毎年の五月の終わりと六月の頭は、 講師に行っている妙高の専門学校では、 全校あげての、実習ウィークとなります。
そして、当方が担当する実習が、 『水辺のアクティビティー実習』です。 当方と、相棒の先生のW講師で実践です。
淡水、海水の様々な水辺で、 フィッシングを基本として、 色んなアクティビティーを思い切り楽しんで、 環境教育指導者としての引き出しを、 増やそうって、云うのがこの実習の目的です。
が、要は、マジメに全力で、水辺で遊んじゃおう!! って、云うのがコンセプトなのです。
で、今年も、ホントに盛りだくさんの内容です。 しかもっ、 釣果はまんま、その日の食事の素材にしようって事で、 釣れなきゃ、おかずは何も無い!! と、云うプチサバイバルな内容なだけに、 気合も入ると云うものです(笑)
しかも、今年の学生は、 フィッシングビギナーが多いと云う事もあって、 無事に食事にありつけるかは、神のみが知る―。 と、云う状況の中で、実習はスタートしました。
前半の2日間は、 とにかく釣れなきゃ楽しくない!! と、云う事で、 エリアフィッシング(要は釣り掘)での、 トラウトフィッシングだったのですが、
が、が、がっ・・・ 何と出鼻を挫く、キビシ―状況(泣)
見事に釣った学生は、6人中でたった二人・・・ 相棒先生のフライで、何とか食材はゲット。 先が思いやられる展開となってしまいました。
ここでの釣果は、燻製にすると云う事で、 仕込みを実践―。 内臓を出し、塩で魚体のぬめりを取るところまで・・・。 後は、当方が下ごしらえをすることにしました。
2日目は、場所を野尻湖に変えてのバスフィッシング。 しかも今回は、野尻湖漁協の組合長様に、 野尻湖で、バスフィッシングが浸透し、 地域産業にまでなっている状況を、 経緯や、これまでの苦労話しを交えてお話し戴く―。 と、云う贅沢なオプション付きで 実践したのでありますが、
が、が、がっ・・・(またかよ) この日もタフなコンディションで、 講師も揃ってノ―フィッシュ(涙)
明日からの海辺の活動に、 再起を期す事を誓ったのでありました。
と、云う事で、初っ端レポートは、ほろ苦で終了!! 海辺の活動と、釣りに期待してくださいませ しかし、組合長と膝を突き合わせて、 貴重なお話しを聴けたことは、 学生達にとっては、何より最高の釣果だったかな!?
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