夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2016/08/27 11:19:05|活動報告
やまなし少年海洋道中2016のレポート1 歓迎セレモニー

本日から、いよいよ今年の海洋道中の、
ご報告をさせて戴きたいと思います。

八丈島から戻って、もうすぐ20日が経ちます。
今年の海洋道中は、お天気が特に不安定で
色んな事があり、めまぐるしい展開となりました。

プログラムを1日づつ振り返りながら、
八丈島での日々を綴っていこうと思います。
先ずは初日の「開村の日」、
歓迎のセレモニーから、
レポートを始めて参ります。

前日より先発隊として島に入り、
本隊受け入れの為の作業をして居りましたが、
時折とても強い雨も降って、
思う様に作業がはかどらず、
しばしば、心が挫けそうな状況でした。

ですが、その度に、島のスタッフの方々から、
神様の様な対応を戴いて、
なんとか無事に子供達を迎える準備を整えました。

8月2日―。
東京、竹芝桟橋から、
子供達の夢と希望と、ちょっぴりの不安を乗せて、
橘丸(たちばなまる)が、
底土港に、着岸しました。

タラップの前で、島のスタッフの方々が、
「ようこそ八丈島へ」の、
大弾幕を広げてくださっています。

先発隊の3人も、
子供達が、船からどんな顔で降りて来るのか、
そわそわしながら待っていました。

船は揺れなかったかな?
船酔いしていないかな?
みんな元気かな・・・

やがて、班ごとに色分けされた帽子と、
揃いのTシャツを身にまとった子供達が、
タラップから降りて来ました。
みんな元気そうで、ほっと一安心(^v^)

続いて、歓迎のセレモニーが始まりました。
八丈町の、教育長様も駆け付けてくださり、
歓迎と、激励のメッセージを寄せてくださいました。
そして、島の頼もしいスタッフの紹介と続きました。

しかも今年度のミス八丈までもが、
山梨の子供達のために、駆け付けてくれたのです。
実はなんと、彼女もこのキャンプの元参加者で、
社会人になるのを機に、八丈に住んでいるのです!!
なんか、凄いでしょ(^v^)
八丈と山梨とのご縁は、
こんなところでも繋がっています。

さあ、これから八丈島での、
でっかい体験、でっかい8泊9日間が始まります。

みんなで頑張るぞー!!

写真は上から1枚目

「ようこそ八丈島へ」の、大弾幕です!!

2枚目
いい顔で子供達は船から降りて来ましたよ!!

3枚目
教育長さまよりメッセージを賜りました。


4枚目
今年のミス八丈は元々VLです。
今年のVLはみんな仲間。嬉しい再会です。









2016/07/31 9:00:00|お知らせ
ヘッドカウンセラー2年目の夏 やまなし少年海洋道中2016

皆さま、おはようございます!!
いよいよ今日から、やまなし少年海洋道中が始ります。
本隊は、明日8月1日に八丈島に向けて出発しますが、
自分は先発隊として、本日出発致します!!
皆さまが、この記事を読んで下さっている時間には、
島で本隊を迎える準備に取り掛かっていると思います。

さて、私事ではありますが、
昨年度から、ヘッドカウンセラーの大役を担い、
今年は、昨年度に得た経験と、課題を活かして、
更に、子供達とボランティアリーダー達が、
一緒に最高の夏を築き上げていける様な、
そんな海洋道中にしていきたいと考えています。

先の記事でもお知らせ致しました通り、
今年のボランティアリーダーの研修は、
全て宿泊研修とし、スキルは、より実践的に、
メンタルは、より、「支援」を、基本とし、
あくまでも、子供達が主役である―。
と、云う事を伝えて来ました。

朝から夜遅くまで続いた研修にも、
リーダー達は、非常に熱心に取り組んでくれ、
チームワークも抜群の5人となりました。
きっと素晴らしいリーダーシップで、
子供達を引っ張ってくれる事でしょう!!

さあ、今年も八丈島で、子供達と一緒に
最高の夏を過ごして参ります!!

少しおとなしそうに感じていた、
今年の子供達でしたが、
事前研修で、互いの距離をしっかりと縮めあって、
凄くいい状態で、現地研修に臨めると思います。

是非、今年も、頑張る山梨の中学生達を、
このブログを通して応援してあげてください!!
29回目のこの夏の成果が、
来年の30年と云う節目に向かって行きます。

自分にとっても14回目となりましたが、
いつも気持ちをリセットし、
新たなこの1年―
を、大事にしながら取り組んで来ました。

今年も、新鮮な気持ちで、全力で支えます。
指導者は、子供達の未来を見据えて、
見守り、背中を押してあげたいと思っています。

尚、例年の通り、
期間中は、全ての通信手段が閉ざされますので、

お問い合わせなどがある方は、
お問い合わせフォームから、ご一報下さい。

島から戻ってから、ご連絡申し上げます。

さあ、更なる進化を目指した、
2016年の海洋道中に、いざ行って参ります!!

写真は、今年の事前研修会の模様を、
チョッとだけ、ご紹介します。

1枚目
サバイバル踏破のコース決めの様子

2枚目
班の旗を作っています

3枚目
野外炊事の実習。
島では美味しい食事で毎日を乗り切ろー!!







2016/07/16 22:25:37|お知らせ
始まってますよ!!今年の海洋道中(VL研修)5

海洋道中の数ある体験の中で、
やっぱり、参加者の期待がイチバン高いのが、
スノーケリングです。

全員が間違いなく「山の子」ですから、
当然、海への憧れは強く、
美しい海で、たくさんの海の生きものたちと、
出会えるのが、楽しみで仕方ないと思います。

が、やはり、間違いなく、他の活動より、
リスクが高い活動であり、一歩間違えば、
大事な大事な「命」も、
危険にさらされる活動でもあります。

だからこそ、その研修も、
「楽しい」では、始められません。
トレーニングキャンプの2日目、
我々は、山梨市にある某中学校さんの、
プールにお邪魔して、
トレーニングさせて戴きました。

道具の正しい使い方と、理論を理解し、
バディーシステムを徹底させ、
かつ、参加者たちには、楽しんでもらう事、

リーダー達のプレッシャーも高まります。
緊張と、期待の中で始まったトレーニングでしたが、
予想以上にリーダー達の泳力は高く、
これだったら、大丈夫だろう・・・。って、

指導担当のこんちゃんも、一安心の様でした。

さて、この日は、嬉しい再会もありました。
この中学校から、昨年参加してくれたメンバーが、
親子で2組、プールに激励に来てくれました。
たった1年で、こんなにも大人っぽくなるんだなあ・・・
って、成長した2人を見て感激でした。
ホント、ありがとうね!!

こんな支えがあるからこそ、
VL達は、頑張れるんですね!!

写真は上から

先ずは陸上で正しい装着方法を学び、

呼吸練習をした後、各自の泳力を見極め、

こんちゃんが、効果的なアドバイスをすると、

リーダー達のスキルは一気に向上しましたよ!!







2016/07/16 8:10:16|お知らせ
始まってますよ!!今年の海洋道中(VL研修)4

現地研修(八丈島)では、
かまどができたら、もう直ぐに夕食準備となります。
休んでいる暇はなく、時間は過ぎていきます。
このキャンプでは、パワーの源となる「食」の、
大切さを体験させて、伝えていくのも、
我々に課せられた大きなミッションです!!

野外ではいかに早く食材に火を通すか―。
で、食中毒のリスクを最大限に減らし、
美味しく戴けるかが問われます。

子供達は火を起こす作業に、割と執着したがるのですが、
きちんと役割を分担して、作業をすすめないと、
時間に追われて、大切な食事を、
おろそかにして仕舞わない様にしないといけません。

食材を切り分け用意する人、
薪を割って火を管理する人、
綺麗に盛りつけてくれる人、
そして、一緒に味わう「仲間たち」

この日の研修では、
キャンプ定番のカレー作りでしたが、

完成までの過程を、写真でどうぞ・・・

先ずは薪を割って、

火をつけます。燃えてますよ〜

そして、手早く食材を準備して、

美味しそうなフロンティアカレーと、
サラダが完成しました。

いやあ、マジ美味しかったですよ。

お見事(^v^)/~







2016/07/16 7:43:06|お知らせ
始まってますよ!!今年の海洋道中(VL研修)3

やまなし少年海洋道中に向けた、
ボランティアリーダーの研修は、
自分が直前のレポートの、専門学校の授業から、
すっ飛んで帰って来た翌日、
7月2日〜3日にかけて、
いよいよ最終局面を迎えました。
この実習では、実際にテント泊も、野外炊事も、
本番さながらに実践しようと云うものです!!

さて、テントアップは、前回の研修でも行ったので、
すいすいと立ちあげて、さすがに若い学習能力です。
今回は、ブルーシートを使って、
食事をする時の屋根となる
「食テン」も、張ってみました。
前回研修した、ロープワークを駆使して、
こちらも見事な出来栄えでありました(^v^)/

そして、キャンプ最大のお楽しみと云えば、
勿論、キャンプご飯ですよね〜

ですが、海洋道中では、常設のかまども無ければ、
薪もありませんから、その練習も必須!!

先ずは、かまど作り研修の模様であります。

最初に薪を使って、枠を組んだら、

壁にする泥を練って、

左官屋さんの様に、枠を泥で固めて

ジャーン完成です!!

このかまどは練習用なので、すぐに壊しましたが、
8泊9日を耐えきるかまどが、本番で作れます様に・・・