いつも紹介させて戴いている、専門学校の授業のレポートです。 雪深い妙高の地は、冬は一面の銀世界・・・。 雪の壁が、校舎を隠してしまうほどなのです。
そんな中で、タイトルのエコフィッシングの授業? もちろん、魚釣りなど、できる筈がありません。
エコフィッシングは、 魚釣りの活動から、環境学習的な要素を七つ抽出し、 それぞれの要素と、フィッシングを絡めて、 水辺の自然に対する、知識と理解を深め、 更に食育的な要素を加えた、環境学習のプログラムです。
1月19日に行った授業は、 『釣る魚を考える』を、考える授業。 釣りに出かける前段階として、 子どもたちが、釣りや魚に興味を持ってもらえる様に、 先ずは、楽しんでもらえる様な、 アクティビティーを、学生たちが披露し合い、 評価し合うというワークショップをやってみました。 昨年も、同じ様な授業を行い、 このサイトでも紹介させて戴きましたが、
今年も、昨年に勝るとも劣らぬ、 楽しいアクティビティーの数々が展開されました。
自由な発想で空想の魚を描き、 本物の魚と比較することで、 魚の体のしくみや、進化などを楽しみながら学べるもの。
今夜の晩ごはんのおかずを海に獲りに行こうと云う、 獲ったどゲーム!! でも、このゲームの狙いが深かったぁ!! 晩ごはんのおかずと云うのがキーワードなんだね。
そして、 魚偏の漢字と、魚の絵やイラストを かるた取りの要領で合わせていくもの。 どれも、凄く考えられていて、且つ楽しかったですよ。
自分も負けじと、 じゃんけんお魚水族館と云うアクティビティーを披露
残った時間で、互いのアクティビティーを体験した感想や、 もっと広げるためのワンポイントアドバイスなど、 活発なフィードバックが展開され、頼もしい限りでした。
写真は、 1枚目 雪に覆われた校舎
2枚目 こんなお魚が居たら楽しいね!!
3枚目 獲ったどゲーム展開中!! 水中メガネをしてるのわかるかな?
4枚目 たくさん魚を集めるぞ、じゃんけんフィッシュ(爆) |