夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2016/07/16 7:43:06|お知らせ
始まってますよ!!今年の海洋道中(VL研修)3

やまなし少年海洋道中に向けた、
ボランティアリーダーの研修は、
自分が直前のレポートの、専門学校の授業から、
すっ飛んで帰って来た翌日、
7月2日〜3日にかけて、
いよいよ最終局面を迎えました。
この実習では、実際にテント泊も、野外炊事も、
本番さながらに実践しようと云うものです!!

さて、テントアップは、前回の研修でも行ったので、
すいすいと立ちあげて、さすがに若い学習能力です。
今回は、ブルーシートを使って、
食事をする時の屋根となる
「食テン」も、張ってみました。
前回研修した、ロープワークを駆使して、
こちらも見事な出来栄えでありました(^v^)/

そして、キャンプ最大のお楽しみと云えば、
勿論、キャンプご飯ですよね〜

ですが、海洋道中では、常設のかまども無ければ、
薪もありませんから、その練習も必須!!

先ずは、かまど作り研修の模様であります。

最初に薪を使って、枠を組んだら、

壁にする泥を練って、

左官屋さんの様に、枠を泥で固めて

ジャーン完成です!!

このかまどは練習用なので、すぐに壊しましたが、
8泊9日を耐えきるかまどが、本番で作れます様に・・・







2016/07/15 22:17:04|活動報告
小さな川でも大きな発見があるのです!! フィールド観察授業

関東でもゲリラ豪雨が猛威をふるっていますね。
凄い暑い日が続くかと思えば、突然の豪雨・・・
この夏の陽気は、ジェットコースターみたいです。

さて、月が変わった初めての金曜日だった、
7月1日に、講師を務めている専門学校で、
恒例のフィールド観察授業、ガサガサ調査を行いました。
今年も妙高にある学校のすぐ近くを流れる、
小さな川に出張って行って、その川に住む生きもの達を、
川をガサガサと網を持って駆け回って捕まえました!!

この川は、ほんとうにちっちゃな川で、
一見、余り生きものが要る様には見えないのですが、
そこはそれ、様々な生きもの達が、
たくましく生息しています。

そして、そんな川―。
だからでしょうが、すんげー大きな発見もあって、
今年も大成功でありました。

蛍の幼虫が、えさとなる巻貝、「カワニナ」の、
ふたをこじあけて食べようとする様は、
正に、食う、食われるの関係であり、
結構えぐい、バトルでありました。

オニヤンマのヤゴ、
トビケラのお昼寝ベッド、
サワガニや、アブラハヤの稚魚・・・etc

たくさん捕まえて、しっかり観察もして、
大きな発見は、絶滅危惧種に指定されている、
ドジョウを見つけた事でした!!

このドジョウは、泳ぎ回れる不思議な習性を、
持ってるドジョウで、ひげは4対で8本あります。

生きものの発見も素晴らしかったけれど、
学生達の好奇心や、探究心が旺盛だったことが、
自分にとっては、大きな発見だったかも(*^_^*)

写真は上から、

1枚目
暑いから、水の中がチョー気持ちいい!!

2枚目
がさがさってやって採るからガサガサなのだ!!

3枚目
これが絶滅危惧種のドジョウであります!!
(名前は明かさないので、調べてみてね。)

4枚目
採取したら、ソーティング(分類)タイムです!!







2016/06/30 19:00:00|お知らせ
始まってますよ!!今年の海洋道中(VL研修) 2

ボランティアリーダー達の研修は、まだ始まったばかり。
キャンプはテントを張らなきゃ始まりません!!

ましてや、島でのマイホームとなるテントですから、
きちんと、しっかり張らなきゃいけません!!

そんな訳でテントアップとブレイクの研修は必須。

さあ、練習みたいに、うまく立ち上げられるかな?

写真は上から

みんなで力を合わせて棟あげ

ペグ打ちは姿勢が大事!!

しっかり張れば、しっかり三角形

現地でもVLにまかせといて!!!







2016/06/29 22:24:19|お知らせ
始まってますよ!!今年の海洋道中(VL研修)

先日6月19日、
今年の海洋道中に参加が内定した、
50名の中学生達と、初めての顔合わせでした(^v^)v

チョッと緊張気味でしたが、
真面目そうな感じで、
きっと八丈で大きく成長してくれることでしょう!!

海洋道中で、でっかい体験に挑む中学生達を、
でっかい愛情で引っ張ってくれるのが、
5人の頼もしいボランティアリーダー(VL)です。

8月の八丈島での現地研修に向けて、
もう研修が始まってますよ!!

彼らの奮闘に乞うご期待

それでは、研修の模様をダイジェストでどうぞ・・・


写真は上から

先ずは心構えを共有し、

道具を使いこなすべく、

女子もなたを持って薪割りの実践

ロープワークも必須なのであります!!

まだまだ続きますよ〜 (*^_^*)








2016/06/28 7:45:50|その他
「水辺のアクティビティー実習」の成果3 渚の宝石箱

この実習では海遊びの体験も、
大きなミッションです。
自然保育という考え方が、
次第に浸透している傾向にある中で、
海辺も「遊び場」と、して、
どんどん活用したいですよね。


毎年、工夫を凝らしながら、
色々な海遊びを実践しています。
磯遊びで、生きものに触れる体験
夜の堤防で、生きものを見つける体験、
海藻でアートをつくる体験、
そして、海岸で漂流物を拾う体験・・・

この漂流物を拾う体験が、
「ビーチコーミング」と、言われて、
海遊びとして、人気が高い活動ですが、
チョッと大人向け―。そんな気もします。

そこで、もっと子供達にも、
楽しい活動になるように、今回やってみたのは、
「渚の宝石箱」と、云うアクティビティーです。

海岸から、漂流物と限定しないで、
キレイなもの、キレイな貝がらとか拾ってもらって、
それで、オリジナルの「宝石箱」を、作っちゃおう―
そんな活動です。

最終日の朝は、雨模様・・・
だったら、アーティスティックな活動を―
って、事で、拾っておいた宝石たちで、
宝箱作りが始まりました。

女子が熱中するのは予想がつきましたが、
意外にも、男子が夢中でやってました。
「いやー、面白い!!」
「野あそびで、使えそう!!」
そんな事をいいながら、楽しんでいました。

1時間以上も、夢中になって取り組んで、
ビーチコーミングからのぉ、
素敵な宝箱が、幾つもできあがりました!!

さて、その出来栄えをご覧あれ!!


1枚目

男子も夢中になっております!!

2枚目

その作品です。なんかいいでしょ!?
シーグラス、貝がら、流木・・・
色んな素材があるでしょ!!