夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2024/04/15 10:00:00|お知らせ
いよいよ今年も始まりました!!(やまなし少年海洋道中2024)

皆様、おはようございます。

いやあ、すっかり春ですね〜ラブ
桜が咲いて、鳥鳥が鳴いて、
4月の中旬まで、桜がもってるのも、
ねえ、久しぶりですよグッド

ところで、
ついに、今年も始まりましたぁ!!

何が?って、
決まってるじゃあ、ありませんかびっくり

八丈島での長期自然体験事業、
『やまなし少年海洋道中2024』が、
いよいよ始まりました。

去る4月8日の月曜日―
第一回の、実行委員会が開催されました。

その席で、今年度の事業計画(案)が示され、
各地域の募集を担って戴く、実行委員の皆様に、
事業の告知と、参加者募集と取りまとめまでの、
スケジュールを共有致しました。

コロナ禍による2年間の中止を経て、
今年は、35周年のメモリアルイヤーとなります嬉しい

一方、物価高騰の波は、
ますます高く押し寄せて来ていて、
無事な遂行に向けては、様々な工夫も必要となります。
ご家庭にとっても、ご負担を賜る事にはなるでしょう。

ですがっ、
その波にぶつかっても尚、
このキャンプに参加する事で、
中学生達は、絶対に大きな成長を遂げるでしょう。
ご安心下さい。

八丈島の多くの人達が、
山梨の中学生がやって来る夏晴れを、
本当に、心待ちにしてくれています。

指導者も、全力で体験をサポート致します。
どうぞ安心して、ご参加戴きたいと思います。

この記事がUPされる週のどこかで、
お子様が、学校からチラシと募集要項を、
持って帰って来る事でしょう。

お子様が、「コレ、行きたい・・・」
って、保護者の皆様に伝えて来たら、

「頑張っておいで・・・」

と、是非とも背中を、押してあげて下さい。

中学生達を引っ張る大学生のリーダー達も、
順調に選考が進んで居ります。

今年の夏、
でっかい体験、一緒にするじゃんけスマイル







2024/03/05 10:00:00|活動報告
やまなし環境教育ミーティング2024

皆様、おはようございます。
弥生3月になったのに、
なかなか天候が落ち着きませんねえ困った

そんな中、まだ多くの雪雪が残ってる清里で、
毎年恒例の、このイベントが開催されました。

そのイベントは、
山梨県内で環境教育や、
環境に関わるお仕事をされている人が集まって、
互いの活動を共有したり、
新しい活動のきかっけ作りに大いに役立っている、
『やまなし環境教育ミーティング2024』です。

今年も3月3日の日曜日に、
日本の環境教育の聖地、
キープ協会の八ヶ岳自然ふれあいセンターに、
たくさんの「同士」が、集いました。

駐車場には、まだ雪が多く残っていましたが、
その雪を融かすほどの熱量で、
活発な意見交換が出来た「場」と、なりました。

今日は、その模様をお伝えします。

今年のテーマは、
〜やまなしの自然を活かした教育/暮らし/仕事〜
でした。

先ず驚いたのは参加者名簿の中に、
自分が以前、非常勤講師をさせて戴いて居た、
新潟県妙高市にある、
『国際自然環境アウトドア専門学校』の、
文字を、たくさん見つけた事でした。

実は、現役のキープのレンジャーさんの中に、
同校を卒業し、当方も指導をさせて戴いたOGが居り、
今年の事務局リーダーを務めたそのOGが、
母校にこのフォーラムへの参加を呼びかけたそう。

その呼びかけに応じて今回、
教員1名と、学生4名が参加してくれたのです。

なので、早速お声がけして、
ご挨拶させて戴きました。

それだけで嬉しくって、
今年もなんだか、良い事が起りそうな予感―

談笑しているうちに、
ミーティングが始まりました。

先ずは、実行委員会の紹介から始まり、
事務局から、スケジュールの流れや、
施設の使い方などの説明があり、開会式が終了。

続いて、このミーティングのウリの一つである、
全体会が始まりました。

今年は3人のゲストから、
ご自身の活動についてのプレゼンを聴きました。

お三方とも、凄い興味深い話しをして下さり、
直後の分科会で、どなたの分科会に出たら良いか、
本当に迷ってしまいました。

で、迷いに迷って自分が選んだ分科会は、
環境を切り口にした主体と人とを繋ぐ
『エシカルメディア』を、立ち上げた、
まだお若い女性Iさんの、
分科会に参加させて戴きました。

大きな理由は、環境教育の指導者や実践者が、
なかなか「仕事」として、定着が難しく、
志しがあっても経済的な不安と負担が大きい状況を、
どの様に打破していったらいいのか―
そのヒントがありはしないか―。と、考えたからです。

とても興味深く、
参考になるお話しを、たくさん聴かせて戴きました。
自分の活動の発信については、
まだまだ工夫の余地がたくさんありそうです。

午前中の活動は、ここまでで終了!!
いよいよ午後から、
事例発表と情報交換タイムが始まります。

午後のスタートは、
事例発表をされる個人・団体さんからの、
1分ピーアールからでしたグッド

12もの活動事例を聴き、
それぞれ興味を持ったブースを回って、
お互いの活動を知ったり、連絡先の交換をしたりと、
このミーティングの「核」となる、時間です。

先ずは、
自分も長く関わらせて戴いた、専門学校のブースで、
現役学生達から色んな話しを聴いたり、
講師時代に授業で行った活動などを話しました。

少しするとブースの周りには、
若い世代の参加者がたくさん集まって来て、
日本でも珍しい、自然を仕事にできる専門学校に、
興味を持ってくれた様でした。

もうおそらく、自分が復活することはないと思いますが、
やっぱり、
こういう姿を見られるのは嬉しい事です嬉しい

また、八ヶ岳周辺で様々なアクティビティーを、
訪れた人たちに体験してもらう団体様とも、
貴重な意見を交換できました。

それから、南アルプスから、
地域の学校と連携して環境教育を進めている団体に、
自分の活動をお伝えして、
環境教育の推進について、情報交換させて戴きました。

また、多くの参加者の興味を集めていたのは、
ここ数年、継続で参加してくれている、
南アルプス市にある、
私立の中学校の取り組みブースでした。

どんな活動かって書き始めたら、
絶対に終わらなくなりそうので省きますが、
いやあ、やるね〜グッド

ある意味、自分なんかより凄い事やってます。
その発想の豊かさと、
生徒自らが考え行動できるその姿に、感動しました。

日本の未来は、まだまだ捨てたものじゃないぞスマイル

そしてまとめはやっぱり、この活動です。
今年も、「えんたくん」です。

「えんたくん」
は、円卓をイメージした丸いボードの上で、
ワールドカフェのコミニュケーションワークの様に、
自由に、言葉や、絵を書き込んで、
自由に意見を交わすワークです。

ここでもやっぱり、
若い世代が頑張ってくれました。

今年も大盛会のうちに終了した、
このミーティングイベント―

もっともっと若い方達に参加して欲しいと、
強く思い、大いに刺激をもらった、もらえた、
有意義な時間になりました。

参加した皆様、
「場」を、提供くださったキープ協会の皆様、

そして、素晴らしいミーティングの流れを、
構築下さった、実行委員会の皆様に、
心から感謝申上げます。

皆様、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました幸せ

 







2024/03/03 10:00:00|その他
ありがとうが、いっぱい!!

皆様、おはようございます。
今日は、3月3日で「耳の日」です。

なーんて、確かにその通りですが、
3月3日と云えば、やっぱり『ひな祭り』ですよねぇ!!
おひな様は、飾られましたでしょうか!?
今日は、たくさんの笑顔が弾ける1日ですね幸せ

さて、
自分が世界でイチバン好きな言葉―
それは、やっぱり「ありがとう」です。

「ありがとう」を、言う時、
人は自然と笑顔になって、その笑顔が相手にも映って、
言われた人も、
また笑顔になって、「ありがとう」って返す―。

この魔法の言葉、
ずーっと大切にしたいですよね。

3月は言わずもがなで、卒業のシーズン。
県内の多くの高校では、3月1日に卒業式を迎えましたね。

同じ日、
自分が授業のお手伝いをさせて戴いた押原小学校様でも、
卒業式の前に、在校生たちが6年生に感謝を伝える、
『6年生を送る会』が、開催されました。

前日の夜、北巨摩エリアの我が家の周りでは、
結構な雪が積もっていました。

お祝いの日に、雪模様はご勘弁!!

だったのですが、式が始まる頃のお天気は、
最高の青空に、ピカピカのお日様が映えて、
と〜っても良いお天気になりました。

実は先日、
このイベントで児童会デビューになった、
5年生の児童から直々に、招待状を戴いたんです!!

手書きの、心がこもった招待状でした。
なので、どうしても児童のみんなの笑顔が見たくって、

あれこれ仕事もあるくせに〜♪♪
自分の事は後にして、お邪魔させて戴きました。

もう、この6年生を送る会は、
本当に本当に、素敵で感激した時間となりました。

ありがとうがいっぱい!!
笑顔がいっぱいの、最高のひとときでありました。

詳しい式の様子は、
校長先生が、同校のブログで報告して下さっています。
自分が書くより、ずっと皆様の心にも響きますので、
どうぞ、読んでみてください。
押原小学校公式ブログ (oshihara.blogspot.com)

校長先生も、大感激されていました。

なので、
ここでは児童から届いたサクラ色の手書きの招待状と、
5年生が6年生に贈った「合唱」の様子、
合唱曲は、『大切なもの』です。

6年生が下級生達に感謝を返した、
ハーモニーも素晴らしかった「合唱」と、
各学年の下級生に向けた、あったかい「メッセージ」

そして、最後に全員で歌った
「スマイルアゲイン」の、大合唱の様子―
心があったかくなって、自分も笑顔満開でした!!

この写真を添えて、巣立つ6年生たちと、
全ての押原小学校の児童の皆さんに、
心からの「ありがとう」を、伝えます!!

素敵な時間を、本当に「ありがとう!!」

 







2024/02/27 10:00:00|その他
報告書が届きました2(八丈島より・・・)

皆様、おはようございます。
2月も、もうすぐ終わりです。

でも、閏年の今年は29日までありますから、
「逃げるのちょっと待って〜!!」って、
1日得した気分です幸せ

さて、先の投稿で、
昨年の海洋道中の報告書が届いた記事を、
紹介させて戴きました。

それに続いて、報告書が届いた第2弾を、
今日は、報告させて戴きますねグッド

その報告書は、
海洋道中と並行して開催されている、
『八丈町島外体験学習派遣事業感想文集』です。

八丈と山梨とで、紡いできた絆―
昨年の夏に島と八ヶ岳で、交流を重ねた日々について、
子ども達と指導者が、感想を寄せた文集です。

ちょっと凝った作りになっていて、
子ども達の感想文は、
自分で書いたものが、原稿用紙のまま載っています。

写真や寄せ書きもたくさんあって、
読み応えのある一冊です。

先ず驚いたのが、
今回の八丈側の団長でもあるO中学校の校長先生、
ボスの寄せて下さった感想文です。

それを拝読させて戴くと、
今回参加した子ども達との出会いから、
事業を通じて成長していく子ども達を見つめる、
あたたかい眼差しでした。

そのキャンプネームの通り、
ボスの名にふさわしい筋骨隆々で、
たくましい〜、お方です。

一見、怖そう・・・
に、見える先生なんですが、
本当にお優しい方なんです。

その愛情が文章から滲み出ていて、
たっぷり読ませて戴きました。

ボス、最高です!!

ロコ〜!!

更には、我らがすーさん、そしてキャサリン、
げんちゃん、よーぴー、
そして、32名の子ども達の感想文も、
とっても素敵でした。

そして全員が、
山梨の仲間達への感謝を綴って下さって居て、
こちらこそ感謝しています。

本当に本当に、ありがとうございました。

この山と島とを繋ぐ「ご縁」が、
これからも、ずっとずっと続きますように・・・

声を合せて叫びましょう!!

せ〜の、 ロコー
 







2024/02/25 10:00:00|活動報告
世界にひとつだけの・・・

皆様、おはようございます。
この3連休、いかがお過ごしですか?

今日はラストデーです。
また明日から、お仕事の方が殆どだと思いますので、
ゆっくり身体を休めて下さいネグッド

さて、
去る2月の15日の木曜日、

当方が春から授業のお手伝いをさせて戴いた、
押原小学校の5年生の総合的な学習の時間も、
この日が最後となりました。

最後の授業も外に出て、フィールドワーク―晴れ
そう思っていたところ、
前日に、「まとめの課題」として、
送らせて戴いた活動。

この活動を指導して戴けないか―
と、5年生の担当の先生からリクエストを賜りました。

授業当日は雨雨の予報もあったので、
「最後だし、もちろん大丈夫ですよチョキ」と、
1組、2組と、それぞれ取り組んでもらったのは、

『押杜の縦うた』です。
3学期の授業では、春を待ちわびる「いきものたち」の、
冬越しを見つけ、観察して、調べ学習にも取り組みました。

そして、
成果をアウトプットする「手段」として、
プロのカメラマンから「撮影技術」を、学んで、
たくさん撮った写真から、
とっておきの写真を選び出しました。

そこで、その写真に添える学校の自然への賛歌として、
一人にひとつづつの、『縦うた』を、
創作してもらおうと云う事にしました。

『縦うた』と、云うのは、
文字通り、縦方向に書くうた(詩)の事ですが、
ひとつルールがあります。

それは、予め一つのキーワードを決めておき、
そのキーワードの文字を一字づつ使って、
「詩」を、作る―。
そんな活動です。

そして、当方がみんなに考えてもらったのは、
「お・し・も・り(押杜)」と、云う言葉でした。

春から1年間、この学校の中にある、
ビオトープと、それを囲む学校林―
これが押杜です。

その「押杜」に、感謝の気持ちを込めて、
自由に、楽しく、創作して欲しい!!
そして、その『縦うた』も、
写真と一緒に添えて欲しいと・・・

小学生たちですから、
まだまだボキャブラリーには限りがありますが、
そこは、深く考えないで、
頭に使ってあればいいんだよって伝えながら、
授業を進めていきました。

楽しかった、難しかった?、暑かった、寒かった、
授業の色んな場面を思い起こしながら、
一生懸命に取り組んでくれました。

この授業の様子は押原小学校のブログにも、
授業当日にアップロードして下さって居りますので、

是非ご覧になってくださいね。
押原小学校公式ブログ (oshihara.blogspot.com)

2月15日『まとめの時期』と、云うタイトルです。

各クラスとも10分前に活動を止めてもらって、
当方から子ども達に、
お礼の言葉を伝えさせて戴きました。

3学期になって、凄く大人びた5年生達には、
既に、最上級生としての自覚が芽生えています。

だからこそ、出会いに感謝して、
色んな事にチャレンジ(体験)して欲しい事―
体験して気付いた事があったら、
どうしてかなって学んで(学習)みる事―

いっぱい感じて、気付ける人になって欲しいと、
伝えさせて戴きました。

もうすぐ弾けそうなサクラのつぼみも、
既に役目を終えたサザンカの花も、
寄り添うように咲いたスイセンの花も、
世界にひとつだけの花・・・

5年生の皆さん、
本当にありがとう!!

写真は、当方が押杜で撮影した、
花の数々を添えました。