皆さま、だんだんと涼しくなって来ましたね。 この頃は、お天気も湿りがちなので、 お洗濯ものが、なかなか乾かないのではないでしょうか?
さて、只今ワタクシは、 夏の疲れが一気にドーッッと、押し寄せて居り、 やっとこ今になって、更新しなきゃと、 パソコンの前に居ります。
皆さまにも、たくさんお知らせしたい事があるのに、 なんとも遅い更新で申し訳ありません。
本来なら、先に夏のメインイベントの、 八丈島キャンプのご報告からでしょうが、 ご報告したいことがたくさんあるので、 先ずは、8月16日に、 お世話になって居ります、 金川の森さんで盛大に開催された、 『清流まつり』で、タイトルの通り、 さばいて― 参りましたので、 こちらの報告からいこうと思います。
さて、このイベントは、と、云うと・・・ 園内の池に放たれた、ニジマスを、 子供たちがつかみどり、 そのニジマスを、自分で「さばいて」「食べる」と、 云う流れを体験するイベントです。
以前は、つかみどりがメインだったのですが、 昨年から、命と食の大切さも、 子供たちに知ってもらいたい・・・ と、云う主催者様の強い希望を伺って、 昨年は、プログラムの「アドバイザー」 と、して関わらせて戴き、 ついに今年は、「さばく」講師として、 遊びに来てくれた、たくさんのお子さんたちに、 そして、お父さん、お母さんたちに、 お魚のさばき方を伝授し、 お魚のカラダについて、 「いただきます」の、意味について、 お話しさせて戴きました。
朝から、夕方の最後の回まで、大盛況!! しゃべって、さばいて・・・。を、 フル回転で、お手伝いさせて戴きましたよ。
最初は、こわごわ触っていた子供たちでしたが、 さっきまで、自分の手の中で、 跳ね回っていたニジマスを、 「魚」と、云う生きものから、 塩焼き用の「食材」に、自分の手でしていく過程は、 多くを語らなくても、 「命を食べている―」 と、云うことに気づいてくれたみたいです。
食べ終わった後で、 「すんごい美味しかったあ!!」 とか、 お母さんから、 「貴重な経験をありがとうございました」とか、 たくさんお声を掛けて戴いて、嬉しい限りでした。
興味深深で聞いてくれたのは、 お魚にしか付いていない器官である、 「幽門垂」の、話しでした。 そして、時折、まだ動いている魚の心臓を、 手に乗せてあげたり、 締めた瞬間に出る、赤い血液を見せてあげることで、 「命」を、実感してもらえたと思っています。
「みんなは、つかみどりをして楽しかったよね。 でも、このニジマスくんたちは、とっても怖かったんだよ」 「だから、しっかり食べてあげようね」 そんな言葉に、真剣に耳を傾けてくれました。
写真は上から、 1枚目 「受付」と、「つかまえる」の光景 ここから、体験が始まります。
2枚目 水しぶきをあげて「つかみどり」 ニジマスたちとのアツいバトルです
3枚目 自分で取った魚を、 子供たちも、真剣に「さ・ば・く」
4枚目 食べるのコーナーは、 極上の炭火で豪快な塩焼き、 きっと美味しかったよね!! |