前回のレポートで、今年度の海洋道中の、 現地研修の報告は終わりました。 が、やはり、事後研修についても、 しっかり、報告させて戴きますね!!
八丈島で、交流会やキャンプファイヤーで、 すっかり「友達」に、なった、 山梨の子供達と、八丈島の子供達が、 今度は、周りを山々に囲まれた、 山梨の地へお招きして、新ためて交流を図ります。
富士山、八ヶ岳、南アルプスの山々が見守る、 高原の町「清里」に、ある、 「八ヶ岳青少年自然の家」で、 八丈の小中学生たちは、8月17日から、 島外体験学習派遣団として、様々な体験を重ねています。
初日の「火お越し体験」に、始まり、 18日は、渓流つりにチャレンジし、川で遊んで、
そして、この8月19日が、事後研修の日でした。 八丈の子供達は、朝から「そば打ち体験―」 このそばを、山梨の子供達と一緒に食べるのです。
地元の「そば打ちお母さん」方に、 ご指導を賜りながら、懸命に打ってくれていました。
一方、山梨の子供達は、 県内各地から、ほぼみんな自分の力で、やって来ました。 高原列車の「小海線」に、乗って、 10日ぶりに顔を合わせたのです。
すぐに始まる、八丈島の話し・・・。 写真の交換をしたり、本当に嬉しそうです。
先ずは、来年また八丈に行く後輩たちのために、 しっかりと、反省会を行いました。
係り毎に、班毎に、とても有意義なふりかえりをして、 来年度に引き継ぐ課題を示してくれました。
続いて、この先も、ずっと仲間でいるための、 友の会の結成―。 会長と、副会長が決まりました。 ここからは、子供達が、この友の会を、 運営していくのです。 会長には、ちょっと意外なメンバーが、 立候補しましたよ(笑)
さて、いよいよ、交流会へ突入です。 先ずは、美味しいそばを囲んでの昼食―。 久しぶりの再会に、 どの班も、とても盛り上がって楽しそうです。
交流会のメインは、「冒険ハイク」 自然の家の広大な敷地にセッティングされた、 様々なアトラクションを、メンバー全員で協力しながら、 制覇するというもので、 なかなか一筋縄ではいかない「課題」を、 クリアーしないと、前に進めません。
が、ここでも、チーム力が高まったメンバー達は、 次々と課題を克服して、時間内に戻って来ました。
そして、今日は八丈の子供達が企画した、 「交流会の終了式」 それぞれの代表が、お互いの絆を語ってくれました。
雄大な八ヶ岳をバックに、全員で記念撮影―。
そして、お別れの時・・・ 八丈の子供達がアーチを作ってくれて、 山梨の子供達が、それをくぐって、 笑顔で再会を誓いました。
「また会おうね!!」 そんな会話がいっぱい聴こえていました。
これからも、海を、山を、時を越えて、 ずっと仲良くいられますように・・・
写真は上から
1枚目 しっかりと反省会を行う1班のメンバー達
2枚目 山梨での再会で、手打ちそばを戴きました!!
3枚目 交流会を終えて、全員で記念撮影!!
4枚目 八丈の子供達がつくってくれたアーチは、 未来へ続く「友情」の、トンネル!! |