夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/12/15 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告37(自主の日B午後のスノーケリングでやらかしたボク)

皆様、おはようございます。

今年も、もう残り2週間ですよ。
年々、早く感じるのは、
やっぱり歳取ったからだよなあ・・・悲しい

さあ、自主の日の午後は、
2回目のスノーケリング体験です!!

が、この投稿では、
子どもたちの様子ではなく、

ワタクシがやらしかた失態について、
恥ずかしながら、
自戒の念を込めて報告致します。

思い知らされたのは、
「歳、考えろ!!」 です。
激ヤバでした。

1回目のスノーケリングの時、
今年も地上監視役だったワタクシは、
もう海に入りたくてたまりませんでした。
そこが、運の尽き・・・よろよろ

少し波っけがあったので、
堤防からの飛び込み組と、
ちょっと深いところに行ってみよー組の、
2手に分かれました。

ですが、深いところ組は、
ひと班づつ希望者が入る事になりました。

で、堤防に移動して飛び込みが始まると、
なんだかワクワクして来ちゃって、
年甲斐も無く、飛び込みたくてウズウズムフフ

子どもたちも、バンバン飛び込み始めました。
いいねえグッド
こうでなくっちゃ!!

一昨年、やはり飛び込んだ時に、

「死刑からの〜きょーん!!」

と、ガキデカのこまわりくんポーズで飛び込み、
サポートして下さった、ブルーアーチさんから、
グッドを、もらいました嬉しい

で、5回も飛び込んじゃったのでした。

去年は台風台風で、
スノーケリングごとなくなったので、
余計に、無事に2回目が始まった事が、
嬉しかったんですよねOK自信まんまん

そこで、
一発目は、バンザイで行ってみよー!!

と、準備体操もままならないうちに、
急いて飛び込んでしまった―

らっ、
「あ゛ーっ!!」怒る

つ、つった・・・

両脚・・・

ブ、ブイは何処じゃ・・・

スイミングキャップもハズレて、
海水もガブって、しこたま飲んで、
ゲホッ泣き

必死にフロートにしがみついたワタクシ、
両脚がつったままぴーん・・・

動けませんよろよろ

で、ブイにつかまったまま、
およそ30分、ひたすら脚の痛みに耐え、
これで堤防にあがらなかったら、
冷えてもっと動けなくなる・・・

決死の覚悟で、
堤防に設けられている階段にしがみつき、
息絶え絶えのボクでした・・・よろよろ

それで、体力を使い果たしてしまい、
襲って来たのは、強い眠気です。

ねっ。ヤバいですよ。

この眠気は、低体温症の入り口です。

堤防の縁に腰掛ければ、
すぐに船を漕ぐ・・・

おっとと、目を覚ますけど、
直ぐにまた眠気・・・眠い

自分を見ていた他の指導者からも、

「ヤバかったっすよ。」

って、声を掛けられて、
本当に、
ミイラ取りがミイラになになりそうでしたムンク

教訓―

水に入る時には、充分にストレッチと、
準備体操を行う事―

水に入る前日には、充分な睡眠を取る事―

そして何より、
60過ぎたら、身体のケアーこそ大事だって事・・・

自然体験の指導者にあるまじき、
失態を晒してしまいましたこと、
胆に命じて、糾さないといけません。

大反省ダウンダウン

ただ子どもたちは、飛び込みに大喜びで、
班のメンバー全員で飛び込んだり、

何度も何度も飛び込むうちに、
見事に前宙返りを決めた子もいましたよチョキ

身体で海を満喫できたようですびっくり

ブルーアーチの皆様、
八丈町教育員会のサポートスタッフの皆様、

大変申し訳ございませんでしたダウンダウン
来年は、大人しく陸上監視に徹しますガッカリ

ああ、
認めたか無いけれど、歳とったんだわあ
よろよろ

写真の1枚目がワタクシ

左手あがってへんぞぉ!!
バンザイになってへんじゃん悲しい

写真4枚目の子の
前宙飛び込み、
高さが歴然じゃ・・・目を見張る







2024/12/14 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告36(自主の日A思い思いに・・・)

皆様、おはようごいざいます。

昨夜は、双子座流星群のピーク日だったそうです。
が、空が曇ってしまって、
自分は発見する事ができませんでした泣く

運良く好天に恵まれて、
バッチリ見られた方、羨ましいですうスマイル

まあでも、
今日も八丈島の話題ですが、
島ではいつだって、流れ星ビュンビュンですよスマイル

さて、サバイバル踏破の次の日、
『自主の日』の、報告の続きです。

昨日は、3班に起きてしまった、
ちょっとしたトラブルのお話しでした。

一方、
昨年から班ごとの活動になった『自主の日』は、
各班、思い思いにMY八丈を楽しみました。

昨日3班の活動に触れましたので、
今日は、1・2・4班の活動を紹介しましょうチョキ

先ずは1班です。
ちょいちょい、先の投稿でも触れましたが、
サバイバル最長踏破を成し遂げて尚、
なんと、今日は八丈富士のてっぺんを目指します。

車で登山道の入り口まで行きますが、
そこから自分の脚で、頂上を目指します。

八丈富士に登る道は、
階段になっていますが、
決してなだらかじゃあない・・・よろよろ

一列になって、ひたすら登ります。
で、見事に頂上制覇富士山

1班にまた一つ、冠王冠が付きました。
に、しても、なんちゅうタフネスグッド
お疲れさま〜!!

って、午後はスノーケリングだから、
標高差が凄いのよ。その差は、854b悲しい

逆は、絶対にNGらしいけれど、
高い所から海抜0bなら、なんとかOKみたいです。

続いて2班ですが、
やっぱり選んだのはサイクリング―自転車
でした!!

何処へ行ったかと云うと、
先ずは植物園とビジターセンターでした。

きょん、見たぞ〜

その後は、やっぱり例のカフェです。
1班以外は、全部がこのカフェコーヒーケーキ
大繁盛です。

4班は自転車では無く、
こちらは路線バスバスに乗って、
お目当ての場所に行きました。

神湊からバスに乗ってマイク

 きょんにも会って来た〜音符音符

バス旅もいいよね〜

で、カフェもハシゴして、
一足早く底土でもカフェケーキ

オサレじゃんハート

思い思いの八丈を満喫して、
さあ、午後は2回目のスノーケリング!!

こっちでも、はしゃぐぞ〜嬉しい
 


 







2024/12/13 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告35(自主の日@実は良くある出来事でして・・・)

皆様、おはようございます。

今年の漢字一字は、
『金』でしたねえ。

自分の予想は『米』でしたから、
見事にハズレでしたねえガッカリ

パリオリンピック、
金メダル多かったですもんね。

ところで、
突然ですが、あなたは自転車自転車に乗れますか?

まあ、おおよその方が、
『乗れます』って、
答えられると思うのですが、

ちょっと思い出して下さい・・・

補助輪の無い自転車に乗れる様になるために、
結構、我々は練習しましたよね〜自転車

お父さんが、ハンドルを持ってくれたり、
後ろの荷台を押してくれたり・・・
お母さんも、応援してくれたり・・・

ですが、住んでいる地域に、
余り平らな場所がなくて、
移動は親の車車のみ―
とか、

ご両親とも働いていて、
教えてもらえる機会がなかった―
とか、

そもそも家に自転車がなかった―
とか、

みんなが、イコールではないですよね。

で、海洋道中の報告なのに、
どうして、こんな話しを冒頭でしたのか、
この後の、報告を、読んでくださいませ。

サバイバル踏破で各班は、
個々に自信を深めたり、
班の結束が高まったり、
成長出来た事は、間違いない事実です。

一方、サバイバル直後って云うのは、
気持ちも高揚しているので、
みんながみんな同じ事ができる―

って、錯覚してしまうようなところが、
実はありまして、

あれほどフツーやっていた、
「思い遣り」や、
「気遣い」が、

ふと、
できなくなってしまうって事が、
実は度々、起っています。

そんな一件が、今年も起ってしまいました。

直ぐに解決できた訳ではありますが、
笑顔いっぱいの3班に起ってしまったので、
教育的な部分も含めて、
先に、ご報告させて戴きますね。

自主の日は、
各班が八丈島でやりたい事を全員で決めて、
半日、班で自由に過ごす―
って、云うお楽しみデイです。

以前は、個人がやりたいことを、
グルーピングしてやっていたのですが、
昨年度から、班ごとに変更しました。

ですが、昨年は台風の接近で、
やるにはやったものの、
指導者がテント撤収―
とか、慌ただしかったので、

自主の日を、まるまる楽しめる、
絶好の日となりました。

各班の活動は、次に回しますが、
3班が選んだ活動は、サイクリング自転車

その中でも楽しみなのが、
八丈で大人気のカフェに行く―
って、事でした。

出発前、みんなワクワクしていて、
指導者も、「いってらっしゃーい」と、
笑顔で送り出した訳ですが、

レンタルサイクルを借りてから―

です。

実は、メンバー2人が、
自転車が漕げない事が発覚しました困った

様子を見に行った指導者から、ケータイ

「○○が、自転車に乗れない!!
 もう借りちゃったし・・・」

で、「○○も乗れないけど、
   歩くって云ってる・・・」

正確には、乗った事―

は、あるそうで、ヘルメットも持参していたし、
よもやの出来事で、指導者も驚きました。

電動アシストも付いてるから、
漕いだ事あるなら、なんとかなるかも・・・

って、本人は思っていたみたいなのですが、
乗らせてみたらフラフラで・・・

と、云う報告があり、

○○の代わりに、私がその自転車で、
3班に追走する事になりました。

もう1人の○○は、VLのおすぎが、
声を掛けながら、カフェまで歩こう―
そういう算段だった様です。

が、この二人以外のメンバー、
早くカフェに行きたくって、
二人を気にしながらも、先に行っちゃった・・・
らしい。

しかも、食べたいものの話しやらで、
ワイワイ盛り上がっている―

で、その様子をカフェで待機していた、
指導者が、問いただしました。

「おかしくないか?」

全員で同じ事をしようって、決めたはず。

「なんで待ってあげてないんだ?」

「このままでいいのか!?」

「先にみんなでこの後どうするのか考えなさい」

と、云う指導があったそうです。

そうです―

って、云うのは、追走した私がカフェに着いたら、
なにやら、指導を受けている最中だったので、
他の指導者から状況を聴くと、
そういう指導だったそうで、

そりゃあ当たり前だわな・・・

と、班で話し合う様子を、
遠目で見守っていました。

着いたら待ってようと思った―
とか、

まさか乗れないなんて思っていなかったから・・・
とか、

最初は、自己主張ばかりのミーティング
おすぎも、さすがに焦りがみえて、

「このままじゃ、
  カフェなんて楽しめないんじゃないか」

の、ひと声で、少し冷静を取り戻し、

先ずは二人に謝って、
カフェはなしにして、
みんなで歩いて自転車を返しに行こう―

って、事になりました。

そこで、自分は着かず離れず3班を見守りつつ、
様子を逐次、報告する事にして、
彼らと同じく来た道を、
そのまま歩いて帰る事に・・・

しゃあない。

自分も、ソフトクリームは我慢です。

自転車を引いて歩き始めたのですが、
他のメンバーも釈然としないところが残って、
愚痴が出ます。
わがままも出ます。

給水のため、ちょっとした広場に来た時に、
ついに、見かねたおすぎが、
メンバーたちに怒りをぶつけました。

「なんなんだよお前ら・・・」

もう言葉も選ばず、

「もし自分が逆の立場だったらどうすんだ!?」

「無理に乗って怪我したら、どうすんだ。あーッ」

「こんな状態のままでいいんかよ!!」

涙目で、訴えていました。

そこでやっと我に返った3班、
それぞれ、無言で自転車を引いて歩きました。

自分自身の甘さや、
身勝手な部分に、やっと気付いて、考えたんです。

レンタサイクルのお店まで、
徒歩では、だいたい40〜50分。
ほぼほぼ、自主活動はなくなって、

午後スノーケリングをする底土へ向かいました。

でも、救う神あり―

なんですね。

底土のビーチにもカフェがあって、
タイミング良く、そこには取材で、
人気の芸人さんも来て居ました。

お店は代わったけれど、
それぞれカフェメニューを、
味わう事ができました。

3班に、昨日までの弾ける笑顔が戻りました。

おすぎが一番焦っただろうな。
先ずは、良かった。
もう大丈夫。

で、その芸人さんっていうのは、

「大丈夫ですよ。はいてますから」の、人と、

キレて、
大声で地団駄を踏む、あのお方です。

ちなみに、いつものアレを、
ちゃんとはいていらっしゃいました。

が、眼鏡のあのお方は、
とっても穏やかでしたスマイル

「底土へおいでやすう・・・」スマイル

次で、3班以外の活動、報告しますね!!




 







2024/12/12 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告34(サバイバルの日2日目G踏破報告会) 

皆様、おはようございます。

今日は、「漢字の日」なんだそうです。

この日のイベントと云えば・・・
そう。清水寺で、今年の漢字一字が発表される日―
ですよね。

昨年は、『税』だったそうです。
では、今年の漢字は、何でしょうかねぇ!?

これは、自分の勝手な予想ですが、
『米』だと、思うんですよね。
あなたの予想は、どんな感じ??

さあどうでしょうか?
発表を待ちましょうスマイル

感動を皆で分け合った、
サバイバル踏破での各班の見事なゴール!!

それぞれの班に、
きっと、それぞれのストーリーがあって、
皆で支え合って、長い長い道のりを、
歩いて帰って来ました。

そのストーリーを、
別の班の仲間にも伝えて、
このサバイバル踏破での成長を共有する―

踏破の報告会は、そんな時間です。
だけど、やっぱり、
腹が減ってはなんとやら!!

先ずは、お楽しみの食事会と参りましょー
八丈島から戴いた海水茹でジャガイモと、
たっぷりのスイカ

そして、更に今年は、
キンメもあるでよぉ〜魚

キンメダイについては、
もいっこある、
フィッシングメッセンジャーのブログで、
書いたので見てみてね〜チョキ

鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

メインは、特製お好み焼き〜グッド

何が特製かって、それは、
各班それぞれのオリジナルだからですぅスマイル

最後は、焼きマシュマロでシメ〜
焼き加減が、なかなかムツカシイのだ・・・

食時間の後、
焚き火を囲んで、報告会が始まりました。

班ごとにメンバー達が一歩前に出て、
踏破中のエピソードを披露します。

やっぱり、登龍峠がキツかったぁ―怒る

途中で列がバラバラに・・・悲しい

足がヤバい、辛かった・・・よろよろ

ネガティブワードも、いっぱい出ますが、
それでもやっぱり、ゴールは最高!!

やり遂げたんだ嬉しい

仲間っていいな幸せ

大人も子どももなく、
仲間と語り合った夜になりました。

さあ、明日はお楽しみの自主の日だあ

1班マジで富士山富士山てっぺん目指します1
 







2024/12/11 10:00:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2024のご報告33(サバイバルの日2日目Fゴールの瞬間―2) 

皆様、おはようございます。

昨日に引き続いて、
到着順に、
ゴールの瞬間の様子を報告致しますチョキ

1・3班がゴールしてから、少し間が空いて、
次第に日が傾いて来ました。

3番目の到着は、4班でした。

VLのいづが体調不良で歩けず、
カウンセラーは不在で、代役が交替で歩く・・・

と、云う、未だかつてない状況の中、
それでも、4班は頑張り通しました。

ゴールだけは、いづも揃ってテープを切ります。

でもね・・・
いいえ。だからこそかもしれませんが、
ゴールの瞬間は、本当に素晴らしかった―

途中、やっぱりまとまり切れずに、
遅れ気味だったメンバーが、
登龍を制覇してからは、
一気のまとまりを見せてくれました。

互いを思い遣り、それを行動に移す―
その姿が見えて来たのです。

みんなで声を掛け合って、励まし合って進み、
誰かの荷物を分担して、前と後に担ぎ、
倒れ込む様にゴールしました。

足がつって、立ち上がれません。

それでも、全員でゴールする―
この気持ちが、4班を突き動かし、
全員を成長させました。

4班は、初日に南原千畳岩、八重根漁港、
大坂トンネルを抜けて、中ノ郷まで進みます。
お風呂は、「やすらぎの湯」
ビバーク地は、中ノ郷の室内運動場

グランドで星空を仰ぎ眠りに落ちた翌朝、
名古の堤防で、再びいづが一時離脱―

それでも、やはり4班にはいづが大事なのです。
最後に一緒にゴールする―
これだけは、絶対だった様です。

約束果たせたね。
おめでとう!!

と、云う事は、
4番目は、2班だったと云う事ですが、
前の投稿で書いた通り、

全員で富士山を目指し、
そして、全員で同じ景色を見て来た2班は、

日が陰って来た道を、
全員で、懸命にゴールに向かって歩いて来ました。

辺りが暗くなっても、
他の班のメンバー達も、
祈るように、2班の帰りを待っています。

そして、ついにゴール!!

おかえり〜!!

拍手拍手と共に、
全員から祝福されてゴールでした。

おめでとう!!
そして、お疲れ様でした。

もう真っ暗でしたが、
2班のメンバー達の顔は、
やり切った満足感で、充実していました。

VLのにこもまた、安堵感でいっぱいでした。

色々あっても、
やっぱりサバイバル踏破のゴールの瞬間は、
全員が、イチバン輝く瞬間なんですグッド

さあ、今夜の晩ご飯は、
お楽しみのお好みパーティーでーす!!

キンメもあるでよぉスマイル