さあ、水辺のアクティビティー実習の報告を続けま〜す!! 2日目からは、キャンプをしながらの活動です。 淡水版アクティビティーは、この日で終わります。
で、この日からは、 その日の食事は、食材を、釣って、獲って確保する―。 と、云う、サバイバルチックな究極の地産地消を目指します。 実は、昨年もそうだったのですが、余りに天気が悪かったので、 予定の活動を制限せざるを得ず、 結構、買ってしまった部分がありました。
ですが、前の記事に書いた通り、 お天気は申し分なかったので、しっかり活動ができました。 の、結果、ゲットした食材は、そりゃあもう毎日ゴージャス!! ですから、2日目以降の報告では、
その日の活動報告と、 その日の晩餐報告との、2本立てにしたいと思います。 では、先ずは2日目の活動報告から・・・。
学校のある妙高から、北陸道を経由して向かったのは、 ジオパークに認可された糸魚川市。 能生川(のうがわ)の上流、柵口地域にある、管理釣り場。
近年、『エリアフィッシング』と、カテゴライズされ、 人気が高いトラウトフィッシング体験です。 必ず魚は居るので、体験とは別の目的として、 今夜の晩ごはんの食材ゲットも入ってます。
もちろん、許可を戴いて、 ニジマス(レインボートラウト)のみ、 一人一尾をキープさせて戴くことになりました。 なので、釣れなければ、 お楽しみの晩ごはんが淋しいことになってしまうのです。 だから、もうみんな必死です(笑)
制限時間は2時間。 釣れそうで、なかなか釣れない菅釣りの釣り(爆) ルアーのローテーション、レトリーブ(巻き方)の工夫、 ポイントの設定・・・etc 簡単な様で意外に奥が深いのがエリアフィシングの醍醐味。
やはり、ダントツの釣果だったのは、 淡水版担当の、もうお一人の講師のせんせー(笑) ルアーで、フライで、バシバシと釣ります。 お次は、まあ一日の長ってことで、自分が続きましたが、 学生たちは、なかなかヒットせず苦戦。
でもまあなんとか、一人は自分で自分の魚を確保し、 残念ながら、ほかの三人はノーフィッシュ(涙) なので、残りは、みんなで頑張って、 やっとこ人数分をゲットしました・・・汗
その模様は、以下の写真で紹介。
1枚目。 ム、ムズイ・・・。 あれこ考えて、ルアーをチョイスしてます。
2枚目 なかなかヒットしない学生に、 M先生直々のフライレクチャー!!
さあ、ノーフィッシュのイメージは、とりあえず封印して、 今夜のキャンプ地へ向かいました。 ここは、能生川の支流の上流部。 なんと、5月の末だというのに残雪してます。
先にテントアップしてから、 淡水版の締めくくりとして、ガサガサ調査を実践!! もちろんこちらも、県と、河川局の許可を戴いての実施です。
しかし、水がメッチャつべたい・・・泣 でも、最初は冷たがっていても、 そこはそれ、生きものが網に入れば、 一気にテンションはあがるのです(爆)
小一時間の調査で捕獲した生きものは以下の通り。
カジカガエル・サンショウウオのものと思われる卵塊 トビゲラの幼虫・ヘビトンボの幼虫などの水生昆虫たち カジカだと思ったら、ヨシノボリ(爆) などなど、結構たくさんゲットしました。
その模様も写真をご覧ください。
3枚目 冷たい水もなんのその!! 押し網に向かって、上流から追い込みます。 (背中に見えるのは雪ですよ〜)
4枚目 採取した生きものを、しっかり観察!! (ちゃんと、お勉強もやるんです)
新緑の中で、思い切り水を楽しんだ2日目でした。 だけど、お楽しみはここから・・・。
すげー豪華な晩ごはんになったのでーす!! その驚愕の晩ごはんは、お食事編で確認してください(爆)
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