皆様おはようございます。
8月18日、
本来は八丈の子ども達と共に活動する筈だった、
事後研修会が、無事に終わりました。
しっかりと、全員で反省をして、
来期に繋がる、素晴らしい研修でした。
この事後研修を以て、
今年の海洋道中は、幕を閉じました。
そして、子ども達を一番近くで支え続けた、
4人のボランティアリーダー(以下VL)達に、
心からの感謝と、賛辞を、伝えたいと思っています。
思えば今回の4人も、
決して、すんなり決まった訳ではありませんでした。
今年も早い段階で、
候補者のリストを戴き人選をしましたが、
大学生である彼らは、本来は勉学が本業―
期末テストが、海洋道中の期間に被ってしまったり、
一度決まりかけて、辞退したりと、難航しました。
毎年このVLの選出と、指導が、
ヘッドカウンセラーであるワタクシの、
最大の仕事となります。
手
を挙げてくれても、
誰でもOKと云う訳ではありません。
彼らが参加者として来た時の、
活動の様子や、性格、
やる気、他者を思い遣れる心など、
総合的に見極めて人選しています。
そして、
最終的に残ったのが、今年のVLメンバー達でした。
昨年度から継続のメンバーが2人、
そして、
新規のメンバーが2人と云う、構成となりました。
なお、にこ、おすぎ、いづ
この4人に、班を委ね、共に活動してもらいます。
さて、
32名の内定者が集まって、事業について説明した
事前説明会―(今年は6月23日)
に、初めて子ども達と顔を合わせた彼らが、
その翌週に行ったのが、1泊2日のVL研修でした。
初日のスノーケリング研修から、
テントアップ・ブレイクの研修。
食事用のタープの張り方の研修。
それに合わせての、ロープワークの研修。
夜
も、ナビゲーション研修として、
サバイバルのコースの検討を行いました。
2日目は、メンタル面の研修と、
リスク管理の研修・・・etc
2日間、ほぼノンストップで繰り返される研修に、
本当に、必死に彼らはついて来ました。
2年目のリーダーも、初心に帰って、
懸命に学んでくれました。
その成果がいかんなく、現地研修で発揮され、
本当に充実した、現地研修になりました。
途中1名、
体調不良でサバイバルを完歩できなかったリーダーも、
自分にできる事を探して、子ども達を支えてくれました。
この4名に、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう。そして、お疲れ様でした。
この言葉しか掛けられませんが、
それこそ、これが全てだと思っています。
VL達に憧れた
今年のメンバー達から、
また何年か後に、VLになりたい―
と、手を挙げて
くれる事でしょう。
その気持ちこそが、永年に渡って、
この海洋道中が続いて来た「原動力」です。
VL研修での、
彼らの様子を写した写真を貼りました。
本当に、本当に、ありがとう!!