中秋の名月は、キレイに見られましたか? 早いもので、もう10月です。 そろそろ、紅葉も見頃になるでしょうか・・・
さて、カレンダーをチョッと前に戻した、 9月17日、福島県のいわき市にある、 環境水族館「アクアマリンふくしま」では、 来場したこども達に、色んな体験を通じて、 水族館をまるごと楽しんでもらおう!! ッて、云うコンセプトで、「こどもまつり」が、 開催されていました。
敬老の日を含めた、 16日から18日の3連休まで期間中でしたが、 体験のメインは、17日の日曜日です(^v^)
2011年の震災以降、真っ先に開館し、 多くの人たちに勇気と笑顔を与えた、 この水族館には、あの日から6年を超えて、 県内外から、たくさんの笑顔が戻っていました。
思い起こせば、2012年の7月―。 同じこの場所で、 海辺の環境教育フォーラムが開催され、 「こども海の日」を、海で活動する、 様々なメンバー達が集まって、 子供を海から遠ざけないようにと、 たくさんの体験プログラムを用意して、 来場してくれた子供達に、 無料で楽しんでもらいました。
今回はその延長で、 先に千葉で行ったフォーラムの際に、 アクアマリンのスタッフさんからの呼び掛けに応えて、 特に若いメンバーを中心にして、 5団体で、6つの体験ができるメニューが用意されました。
その一つに、 是非とも「おさかなつり」の、体験を加えたい―。 との、アツいご要望を賜り、 当方も、HOOKかんきょう『協育』事務所として、 釣りプログラムの実施者として、 参加させて戴く事になりました。
が、記憶に新しい方も多いと思いますが、 この3連休には、大型の台風18号が、 各地で猛威をふるって居り、 東北にも接近する―。と、云う予報となってしまい、 安全が確保できないと云う事で、 釣りのプログラムは、 「中止」に、なってしまいました。
が、既に事前のお申し込みで、定員をクリアして、 親子15組30名の方の参加も決まっていた為に、 代替のプログラムとして、 2012年の「こども海の日」と、同じ カワハギの「集寄」を、作る体験として、 実施する事に決定し、再告知をして戴きました。
17日は、やはり朝から荒れ模様―。 強い風と雨。そして、目の前の海も波が高く、 改めて、中止の決定と代替プログラムへの変更が、 功を奏したと思います。
ところで、このアクアマリン「こどもまつり」で、 偶然ではあったのですが、 なんと、山梨県のパワーが集結していたのです。
5つの団体のうち、なんと3団体までもが、 山梨からやって来ていました。 しかも、6つの体験プログラム中、 4つのプログラムが「山梨発」だったんです。 ねっ、凄いと思いませんか!?
当方の他に、上野原市にキャンパスがある、 帝京科学大学の学生で構成されたチームが2つ。 北杜市に拠点を置く、 「星つむぎ村」で、計3団体―。
で、実施したプログラムは、以下の通り、
当方は、「カワハギの集寄を作って試してみよう!!」 帝京科学大チームは、 「食う」・「食われる」の、食物連鎖を、 可愛いペーパークラフトにした 「モビール作り」のプログラムと、
館内にあるビオトープの生きもの達を、 肉眼の他、顕微鏡でも観察できるプログラムです。
そして「星つむぎ村」さんは、 移動プラネタリウムを持ちこんで、 水族館での星空探検でした。
外は台風で荒れたお天気でしたが、館内は、 たくさんのこども達の笑顔と歓声で溢れていました。
山梨パワーは他にもあって、 清里で「森のようちえん」を、実践し、 著名な写真家でもある、小西貴士さんも、 写真展と、スライド&トークショーでいらっしゃっていて、
福島に山梨の心意気を届けられた気分でした。
「てっ」と、思わず喜んじゃいました(*^_^*)
山梨パワー全開じゃんけ!!
写真は上から
1枚目 帝京科学大 BIOBIO観察会 大盛況です!!
2枚目 同じく モビール作りも大盛況
3枚目 移動プラネタリウムも全回 満員でした
4枚目 「食う」・「食われる」の、関係わかるかな?
でも、自分でやってると、 自分で自分の撮影は難しいのです(泣)
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