夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/10/11 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告8(海洋の日@ キワ攻めクルージング)

皆様、おはようございます。

ここのところ、ブログの更新が、
すっかり滞ってしまい、申し訳ありませんでした。

実は、明日から福島県に出張で、
その準備に追われて居りました。

その出張先は、
環境水族館「アクアマリンふくしま」です!!
https://www.aquamarine.or.jp

コロナ禍以降、実に5年ぶりの開催なのですが、
ここで、『海辺の環境教育フォーラム』が、
開催されるのです。

自分も、来場者に体験戴くワークショップを、
提案させて戴ける事になり、その準備でした。

当フォーラムについては、
また別途、報告させて戴きますので、
引き続き海洋道中のレポートを、ご覧ください。

開村の日の翌日―
昨年度からは、八丈の海を体感しまくる、
『海洋の日』と、なりました。

まるまる1日、
八丈島ででしかできない海洋体験が、
参加者達の心を、鷲づかみにします。

その最初の活動は、
漁船に乗ってクルージング♫♪
で、あります。

そのクルージング、
ある班が乗せて戴いた船のキャプテンが、
「キワ攻め」の、名手だったと云う事でした自信まんまん

メンバーの半分以上は、船酔いでダウンしたものの、
無事だったメンバーは、ハイテンションで大喜び!!

そんなキワ攻めの模様と、
子ども達の様子を、
海洋の日の1発目の報告とさせて戴きますねチョキ

各班それぞれ一船づつに、
メンバーと、リーダー、
そして、
班に付いて活動する指導者1名が乗り込み、
島の周りをクルージングするこの企画は、
自分も大好きなプログラムです。

黄色帽子のメンバーが乗り込んだ船では、
船長さんが、地磯近くの「キワ」を、
走ってくれたそうです。

別の船から見ていても、
「攻めてるなあ!!」
って、思うくらい、磯が目の前です。

きっと、沈み根もたくさんあるだろうから、
下手すれば座礁しかねず、
でもそこを走ってくれてるって云う事は、
海底の地形までをも把握されているからでしょう。

それに、
ウミガメなども、より見つけやすくなる!!

自分にしたら、羨ましい限りです目を見張る

今年の島周辺の海水温は、
異常に高いらしく、普段は飛び出すトビウオも、
今年は、さほど見られませんでした。

それに、少し波っけもあったので、
舳先は割と激しく上下動します。
が、ここがワタクシの定位置なので、

遠い波間に目を凝らしながら、
時に波も被りながら、
他船の様子も見て居りました。

生きものが、出てくれないのら・・・
と、思ってくださったかは分かりませんが、
どの船も、攻めてましたねえ。

終わってみれば、
多くのメンバーが、ビショ濡れ!!
でも、みんな笑顔でした。

超速スプラッシュ○ウンテン!!

アトラクション船に乗ったみたいでしたよ。

キワ攻めの黄色帽子は、
ウミガメも見れたそうですよグッド

グッジョブ!!
ありがとうございました嬉しい

今日の海体験は、
まだまだ始まったばかり。

さあ、次いってみよースマイル







2024/09/24 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告7(開村の日B テントアップあっぷ)

皆様、おはようございます。

お彼岸を過ぎて、
ようやく少し秋めいて来ました。

がっ、まるで迷惑な置き土産の様に大雨雨が、
1月に大地震と津波に襲われた能登と北陸に、
再び、襲いかかって来ました。

祈りむなしく、土砂災害も、人的な被害も、
多く出てしまいました。

どうして自然は、
こんなにも、身勝手なのでしょう・・・
よりによって、同じ場所ばかり・・・
復興は、ふりだしに戻ってしまうかもしれません。

今は思いを寄せる事しかできませんが、
とにかく、被災地の方々が、
前を向いて歩き出せるよう、政府の支援はもちろん、
自分も何ができるか、考えたいと思います。

さて、
今年の海洋道中の、ご報告の続きを致します!!

八丈島に上陸して、
ベースキャンプに向かって歩き出したところまで、
前回は、報告させて戴きました。

底土からベースキャンプまでは、
徒歩で、おおよそ30分掛りますウォーキング

途中、もし地震や津波があった際に、
非難するF中学校への道を確認するために、
炎天下の中、ちょっと遠回り・・・

彼らの荷物だけ、
先回りで、ベースキャンプで待っています。

小一時間かけて、
垂戸のベースキャンプまで歩いて来ました。

ちょっと、ひと息・・・
なーんて時間は、残念ながらありません。

給水だけしたら、
全員呼んで、どこにテントを建てるのか―
班で検討させます。

メンバー達には、
大体この辺に・・・
と、おおよそのサイトのみ伝えて、
話し合いによって、決定してもらいました。

なのに、運良く何処も希望が被らずに、
スムースに、テントサイトが決定しました。

さあ、サイトが決まったら、
テントアップスタート!!

各班一斉に、
早速、テントアップに取り掛かりました。

まあでも、
今年の八丈、すこぶるアツい晴れ
アツいよろよろ、ヤバい怒る、エグい困った・・・

差し入れで戴いたスイカで、
英気を養って、もう一踏ん張りだあ!!

3班は、テントは割と早かったものの、
食事用のタープが、なかなか決まりません。

ロープを引っ張れる「木」がなーい
あっち、こっちと、意見は2転、3転・・・
がんばれ、ガンバレ、もうちっとグー

あっぷあっぷしながらも、
全員で協力し合って、
なんとか全班、テントを張り終えました。

開村の日、
日は少し西に傾いて、開村式が始まりました。

各班の班長が、決意表明!!
友情・連帯・奉仕・交流・・・

さあ、今夜のご飯は、親子丼です。
ご飯は、空き缶で炊きまーす!!

美味しかったよグッド








 







2024/09/19 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告6(開村の日A これが八丈だ)

皆様、おはようございます。

遅々として進まない(進めない)活動報告ですが、
今日は、9月19日!!

クイック、クイック!!
スピードアップするぞ〜っスマイル

ヘッドカウンセラーに就任以降、
先発隊で、本隊を島で待っている―

それが続いて居ましたが、
今年は、
本隊と一緒に八丈入りする事になりました。

飛行機では1時間も掛らないのに、
たっぷり10時間以上も掛けて八丈に着いたので、
本当に全てが、逆に新鮮でした。

桟橋では、
既に本隊を歓迎する横断幕が掲げられていました。

「おじゃりやれ」

この言葉を見ただけで、
「ああ、今年も帰って来たぞ」って、気持ちになります。

懐かしい、あの顔、この顔、みんないます。
嬉しくって、先頭で降りて行って、
「ただいまあ」って、叫ぶと、
「おかえり〜」って、すかさず戻ってきます。

そうそう。この感じ・・・
この我が家みたいな感じこそ、八丈です。

参加者の中学生達も、
大歓迎に、大感激した様子!!

みんな、これが八丈だグッド

全員がタラップから降りて、
自分の荷物を、
島で準備して下さったトラックに積んだら、

歓迎セレモニーの会場、
底土港の待合ターミナルへ移動。

菓子パンで軽めの朝ご飯。
まだまだ揺れていて、食べられない子もいるので、
これくらいが丁度良いのです。

もちろん、ほぼ船酔いしない自分には、
物足りないんだけどねえ・・・困った

朝食の後で、
いつもの歓迎セレモニーが始まりました。

教育長さんも直々に来て下さって、
子ども達に長い船旅の労いと、
島での活動への激励のお言葉も戴きました幸せ

島で我々をフォローして下さるスタッフも紹介されて、
今年は新たにヒデが加わってくれました。

もちろん、我らがすーさんも健在です。

歓迎セレモニーが終わったら、
自分が先導で、ベースキャンプ(以下BC)まで、
徒歩で向かいます。

ここからは、もう島での日常が始まりました。
底土ビーチは、八丈ブルー矢印左下

空は抜けるような青い空
雲を頂いた八丈富士・・・矢印左下矢印左下

これこそ八丈だぜい!!ハート

みんなしっかり味わえよ嬉しい

そして、でっかい体験一緒にしよなチョキ







2024/09/17 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告5(開村の日@それぞれの朝)

皆様、おはようございます。
昨日は、敬老の日―
で、ございました。

親子3世代、
素敵な1日になりましたでしょうか。

私も、齢60歳です。
海洋道中に参加して来る子ども達からしたら、
もう、お祖父ちゃんでも良い歳になってしまいました。

が、この歳まで、若い中学生と一緒に、
でっかい体験が出来る事は、本当に有り難い事です幸せ

さて、橘丸に乗って八丈島に向かう、
今年の海洋道中の本隊は、
いよいよ、「開村の日」の、朝を迎えました。

早朝、先ず三宅島に着岸の時、
かなりの音量で、船内放送がかかるため、
船が初めての子ども達は、おおよそ起きてしまいます。

そして、やおらデッキに上がって、
朝の光景を目の当たりにします。

でっかい海原、
次第に空を染めて昇ってくるお日様

そして、海鳥たちの群れや、トビウオの飛翔、
伊豆諸島の島影を見ながら、
感激の声をあげます。

が、正にここから、黒潮ド真ん中野球
次第に大きく船が揺れだして、
あっと云う間に奈落に沈んでしまうのが、
おおよそ橘丸の、朝のあるあるです。

そして例年、船上での「朝の集い」は、
出られないメンバーが多発するため、

今年は朝の集いはキャンセルにして、
VL達が点呼だけとって、人数を確認しました。

御蔵島での下船者を見送ると、
いよいよ、八丈島が見えて来ますが、
八丈が見えて来て、更に今年は揺れたのです。

なので、
おそらく八丈島を確認出来た子は、
殆どいなかったかなあって、思います。

自分は、揺れが確認できていたので、
敢えて起きずに寝ていました。

一方、島で朝を迎えた先発隊は、
水平線から昇って来る「ご来光」を、見ながら、

本隊の、無事な八丈着岸を祈ります。

活動が始まってしまえば、
もう常にフルスロットルですから、

朝のお互いの一コマは、
両方で、期待と不安が交錯する朝なのです。

同じ朝日を眺めていても、
船酔いの分だけ、本隊の方がネガティブ・・・

だからこそ、先発隊は明るくポジティブに・・・

先発隊の面々は、自分が情報提供した、
朝ご飯が食べられるカフェで、
暫しくつろいで、英気を養いました。

自分はお腹が減ったので、
昨夜もらった朝食用の菓子パンは、
既に平らげてしまいました。

でもね、
自分も船酔いした事だって、いっぱいあるんだよ。

地面に足が着きさえすれば、
船酔いは消えていくので、もうちょっとの辛抱です。

9時前、
橘丸は、無事に八丈島「底土港」に、着岸しました。

写真は1枚目
太平洋に浮かぶ朝陽を橘丸から眺めて・・・
島影は、おそらく三宅島です。

写真2枚目
先発隊の、
素敵なブレックファスト&モーニングコーヒー

写真3枚目
いよいよ八丈島が見えて来ました!!

写真4枚目
底土港から、橘丸キターッ!!







2024/09/08 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告4(竹芝到着!!)

皆様、おはようございます。

さあ、10年ぶりの船での八丈島でございます。
拠って、出航する竹芝桟橋も久しぶり・・・

と、云いたいところですが、
何度かプライベートで
伊豆大島などに釣りに行ったし、

八丈からの帰路は船船なので、
まあ、まあ、久しぶり・・・かな困った

にしても、
往路の八丈航路は、マジで10年ぶりで、

以前、自分が往路で八丈入りして居た時の、
船は、現在の「橘丸」ではなく、
「かめりあ丸」でした。

冷房が効きすぎでね〜

などと昔の話しに、子ども達は、
「ふ〜ん」とか、「へえ」とか、
そんな、薄いリアクションよろよろ

そうだよねえ。
昔より、今が大事なんだもん。
こう云うところが、
歳とったって、こんじゃんね!?

さて、石川のSAでトイレ休憩―
以前は、ここでお弁当を積んで・・・

まだ、云ってる・・・目を見張る

さあ、ついに東京竹芝桟橋に到着です。

今年の夕ご飯は、お弁当ではあったんだけど、
幕の内弁当なんかではなく、

なんと、竹芝ターミナルの直ぐ近くにある、
「○き家」の、牛丼弁当びっくり

こっちの方がリーズナブルみたいです。
でも、こっちも美味しかったですグッド

子ども達、牛丼なのに、「紅しょうが」を、
使わないんですよ。
なので、何個かもらっちゃったあウィンク

夕ご飯の後は、
係別の会議やら、班別のミーティングやら、
出航までの時間も、めいっぱい活用します!!

桟橋には、「橘丸」も、接岸しています。

「あれに乗って行くんだよ!!」

「ホント!?」

って、やっぱり、
こう言う話しには、ちゃんと食いついてくれるんです。

22時 
乗船開始です。

22時半
出港船

頭上には、キラキラ輝くレインボーブリッジ
そして、お台場の夜景・・・
羽田の飛行機の離発着飛行機

東京の夜は眠りません。

消灯は23時

暗い海が広がって来ました。

着岸は、
明朝9時頃・・・

船酔いが、ちと心配だけど、
明日は、ついに八丈島です。

今夜は、良い夢見ろよスマイル

おやすみ〜