八丈太鼓は、有名な島の伝統芸能です。 通常和太鼓は、置かれた太鼓を鳴らす場合が多いですが、 この太鼓は、2人の太鼓打ちのアンサンブルによって、 打ち分けられます。
一人がリズムを刻む「下打ち」 そして、も一人が、下打ちに合わせて、 アドリブで音を重ねて打ちます。 この阿吽の呼吸こそ、 八丈太鼓の真骨頂ともいえると思います。
そして毎年、この太鼓を、 島を代表する太鼓集団「六人会」の、皆様が、 子供達に、迫力のある太鼓の競演を聴かせて下さいます。 また、子供達から希望者には、 太鼓を打たせてくれる―。と、云うパフォーマンスも!! で、今年も積極的な男子3名が打たせて戴きました。 なかなか、上手だったですよ(笑)
さて、島を離れる時、 六人会を束ねるKさんと、この海洋道中に参加し、 ボランティアリーダーとなり、 そして、今は島の保育士さんになったアヤパンマンが、 太鼓で、我々を見送ってくれました。
その太鼓の音は、きっと子供達にとって、 忘れられない音になることでしょう。 そして、船から離れて行く八丈島の風景を、 しっかり目に焼き付けて来たことでしょう。
忘れじの八丈島に、 暫しのお別れを告げて、成長して、 いつかまた、あの八丈へ!!
太鼓の音は、ずっと鳴り続けます!!
これにて、今年の海洋道中レポートを、 終了したいと思います。
本当にありがとうございました。
写真は、
1枚目 太鼓を打たせてもらったTくん、 なかなか様になってたぞ!!
2枚目 八丈太鼓で我々を見送って下さった、 Kさんと、アヤパンマン 感謝!!
3枚目 2・4・5班は、多分見られなかった、 登龍峠の絶景!!
4枚目 3班は、きっとこの景色見れてないよね!? 大坂トンネルから横間ヶ浦を望む絶景!!
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