夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2013/06/01 9:48:25|その他
海辺のアクティビティー4 ビーチコーミング

海あそびは、まだまだ尽きません(笑)
海藻でおしば作りを楽しんだ後は、
能生から、国道8号線を上越方面に、
10分ほど向かうと、藤崎海岸があります。
夏には海水浴になる海岸に行きました。

ここで行った活動は、
海岸に漂着した漂着物を観察したり、
拾い集めて楽しむ、ビーチコーミングです。
コーミングの『コーム』とは、櫛の事―。
即ち、櫛で髪を梳く様に、
くまなく海岸を観察するっていう活動ですが、
これも、折角ならアートしちゃおう!!
って、事で、先ずは素材にする漂着物を探しました。

こういう活動は、やり始めると、
結構ハマってしまうもので、
学生達は、それぞれの感性で、
色んな物を見つけて来ます。

ある学生が拾った大物は、
おそらく魚網に付ける、ブイ―。
それに、フジツボだとか、カメノテだとか、
ムラサキイガイだとか、色んな生きものたちが、
どっこい生きて居りました。

こんな漂着物の中に、小さな宇宙がある様で、
全員で暫し観察・・・。
ロマンに浸りながらも、も一度、海に返しました。

他には、カラフルな石、貝殻、漁具、木の実や種・・・
森の落し物も、海に流れ着き、
遠く外国から流れ着いた物も・・・。

ゴミと言ってしまえば、それまでですが、
自然との繋がりを感じるアイテムと思えば、
チョッと素敵な物にも見えて来ます。

拾った素材を、自由にアートしてみよう!!
実習が終わったら、宿題として創作してもらいます。

秋に、どんなアートに仕上がるか、
今からとっても楽しみです!!

写真は、
1枚目
のんびり浜辺を歩いて「!」を、探しました!!

2枚目
これが、ブイ宇宙(コスモ)

3枚目
カラフルな石たちと、なぜか未開封お腹のお薬?

4枚目
長い旅の終わりは、新潟県の海岸でした。







2013/05/30 22:04:59|活動報告
海辺のアクティビティー3 海藻DEおしば

海辺での実習の中日は、
昨日までのアクティブな活動とはひと味違う、
チョッと、アーティスティックな活動を楽しみました。

とっても良いお天気だったので、
テントサイトで、そのまま実施することにしたのは、
昨日、磯や浜辺で採取して来た海藻を使って、
「おしば」を、作ってみよう!!って、云う遊び。

最近、海辺での体験活動や、
環境教育の手段として人気が高い活動ですが、
妙高周辺の山や里が、
これまでの主な活動場所であるので、
学生全員が、この『海藻おしば』の、
活動を知りませんでした。

ですが、手順を簡単に説明して、
自由に海藻を組み合わせて、
用紙いっぱいにイメージしながら、
創作する様に話したところ、

全員の手が、どんどん動き始めました。
だんだん、それがカタチになってくると、

ウォ〜っと、声があがっちゃうくらい素敵な、
『海藻おしば』が、次々に現れて来ました。

そこで、押し付ける前にパチリ!!

それに、たまたま海藻を入れておいたトレ―の水が、
色が出ているのを見つけた学生たちは、

「これ、染まるんじゃね!?」って、始まり、
即興で、『海藻染め』の、
プログラムも、始まっちゃいました。

結果は、ほんのりとしか染まらなかったけれど、
これを定着させたら、いいプログラムになるよね!!

写真は

1枚目 青空の下で「海藻DEおしば」

2枚目 イメージが湧いたら、手が止まらない(笑)

3枚目 我らがシンボル 妙高山!!

4枚目 火を吹く怪獣 ゴジラ?







2013/05/29 22:25:49|活動報告
海辺のアクティビティー2 磯遊びと海藻採取

今年度の学生は、男子4名女子2名の6名です。
昨年は、釣りキチばっかり3名と云う事で、
釣りばっかとことんやってみましたが、

海でできる遊びは、まだまだいっぱいあるので、
今年度は、もっとたくさん遊んじゃいます!!
って事で、釣りの後でやって来たのが、能生の弁天島。

海岸から橋を渡って行けば上陸できますし、
この島の周りが、いい感じの磯場になっているので、
お次のアクティビティーはと云うと、
そう!! 磯遊びしかないでしょう(笑)

暑かったので、気分はもう海水浴!!
学生達は勇んで海へと思いきや、
水が冷たい・・・。
やっぱり、これは雪解けの仕業でしょう。

が、磯で生きものを見つけるやいなや、
学生達のテンションは一気にMAX(爆)
貝を採ったり、カメノテも見たり、ウニやヒトデや、
カニさん、ヤドカリさんも、続々と見つけます。

いやあ、海のいきもの達の面白さに、
すっかりハマった学生達でした。

ひとしきり磯で生きものと戯れた後は、
同じ海岸で、打ち上げられている
海藻を拾い集めました。
これは、明日の活動に使ったり、
ちょっと食べてもみますよ〜!!

でも、磯場の生きものを勝手に採取することは、
漁業権の侵害になる事があります。

我々は、事前に許可を戴いてやっているので、
一般の方は、生きものは観察だけにしてくださいね。
これ、とっても大事な事ですから、
ルールを守って遊んでください!!

写真は
1枚目 磯に行くYO!!

2枚目 生きもの見れば、磯もへずっちゃいます!!

3枚目 おーっ、ウニめっけえ!!

4枚目 おしゃれでしょ(爆)貝ネールアート







2013/05/29 8:56:20|活動報告
海辺のアクティビティー1 海釣りにて・・・

今朝は、小雨模様・・・。
そろそろ山梨も、梅雨入りしそうなんだそうです。
また蒸し暑くて、うっとうしい季節になりますね。

でもっ、
先週の専門学校の実習期間は、ずっといい天気!!
陽射しも強くて、すでに日焼けで、
腕が脱皮してしまいました(爆)

『水辺のアクティビティー実習』レポートの、
第2弾からは、海辺で行った数々の海遊び体験を、
レポートして参ります。
先ずは、やっぱり釣りでしょう!!
って、事で、糸魚川市の能生(のう)港で、
体験した海釣りのご報告です!!

例年、この実習では、
糸魚川ジオパークの一角をなす、この能生の周辺で、
様々なアクティビティーを行うでありますが、
国道8号線沿いにある、
道の駅『マリンドリーム能生』の、
施設内にある、市営の荒崎キャンプ場に、
ベースキャンプを張るのです。

淡水での釣果が芳しくなかったので、
我々講師陣も、リベンジを期していましたし、
毎年、コアジがたくさん釣れるので、
食事のおかずのゲットは、カンタン!!
そうたかをくくっていた訳でありますが、

が、が、がっ(まただよ・・・)
アジが、つ、釣れない(泣)
代わりにわんさか釣れるクサフグちゃん、
結構な猛毒なので、食べらないし、
どうしよ・・・。

空はピーカンのベタ凪。
みんな日焼けで、
時間だけが刻々と過ぎてゆく・・・涙

おそらく、雪解けが一気に進んで、
水温があがっていないのです。

こ、これでは、今夜のおかずがぁ・・・

粘りに粘って、
何とかゲットした、食べられるお魚ちゃんは、
メバル3尾
クジメ1尾
迷いフクラギ(イナダ)3尾のみ。

ですが、イナダならなんとかおかずにはなりそうです。

いやあ、アジを釣るのに、
こんなに苦戦するとは思いませんでした。

釣りビギナーが多いだけに、
嫌いになっちゃうと嫌だなあ・・・。

今夜は、腕を振るわなくっちゃ・・・汗

いやあ、釣れない釣りは疲れます。
トホホ

写真は、
1枚目
食材ゲットを目指して、頑張る学生たち

2枚目
男ども 意気消沈 焦る講師組

3枚目
メバルをゲットで、講師組 ほっ・・・

3枚目
やったあ、釣ったどぉ(フクラギちゃんです)







2013/05/27 22:42:00|活動報告
今年も水辺・海辺で、たくさんのアクティビティーを楽しみました!! 『水辺のアクティビティー実習』1 淡水編
毎年の五月の終わりと六月の頭は、
講師に行っている妙高の専門学校では、
全校あげての、実習ウィークとなります。

そして、当方が担当する実習が、
『水辺のアクティビティー実習』です。
当方と、相棒の先生のW講師で実践です。

淡水、海水の様々な水辺で、
フィッシングを基本として、
色んなアクティビティーを思い切り楽しんで、
環境教育指導者としての引き出しを、
増やそうって、云うのがこの実習の目的です。

が、要は、マジメに全力で、水辺で遊んじゃおう!!
って、云うのがコンセプトなのです。

で、今年も、ホントに盛りだくさんの内容です。
しかもっ、
釣果はまんま、その日の食事の素材にしようって事で、
釣れなきゃ、おかずは何も無い!!
と、云うプチサバイバルな内容なだけに、
気合も入ると云うものです(笑)

しかも、今年の学生は、
フィッシングビギナーが多いと云う事もあって、
無事に食事にありつけるかは、神のみが知る―。
と、云う状況の中で、実習はスタートしました。

前半の2日間は、
とにかく釣れなきゃ楽しくない!!
と、云う事で、
エリアフィッシング(要は釣り掘)での、
トラウトフィッシングだったのですが、

が、が、がっ・・・
何と出鼻を挫く、キビシ―状況(泣)

見事に釣った学生は、6人中でたった二人・・・
相棒先生のフライで、何とか食材はゲット。
先が思いやられる展開となってしまいました。

ここでの釣果は、燻製にすると云う事で、
仕込みを実践―。
内臓を出し、塩で魚体のぬめりを取るところまで・・・。
後は、当方が下ごしらえをすることにしました。


2日目は、場所を野尻湖に変えてのバスフィッシング。
しかも今回は、野尻湖漁協の組合長様に、
野尻湖で、バスフィッシングが浸透し、
地域産業にまでなっている状況を、
経緯や、これまでの苦労話しを交えてお話し戴く―。
と、云う贅沢なオプション付きで
実践したのでありますが、

が、が、がっ・・・(またかよ)
この日もタフなコンディションで、
講師も揃ってノ―フィッシュ(涙)

明日からの海辺の活動に、
再起を期す事を誓ったのでありました。

と、云う事で、初っ端レポートは、ほろ苦で終了!!
海辺の活動と、釣りに期待してくださいませ
しかし、組合長と膝を突き合わせて、
貴重なお話しを聴けたことは、
学生達にとっては、何より最高の釣果だったかな!?