夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2019/10/05 10:30:40|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』12間に合ったゴール
午後4時過ぎ、
1班の現在地は、登龍峠の展望台を、
末吉側に2`ほど下った辺り―。
そう聴いて、BCを飛び出しました。

1班を確実に捕まえるには、
やはり「展望台」だと、踏んでいました。
が、まだ途中の道を複数の班が歩いています。
顔を合わせれば、
給水とか激励とかに時間を取られますから、
全ての班が通過するまで、
峠を下りきった「供養橋」辺りで待機して、
底土へ降りるのを見届ける事にしました。

最後の2班がそこを通り過ぎたのが5時半頃。
今から展望台に向かうと、
既に1班は到着しているかもしれません。

なので、急いで峠の道を車を走らせました。
午後6時5分前。展望台に到着。
すると丁度1班が、
再び歩きだそうとしているところでした。

夕暮れが迫る登龍峠から、
眼下に広がる景色は本当に絶景なのですが、
それを味わっている暇は1班にはありません。

タイミング良く、
島の教育課長さんが声を掛けて下さって、
「急いだ方が良い―」と、
1班にアドバイスして下さったそうです。

そのタイミングで自分も着いたので、
もう一度、駐車場のスペースに戻し、
1班のメンバーに、こう切り出しました。

この時間から今と同じペースで進むと、
残念ながら制限時間までにはBCに着かない。
でも、ここまで頑張って来たみんなを、
なんとか全員でゴールさせたいから、
ペースアップに協力して欲しい・・・。

更に、
確実にゴールするには、底土に7時までには行きたい。
だから、全員このタイミングで反射板を付けて、
リュックは背負わずに歩こう。
暗くなったら、ヘッドライトも点けよう。

水とヘッドライト以外の
メンバーの荷物を車に載せて、
「底土でまた会おう」と、
伝えて歩かせ始めました。
「自分が後を追いかけるから、タイソンさんは底土へ」
と、課長さんもサポートして下さりました。

通常、展望台から底土までは、約2時間。
それだと間に合いません。
どうか急いでと願いながら、
供養橋に来たのが7時。ギリギリです。

「もう少しだから頑張れ!!」
暗い道をヘッドランプを点けて、
しっかりした足取りで、右折しました。

7時15分。底土港通過―
このまま行けばなんとかなりそうです。

7時30分。出廻りバス停を通過―

7時40分。 神湊港に差し掛かりました。

タイムリミットは午後8時。
間に合う確信が持てたので、本部へ連絡。

神湊漁港を出る直前で荷物を背負わせて、
ゴールに向かいます。準備よろしくお願いします。

7時45分。 課長さんと二人で荷物を背負わせました。
「着けるぞ。頑張れ!!」そう伝えて、
自分はBCに先回りします。

BCでは、他の班の子ども達も全員出て来て、
「がんばれ、がんばれ」と、
コールが始まりました。

指導者の粋な計らいで、ゴール前には、
花道のファイヤーロードが焚かれました。

「オーイ」
子ども達のコールに応えて、
1班の子の声が聴こえて来ました。

頑張れ、がんばれ、ガンバレ・・・
ファイヤーロードに照らされて、
1班が姿を現しました。

そして、ついにゴール!!
大きな拍手が沸き起こりました。
カウンセラーのMピーの眼が、
潤んで光っています。

「ありがとうございました」
アヤがゴールで待っていた全員に報告すると、
再び大きな拍手。そして、
他のVLもみんなアヤの周りに駆け寄って、
労をねぎらいました。
その姿のなんと美しかったことか!!

「お疲れ様。ゴール出来て良かった・・・」
最後にアヤに声を掛けました。

途中何度も足を止めては、
今の班の状況をメンバーに伝えて話しわせ、
遅れているのも承知のうえで、
全員が大切な仲間だと云う事を、
必死で伝えて来たアヤでした。

1班が本当に壁を乗り越えられたか―。
と、問えば、もしかしたら不完全だったでしょう。

でも確実に、他の班のメンバーも含めて、
仲間の健闘を讃えていた事実は曲がりませ

大切「何か」を、1班の子ども達が、
感じてくれていれば、このチャレンジは無駄じゃない。

班の醸成と、かけがえのない1班になる―。

アヤの気持ちは、絶対に届いた事でしょう。







2019/10/04 9:42:52|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』11笑顔のゴールと

旧末吉小で、
まだ班での話し合いを続けていた4班より先に、
難所の登龍峠の展望台に辿りついたのは、
ありちゃんが引っ張る3班でした。

道覚えに自信が持てなかった昨年とは違い、
確実に着実に、ゴールのBCへ近付いていました。
しかも、3班全員が笑顔です。
途中のトラブルも殆どなく、
自信に満ちた顔で、余裕すら感じる歩きっぷりです。

午後2時を回って、
俄かにBCでは、ゴールの準備が始まりました。
パトロールに出ていた指導者達も、
BCに戻って、帰着を待ちます。

そして、
ついにもう直ぐ到着の知らせが舞い込みました。
先頭は、予想通り3班です。
子ども達の声が、どんどん近付いてきます。
カウンセラーのMさんもソワソワ・・・

ゴールのゲート下に、テープを張って、
見事にそのゴールテープを笑顔で切って、
3班がBCに戻って来ました!!
みんな、とびっきりの笑顔で、
お互いを讃えあっています。

男子も女子も関係なく、手を叩き、
雄たけびをあげたり、感謝の言葉を口にしていました。

「今回は、自分自身でリーダーになったね。」
ありちゃんに握手を求めて、健闘を讃えました。
思えば、一度内定したリーダーへの採用を、
個人の事情と云う事で、
辞退を申し出て来たありちゃんでした。

でも、その辞退が本意でない事は、
鼻から分かっていました。

最初に採用が内定となった時、
明らかに彼女は、喜びに浮かれていました。
このままでは失敗する―。

昨年のありちゃんは、
自分からリーダーになれた訳ではなく、
肯定的なメンバーに支えてもらえて、
リーダーにしてもらいました。

では、どうしたら自分からリーダーになれるのか、
内定したタイミングで、
彼女にそれを考える様に課題を出しました。

どんな的外れな答えが返って来ても、
そのまま採用するつもりでしたが、
返って来た答えは、リーダーを辞退したい―。
そんな急転直下の答えでした。

きっと自問自答しても分からなかったのでしょう。
変な答えを返せば、きっとタイソンに叱られる・・・
そんな気持ちもあった様です。

「自分のメンタルのキャパを越えてしまった・・・」
そんな風に、自身で理由を説明しましたが、
直前で、うまくいかない状態に、
気持ちが支配されて、
怖くなってしまったんだと思います。

そんな弱い気持ちに陥ったありちゃんに、
もう一度、「一緒にやろう」って、
声を掛けてくれたのが、誰あろうアヤでした。

思いだけで突っ走るありちゃんと、
全体を冷静に見て、確実に成果を出すアヤとでは、
180度、支援のスタイルが異なっていました。
でも、アヤはそんなありちゃんの真っすぐさを、
誰よりも羨ましく思っていました。

だからこそ、タイプが真逆の二人が揃えば、
きっとお互いにいい支援ができる―。
そう信じて、ありちゃんに改めて、
声を掛けてくれたのでした。

そのありちゃんが、どの班よりも先に、
踏破を全員でやり遂げたのです。
昨年は、失敗する事を怖がって、
声は掛けるが手を出せない―。

じゃなく、自分も失敗ばっかだから、
一緒にやろうよ。って、気持ちになれたからこそ、
班に肯定的な雰囲気が生れ、
気が付けば笑顔に満ちた班になれていました。

Mさんのフォローがあったからこそでしたが、
その答えを自分で見つけた事が、
自分からリーダーになったと云う事でした。

ゴール後の帰着式も、笑顔は絶えませんでした。
頑張った3班に拍手です。ありちゃん、オメデト!!

その後、次々に各班が帰着しましたが、
自分がゴールの瞬間に立ち会えたのは、
この3班のゴールだけでした。

なぜなら、
1班のアヤが大幅に遅れてしまっていたからです。

1班の抱えている問題は、
なかなか、子ども達にとっては難題でした。
かけがえのない1班になる為には、
どうしても乗り越えなければならない「壁」でした。

制限時間の午後8時に間に合わせるには、
別の支援が必要だと云う事になり、

島経験が豊富な自分がタイムマネージメントしつつ、
何とかゴールに導いてあげようと云う事になり、

ありちゃんのゴールを見届けて、
アヤの1班の支援のために、車を走らせました。







2019/10/03 10:15:20|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』10 飲み水の大切さ
今回のサバイバル踏破では、
必要な水は躊躇なく与える方針で、
給水を行っていた事は、
前の記事で紹介しました。

そして、飲みやすい様に氷を入れて、
冷たい水にしていたことも伝えました。

「給水だよ」って、声を掛けると、
空っぽの水筒や、ペットボトルを差し出して、
おいしそうに飲んでくれた事も、
お伝えしましたね。

その折に、実はこんなエピソードがあり、
そして、「飲み水の大切さ」について、
深く考えさせられた、
問題提起があった事を、
ここでは、お伝えしたいと思います。

8月6日、サバイバル踏破2日目も暑い日となりました。
そして、旧末吉小には、4班・3班・2班の、
3つの班が集まっていました。

そこに、八丈町のスタッフの方々から、
何とも有り難い差し入れを戴いたのです。

それは一人に一本づつの、
よ〜く冷えた、ペットボトルのスポーツ飲料でした。

子ども達は、全員もちろん大喜びだったでしょう。
こうしたご厚意は、謹んで頂戴するのが筋―。
ではあるでしょう。

でも、そんなご厚意に敢えて甘えず、
スポーツドリンクの差し入れを、
ある班のリーダーが、断ったと云うのです。
「その飲み物、子供達に手渡すのはやめて下さい」

一番面を食らったのは、
八丈町のスタッフさんだったのは、
云うまでもないでしょう。

その真意について、
リーダーの心情を慮ってみました。
そして、ご厚意を断る際、そのリーダーは、
こんな事を伝えて来たそうです。

昨日から、冷たい水をもらう度に、
多くの子どもが、ぬるくなった水筒の残り水を捨て、
空っぽの水筒にして差し出している。

まだ飲める水を無造作に捨ててしまう、
それって、水の大切さに気付けない。
我々は、一滴の水も無駄にしないと決めた筈。
だから、水筒に水が入っている今は、
そのスポーツドリンクは、必要がないと・・・

ベースキャンプに戻って来てくれた、
八丈町のスタッフの方が、話してくれました。
そして、リーダーの言葉を尊重して、
この班には、渡していないと話してくれたのです。

それを聴いて、そのリーダーの勇気に、
他の指導者も含めて、感心してしまいました。
ご厚意を断ると云うのは、
なかなか出来る事ではありません。

子ども達とて、
水を捨てた行為に悪意がある訳ではありません。
本当に無意識の行為だった事でしょう。

そして与える大人の方も、
親心として、どうせなら冷たい水を・・・。
と、思っています。

けれど、現代は水をめぐって紛争が起こる世界です。
飲み水に使える水は、世界中の水を集めても、
ほんの僅かしかないのです。

だからこそ、何も気にせず飲む事ができる、
この「水道水」は、正に奇跡の水なのです。

子ども達が、水を捨ててしまった行為を、
どうこう言うつもりは全くありませんが、

改めて飲み水の大切さについて、
大きな問題提起と、
今後の指導についての、宿題ができました。

その話しを聴いて以降、パトロール車では、
給水方法を少し変える事にしました。

もし、残り水を無造作に捨てる子を見たら、
その場で注意して、水の大切さを伝える事。

予め、水を大きいペットボトルに分けて置いて、
自分達に必要な量を考えさせてから与える事。
この2点です。

水があるのは当たり前ではない―。
空っぽの水筒の向こう側にあったこのストーリーは、
きっと大切に引き継がれる事でしょう。

あなたは、この水のストーリー、
どんな風に感じますか?







2019/10/02 21:08:46|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』9  4班の決断
もうちゃんが引っ張る4班は、
順調にビバーク地である『末吉』に、到着していました。
が、班の中では、ある問題が起きていました。

それは、異なる意見の対立でした。
4班の男子は6名いるのですが、
体力もある、身体の大きい子と、
体調不良を訴えた子を含む、
身体が小さくて体力的に心配がある子と、
丁度、半々と云った構成でした。

ビバーク地までは、一気に飛ばして来たものの、
やはり、「キツイ」と、オーバーワークを、
訴える子が増えて来ました。

明日の八丈富士登山まで頑張りたい子と、
全員が納得できないのであれば、
富士山はカットしても、全員で歩こう―。
そう訴える子が対立し、
途中合流した子が、再び体調不良を訴えました。

体力自慢の子達は、
どうしても、コンプリートしたいのですが、
冷静に班の状況を見ると、
やはり無理はさせたくありません。
コンプリートも大切ですが、
それよりももっと大切なことは、
全員が納得して無事に歩き切ることです。

もうちゃんは、そんな状況を踏まえて、
先ずは、メンバー同士で話し合いさせました。
が、意見は平行線をたどっていました。

どちらの意見も尊重すべきですが、
やはり、どうしても大きい子の意見の方が、
ガツンと上から来るので、
小さい子の意見の方は、
消されてしまいがち・・・。
だったそうです。
結局、その夜には結論は出ませんでした。

こうした対立に向き合いながらも、
やはり、最も不安だったのは、
リーダーのもうちゃんだったに違いありません。
果たして、明日この状態で歩き出せるのか、
富士山まで頑張る事が、
果たして、4班にとって最良の結果になるのか、
自問自答を繰り返し、
他のリーダーにもアドバイスを求め、
ある決断をしました。
それは、明日の富士山登山はカットする事でした。

明朝、もう一度、全員で話をさせてみて、
結論に至らなければ、登山断念―。

そして、そうした場合の、
代替ルートを提案して欲しいと云う事でした。

翌朝、始まった班内での話し合いも、
平行線を辿りながらも、ギリギリまで話をさせ、
ついに、もうちゃんが決断を伝えました。

昨日まで、ダントツ一番だった4班のビバーク地に、
後に続いていた、3班、2班が追いついていました。

気が付けば、日は既に、高く上がっていました。
この記事には、あえて写真は貼りません。

もうちゃんの心の動きや、
子ども達の話し合いの光景を、
想像しながら読んで戴けたら嬉しいです。








2019/09/26 10:00:30|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』8 パトロールにて

子ども達が出発して暫く時間が経って、
いよいよ指導者のパトロールも始まります。

指導者が3台のクルマに分乗して、
各班の給水とケアに当ります。
運転手は、各車それぞれ経験者が務め、
予め割り当てられてられた班を追い掛けるのです。

タイソン車には、
今年初めて指導者に加わったYさんと、
Sさん(お名前の方の頭文字を取りました)の3人で、
4班・3班を追い掛けます。

既に2班に体調不良者が現れ、
救護の3号車が向かって行きました。

一方、4班は信じられないハイペースで進んでいました。
朝の8時半には、既に大坂トンネルに達し、
ずんずん進んでいると云う情報を聴き、
これは速すぎる―。と、云う事で、
慌てて水を準備して、先ずは大坂・樫立に向かいました。

余りに速いペースだと
現状、ベースキャンプで体調の回復を待っている、
メンバーの合流が逆に難しくなってしまうからです。

このままのペースで歩き続ければ、
下手をすれば、ビバーク地の「末吉」には、
お昼には着いてしまいそうな、オーバーペース。

タイソン車が4班に追いついたのは、
既に大坂トンネルを抜けて、
樫立の「ふれあいの湯」の、手前でした。

「お疲れさん、随分と速いなあ!?」
「全然、余裕っす!!」
班長のSくんが、笑顔で答えました。
「暑いから、給水しよう」と、脚を止めさせ、
リーダーのもうちゃんに、
ペースが速すぎる事を伝えました。
「このペースのままだと、
  BCにいるYを合流させられない・・・」
少し時間を稼ぐ様にと、アドバイスしました。

一方、今年は熱中症を起こさせない事を確認し、
必要な水は、躊躇せず給水する―。と、云う事で、
そのお水には「氷」を、入れて、
飲み易く、美味しい水にしてあげる事にしました。

声を掛けると、空っぽになった水筒やペットボトルに、
水を満たしてあげました。
おいしそうに喉を鳴らして飲む姿を見ると、
やっぱり、嬉しいものです。

でも実は、この「空っぽの水筒」が、
後で、意外な物議を醸す原因になっていたとは、
指導者の我々にも、想像が付きませんでした。

結局4班には、コース予定になかった
『裏見ヶ滝』を、見学させて、
そこでお昼を摂らせる事にして、
ここで、BCに残っているYくんを、
合流させようという事になりました。

写真は、裏見ヶ滝で、
Yくんを、合流させた時のものです。

もう一つの担当である3班も、とても順調です。
4班をケアした帰り道、
食事予定の『大越鼻灯台』の、
休憩所で捕まえました。

朝食を食べている最中でしたが、
「タイソン、へびがいるんだよ」と、
子ども達が一点を指差します。
「どんなへびだったの?」
「そこで、もう死んじゃってるからみてくれる?」
「おお、どれどれ・・・」
「ん!?」
「どうしたの、このへび」
「ここに来るチョッと前に見つけた!」
「Mさんに見せたくって持って来た」
得意げに話してくれました。

直ぐにVLのありちゃんを呼びました。
「このへびマ○シだぞ。どうやって持って来たの?」
「死んでいたから、そのまま素手で持って来たみたい」
「バ○ヤ○ー!!何でほっとけって言わなかった」
と、ありちゃんを一喝!!

子ども達がへびを見つけて、
面白がる気持ちはわかります。
だから、他の人にも見せたい気持ちも、
良くわかるのですがこれは問題です。

本当に知らないというのは厄介なもので、
もしまだ生きていたらと思うとゾッとしました。
なぜなら、島にマ○シがいるのは知っていましたが、
17年も行っていて、遭遇したのは初めてでした。
それに、離島が故に、
血清の保存があるとは限らないからです。

しかも、もっと大きい同じへびも見たのだとか!?
それを聴いて再び、ゾッとしてしまいました。
本当に何もなくて助かりました。

ありちゃんは、短大で保育を学んでいますから、
知らないでは済まされないので、
タイソンからお目玉をもらいました。

折角順調だったのに、全員を集めて、
3班はタイソンからおこごとでした。
特にありちゃんには、厳重注意しました。

そんな事がパトロールの前半で起きていましたが、
ペースも、体調も、
至って順調だったのが、かつの5班でした。
中之郷付近で見つけた時には、
お昼ご飯の、お米を炊く量を間違えて、
完食するまで時間が掛かったと言っていましたが、
それもその筈、
どうも2食分を一気に炊いちゃったらしい・・・

それでも、その量を食べちゃったと聞いて、
またまたビックリでした。
それに、差し入れで戴いたスイカも、
まるまる1玉、食べちゃったようです。
まあ、よく食う班は、元気です。
頼もしいです!!

スノーケリングが楽し過ぎて、
耳が日焼けですごかった、
「○っちー」のあみ出した、
新しい給水方法も見せてくれましたとさ(*^_^*)