夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2008/10/28 21:10:42|活動報告
やまなし少年海洋道中
夏の報告ではありますが・・・。
数年前から、この事業に指導者として関わっています。

山梨県下より選抜された、
男女合わせて50名の中学生たちと一緒に、
真夏の八丈島で、8泊9日の長期キャンプを過ごします。

日々の食事は、野外炊事。
電気もない。もちろんテレビもない。
それほど車も走ってねー(笑)
垂戸にベースキャンプを張り、

スノーケリングや釣りなどの海洋体験。
漁船に乗って、島の周りをクルージングしたり、
メインイベントは、班の仲間と一緒に、ビバークしながら
島一周などを目指す、「サバイバル踏破」。
そして、島の子供たちとの交流。

回を重ねて、今年度で21回目になりました。
最初は、日弱かった子供達が、
目の前で日に日に成長していく姿を目の当たりにできるのは、
最高の遣り甲斐です。
そんな事業に関わっていることを、誇りに思っています。

今年も、でっかい体験を、いっぱいして来ました。
最高の夏でした。

今は秋、それでもまたアツイ夏が蘇って来ます。







2008/10/25 9:52:04|提供できるプログラム
ワークブック (環境学習としての釣り入門 『海の釣り』)
私の専門は、フィッシングです。
しかし、釣り場のゴミやマナーの崩壊を憂い、
子供たちに正しく釣りを伝えたい・・・。
この思いが、現在に至っています。

そして、昨年の春。
環境教育の仲間と一緒に、「釣り」という活動の中から、
環境学習としても役に立つ要素を七つ抽出して、
ワークブックを作りました。

内容は、
「魚の身体のしくみ」「人を含めた食物連鎖」
「魚の食性と生息場所」「生物と環境の関わり」
「魚と地域の食文化」「海のゴミ問題」など
多岐に渡っており、近年その必要性を重視されている
「食育」にも及んで居ります。

今後も内容については引き続き改定を重ね
よりよいものに育てて参りますが、
十分にお役に立てる教材だと確信して居ります。

また、この教材と概念を広く伝える、
「エコフィッシング」を推進していくために、
現在準備中です。

尚、このワークブックとエコフィッシングについて
興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームより
Eメールでお問い合わせ下さい。

ワークブックは、有料(一部 500円)になりますが、
お分けできます。







2008/10/23 20:27:56|提供できるプログラム
『協育』プログラム 5 学童保育
託児ではなく、遊び場の創造

ご両親がそれぞれ働きに出て帰宅が遅くなる中で、
学童保育の需要は高まるばかりです。
が、施設はあっても活用できていなかったり、指導者が不足する中で、子供達は居場所を無くしつつあります。

そんな子供達は、コミュニケーションに餓えています。施設の中であっても、子供達が自由に遊び、仲間と語らう時間を、レクや簡単な自然体験、遊び等で、一緒に満たしてあげませんか。

特別な遊びではなく、素朴で、
もっとアレンジできそうな遊びや、色々な角度から、自然を見て、興味を持つなど、個性と協調性を重視した企画が可能です。

効果:
今の子供達は、与えられることに慣れっこになってしまって、作り上げることには、慣れていません。
なので、学童保育の施設でも、既存の遊びを与えてしまい、子供は一緒に居ても、別々のことをしている光景が見られます。

そんな子供達に、遊びを創造するきっかけを
フォローしてさえあげれば、
彼らは自由に発想できる力を発揮します。







2008/10/22 10:31:37|提供できるプログラム
『協育』プログラム 4 地域向け
地域の子供クラブ・育成会・愛育会・子育て支援等の活動

●長期休暇中の、レクリエーション活動 
(半日・1日・宿泊も可。但し活動場所は確保願います)

春・夏・冬の長期休暇等に於いて、キャンプ、ハイキング、
フィッシング、親子レクなど、自然体験活動を中心に、多様な企画が可能です。

御要望により、海洋での活動も企画できます。
これまでの豊富な指導経験と、多方面で活躍している「自然体験指導者」達との、信頼に基づいたネットワークを活かし、地域を支える若い力を、「体験」を通じて一緒に育てます。

効果:核家族化が進む中で、現在の地域コミュニティーは、機能しきれていない現状があります。
子供達も同様であり、かつては当たり前であった、年代の違う子が一緒に遊ぶ光景は余り見かけなくなってしまいました。

結果、一人遊びとなることで、TVゲームなどに熱中する余り、バーチャルな世界と現実とを、混同してしまう様な事件や事故も起きています。

当方が企画する、地域育成プログラムでは、より多く、「人と関わる」ことに焦点を当て、子供達が自ら、創造し、相手を思い遣り、一緒にやり遂げるというプロセスを踏んで、地域で互いに支えあう基盤作りができる効果が見込まれます。

写真は、北杜市小淵沢町 高野(こうや)地区の、
夏休み子供クラブのレクリエーション企画の模様です。







2008/10/21 21:20:46|提供できるプログラム
『協育』プログラム3  環境講演会 
『イルカのKちゃん』読み聞かせと、
    Kちゃんの身に起こったこと。

絵本を題材とした、環境講演会を開催できます。

内容と効果

伊豆諸島の一つ東京都の御蔵島の周辺には、野生のイルカが棲息して居ます。ですが、人間がもたらしたゴミは、多くの海洋生物を、命の危険に晒しています。

この『イルカのKちゃん』は、尾びれに釣り糸が絡まって泳ぐことができなくなり、亡くなってしまったという
実話に基づいた絵本です。同書の著者、及び出版社の同意の元、釣りの指導者でもある当方が、「釣り人」の立場で、Kちゃんの身に何が起こったか、ゴミとは何かなどを、
擬似体験を交えて伝え、環境に配慮した生活へと意識が広がり、様々な環境問題の解決に向けて、一緒に考えるという講演内容になります。

DVDとパワーポイント、そして絵本を使います。プロジェクターの準備があると、助かります。先生方や、生徒さんに、絵本の朗読をして戴くと、更に効果は高くなります。

総合学習や、道徳、ホームルーム等の授業に、
是非お役立て下さい。

写真は、福岡県の海の中道マリンワールドでお話しした模様です