夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2014/07/02 8:29:29|活動報告
水辺のアクティビティー実習のレポート 2014 5(海の部 ナイト)

毎年この実習の中で、
地味でありながら、イチバン盛り上がるのが、
夜の海の生きもの観察と採取を一緒にやっちゃう、
ナイトガサガサです。

アクティビティー7   5月29日の夜
ナイトガサガサ (能生漁港の各所)

ぞそもそも、このナイトガサガサと云う名前も、
この実習で命名されたもの―。
夜になって警戒心の薄れた、生きものたちに、
サーチライトを当てて、ガサっとやっちゃおう!!
・・・って、活動なので、
静かでありながら、燃えてしまうのです。

今年も、新月の干潮の時刻に合せて、
活動を開始しました。

昨日、釣りでがんばった堤防も、
夜になると静まり返り、
ヘッドライトと、懐中電灯と、
網を持った輩がぞろぞろと、堤防のへチを照射!!

すると・・・
今年もいましたよ〜

「いたっ、でかいカニ!!」
甲羅の大きさが15aほどはありそうな、ガザミ発見
「そ、そーっとだゾ!!」
と、網を突っ込んだのですが、あえなく失敗(>_<)

その後も、カニやカサゴを発見しましたが、
やはり、相手の方が一枚上手でありました。

それでも、結構いっぱい捕まえましたよ。

採れた生きものリストはこんな感じ

魚類 メジナの幼魚・クサフグ・ウツボの稚魚

節足動物  イワガニ(ガザミ・イソガニは逃亡)

軟体動物  アメフラシ超BIGサイズなど

写真は、

1枚目・2枚目 こんな感じで探しています。

3枚目  メジナの幼魚をゲット

4枚目  アメフラシをダブルで!!







2014/07/01 20:43:12|活動報告
水辺のアクティビティー実習のレポート 2014 4(海の部 ビーチ)

海辺の活動は、まだまだ続きます。
そして、最も海に近いビーチでも、
こんな活動をして来ました。

海が運んで来た漂流物や、
波の力で姿を変えた物、
生きものたちの落し物・・・

そんな浜辺から、人に呼び掛けて来る
様々な物を、櫛で梳く様に
くまなく歩いて拾い集める活動と、

海に落ちているゴミを拾って、
綺麗な海と、綺麗な浜辺にしたい願いを繋げる活動

海は世界に繋がっています。
そして、人と人とも繋ぎます。

母なる海を愛し、綺麗にする―。
まだ見ぬ国へ、人へ、世界の海へ、思いを寄せる・・・

新潟の海から世界へ・・・

アクティビティー5 
 ビーチコーミング  5月29日(木) 藤崎海岸

アクティビティー6
 ビーチクリーン   5月30日(金) 黒井海岸

1枚目
 拾って来た「宝物」を、みんなに披露

2枚目
 綺麗なシーグラス(ガラスや陶器の破片)

3枚目
 浜辺をてくてくゴミ拾い







2014/07/01 9:41:16|活動報告
水辺のアクティビティー実習のレポート 2014 3(海の部 海藻アート)

海辺の活動は、盛りだくさん・・・。
翌日の朝、学生達に取り組んでもらったのは、
磯遊びで採取して来た、海藻を使っての、
アーティスティックな活動です。

昨年に引き続き、
色々な海藻を組み合わせて描く、
『海藻おしば』の、活動としました。

最初は、どういう風に組み合わせたらよいか分からず、
手が止まっていましたが、
構図が決まって動き出すと、素敵な海藻アートが、
次第にその姿を現して来ました。

昨年は、妙高山や、火の鳥と大作でしたが、
今年は、直球でシンプル―。
でも、インパクトのある絵が特徴的でした。

それでは、力作をご覧くださいませ

アクティビティー4
 海藻おしば   5月29日(木) 荒崎キャンプ場内

1枚目
目の前の海藻をどう使うか・・・

2枚目
おっ、だんだん構図が決まって来た様子

3枚目
ウミガメちゃん

4枚目
魚釣り〜 (海藻でリベンジかっ!?)


作品は、乾燥させてから、
重しをかけて更に定着させます。

仕上げは、ラミネート処理で封じ込めます。

作品は、後期が始まるまでに、
学校のロビーに飾られる予定です。







2014/06/30 22:44:33|活動報告
水辺のアクティビティー実習のレポート 2014 2(海の部 釣れない釣り)

引き続いて、『水辺のアクティビティー実習』
海の部のご報告です。

後半の3日間は、フィールドを海に移して、
あれもこれもと欲張って、色んな体験をして来ました。

なんと言っても、食事の食材は、
自分たちで自然から調達せねばなりませんから、
結構、学生達はマジモードです。

で、初っ端は、やっぱりフィッシングです。

アクティビティー3 海釣り 
5月28日(水)(糸魚川市能生漁港)

昨年、狙いのアジは惨敗―
さて、リベンジは・・・

じゃーん、見事に返り討ちに遭いました(泣)

堤防の周りにいるのは、フグ、フグ、フグ、クサフグ〜
膨れるなぁ(>_<) アジはいずこに・・・

半日粘って、なんとか一尾(40a)だけ、
フクラギ(鰤の幼魚の地方名)をゲット。
仕方ないこの一尾を、7人で食べましょうネ!!

アクティビティー4 磯遊び(能生弁天岩) 同日

仕方ない、食材の不足は磯で補いましょう・・・
ちゃうちゃう!!
目的はあくまでも生きもの観察です。

磯にはたくさんの生きもの達が住んでいます。
へんてこな奴も色々います。
でも、見てるととってもかわいくて、不思議で、
面白いのが、磯あそびの醍醐味です。

で、ちょこっとだけ、恵みも分けて戴きました。
注:採取については、許可を戴いています。

磯の栄養分をたっぷり食べてる、
貝と、海藻を戴く事にしました。

今夜のディナーは・・・
こうなりました。

○磯の香炊き込みご飯(貝を使って・・・)
○イナダのカルパッチョ
    &イナダのアボカドわさびソース
○アオサのお味噌汁
○ジャガイモの日本海茹で(海水で茹でただけ)

翌日、リベンジフィッシングにも、
チャレンジしてみましたが、撃沈・・・

堤防に見切りをつけて、投げ釣りに変更したのに、
釣れたのは、ここでもフグ―。

相棒の先生が、頼みのシロギスを、
何とか3尾釣ってくれたのみ。

釣れなーい(>_<)

写真は全て、釣れない釣りシーンなのだ(*_*;

1枚目 堤防は、今日もフグ

2枚目 「釣れない」と、釣り女子の背中が叫ぶ

3枚目 夕陽に淋しげな影ひとつ

4枚目 泣きのシロギスちゃん(さすが先生)







2014/06/30 7:53:07|活動報告
水辺のアクティビティー実習のレポート 2014 1(淡水の部)
不安定な天気が続いて居りますが、
皆さまの所は、大丈夫ですか?
体調も崩しやすい時季ですので、お気を付け下さいね。

さて、あっと云う間に6月も終わろうとしています。
で、このブログも、一か月ぶりの更新となってしまいました。

前の記事で、「今年もやります!!」と、
宣言しました、専門学校の『水辺のアクティビティー実習』
満を持してレポート致しま〜す!!

と、いきたいところなのですが、
実は、マイデジカメに不具合が生じ、
折角撮影した、写真のデータを一部消滅させてしまい、
不本意ながら、短縮バージョンで
レポートとなってしまうのです(>_<)
お許し下さいませ

期間は、先月5月26日〜30日までの5日間、
学校がある妙高周辺の水辺、海辺で、
様々なアクティビティーを体験しました。

が、この前半部の写真がないのですよぉ(涙)

なので、前半部は、文章のみでご想像下さい

アクティビティー1 5月26日(月)

管理釣り場でのニジマス釣り(長野県信濃町)

近年とても人気が高い、
エリアフィッシング体験です。
釣り未経験者が多く、ロッドもリールも、
もちろん、ルアーも初めて・・・
そんな学生達でしたが、
全員見事に、ルアーでニジマスをゲット!!
最大は40aUP やったぁ
体験後に、塩焼きにして美味しく戴きました。


アクティビティー2 5月27日(火)

野尻湖におけるバスフィッシング(長野県野尻湖)

バスフィッシングの是非が論議されていますが、
多くの人が、バスと云う魚について、
余りに知識が乏しいのにも拘わらず、
外来種だと悪者にされてしまう傾向があります。

野尻湖は、このバスフィッシングを、
健全なレクリエーションとして取り入れ、
観光資源の一つとして定着させた湖です。

しかし、その管理や、湖の保全について、
やはり様々な障害があったそうです。

そんな懸命な、野尻湖漁協の取り組みを、
直接、漁協の方からお聴きして、
この湖におけるバスフィッシングの現状を、
伺い知る事ができました。

そして、スポーニングが始まったタイミングで、
バスフィッシングにもチャレンジ!!
何人かバイトしたものの、
残念ながら学生はノ―フィッシュ(>_<)

一番喜んでいたのは、
なんとワタクシ・・・
実に久々の25aUPを、
スプリットショットリグでゲット!!

満面の笑顔の写真も、消滅してしまいました(泣)

この2日間で、既に学生達も日焼けでいい色に・・・
海はもっと日に焼けるでよ〜(爆)

28日からは、海辺に移動して
これまた、いっぱい遊びます。学びます!!