夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2022/01/03 10:00:00|活動報告
2021年度のKちゃん授業1 (6月 甲府市立羽黒小学校5年生)

皆様、おはようございます。
新しい年が明けた3日目の朝です。

昨日から始まった今年の箱根駅伝―
往路優勝は、
見事に、青山学院大学が果たしましたね。

山梨学院はシード圏獲得に向けて、
頑張って欲しいですね。
ちょっとキビシイかなあ・・・

ところで、2021年度に実施した、
甲府市環境教育プログラムを通じての、
環境学習会の報告を、順次発信させて戴きます。

2021年度の初回は、6月―
「Kちゃん授業」に行かせて戴いたのは、
甲府市立羽黒小学校様です。
受講日は、6月23日(木)でした。

受講してくれたのは、5年生の2クラスでした。
授業は、1限ずつクラス別に行いました。

この授業の目的として、
各自が、様々な環境問題について、
「調べ学習」を、進めている―。
と、云うきっかけが先ずあって、

そこに、専門家の話を聴いたうえで、
更に学習を深めていこう―
と、云う目的でした。

さすが5年生になると、
より深い考察をしている状況が垣間見えました。

提示された「環境問題」も、

海洋プラスティック問題

気候変動(地球温暖化)

外来種や生物多様性について―

フードロスや貧困問題

等々、多岐に渡って居り、
意図せずとも、SDGsの理念が、
随所に感じられました。


一方で、調べているメディアに、
やや偏重が見られ、

独自の取材に基づいて、
独自の見解をしっかり持てている―

割とネガティブな情報に、
縛られている観
がありました。びっくり

他者の意見もしっかり認めたり、
対話しながら改善を模索したりなど、
是非とも取り組んで欲しい
これからの課題も見えていました。

なので、Kちゃん授業でも、
子ども達から提示された諸問題を、
それぞれ別個の問題ではなく、
横の繋がりで考えてみるといいよ―
そんな事を、伝えて来ました。

羽黒小学校様での授業の様子については、
実は校名を伏せて、
先にお知らせさせて戴きました。
(6月30日・7月1日の投稿にて・・・)
夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!! (easymyweb.jp)

あれから半年が経っています。
5年生達の、あの調べ学習が、
どこまで習熟できたのか―
とても楽しみです。
 







2021/11/12 10:00:00|活動報告
世田谷区の保育園の子どもたちと一緒にあそんだよ3
かほる保育園さんで活動させて戴いた前日、
園長先生と、
会場となる上野毛自然公園の下見を行いました。

この活動を行ううえで、
最も大事になるのがこの下見です。

会場をみたうえで、何が出来るか―
何をやってはいけないか―
フィールドにおけるリスクはないか―
アクセスに際してのリスクはないか・・・

など、
多岐に渡ってフィールドをチェックします。
その後、実際にプログラミングして実施―
と、なる訳です。

が、今回は、
敢えてかっちりとしたプログラムは作らず、
出たとこ勝負で、
アクティビティーを構成する事にしました。
きっとその方が、楽しいと思いました。

が、もちろんテーマ(ねらい)は設定しました。
当日のテーマは、
『開けゴマ!!』に、しました。

都内には、
意外なほど多くの自然が残っています。
また意外なほど、
貴重で豊かな水辺もあります。

でも、その自然は、
うかつに触れてしまうと危険な場合もあって、
やっっぱり、自然が豊かな地域の人より、
慎重になっている気がします。

そして、忙しく通り過ぎている気がします。
もったいないですよね〜

この上野毛自然公園も、
下見をしてみたら、とっても豊かな色と、
豊かな音に満ちていました。

どんぐりが、木から落っこちる音。
時にボトボトと音を立てて、
いっぱい落ちてるみたいです。

木立を駆け抜ける風の音
色んな鳥達の鳴き声
日なたと日かげのコントラスト・・・

立派なケヤキの木がたくさんあったり、
目に見えてるドングリの木は、
マテバシイが多いのに、

落ちてるドングリは、
アラカシがほとんどでした。
不思議ですよね。

園長先生は、こう仰っていました。
子ども達にも、
先生方にも、いっぱい気付いてもらいたい。

そして、自然や人に対して、
もっともっと心を開いてあげて欲しい。

相手を待てる心や、
許してあげる優しさや、
ダメを云わない、懐の深さとか・・・

その鍵は、参加者の心の中にある。
でも、まだ閉まっている気がするって・・・
そんな事を話して下さいました。

だったら、自分はアリババになって、
自然の力を借りて、
みんなの心に呪文をかけよう―

な〜んて、思ったら、
出て来た言葉は、「開けゴマ!!」

でも、その呪文の言葉は、
アリババが云っても開かない訳で、

参加者自身が自分の意志で、
云わないといけません・・・

一緒に2時間ほど過ごして、
子ども達の笑顔がいっぱい出そうな
アクティビティーを幾つか繋いで、

木に、葉っぱに、土に、
自然に触れられる様になりました。

そして、人工物のかくれんぼが、
みんなで楽しめる感じにはなりました。
先生達も、一緒に笑って楽しんでいました。

もっともっと、心を開いてもらうには、
も少し時間が必要かもしれません。

まあ、でも『開けゴマ!!』は、
少しは、伝わったかなニコニコ

木漏れ日の優しさ、
伝わってくれてるといいなハート




 







2021/11/11 11:11:01|活動報告
世田谷区の保育園の子どもたちと一緒にあそんだよ2

今日は11月11日ですね。
1がズラッと立ち並ぶ日でございます。
そこで、投稿時間も1並びにしましたよチョキ

で、今日は、みんな大好きポッキーの日だったり、
水族館のアイドル、チンアナゴの日だったり、
神様の魚 鮭の日でもあるんですよ。
みんな11つながりで〜す!!

つばがりと云えば、
昨日の投稿からの繋がりです。

今日は 『かほる保育園』さんの、
上野毛自然公園での活動の続きのご報告です

公園の桜の広場の下には、
実はこんもりとした森があって、
階段で繋がっているんです。

そこでは、こんな活動をしましたよ。

先ずは階段下のベンチでひと休み。
みんなで給水タイムにしました。

そこに小さいながらも「エノキ」の木がありました。
エノキと云えば、山梨の方なら良く知ってますよね。

葉っぱが、あの国蝶『オオムラサキ』の、
幼虫のごはんになる木ですよね。

さすがに幼虫はいなかったんですが、
良く見ると、色んな「誰かが食べたあと」

子ども達に、
「誰が食べたのかなあ?」
って、質問したら、

「イモムシ〜!!」

って、元気に答えてくれました。

でも、
「ホラ、こっちの葉っぱは誰が食べたかなぁ」

葉っぱがレースみたいに透けていました。

子ども達にもなんとか手が届く、
若いエノキの葉っぱを、
よ〜っく見てもらう練習をしました。

「お待たせしました。
  これからみんなを不思議の国へ案内するよ」

と、黄色いツワブキの花が咲いている
遊歩道の脇に向かいました。

「ほら、あそこに黄色いロープが見えるよね。
  あの辺に誰かがかくれんぼしてるから探してみよー」

先生をリーダーにした数名のチームを作って、
これからかくれんぼの誰かを探す、
小さな旅に出発です。

その誰かさんは総勢10人
でも、その誰かさんは、
実は人が作った「物」
なんです。

「誰がいるかなあ・・・」

一生懸命に探します。

「あったぁ!!」
「見つけたぁ!!」
ごあいさつしてくれる子もいましたよ。

「だけど、連れて行かないでね〜!!」

思わず手に取っちゃうお友達もいました。
欲しいもんねグッド

「さあ、じゃあ誰がいたか確かめてみよー!!」

実はこんな面々が隠れていました。

1 イモムシ(おもちゃ)

2 黄色いお花のヘアパッチ

3 枝みたいな色えんぴつ

4 ハムスターのぬいぐるみ

5 美味しそうなタマネギ(リアルなおもちゃ)

6 でっかいクワガタムシ(おもちゃ)

7 みどりいろのトカゲ(おもちゃ)

8 ツヤツヤのきゅーり(リアルなおもちゃ)

9 クリソツのイガ栗(痛くないトゲ)

10 ピンクのお花(造花)

が、かくれんぼスマイル
先生も含めて、全員を発見できた人は、
あ〜りませんでしたぁ自信まんまん

「鯛損の勝ち〜!!」

けど、この小さな発見の旅は大好評

もっとあそんでいたかったけれど、
気が付いたら、もうそろそろお昼です。

「お腹がすいたから保育園に帰ろー!!」

そう声をかけて、急な階段を上ります。
2歳児のお友達には、結構なチャレンジでしたが、
一段づつ、自分の足だけで、見事に上り切りましたぁ

「すごいね〜」

笑顔と歓声がいっぱいの、
公園旅行が終わりました。

先生方も、お友達も、
みんな、お疲れ様でした。

それにしても、保育士の先生方の、
子ども達への寄り添う姿勢が、
素晴らしくって感激でした。

全員無事に冒険旅行から帰って来られたのも、
先生方のフォローがあったからこそでした。

今度は先生方と、
もっとワイルドな自然体験やってみたいなスマイル

ありがとうございました!!




 







2021/11/10 10:10:00|活動報告
世田谷区の保育園の子どもたちと一緒にあそんだよ1

自分だけではありませんが、
このコロナ禍で仕事が激減しました。

が、11月になって、少しずつ動き出しています。
11月4日の金曜日、
再スタートの場を与えて下さったのは、
世田谷区に、昨年度開園した保育園でした。

呼んで下さったのは、
甲府に基盤を持つ『かほる保育園』様です。
とっても素敵な保育園ですから、
ご存じの方も、きっと多いのではないでしょうか。

実は以前、環境学習の一環として、
講演会でお世話になって以降、懇意にして戴いて、
様々な形で、お手伝いをさせて戴いて居ります。

兼ねてより、先生方に体験させたいと云う事で、
自然を、心と体で体験できるプログラム体験を、
ご依頼戴いて居りました。

が、夏からの爆発的感染拡大に伴う、
緊急事態宣言の発令等で、
延期を余儀なくされていたのです。

それが、
急速な感染縮小の状況となっている今、
改めて当方から打診したところ、

是非来て欲しい―

と、嬉しいオファーを戴いた事で、
園への訪問が実現しました。

実は、甲府の園の先生方の多くは、
このプログラムの指導者資格を持たれて居ます。

が、都内の先生方は、そのプログラム自体を、
ご存じない若い先生が多いため、
なかなか活用できていない―
そう云う課題があるそうなのです。

会場は、園のすぐ近くにある
上野毛自然公園です。

が、園から公園までの道も、子ども達にとっては、
結構なアドベンチャーですよね。

午前10時に出発―
と、云う事で、30分ほど前に到着して、
待機させて戴いたのですが、

見たことないおじさんが、
来ている事に気付いた何人かの子ども達から、
早くも質問攻め〜

「どこから来たの?」
「なんさい?」
「これから何するの〜?」

何処に行っても、子ども達は元気です。
いちばんちっちゃいお友達は2歳児さん、
いちうばんおっきいお友達は5歳児さん、
0〜1歳の赤ちゃん達を以外の、
園の子どものほぼ全員が参加してくれました。

大人の足なら5分ほどの道のりですが、
歩いている最中から、子ども達の好奇心炸裂
色んな物に、人に、お店に興味津々です。
到着までに15分は、掛かったかなあ・・・スマイル

着いた広場には、
紅葉したサクラの木がたくさんあります。
赤い葉っぱ、黄色い葉っぱ、マーブルの葉っぱ・・・

そんな色んな色の葉っぱを落としてくれた桜の木
中からとても個性的な枝振りの、
マイチェリーの木を見つけたワタクシ、

「私はだーれ!?」

と、マイチェリーの姿形を真似してみます。

ワタクシの背中越しに1本のサクラの木を、
みんなが指さしてくれました。

「じゃあ、そこに連れてって〜!!」

正解の木だったでしょうか!?

「大正解!!」グッド

その木の幹は苔むしていて、
見た目よりも、お年寄りなのかなぁ?

「触ってごらん」パー

ちょっと、躊躇しています。
こう云う所は、やっぱり都会っこ

なので、自分がほっぺたすりすり〜
そしたら、苔むした幹を手でさすってくれました。

「どんな感じ?」

ちょっと、チクチク
ザラザラ〜っ

日に照らされて苔が乾いています。
次第にセンサーが立って来ましたよ。

さあ、今度はキレイな葉っぱを、
いっぱい拾っておいてね〜

と、子ども達と先生方に、
落ち葉をいっぱい集めてもらっているうちに、
メインの活動の仕込みに公園の別場所に、
走っていきました。

メインの活動は、
また別に投稿しまーす!!

短くまとめようとしたけど、
いっぱい気付いてくれたから無理でした。

次回をお楽しみに!!



 







2021/08/23 10:00:00|活動報告
今年の海洋道中アーカイブスV 皆で讃えた遠回り
三十年を超える海洋道中の、
半分以上に関わらせて戴きました。

多くの子ども達の、
大きな成長を間近で感じる事ができるのは、
このうえない幸せだと思っています。

そんな長い歴史の中でも、
決して忘れる事ができないのが、
2015年度のサバイバル踏破でのエピソードです


この年から、
ヘッドカウンセラーに就任させて戴きましたが、
いきなり初年度で、
あの素晴らしい光景を見る事ができるとは、
本当に想定外でした。

各班が順調に踏破を進める中、
ある班のリーダーが、
途中で単純に道を間違えてしまいました。

そのルートは、ベースキャンプに戻るには、
あろうことか最短のコースだったのです。

この班のリーダーは、
この時が初めてのリーダーでした。
途中で間違ってしまった事に気付き、
本部へその旨を連絡して来たそうです。

もし、ショートカットで帰る事になってしまっても、
充分に頑張っていたので、
そのままでも良かったのかもしれません。

が、本人と班のメンバーの強い意志もあって、
本来のコースを歩き切りたい―
と、云う強い願いがあり、
協議の結果、本来のコースに戻すものの、
進んだ距離分は、ベースキャンプに近づける―
と、云う事で、双方で合意しました。

なので、だいぶ遠回りをする事になるので、
帰着も、大幅に遅れる事になる訳です。
大方の予想では、
もう暗い時間になってしまうだろうと・・・

が、遅れた分を取り戻そうと、
全員が必死に歩いていた様です。

一心不乱―
と、云う言葉が適当かどうか分かりませんが、
皆が待つベースキャンプに、ただひたすらに・・・
そういう状況だった様です。

この状況を、先着したリーダーが知り、
子ども達にこう呼びかけました。

遅れているんでは無くて、
自分達より長く歩いて帰って来る―。
だから、全員で彼らを応援しよう!!

と、声を掛けてくれたんです。

「おーい!!」
ふいに頭上から聞こえて来たのは、
この班のメンバー達の声でした。

道の上から、
このベースキャンプを見下ろせる場所で、
手を振っていました。

すると、
「頑張れ〜!!」

「待ってるぞ〜!!」

と、一気に全員のテンションが上がって来ました。

その場所からベースキャンプまでは、
おそらく20〜30分の位置です。
相当に飛ばさないと、挽回できない距離です。

全班のメンバーが出て来て、

「すげ−」と、驚きの声を上げたり、

「もうちょっと、頑張れ・・・」

と、祈るように涙ぐむ子も居たり、
全員が、この班の頑張りを、
無条件で讃えているんです。

そして、いよいよ彼らの歌声が響いて来ると、
最初に声を掛けたリーダーが、
「みんなでアーチを作るぞ!!」と、
みんなを煽ってくれました。
あっと言う間に彼らを迎えるアーチが出来ました。

更に、この班のリーダーやメンバーの
名前(キャンプネーム)を連呼して、最後は、
みんなで拍手して、メンバーを迎え入れたのです。

ゴールの瞬間に起った歓喜の輪を、
自分は絶対に忘れる事ができません。
それがタイトルの、
『皆で讃えた遠回り』の、エピソードです。

一番驚いていたのは、
この遅れてしまった班のメンバーだったと思います。
遅れているのを知っていましたから・・・。

こんなにみんなにゴールを祝ってもらえるとは、
きっと思っていなかったでしょう。

子ども達以上に、
指導者も全員、目をまっ赤に腫らして、
感動の涙を流していました。

自分がこんな風にしたい―
と、リーダー達に、
子ども達に、指導者の全員に、
お願いしていた、体験は子ども達のもの
我々はそれをサポートするだけ―

と、云う望ましい姿が、
目の前で正に繰り広げられていました。

ゴールまでのプロセスには、
一切、指導者からの指示があった訳ではなく、
全てが自発的に起った、そんなシーンでした。

この年以降、更にサバイバル踏破は充実し、
自分達でしっかり目標を立てて、
単にゴールするだけが目的では無く、
一人一人が掛け替えのない友になる事―
を、目指して、チャレンジを続けています。

そして、この道間違いをしてしまったリーダーは、
連続3回リーダーとして子ども達を牽引し、
誰よりも八丈を歩いたリーダーとして、
歴史に、記憶に、名前を刻んでいます!!

今年の海洋道中アーカイブスは、
このエピソードを以て終了します。


やっぱり子ども達の成長は無限だ!!