4年ぶりに自主活動が終了したと云う事は、 同時に4年ぶりに、BCで2回目の交流会と、 キャンプファイヤーも行う事ができた―。 と、云う事です。
午後4時過ぎに、島の小中学生達が、 再びBCに来てくれました。
この4年間、交流会は何度かやったのですが、 台風の影響で室内に切り替わるなどで、 BCで行う事ができませんでした。
交流会は2部構成で、 第一部は、バイキング料理での食事会です。 各班が作ったおもてなし料理を、 指導者も含めて、ブッフェスタイルで食べました。
すぐに無くなってしまった班、 なかなか完食されなかったメニュー、 色々ありましたが、 どれもおいしかったよ(^u^)
さて、第二部はと云うと、 こちらも4年ぶりのキャンプファイヤーでした。
担当の指導者Sさんと、 どんなファイヤーしするか打ち合わせた時、
じっくり語り合えて、 ここに来させてくれた両親や、学校の先生や、 部活の仲間や、班のメンバー、 そして、海洋道中の仲間全てへの、「感謝」を、 分かち合える様なファイヤーにしよう。
と、云う事で、最初は5つの班が、 1つづ小さな火を囲むスタイルを模索しましたが、 先の食事会で広いスペースを使うため、 準備できない・・・。と、云う事になり、
センターに、徐々に火を小さくしていける様に ファイヤーサークルを組んで、
その火を見ながら、各班が分かち合う時間を持つ― と、云うシナリオで行う事にしました。
先ず、営火長である団長が、 トーチを掲げて入場。 その火を、各班の班長が持つ 5つのトーチに分火します。
「友情」「奉仕」「連帯」「開拓」「交流」 の、5つの火が、サークルで一つの火になって、 燃え上がりました。 最初は勢いよく、子ども達の顔を映し出し、 次第にゆらゆらとゆらめく火になって、 5つの分かち合いの輪が、 次第に夜の暗さに融け込んでゆく・・・
そして、Sさんから「感謝」のコメントが、 子ども達に滲み居る様に伝わっていきました。
準備はチョッとバタバタしたけれど、 終わってみれば、 素敵な素敵なキャンプファイヤーでした。
火と、人と、自然が織りなすハーモニーが、 きっと子ども達の心を浄化した事でしょう。
2019年、8月7日。 BCでの最後の夜は、 思い出深い夜になりました。
さあ、明日は閉村の日。 来た時よりも美しく、BCをお返ししよう!!
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