刻より早く竹芝に着きそう―

って、事で、班別ミーティングは、
降りてからになりました。

だから、まだ寝るのだ!!


 







2024/12/29 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告51(離島の日Dいつまでもずっと・・・)

皆様、おはようございます。

年末最後の日曜日です。
もうすっかりお正月休みモードかな・・・スマイル

さて、
手を振る八丈の皆様の姿が見えなくなって、
橘丸は、東京竹芝桟橋に向けて、
海原を進んで行きます。

が、八丈の皆さんの凄いところは、
我々が見えなくなっても、
船が完全に視界から消えてしまうまで、
お見送りを続けて下さる事です。

底土港から橘丸が見えなくなると、
皆さんは、最後まで橘丸が目で追える、
垂戸まで車を走らせて、
横断幕を掲げて、見送って下さいました。

当然、我々からはもう、
皆さんの姿は見えません。

それでもずっと、
いつまでもずっと・・・

そんな写真を見せて戴くと、
思わず、胸が熱くなります。

感動して、心が震えます。

ありがとうございました。

と、

また必ず帰って来ます。

の、

言葉しか思い付きません。

山梨と八丈は、
遠く遠く離れていますが、

いつまでもずっと、
この繋がりは続きます。

だからこそ、
この海洋道中を、
絶対に止めてはいけない―

決意を新たにするのです。

とにもかくにも、
今度は、八丈の皆様をお待ちしています。





 







2024/12/28 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告50(離島のC あばよ〜い八丈)

皆様、おはようございます。

12月最後の週末です。
帰省ラッシュが始まりますね。
どうか事故だけはない様、祈っています。

山梨から、ふるさとに帰省される人―
ふるさとの山梨に、帰省される人―
どちらもいらっしゃると思いますが、

山梨に帰省される皆様、
どうでぇ、ふるさとは?
やっぱ、いいもんずら!?

お正月は、たおれてゆっくりしろしぃスマイル

やっぱり、地元に帰る戻る気持ちって、
いいもんじゃんね〜パー

でも、ふるさとって、
一つの場所とは限りません。

時に別れたくない場所がある―
別れたくない人がいる―

海洋道中に参加した中学生達にとって、
既に八丈島は、そんな場所です。
許されるなる、もっともっと居たい場所・・・

橘丸に乗り込むと、早速デッキに上がって、
八丈の皆様の、見送りに応えます。

「有り難うございましたあ!!」

って、でっかい声で男子が叫べば嬉しい

「また来まーす!!」

って、大きな声で、女子が手を振りますラブ

「いってらっしゃーい!!」

島の見送る言葉は、いつだって、

「いってらっしゃーい!!」

です。

そう。
八丈は、行けば必ず帰りたくなる場所。
帰って来る場所。

なので、
島の人達との挨拶は、再会がいつもセットなんです。

ドラの音(と云っても、録音された音)が鳴って、
ゆっくりと橘丸が、底土港から離岸します。

見送る方も、見送られる方も、
お互いが見えなくなるまで、手を振り続けます。

「あばよ〜い!!」

島のお母さん達に教わった、
島の「さよなら」も、いっぱい聴きました。

いつか絶対に戻って来るから、
絶対に帰って来るから・・・

この中の何人かは、
大学生になった時に、再びリーダーになって、
八丈に帰省することでしょう。

でも、彼らが大学生になる時には、
おそらくわたしゃ、引退だろなあ・・・困った

でも、ワタクシも、
引退しても、帰って来るゾスマイル



 







2024/12/27 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告49(離島のB [おもうわよ」)

皆様、おはようございます。

12月27日―。
今日が、仕事納めでしょうか?

「年末も、年史も無いよ」

って、
お仕事されている皆様、

本当に、お疲れ様です。
そして、ありがとうございます。

年の瀬が、
どうか穏やかでありますように・・・

さて、今年の海洋道中のご報告も、
いよいよ島を離れます。

離島の様子を、
今日はお伝え致します。

八丈島の参加者も、何人も来てくれました。
手作りのレイを、今年も○ずが持って来てくれて、
同じ班の女子の首にかけてくれました。

指導者のすーさんのお嬢さんも、
げんちゃんのお嬢さんも、

今年も山梨に来てくれるので、
見送りに駆けつけてくれました。

もうすぐ、
島を離れるその時が、来てしまいます。

最後まで名残惜しそう泣くに、
過ごすメンバーの姿が、印象的でした。

ありがとう。
また絶対に戻って来るからね嬉しい

橘丸が着岸すると、
再び、大きな荷物を背負って乗船です。

すーさんが待ち構えているパーに、
感謝のハイタッチ嬉しい

「帰りたくない・・・」

きっとそれが本音でしょう。

おもうわよ

は、島言葉で、

「さよなら」の、ことではありますが、

ずっとあなたのことを、

「おもうわよ」

再会を誓い合う言葉です。

島に来た人達と交錯しながら、
タラップを上がった我々でした。