今日は節分ですね。 豆まきのご準備はできていますか? 今夜はたくさんのご家庭で、 「鬼は〜外、福は〜内」の、歓声が響く事でしょう。 ところで、魔除けのための「柊」と、「めざし」も、 節分には付き物ですね(笑)
さて、水辺の環境教育学の授業を進めながら、 学生たちは、ワークショップ形式での、 学びの楽しさや展開性に大いに興味を持った様です。
なので、今回は「水辺」から、少しだけ離れて、 「水」そのものについて学ぶ、 体験型のパッケージプログラムである、 プロジェクトWETのアクティビティーを、 幾つか体験してみましょう―。 と、云うことになり、 1週間空いたタイミングで小道具や、 教材の準備を進めて、 テンポよくアクティビティー体験を進めてみました。
最初にやってみたのは 『雨降って地固まる』で、水は人の言葉でも、 様々な形で語られるものであることや、世界各国にも、 水についての色んな言葉があることに気付きます・・・
互いに伏せられたことわざについてのイラストと、 そのことわざが何かでペアリングを行いました。
お次は、そのペアー同士で水の分子になってもらって、 旅をしていく『驚異の旅』で、 地球上に様々な「形」に、姿を変えていく、 水の「めぐり(循環)」を、体感してもらいました。
続いて水の凝固や凝結を、 楽しみながら「観察」できる、 『水のオリンピック』を、開催!!
1円玉の上にスポイトで水を乗っけていく、 チーム対抗の競技は、大盛り上がり!! 1円玉の上には、こんもり凝結した水の玉―。 そう。これこそ、「表面張力」の、なせる技です!(^^)! イチバン成績が下だったチームは、 チューチュートレインを踊る―。って云う、 罰ゲームも設けたので、集中力も凄かったなあ!!
そして最後は、開発による自然の復元が、 いかに難しいかを考えることができる、 『ハンプティーダンプティー』を、やってみました。
学生が持って来てくれた、 雄大なカナダの自然の写真(カレンダー)を使って、 「オーロラの見える風景」 「広大な氷河」 「カナダの野生動物(グリズリーなど)の姿」
そんな美しい写真をランダムに切り離し、 再び繋ぎ合わせると、最初の景色と何が違う? 開発について感じたことを、それぞれシェアしました。
次回の2月9日で、『水辺の環境教育学』の、 授業は、終わりになります。そこで、 WETと同じパッケージ型プログラムである、 『プロジェクトワイルド』を、 既に学生たちは学んでいるので、 その中のアクティビティーを駆使して、 プログラムを作ってみよう―。 と、いう事になりました。
次回の、報告を楽しみにしていて下さいね〜!!
写真は上から
1枚目 「驚異の旅」で使う水のサイコロ
2枚目 「ハンプティーダンプティ―」 切り離された「自然」を、復元していますが、
3枚目 元の「美しい自然」には、戻りません。 開発と自然環境は、相入れない関係があるようですね。
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