夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2019/06/02 15:14:03|活動報告
令和最初の『水辺のアクティビティー実習』1(初めての魚釣り)
いよいよ令和の時代が始まりました。
が、始まって早々、
子供達が事故や事件に巻き込まれてしまって居ます。

子供の未来の手本となるべき大人として、
こうした哀しい事が起こらない様、
今一度、自分の立ち位置を見つめ直して、
よりよい社会に変えていかなければいけませんね。

さて、本格的なアウトドアシーズンに突入し、
やっとハードワーク状態となって来ました。

毎年恒例の専門学校での春の実習である、
『水辺のアクティビティー実習』が、
去る5月20日〜23日の4日間の日程で行われました。

昨年、初めてキャンプをせずに、
淡水域、海域でのアクティビティ体験のみにしたところ、
やはりキャンプの実践も兼ねたい―。
との、オファーを改めて示されたので、
2泊3日のキャンプと、1日の釣り体験がメインの実習として、
取り組んでもらう事になりました。

もちろん、この実習の開始当初から続けて来た、
キャンプの食材は現地調達―。
即ち、自然の恵みを戴いて「食べる』と、云う、
サバイバルチックな取り組みも、当然復活です。

事前の情報として、今年度受講する学生達は、
殆ど釣りの経験がない学生ばかりだと云う事で、
先ずは、釣りの楽しさを先ず知ってもらおう。って
云う事で、初日は学校からも近い、
信州斑尾高原にある人造湖で釣りをする事にしました。
マブナやモツゴなど、確実に釣れる小物を釣りに行こう!!
そんな予定で、初日がスタートしました。

管理水面で、「釣り」と、云う採捕活動を行う為には、
必ず入漁料が必要となる訳ですが、
先ず、その証しとなる入漁券を買う為に、
相棒の先生が、管理事務所に買いに行きました。

「小物釣りの池の漁券を8人分下さい」
今年度は、講師2名・学生6名の8名体制なのです。
「えっ、まだその池には、魚が入っていないんですよ」
と、まさかの展開(>_<)

聞くと、GW前に雪が降って、
釣り場のオープンが遅れてしまった事、
それと、この湖に釣りに訪れる大半のゲストは、
餌釣りが禁止の本湖でのブラックバス釣りなので、
小物は来週中に放流予定だとの事でありました。

魚がいない池で釣りをしても意味がないので、
別の釣りをする事を即断して、
ともあれ、作戦を急きょ練り直さなければいけません。

竿は、1bチョッとの短竿しかないので、
タナゴ釣りか、小さな池しか選択肢がなく、
思い付いたのが、学校のすぐ近くにある、
レクリエーション施設内にある池でした。

かつて釣りの専門学科があった当時に、
マブナやブラックバスなどの釣り授業を、
行った事がある池で、様々な授業で使わせて戴いて居り、
本来は釣りをする池ではありませんが、
申請する事で、釣りをさせて戴いていた場所です。

「急に使わせてもらえるか分からないけど、
 とりあえず行ってみましょう!!」
と、云う事になりました。

現地について相棒の先生が交渉してして下さった結果、
施設利用と云う事で許可を戴けた様です。

早速、釣りを始めましたが、
短竿では、範囲も限られてポイントが絞れません。
ですが、時折ブラックバスが顔をのぞかせていたので、
周りの土を少しだけ掘って、
ミミズを見つけて餌にしてみました。

そしたら、いきなり自分にヒット!!
20aアップの立派なオオクチバスでした。
魚が釣れる事が分かった途端に、
テンションが上がった学生達は、ミミズを餌に、
バス釣りに次第にハマっていきました。

そしてついに、学生がバスを釣り上げ、
初めての釣り授業が成立しました。

因みに釣り上げたブラックバスについては、
特定外来種法で、持ち出しも移動も禁じられているため、
もちろん、リリース致しました。

トラブルも、実際に釣りが出来た事で解消でき、
明日からの海辺の実習にも、気合いが入ります。

でも、天気予報は雨予報。
いつまで経っても、雨男は卒業できません(涙)

学校に戻って、2泊3日のキャンプの支度を整えて、
初日が終了したのでした。

さあ、明日から海辺のキャンプが始まります。







2019/03/23 21:17:00|活動報告
2年ぶりの「海辺の環境教育フォーラム」IN伊豆高原 3

さあ、海辺の環境教育フォーラムも、
いよいよ締めくくりの3日目となりました。
今朝は、折角なので
チョッと贅沢に、
朝風呂からスタートしましたよ(^v^)
しっかり朝ご飯を食べてから、
一般公開に向けての準備が始まりました。

今回の公開プログラムと、
臨時スタッフのお仕事を紹介しますね。

その1
「移動水族館の解説員になろう!」
タッチプールでのゲストへの案内と解説。そして、
ナメダンゴ体操の披露です。
朝練と、何度もリハを重ねて
ダンスも呼吸もピッタリのはず・・・

その2
「海藻を使ってアートに挑戦!」
海藻の種類が豊富な伊豆の海の森から、
アートの素材を少し戴いて、
「海藻おしば」に挑戦です。
臨時スタッフは、そのお手伝い。

その3
「もっと知りたい、海のふしぎ
 〜ゲーム型、海洋教育の実践 」
自分は、このプログラムに協力します。

「イルカを知ろう」を、若いメンバーと行います。
その他、水の分子となって旅をする双六ゲームと、
実物大のイルカを、
ビニール製の専用シートを使って、
参加者と一緒に作ります。

その4
「海の砂は何からできている?」
伊豆の海の砂の正体を顕微鏡で観察し、
思い出をとどめるフォトフレームを作ります。

その5
「あなたの知らないウニの世界」
ウニの殻は、カラフルなぼんぼりの様なフォルム
って、云う事で、このウニの殻を使って、
ランタン作りにチャレンジするプログラムです。

開始直前まで、入念なチェックが続きました。
そして、午前10時。
いよいよ伊豆高原が海になります!!

開始後は、もうどのプログラムも大盛況!!
一日中、子ども達の元気な声と、
ご家族の笑顔がいっぱいの一般公開日になりました。

伊豆高原学園の常駐スタッフさんが、
「間違いなく過去最高の来場者でした!!」と、
嬉しい報告をして下さいました。

開催中の写真は、ほぼ撮れなかったので、
チラシの写真と、ナメダンゴ体操をどうぞ(^v^)/








2019/03/21 15:04:23|活動報告
2年ぶりの「海辺の環境教育フォーラム」IN伊豆高原 2

さあ、フォーラム2日目です。
この日は、早朝プログラムがありました。
会場から徒歩で10分余りで、
伊豆ジオパ−クの指定のポイントとなった、
大淀小淀へジオハイクツアーで始まりました。

参加者が少ないといけない―。
そんな事で前夜、呼び掛けがあったのですが、
夜が明けて集まって来た人数は、ざっと40人。
さすがは海人、集まる時はビシっと集まりました。

地元で活躍されている
ジオガイドさんのお話しを伺いながら、
目的地の大淀小淀へ向かいました。

切り立った崖を降りると大淀と呼ばれる大きな、
タイドプールがあり、この中には、
なんと珊瑚も棲息しているんだそうです。

崖を降りるまでは、おっかなびっくりだった参加者も、
磯に降りてしまえば、正しく「水を得た魚」
集合時間もスルーして朝陽が当たる磯で、
大喜びの参加者達です。
って、もちろん自分もですけどね(^◇^)

いい汗かいたので、朝ご飯の美味し事!!
特に自分は「イカの塩辛」の、絶妙な味に陶酔でした。

さあ、いよいよ根幹の1日が始まります。
10時から、今日から加わる参加者も一緒に、
改めて、開会式を行いました。

先ずは、全国から集った仲間を改めて知る為に、
床一面に広げた模造紙に気になった事を、
どんどん書いてくPKT(ペチャクチャタイム)から、
今日の活動がスタートしました。
続いて、講師を招いての基調講演を戴き、
ジオパ−クについての知識と見聞を得ました。

そして、メインの分科会へと突入です。自分は、
「漁師さんの話を聴いて未来の海辺を描こう」
って云う、釣り師心をくすぐる分科会に参加です。

定置網漁の現状と課題、
そして未来に向けてのビジョンを、
大いに語り合いました。
とっても貴重な時間となり、大満足でした。

午後からは一般公開に向けての作戦会議。
自分が興味のあるプログラムを一つチョイスして、
明日は、そのスタッフとして、
会場にやって来た方達にプレゼンするのです。

自分は、協力もしている
ラボ・ツー・クラスのプログラムのサポートです。
さあ、明日に向けてしっかり準備しよう!!

他の活動の詳細については、
3日目の活動として報告しますね(^u^)

2日目にして大収穫の伊豆フォーラム。
明日は更に充実のフィナーレを迎える事でしょう!!

写真は上から

1枚目
これぞ日本の日の出!!水平線から朝陽が昇りました。
見えている島は、伊豆大島です

2枚目
切り立った崖の下に広大なタイドプールがあります。

3枚目
これがペチャクチャタイム。
参加者の足もとに広がるのは言葉の海―

4枚目
明日の一般公開に向けて、
ラボ・ツー・クラスを体験しました。
「餌の餌の餌はなに?」
食物連鎖の疑似体験です。







2019/03/20 14:41:00|活動報告
2年ぶりの「海辺の環境教育フォーラム」IN伊豆高原 1

随分とご無沙汰してしまいました。
2か月以上ほったらかしにしてしまい、
大変失礼致しました。

ですが、投稿しなかった間、
何もなかった訳では決してなく、
寒い期間も活動は続いて居りました。
が、投稿できない事情もあって、
結果、こんなにご無沙汰になってしまいました。
もう数週間で、平成の次の時代の元号が発表されますね。
今度の元号もきっと平和な未来へ繋がるものに、
きっとなる事でしょう。

さて、新年度を直前に控えた3月8日から10日まで、
東伊豆の、伊豆高原にある伊豆高原学園に於いて、
2年ぶりとなる海辺の環境教育フォーラムが、
多くの海人(うみんちゅ)を集めて開催されました。
もちろん、常連の自分も釣り竿持参で駆け付けました!!


今日から順を追って、大いに盛り上がった3日間を、
ダイジェストで報告して参ります。
が、やはり写真掲載については規制があるので、
文章多めでご報告致します。

先ず1日目―。
今回のテーマは 
THIS IS IZU-izm(イズム)です。

特に今回の実行委員会は、
伊豆をメインに活躍するダイバー軍団と、
若い学生ボランティアメンバーと、
伊豆高原学園の常駐スタッフさんが、
がっちりタッグを組んで成り立っていました。
なので、フォーラム初参加のメンバーも多く、
とってもフレッシュな顔ぶれで開催です(^−^)/

13時、先ずは全体でオープニングセレモニーを行って、
続いて、伊豆を知るためのエクスカーションへ、
自分の興味があるツアーへ参加します。

自分は、大人の本気の磯あそびで、
会場から10分程の、富戸へ繰り出しました。
他のツアーは、城ヶ崎クルーズへ。
海からジオパ−クの名所を巡ります。

さすが、海好きが集まると、
磯遊びも、超本気モードでした。
盛り上がったのは、ガンガゼ(ウ二)の、
う○この放出シーン(*^_^*)
マニアック過ぎるぜ〜

2時間ほど後、
はるばる福島の水族館から、
アクアラバン(移動水族館)が駆け付けて、
車載の水槽に富戸の定置網で捕れた魚を入れました。

イシダイ・メジナ・そしてブリ!!
でも、ブリはデカ過ぎて入れられず、
明日みんなのお腹の中へINしましょう!!
って事になりました。

美味しい夕ご飯を食べながら、
参加者と交流のひととき。

夜は夜でミニ分科会が行われました。
初日から大盛り上がりの伊豆フォーラムです。

明日は最終日の一般公開に向けての準備と、
海辺フォーラムの根幹企画で、
更に盛り上がっていきますよ!!

それぞれのIZMで3日間を、
素晴らしい日々にしていきましょう(^v^)/

写真は上から

1枚目 ガッツリ食いつく好奇心!!
   磯のいきもの達に目が釘付けです。

2枚目 こちらがガンガゼの脱○シーン(*^_^*)
   周りの黒いポロポロしてるのが、う○こだそうです

3枚目 伊豆にアクアラパンがやって来た!!
    アクアマリンふくしまが誇る移動水族館です

4枚目 富戸で捕れた魚を入れて、
    明後日、来場者に見て、触れてもらいます







2018/11/26 17:07:26|活動報告
母なる川へ・・・(サケの遡上観察in桑取川)専門学校授業

皆さん11月22日は、
「小雪(しょうせつ)」だったそうです。
里にも雪が、舞い落ちる頃―。と、云う事ですが、
暦の通り、東北や北海道にも、
遅れていた雪が、辻褄を合わせる様に降ったそうですね。
そうそう。併せて22日は、
いい(11)ふうふ(22)の日だったので、
この日に合わせて、
入籍されたカップルさんも、多かったそうですね。


11月は、こんな感じで記念日が多いのですが、
11日が、なんと「サケの日」なんです。知ってました?
な〜んでかっ!?
それはねっ。サケと云う字を漢字で書くとねっ、
魚へんに、十一がふたつ・・・。
ほら、分かったでしょ(^u^)/
そうなんや〜

このギャグ、若い人には、
分かるかなあ、分かんねぇだろうなあ(爆)

さて、前置きはここまでにして、
今回は新潟の専門学校の授業として、
11月20日に行った、
フィールド観察「サケの遡上観察」を、行いました。

場所は、学校のある妙高市から、
クルマで小一時間の所にある、桑取川です。

毎年この川には長い旅を終えたサケ達が、
命を繋げる事だけに戻って来る、母なる川です。
毎年のこの時季、この命の営みを見る為だけに、
この桑取川へ、自分も帰って来るのです。
でも、今年は温かくって、
ちゃんと戻って来てくれているのだろうか・・・
たくさん帰って来てくれているのだろうか・・・
って、とても心配していたのです。

この授業の対象は、新一年生達。
だから、学校のすぐ近くに、
こんな凄いフィールドがあるんだって事を、
知ってもらう為に、どうかサケ達が、
その姿を見せて欲しいものです。

学校で新一年生と、初のご対面!!
「よろしく、タイソンです(^−^)」
19名の学生達と共に、いざ桑取川へ!!

昨夜の雨のせいか、川には濁りが入っていました。
それでも川底には、いました、いました・・・
今年もたくさんのサケ達が、
母なる川へ戻って来ていました。
「おかえり〜」って、声を掛けながら、
今年も、お世話になっている
桑取川漁協さんんへご挨拶です。
もう、顔なじみでもあるので、
自分達の方も、「ただいま〜」って、感じです。
「今年も1年生達を連れて来ましたぁ!!」

先ず漁協の広間で、組合長さんから
サケの管理についてお話しを伺いました。

川に入ったサケは、
許可を得た一部の者にしか、
採捕が認められていない事。

採捕されたサケから受精卵を作り、
厳しい温度管理の下に、一定期間飼育され、
再放流される事。

海に出たサケは、日本海を北上して、
網走沖、そしてベーリング海に至り、
早い個体で2年、平均4〜5年で戻って来る事。

そして、耳石に刻まれた水温の記録から、
何処で生まれたサケなのか、
世界各国で情報を共有している事・・・etc

組合長さんの熱心なお話しに、
学生達もメモを執りながら、しっかり聴いています。

そうするうちに、投網漁の準備が整いました。
早速、川原へ降りて、漁を見学させて戴きました。

網で採られたサケは、
暴れて筋子や白子が痛んでしまわない様に、
すぐさま棒で頭を叩かれます。

チョッと残酷にも見えるのですが、
強い個体から、
強い遺伝子をもった受精卵を作り、
またこの母なる川に戻って来られる様、
種の保存と、資源を維持していく為に、
大事な作業なのです。

これを間近に見た学生達は、
きっと、人と自然の正しい関わり方についても、
あれこれ考えさせられた事でしょう。

暫く漁を見学させて戴いた後、
今度は、採ったサケから作った加工品や、
採卵後のサケをそのまま、
市場よりお安い価格で購入させて戴きました。
この購入額が資源の維持管理費に回り、
資源保護の一助になるからです。

中には、お腹にまだ筋子がビッシリ詰まった、
雌の個体を、捌き方を教えて戴いて、
購入した学生もいましたョ。
「今夜は鍋パーティーだ!!」って、
盛り上がっていました(*^_^*)/

こうして桑取川で、面々と引き継がれて来た、
命の営みを肌で感じた学生達でした。
2時間程でしたが、お礼を伝えて再び学校へ。

午後は、自分と相棒の先生と二人で、
サケについての補習の講義を行いました。

新一年生との授業は、
これで最初で最後となりますが、
とても積極的で意欲的な学生が多かったので、
これから大きく羽ばたいて欲しいと、
強く願った秋の日でした。

写真は上から
1枚目 漁協より桑取川の河口を望む

2枚目 組合長様の話にじっくり耳を傾けます。

3枚目 採ったサケを持たせて戴きました。

4枚目 サケが網で採られた後、質問をする学生