それでは、先月の24日と25日の両日に、 山口県の長門市で開催したプログラムについて、 今日から順次、ご報告させて戴きますね。
とっても楽しい2日間でしたので、 一挙に・・・。ではなく、 順次にしたいと思います(^o^)
さて、今回このプログラムを開催されたのは、 長門市内で、おもちゃ美術館の運営や、 「木育」を、推進されていらっしゃる、 NPO法人 人と木様です。
兼ねてより地元の子ども達に、 地域の自然の中で、 思い切り遊んで欲しいと云う願いから、 遊ばせ方や、子どもとの関わり方などを知る機会として、 体験の機会と、伝え方の学びをしたい―。 その様な、要望があった様です。
そこで、人と木さんが声を掛けたのが、 県内外で幾つもの体験施設の運営や、 環境教育や野外体験のノウハウなどについて、 コンサルティング事業を手掛ける、 株式会社FEEL(フィール)の、社長さんでした。
実は、このFEELの社長さんは、 自分が昨年まで講師に行っていた専門学校の、 第一期の卒業生なのです。 現在は、地元の敏腕社長として知られています。
そんなご縁もあって、 「講師に来て欲しい―」と、 社長から直々にオファーを賜り、 初めて山口県内で、 体験会を指導させて戴く事になったのです。
当初は、2日目は大人の方々への、 伝え方の指導の依頼を受けていたのですが、 人と木さんからのご要望で2日目も、 子どもも一緒に遊ぶプログラムに変更されました。
前置きが長くなってしまいましたが、 ここから、10月24日の活動について報告致しますね。
体験会のタイトルは、『森のようちえん』 未就学児(3歳以上)がいらっしゃる、 親子での自然体験会で、森と川を使って遊びます。
集まって下さったのは、 9家族で19名の親子の方々です。
オープニングセレモニーが済んで、 先ず最初に向かったのが、 地域の鎮守の森であるお宮さんです。
なので、鳥居をくぐる前に、 「神様にご挨拶しよう!!」と、声を掛けて、 全員で、二礼・二拍手・一礼で手を合わせてから、 境内に入って行きました。
このお宮さんには、 苔むした、とっても素晴らしいお庭もあるので、 そこには入らないと云うお約束があることも、 お伝えしています。
境内に入って最初にやって戴いたのが、 全員で落ち葉ひろいです。 そして、拾う落ち葉の条件はと云うと、 「グー・チョキ・パーの葉っぱを拾おう!!」 それだけです。
グー・チョキ・パーは自分で決めます。 どんな葉っぱが、グーに、チョキに、 パーになるのかは、全く分かりません。
「じゃあ、拾った葉っぱで、じゃんけんするよ」 って、伝えて、最初はふつうにジャンケンポン!! 色んな葉っぱが出て来ましたよ(^o^)
続いては、後出しじゃんけんです。 「最初は、タイソンに勝ってね!!」 ジャンケンポン・ポン!! 「今度は負けてみて!!」 ジャンケンポン・ポン・・・
色んな葉っぱでジャンケンポン。 葉っぱだけで遊べちゃいます(笑)
さあ、だんだんみんながノッて来ましたよ〜!! |