夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2017/07/29 10:00:00|活動報告
フィールド観察授業 ガサガサ調査2こんなん採れました!

ところで、前の記事のガサガサ調査で、
採捕できた、色んな生きもの達を、ご紹介しますね。

最もたくさん採れたのは、トンボの幼虫―。
要するにヤゴの類でありまして、
結構、姿・形もバリエーションに富んで居ります。

コオニヤンマと思われるヤゴは平べったい形―
一方、ギンヤンマの顔は良く見たら、
もろ『エイリアンじゃーん!!』

サワガニもたくさん採れました。
オス(♂)と、メス(♀)の、見分け方分かったよね。

魚は、観察箱に入れてじっくり観察!!
採れたのは、シマドジョウにアブラハヤ・・・

水生昆虫は、
ガガンボ・チラカゲロウ・・・
トビケラは、巣の形も色々ありましたネ。

写真は上から

1枚目 さあ、みんなで観察タイム!!

2枚目 ヤゴ〜〜(*^_^*)

3枚目 カニ・カニ・カニ・・・

4枚目 今年のドジョウはシマドジョウ(笑)







2017/07/28 20:26:54|活動報告
フィールド観察授業2017 ガサガサ調査

台風5号と、9号が、怪しい動きをみせて居ります。
もう来週は、恒例の海洋道中で、八丈島に向かいます。
昨年は、台風に翻弄された八丈島だっただけに、
なんとか今年は、近付いて欲しくないものです。

ところで、記事の怒涛アップを続けますね。
今度の記事は、非常勤講師に行っている、
妙高の専門学校での、授業の模様をご紹介します!!

6月20日の火曜日、
毎年恒例となっている、1年生ほぼ全員が受講する、
『フィールド観察授業』で、
ガサガサ調査を行って来ました。

小さな河川でありながら、
毎年、意外な生きもの達が採取でき穴場スポットが、
学校から歩いて行ける距離にあって、
今年も1年生達と、水しぶきをあげて、
色んな生きものを採取し、観察し、分類しました。

さあ、果たして何がゲットできたでしょうか!?

授業は、先ずは教室からスタート!!
入学式で会った以来なので、相棒の先生と共に、
先ずは自己紹介(^v^)
今日は思い切り楽しみましょーと、呼び掛けました。

続いておそらく見つけられるだろう、
水生昆虫の親子を当てるアクティビティーをやって、
成虫になる段階で「変態」していく、
離れ離れの親と子は、
果たしてちゃんとお互いの
「姿」が、わかるでしょうか!?

カワゲラ・トビケラ・トンボに、
ガガンボ、ヘビトンボ・・・。
「これ、ホントに親子!?」って、くらい
変わってしまう昆虫もいるんです。
結果は、ご想像にお任せしますネ(^v^)/

さてさて、なんとなく水生昆虫たちの、
不思議が分かったところで、いざフィールドへ!!

学生達も、待ちかねていた様で、
勇んで川に突入し、ガサガサ始めましたよ〜

しばらくすると、歓声があちこちであがって、
色々とゲットし始めました。

サワガニや、ヤゴ、
カゲロウの幼虫なども、結構採れました。

魚類はと云うと、
今年はトピックなお魚はゲットできませんでしたが、
シマドジョウに、アブラハヤなどそこそこ採れました!!

1時間ほど採集したら、今度は分類して、
レクチャータイム!!
自分は魚類のお話しをして、相棒の先生は、
水生昆虫の話しを担当して、
観察しながら、学生達に伝えました。

お昼前には、もうピーカンお天気でしたが、
やっぱり水辺は涼しいですね(笑)

午後は、教室で何が採れたかログ(記録)を付けて、
気になった生きものをスケッチしました。
スケッチは、観察眼を育てるには、うってつけです。
スマフォも活用しました!!

でも、楽しい調査ではあるのだけれど、
河川で生きものを採取するには、
様々な法律も絡んでくるので、安易には行えない事や、
内水面(淡水域)での、漁業権などについても、
きちんと伝えて来ました。

それでは、写真でガサガサ調査の様子をご覧ください・・・

上から1枚目
石の裏、奥、入念にガサガサします!!

2枚目
女子も頑張ってます!! 「採ったど〜!!」
 いい笑顔です(^−^)

3枚目
青い空、緑の田んぼ、学生達のうしろ姿・・・
夏じゃな〜(爆)

4枚目
教室でのログ付け作業。
きちんと、記録して知識にしないとね!!







2017/07/27 19:26:50|活動報告
大人の海辺の遠足 富浦と云えばクロダイでしょう!!

今回の海辺フォーラムの開催地は、
紹介した通り、内房の『富浦』ですから、
この地での開催が、インフォされた瞬間から、
自分のワクワクは、既にMAXでありました!(^^)!

だって、富浦と云えば、関東で最高とされる、
クロダイのメッカであり、釣れれば50a超えとされる、
ド級の大物が釣れるという、筏釣りが魅力の釣り場です。

自分のクロダイへの思いは、
膨らまない訳がありません。
かつて、釣具店のスタッフだった当時から、
清水や北陸で腕を磨き、
それなりに釣果をあげているだけに、
ここで一発!!
そう思うのは、当たり前でしょ(#^^#)

で、実行委員さんに無理を云って、
絶対に筏釣りをしたいから、
遠足のメニューに加えて!!
と、懇願し、釣り好きなフォーラム仲間と一緒に、
「鯛損と、クロダイ釣りをしよう!!」と、
呼びかけてもらって、嬉しいことに
8人もの仲間が集まってくれて、
釣りを楽しみました。

久々の筏釣りでは、なかなかアタリがありません(涙)
でも、仲間達はと、云うと、
サビキでは、さばっこが入れ食い。
ちょい投げでは、常連のZさんの奥様が、
塩焼きでおいしいサイズのマダイをゲット、
更に30a越えのカワハギもゲット!!

さばっこを餌にして泳がせうぃおやっていたYさんには、
なんと、でっかいウツボが食いついて、
筏の上は大騒ぎになり、

なのに、頑なにクロダイを狙い続けたワタクシは、
なんと、なんと、オ・デ・コ・・・( ;∀;)

おーいでっかいクロダイちゃーん、
なんで釣れてくれないいなだよ〜ん(泣)

でも、みんなで一緒に楽しい時間が過ごせたから、
そんなひと時こそが、ご褒美ですよね。

皆さん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました!!

いつか、絶対にリベンジに来るぞぉ!!

写真は上から

1枚目  朝の静けさの中、いざクロダイ釣りの筏へ!!

2枚目  鯛損センセイのクロダイ釣りレクチャー

3枚目  さばっこ入れ食いで〜す!!

4枚目  でかっ、ウツボが釣れちゃった 驚愕!








2017/07/27 9:00:00|活動報告
海辺の環境教育フォーラム2017に行って来ました!!

あっという間に7月も、
残りわずかとなってしまいました( ;∀;)

ひと月前に更新して以来、
色々お伝えしたいことが、たくさんありながらも、
自宅に戻れば、バタンキュー($・・)/~~~
何一つお伝えできないまま、
猛暑を耐え忍んで居りました。


ですが、ここで更新しておかないと、
もっともっと、溜め込んでしまうので、
今日から月末まで、怒涛の勢いで更新しますよ( `ー´)ノ

前の記事の、専門学校の実習が終わったその足で、
新潟の妙高から、一気に千葉県の内房に向かいました。
向かった先は、『太房岬自然の家』。
ここで久しぶりに、あのイベントが開催されました!!


そうです。
自分が今の活動を更に広げるきっかけとなった、
海が大好きで、海辺での自然体験や、
様々な環境教育の推進を目指す仲間達が集う、
『海辺の環境教育フォーラム2017』です。
5月27日〜29日と云う、
海に繰り出したくなるタイミングでの開催で、
タイトなスケジュールもなんのその!!
カラダと、ココロに、海を充電するのじゃ!(^^)!
だって、テーマが「大人の本気の海遊び」
ですから、海を遊びつくすゾ!!

今回のフォーラムでは、
若い世代が実行委員会を興し、若い感性で、
素敵なプログラムの数々を実践してくれました。

そこに、常連のベテラン陣も加わり、
3日間、大いに海を語り、海を楽しんで来ました。

そんな素敵な3日間の様子を、
自分がグッと来た—。って、いう観点で、
紹介しますね〜!!

先ずは初日のメインは、
『海辺のピクニックミーティング』
参加者全員で、施設内の散策路を抜けて、
初夏の浜辺までピクニック!!
浜辺を見下ろす広場で、参加者同士の交流と、
情報交換をしよう!!って云う企画です。

大好きな「寿司ネタ」を、連呼しながら、
仲間を集めてミーティング—。と、云う流れでしたが、
『煮ハマ』って、叫んでた自分には、
同じく煮ハマが好きな方が、
い・な・い・・・(汗)
仕方なく、やはりマニアックな、
貝類のネタが好きな者同士で集まりました。

そこで、このフォーラムで期待していることや、
実現したい夢などを語り合いました。

自分は、なんとか学校教育の中で、
教室ではなかなかできない「環境教育」の、
実践したいと、ずっと思っていて、
そんな思いを抱えているメンバーと、
熱く語り合いました。

いやあ、色んな方の経験や、取り組む姿勢に刺激され、
とっても素敵な時間を、共有できました。

2日目のトピックは、何と言っても、
イチバン楽しみにしていた、『地引網体験』でしょう!!

網を仕掛けた富浦の海岸は、
丁度、ド干潮でしかも大潮。
遠浅の海の、更に奥に網が仕掛けられていました。

合図とともに一斉に駆け寄って、
掛け声もピッタリに、網を引きます。
もう、お互い海人ですから、
打ち合わせなどしなくても、気合も、意気も、
ピッタリなので、巻き上げもちょースムース!!

網の中には、マアジやダツ、コショーダイなんかも、
たくさん入って、そりゃあもお大騒ぎ!!

その後は、獲れた獲物に、
漁師さんが獲っておいてくれた、
ネコザメなんかも入れて、俄か作りの、
タッチプールが完成!!
それを、水族館のスタッフが解説しちゃうって云う、
何とも贅沢な時間です。

更にこのタッチプールは、
午後から、地元のチビッ子たちに開放されちゃうのです。

一方、潮が引いた渚では、
地元のおじさんが興じていた、「マテ貝採り」に、
興味津々の人だかり—。

貝の潜んでいる穴に食塩を注入—。
すると、片方の穴からニョキッと顔を出すマテ貝を、
指でつまんで引っこ抜くんです。

自分もやり方は知っているけれど、
何せ海なしの山梨住みの自分には、できないことなので、
うらやましいやら、やってみたいやら・・・
今度行ったら、絶対にやってやるぅ!!

いっぱい動いてお腹がすいて、
海辺に並んでお弁当タイム!!
ああ、やっぱり海はいいなあ・・・

午後からも、楽しみにしていた分科会。
自分は、命をいただく食育の分科会をチョイス。
この地引網で獲れた魚を、
自分達で捌き、その「命」を、食す—。と、云う、
『いただきます』の、心を体現し、
これを、どのように環境教育プログラムとして、
実践していくか—。と、云うことで、

「エコツーリズム」と、「学校教育」と、云う、
2つの観点でのプログラムをデザインする
ワークショップに取り組みました。

自分は、学校教育の観点から、
授業としての取り組ませ方、規模、講師や、時間設定まで、
同じ観点で集まった仲間と話し合いました。

結構、具体的で、実現も可能なくらいの、
プログラムの素案が共有できたと思います。

この分科会で、とりあえず、フォーラムは終了。
この日までしか参加できない仲間もいるので、
閉会式を兼ねた報告会で締めくくりました!!

何人かの仲間とは、この日でお別れ・・・
また、海で会いましょうね!!

そんな約束を交わして手を振りました。
勿論、新たな繋がりが生まれて、
本当に充実していた今回の、海辺フォーラムでした!!

さあ明日は、このフォーラムで、
自分が別の意味で待ち焦がれていた、
『大人の海辺の遠足』が、あるのです。

自分が待ち焦がれているって言ったら、
もちろん、お魚釣りに決まってます!!

お次は、そのお話を熱く語りますネ(笑)

写真は上から、

1枚目 海辺のピクニックミーティングでの一コマ

2枚目 地引網を終えて全員で記念撮影

3枚目 午後の分科会、命をいただく食育プログラム

4枚目 これでひとまず閉会!! 
   若い実行委員会のメンバー達に感謝の拍手!!







2017/06/23 9:00:00|活動報告
『水辺のアクティビティー実習』 宝箱つくり

『水辺のアクティビティー実習』も、
いよいよ最終日となりました。

この日(5月26日)の天気予報は、
朝から雨―。の、予報だったのでありますが、
早朝には雨はやんでいて、
薄日が差す状況―。

昨日、海から拾って来た物を、
自分だけのジュエリーBOXに、
しちゃいましょう!!って、云う訳で、

海の思い出を、小さな箱に飾ります。
雨に打たれない様に、
キャンプ場のスタッフさんが、
しっかり屋根になってくれる、
高架橋の下を、我々に快く貸して下さいました。

男子が多かったので、どうなるかなあ・・・
と、思っていましたが、
結構ハマっちゃうんですねぇ!!

いつの間にか雲が切れて、
晴れ間がのぞいてくれました。

やわらかい陽射しが、各自の宝箱を、
キラキラと輝かせてくれました(^v^)

それぞれの作品はあとで紹介しますので、 
先ずは、製作風景をお楽しみください!!

写真は上から、

1枚目・・・製作順調で〜す(笑)

2枚目・・・枠からはみ出す勢いです!!

3枚目・・・集中してますね