夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2015/09/08 12:39:00|活動報告
やまなし少年海洋道中2015レポート 5 サバイバル踏破ver.1

8月5日、早朝4時30分―
今年も、サバイバル踏破の日がやって来ました。

島内一周を目指す各班が、
出発に向けて、起き出して来ます。

先ずは、指導者からパッキングのチェックが入ります。
リュックの位置、装備品の仕舞い方、バックルの閉め方、
水、忘れ物の有無や、両手が使える様になっているか・・・
など、およそ50キロもの距離を歩く訳ですから、
できる限り疲れない様に、荷物のチェックをするのです。

チェックが終わると、
班ごとに、出発式が始まります。

団長さんから、激励の言葉を戴いた後、
代表者の決意表明と、気合を入れるシュプレヒコール!!

例年、誰がシュプレヒコールをやるか決まっていなかったり、
昨夜のパッキングに時間がかかりすぎて寝不足だったりで、
割とグダグダな時が多かったのでありますが、
今年の参加者たちは、この辺りもかなり積極的で、

全員で、趣向を凝らしたシュプレヒコールが、
繰り広げられました。

そして、このシュプレヒコールは、
事あるごとに、班のメンバー達に、
勇気と元気を与え、懸命に歩く姿が、
この後、色んな場所で見られました。

1班は、登龍(のぼりょう)峠から、
末吉(すえよし)〜中之郷(なかのごう)を目指し、
中之郷の体育館でビバーク。

2班は、永郷(えいごう)道路から、
南原千畳岩(なんばらせんじょういわ)を経由して、
大坂トンネルを登り、藍ヶ江(あいがえ)でビバーク。

3班は、2班と同じルートを歩き、
旧樫立小(きゅうかしだてしょう)で、ビバーク。

4班は、先ず八丈富士を、ふれあい牧場まであがり、
空港、八丈高校を抜けて、八重根(やえね)から、
2・3班と同じルートを歩いて、
三原中(みはらちゅう)でビバーク。

そして5班は、
1班と同じルートを歩き、更に中之郷を抜けて、
乙千代ヶ浜(おっちょがはま)でビバークと云う
最長ルートを歩きます。

この間、パトロールは行うものの、
給水については、基本なし。
水がなくなったら、個人のお宅で交渉したり、
計画的に水を使うことを意識させます。

但し、登龍峠と八丈富士については、
人家も、水道もないので、
パトロール車が給水する―。
と、云う割と厳しい状況をあえて設定します。

そして2日間をかけてベースキャンプへと戻るのです。
我々指導者は、3台の車に分乗し、
後方から子供達を支援し、
トラブルや、体調不良者などが出た場合に備えます。

背丈より、背負ったリュックの方が大きい様な、
華奢な子もいれば、
体格的にチョッとボリュームがある子もいるし、
スポーツやってる子、帰宅部の子と様々ですから、
こうしたメンバー達の状態をみながら、
ペースを作り、声をかけ、叱咤激励する・・・
そんな役割を、ボランティアリーダーが担います。

そんな過酷な踏破でありながら、
毎年イチバン人気となるプログラムであり、
誰もが、仲間の大切さに気付き、
自分の限界にチャレンジしていきます。

歌を歌い、荷物、水を分け合い、
苦しいだろうに笑顔で懸命に歩く・・・
だって、今日はお風呂に入れるので、
少々の困難はへっちゃらなのです。

指導者はそれを見て、
「頑張れ、ガンバレ・・・」と、励まし続けます。

今年の初日は、どの班も順調に進みましたが、
途中、3班に熱中症の症状を訴える子がいて、
ケアに向かったり、

4班は、途中で道を間違え、
でも、運よくアヤパンマンに助けられたり、

5班は、道のりが長いのに、
お風呂が中之郷の「やすらぎの湯」なので、
下って、上って、まだ下ってと、
お風呂に入ったのに、また汗まみれ・・・

それでも、誰も弱音を吐かないって、スゴイですよね。

5班以外は、ほぼ予定時間内でビバーク地に着いて、
みんなで食事をとって、満天の星空を天井にして寝ました。

野宿なのに、男子も女子も、すやすや・・・zzz
いい夢を見て、明日また頑張れよ!!

サバイバル踏破の初日の夜が、更けていきました―。

写真は上から
1枚目
2班の出発式の光景 代表の決意表明!!
「さあ、頑張って来いよ!!」

2枚目
南原付近 3班の息の合ったシュプレヒコール
 このまとまった感じ、写真でも伝わるよね!!

3枚目
この日、最長距離を歩く5班は、
第一の難関 登龍峠をクリア
 絶景に暫し見とれています。

4枚目
4班はふるさと村で昼食の後、
 玉石垣を抜けて、再出発!!
 この後、胸突き八丁の大坂トンネルが待ち受けています







2015/09/07 18:50:00|活動報告
やまなし少年海洋道中 2015レポート 4  海洋の日

キャンプも中盤、4日目となりました。
サバイバル踏破を控え、いちばん疲れてくる時で、
この日あたりに、
例年、班内でトラブルがあったりします。

が、今日のプログラムは、
おそらく期間中、参加者の誰もが楽しみにしています。
そう。今日は「海洋の日」
八丈の海をまるごと体験できる、特別な1日なのです。

先ずは、漁業体験―。
と、云う事で、島の主要産業である、
「くさや」の、加工現場へお邪魔させて戴きました。

毎年お世話になって居りますが、
昨年の子供達は、くさやを結構食べました。
独特な香りがする発酵食品ですから、
やはり、ファーストインプレッションが、気にかかります。

試食グループと、
原料となるムロアジを捌くグループに分かれて、
それぞれ交互に体験させて戴きました。

試食のグループはというと、
やはり最初は誰が手を出すのかなあ・・・。
と、状況をうかがっている様子が見られたので、
それじゃあとばかり、自分が」真っ先に手にとって、
口に運び、「うまい!!」と、喜ぶと、
「ホント?」って、次々に手が伸びます。


そのまま食べるのと、
普通のマヨネーズを付けて食べるのと、
酸味の少ないマヨネーズを付けて食べるのと、
どれがいちばん美味しいかな?
今年の子供達の一番人気は、
どうやら、酸味の少ないマヨネーズだった様で、
自分の感想とも、ビンゴ!!で、ありました(笑)

捌くグループでは、男子も、女子も、
エプロンを着て挑戦しましたが、
異様にエプロン姿が似合ってる男子も居たりして、
それでも、結構さまになっていましたよ。
くさやの原液の味見もさせて戴きましたが、
「うん、お醤油だよね」
と、云う感想を言ってくれた子は、
味覚が優れてますよね。
要は、くさや汁というのは、
お魚から作る「魚醤」と、言う訳で、

秋田のしょっつるや、
北陸のいしるなどと同じ類のものです。
なかなかセンスあるぞ!!

お次は、漁船に乗ってのクルージング体験!!
間近で、伝統の「ムロアジの棒受網漁」を、
見せて戴きました。網の中にピチピチ跳ねムロアジを見て、
「、すげー、すげー!!」を、連呼した子供達でしたが、
おそらく量的には、プレッシャーだったでしょうね・・・

波を割って船が進むと、
左右からトビウオが飛び出し、その度に、
「ワーッ」と、歓声があがります。

なんと今年は、イルカが船と併走してくれた!!
って、そんなラッキーな班もあって、
船酔い者ゼロの満足体験となりました。

続いては、「海の幸」を、堪能できる、
今や恒例になってしまった、
漁協女性部の皆さんの手作りの、
豪華な海の幸を、お腹いっぱい堪能しました!!
やはり、今年もイチバン人気は、
ムロアジバーガーで、おかわり希望者続出でした。

お腹を満たしたら、最後は心を満たしましょ!!
って事で、午後はまるまる「スノーケリング」です。
今日スノーケリングをする底土海岸は、
とっても透明度が高いので、

カラフルなお魚たちと、
いっぱい、対面できるはず・・・

底が見えなくて、足がつかなくて、
チョッと怖い思いもした昨日の海と違って、
今日はバッチリ!!
テーブルサンゴの周りを優雅に泳ぐお魚たちや、
なぜか、ナマコに異常に興味を持っちゃった子も居たり、
「ウミガメ見れた!!」
と、コーフンして話してくれた子もいました。

なのになのに、自分は陸上監視のリーダーを
こんちゃんに命ぜられ、一回も海に入れなかったです。
「ああ、海に入りたかったよぉぉ・・・」(心の叫び)

一回戻って来ても、休みどころか、
もう一回、もう一回と、抑える方が大変で、
もう大満足のスノーケリング体験だったようですよ・・・

さあ、明日から、いよいよサバイバル踏破です。
各班の準備も割りとスムースで、
「しっかり寝とこう」みたいな、意識があるようです。

指導者たちは、明日に向けて、
各自の役割を確認したり、
パトロールのコースを確認したり、
深夜まで、子供達の安全の為のミーティングに、
余念がありませんでした。

子供達も、もちろん頑張っているのですが、
やっぱり、指導者の面々のアツい思いも、
すごいよなあって、つくづく感じるサバイバル前夜です。

写真は上から

1枚目
「くさや」初体験の、試食グループ
 意外と美味しいかもっ!?

2枚目
 エプロンが似合ってますよ〜(笑)
 お魚を捌くのも、初体験かも・・・

3枚目
 伝統のムロアジ『棒受網漁』です

4枚目
 指導者面々と、副班長さんたちの船です。
 定員の関係で、班の仲間と一緒に乗れなかったので、
 チョッとテンション低めかも・・・
 そりゃそうだよね。ごめん(*_*;







2015/09/07 8:08:08|活動報告
やまなし少年海洋道中 2015レポート3 交流の日

島に上陸して初めて迎えた朝も、よく晴れ渡って、
今日も暑くなりそうです。

今日は、島の小中学生たちとの初めての交流会です。
この交流会を成功させるには、
やはり時間をしっかり守っていく必要があります。

なぜなら、参加してくれる子供達の保護者の方々が、
忙しい時間を割いて、お子さんの送迎して下さるので、
時間の超過は許されないのです。

が、やはり子供達が頑張っても、時間内で交流し、
食事を一緒に食べて、片付ける―。
ここまでこなすのには、それなりの時間が必要な訳で、
例年、食事の片付けは後回し・・・。
そんな状況が続いていました。

その改善策として、この日の朝は、かまどを使わず、
サンドウィッチ朝食にしました。
そして、最初のアイスブレーキングのレクも、
炎天下を考慮して短く設定し、その分、
班での交流や、食事をする時間に充てる様に、

交流会の担当であるかっかと、
レク担当のつるるが、しっかりと準備して下さって、
とても順調に交流会が盛り上がっていました。

山梨の子供達も、小学生も多い八丈の子供達に、
積極的に声をかけてくれたし、
八丈の子供達も、元気いっぱいで、楽しんでくれました。

お昼のメニューは、シーフードカレー。
どの班のカレーもとっても美味しそうに出来上がり、
自分が戴いた2班のカレーなんかは、
もう神レベルの美味しさでした。ホントだよ(^v^)

しかも、片付けもみんなでどんどんやっていて、
自分が関わり始めて、おそらく初めて、
時間通りに、八丈の子供達を見送る事ができたのです。

これには、かっかもとっても喜んでいて、
やればできるんだなあ・・・。と、
改めて、子供達の能力の高さに気が付きました。

なので、午後のスノーケリングも更に絶好調!!
と、そうはやすやすとは、
問屋が卸してくれません。

初回の緊張感と、足がつかないという恐怖感で、
活動が停滞・・・(*_*;

そんな訳で休憩の時、チョッとテコ入れ・・・
以降はだんだん慣れて来て、
明日の2回目に期待が高まります。

実は、スノーケリングも
今回、担当が変わりました。
自分が信頼して推薦した、
水辺の活動のプロフェッショナルのこんちゃんでしたが、
イメージと実際とでは、やっぱり状況が違うので、
きっと戸惑ったと思いますが、
次に繋げてくれるレベルの持ち主なので、
課題も多く見つけて、改善してくれるでしょう。

この日の夜は満天の星空―。
暫く灯りも落として、星空を見上げました。
解説なんてなくっても、この星空は圧巻です。
流星も幾つも流れて、ゆっくりと、しっとりと、
贅沢な星空タイムを満喫できました。

こういう時間の使い方ができるから、
キャンプは楽しいんだと思います。

さあ、明日は海を満喫できる「海洋の日」
しっかり寝て、英気を養おう!!

写真は全て交流会のスナップです







2015/09/06 20:21:00|活動報告
やまなし少年海洋道中 2015レポート2 開村の日

8月2日の朝も、素晴らしい日の出となりました。
先発隊も、既にBCの受け入れ態勢は、
バッチリ整いました。

昨日は、非常に道路が渋滞していたらしく、
無事に船に乗れたのかどうか、確認が取れないまま、
連絡が無いのは大丈夫な証拠だと、
朝の8時過ぎに、底土港へ向かいました。

大抵は、9時ごろの着岸になるので、
暫く待つつもりでいたのですが、
海がとても凪いでいたせいなのか、
自分たちが着いた時には、
既に橘丸が、目前まで来ていて、
順調な航行であった事が伺われました。

さて、果たして本隊は、無事に来ているのか!?
自分たち以外にも、島に来た人達を出迎える方達が、
たくさんいらっしゃっていました。

デッキから、先ずは記録担当の指導者が、
カメラ片手に降りて来ました。
昨夜、すっかりごちそうになった、
八丈のお母さん、O田さんも来てくれました。

「おーい!!」
揃いのTシャツを着た子供達が、
次々にデッキから降りて来ました(^v^)
見ればとても元気そうで、
船酔いしたって子も、居ない様でした。

早速、島の教育委員会の方々が主催してくれた、
「歓迎セレモニー」が、始まりました。
教育長様から、歓迎の言葉を戴き、
これからずっと期間中お世話になる、
八丈島の担当スタッフのメンバーさんにもご挨拶、
「よろしくお願いしまーす!!」
抜ける様な八丈ブルーの空の下で、
いよいよ今年も、海洋道中が始まるのです。

歓迎セレモニーの後、
朝食を済ませて、いざ、BCへ歩いて向かいます。
今年は初めての指導者も多い事もあって、
昨年と同じく、自分が先導して歩きました。

もう風は南国、太陽はギラギラで、
歩くだけでも、汗が吹き出しますが、
いつもの道をBCまで、
ほれ、頑張れと、歩かせます(*^_^*)

およそ30分歩いて、ついに着いたBCですが、
休む間もなく、直ぐに期間中のマイホームとなる、
テントアップの作業に突入です。

ところで、今年のキャンプでは、
テントサイトも、昨年までと少し変えてみました。
いつもは、ここにテントを張る様にと・・・、
ほぼ固定のテントサイトでしたが、
今年は、サイトについては、ほぼ一緒なものの、
テントを設営する場所については、
班ごとに自由にレイアウトを考えて貰う事にしました。

かまどの位置、食事をするタープの位置も含めて、
班のメンバー全員で考えて、カウンセラーも一緒に、
全員で『愛しのマイホーム』を、創り上げるのです。

そして、例年このテントアップに時間を費やしてしまい、
結果、以降のプログラムがバタバタになり、
振り返りをする時間が確保できないという課題が、
ずっと、繰り返されて来ていたので、
「チェンジ」の、一環として、
今年は、食事用のテーブルと椅子については、
ビールケースをご用意戴いて、
それを有効に使う事で、時間短縮を図りました。

結果、少しテントとテントの間が近すぎないか―。
とか、ペグに誰かつまづきはしないか―。とか、
そんな心配の声も少しあったのですが、
それは、子供達を信じて、このままいこうと決めました。

結果、各テントサイトは、予定時間内で全て完成し、
明るいうちに、夕食も後片付けも完了して、
この日のメインプログラムである、
「開村式」も、時間通りに始める事ができたのです!!

しっかりリハーサルもできたので、
「開村式」は、とてもスムース。

赤々と燃える団長さんが掲げるトーチから、
「友情」「交流」「連帯」「奉仕」「開拓」の、
5つの火を各班の班長さん達が、分火して戴いて、
それを一つの「村の火」にまとめて、
「世界でいちばん小さな海洋道中村」
が、うまれました。

見上げれば満天の星に天の川・・・
この子達なら、絶対にこのキャンプは成功する!!

そう確信できた開村の日となりました。

さあ、明日からも、でっかい体験が盛りだくさんです。
目一杯、八丈島を満喫して、
目一杯、感謝できるキャンプにしよーぜー!!

写真は上から
1枚目
さあ、ついに八丈島に上陸!!
「歓迎セレモ二ー」に、キャンプの期待が高まります

2枚目
みんなで協力してテントを建てます。
これはいわゆる「棟上げ」の、行程

3枚目
段々その姿を現して来たテントサイト

4枚目
かまどだって、手作りです。
でも、「どろんこ遊び」って、楽しいよね(笑)

 







2015/09/06 7:59:04|活動報告
やまなし少年海洋道中 2015レポート1 プロローグ

大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
やっと、今年度の海洋道中の、
ご報告ができる準備が整いましたので、
本日から、順次レポートさせて戴きます。

さて、先の出発前の記事で、
今回の海洋道中の目標は「チェンジ」だと、
お伝え致しました。

子供たちが、自ら考えて、行動する。
そして日々の活動をしっかり振り返り、次に繋げる―
そんなキャンプにしたいとも、お伝えしました。

終わって、早や一カ月が経とうとしている今、
その様なキャンプになっていたかどうか、
子供達に、お金では絶対に買う事のできない、
大きな大きな「お土産」を、渡す事ができたかどうか・・・
このレポートから、汲み取って戴けたら嬉しいです。

さて、自分(タイソン)と、
チーフカウンセラーを任せたこんちゃん、
そして、事務局のあおさんの3人は、
先発隊として先に、島に上陸しました。

本隊が山梨を発つ日(8月1日)、自分たちは、
ベースキャンプ(以下BC)の環境を整えて、
そして、子供達が様々な体験を行う、
八丈の各地を、下見に回ったりして居りました。

その日の早朝、
我々がBCを張る垂戸から、
素晴らしい日の出を見る事ができました。

まあるい、でっかい太陽が、
水平線から昇って来ると、
海をオレンジ色に染め上げました。

その素晴らしい朝に、
先発隊の3人は目を奪われ、
ずっとそのサンライズを見つめていました。

神々しく、美しく、昇って来る太陽は、
このキャンプの成功を、祈ってくれている様でした。

明日には、子供達が島にやって来ます。
彼らの「でっかい体験」を、
全力で支えよう!!支えたい!!!
きっと、3人とも同じ気持ちだったと思います。

あの素晴らしい日の出は、
まさに、これから繰り広げられるキャンプの、
成果―。に、向けての、
序章(プロローグ)だったと、思います。

その朝日の美しさを、
拙い写真ではありますが、ご覧ください。