いよいよ7月がスタートしました。 節電の夏が、いよいよ始まりますよ。 さて、1日は国際自然環境アウトドア専門学校で、 自分達の担当授業の、前期最後となる、 フィールド観察授業がありました。
向かったのは、学校から20分ほどの関川の河川敷です。 地域を流れるこの川に、どんな生きものがいるか、 繋がりや多様性を考えてもらえる様に、 漁協さんに許可を戴いて、ガサガサ調査をさせて戴きました。
活動場所に着き、川に入る前に注意事項を確認し、 それぞれ入念にストレッチをやってもらった後に、 いざ川へ突入!! 昨夜の雷雨で、若干増水気味でした。 只、お天気は良かったので、 案の定、学生達のテンションがあがり、ザップーン(爆) この時の動画が、学校のブログにUPされています。
http://ameblo.jp/i-nac/entry-10940315530.html
少し苦労もしましたが、 トビゲラ、カゲロウ、カワゲラなどの川虫類や、 大きなヤゴも結構採れたり、観察も興味深々!!
それにしても、思いもしなかったスペシャルゲストが、 捕獲されました。多くの地域で絶滅が危惧されている、 ナマズ科の魚、『アカザ』を、ゲットしちゃいましたぁ。
正直、自分も野生のこれを見たのは初めてでしたし、 採った自分が、いちばんビックリしてしまいました。
清流の指標魚類である、カジカの繁殖も確認できました。 人の暮らしのすぐ脇で、 脈々と命を繋いでいる川の生きものたち。 今後も観察し続けていきたいですね。
学校のブログでのレポートも、是非ご覧くださいね!!
写真は・・・
1枚目 結構な水量もなんのその、採取風景
2枚目 採った生きもの観察中。その中に〜
3枚目 このカワイイのがアカザちゃんです(ヒゲは4対8本)
4枚目 こちらは、カジカくん(赤ちゃんも採れました) |