夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2018/07/14 23:16:00|活動報告
今年の『水辺のアクティビティー実習』

本当に久々の更新です。
お陰様で、ここ数か月はとても忙しく
なかなか記事を投稿する事ができませんでした。
本当に申し訳ありませんでした。

ところで、西日本を中心に広範囲で、
甚大な被害が発生した「平成30年7月豪雨」にて、
被害に遭われた方々、お亡くなりになられた方々に、
心より、お見舞いとお悔やみを申し上げます。

今はただ、心を寄せることしかかないませんが、
一日も早い復興を、ひたすらお祈りして居ります。

さて、忙しくなった5月の後半から、
これまでの活動を、順を追って報告させて戴きますね。
最初は、5月の後半に行った、
講師に赴いている専門学校で、この時季の恒例となった、
『水辺のアクティビティー実習』
に、ついて報告致します。

とは言え、既に2か月近くも前の事ですので、
ザックリと紹介させて戴きますネ。

実は、今年度実習については、
大幅なカリキュラムの見直しがあり、
これまで2泊3日のキャンプを伴う、
月曜日から金曜日までの5日間で、
淡水域、と海と、双方の水辺で、
様々な体験活動をして居りましたが、

一転、今年度は、4日間に短縮となり、
前後の2日間づつ、淡水と、海とで活動を分け、
講師も別々で行う事になりました。

なので、今回自分が担当したのは、
後半の2日間の海辺の体験と云うことになります。

前半の淡水域での実習では晴天だったのに、
自分が担当する日になったら、
なんと雨予報( ;∀;)

しかも初日は、
磯遊びをアクティブに行う予定だったので、
学生たちのテンションも下降気味・・・
そこで、2日目の活動とひっくり返して、
実施することにしました。

結果、前半ゆったり、
後半は思い切り、海を味わう事ができ、
体調不良で1名欠席になってしまったものの、
学びの多い実習となりました。

1日目は、
直江津の黒井海岸でのビーチコーミング
じっくり海岸を歩いて、
自分に呼び掛けてくる「宝もの」を、探しました。


その「宝もの」を、持ち帰って、
学校で作った「宝箱」。
それぞれ素敵に仕上がりました。

2日目は能生まで足を延ばして、
ビーチクリーンと磯遊び!!

海岸によって集まってくるゴミの量も、
質も異なります。
様々なゴミを拾い集めて、
きっと心に響いたことがあったと思います。

また、磯遊びでは、
潮間帯に生息する色んな生き物たちを、
観察して、直に触って、楽しみました。

2日間の充実委した,学生たちの表情を、
写真でチェックして下さいね!!

上から1枚目

最初は「楽しいのかなあ・・・」と、
チョッと消極的だったYくん、
始まったらこの通り!!
すっかりハマってしまったようです。

2枚目
そのYくんが作った「宝箱」
ねっ、けっこう素敵でしょ!?

3枚目
能生の近くの海岸にてビーチクリーン
海ゴミの深刻さにも気付いたと思います。

4枚目
さあ、いざ弁天島で磯遊びへ繰り出すぞ!!













2018/05/11 22:06:00|活動報告
召しませ花を・・・(森であそぼうプログラムのおみやげ)

ところで、前の記事の最後に書いた、
イタドリの茎で作った花カゴって、
チョッと気になりませんか?

金川の森での思い出に、
誰でも簡単に作れて、とってもカワイイ花カゴです。

イタドリの茎の中って、
竹と同じような作りになっています。

なので、節を一つ残してカットして
持ち手(小枝など)が付けられる様に
カッターナイフで切り取ると、

こ〜んな花カゴができました。
素敵な皆さんのセンスを、
是非ご覧ください。

どうです?
いいでしょ!!







2018/05/10 21:56:16|活動報告
GW恒例『森であそぼう』金川の森で色いろことば遊び

今年も大型連休が終わりましたが、
皆さん、お疲れではないでしょうか!?
いっぱい遊んで、
いっぱい寝た方もいらっしゃるでしょうが、

渋滞や満席で、
ヘトヘトの方もいらっしゃるでしょうね!(^^)!
それでもやっぱりGWは楽しいですね。

さて、そんなGWの恒例となっている、
金川の森さんでの『森であそぼう』の、
プログラムを、まさに五月晴れの空の下で、
たくさんの参加者さんと一緒に、
今年も遊んで戴きました。

参加して下さったのは、
9家族で25人の方々、
3世代いっしょのご家族もいらっしゃいましたよ!!
リピーターの親子さんもいらっしゃって、
本当にうれしい限りです。

ところで、今年のプログラムのテーマは、
ズバリ、「色」です。
新緑に萌え、花も活気づく季節、
園内の様々な色を、色んな角度から愛で、
名前を付けて遊んでみました。

先ずは、五月の陽光がやわらかに射し込む木陰で、
微妙に異なる葉っぱの表と裏の色を見てみたり、
指の間から葉っぱを見たら、
どんなふうに見えるかな?
・・・とか、色んな角度から、
自然を見る練習をしました。

お花のクイズでほっこりした後、
始まったのは、色んな自然に、
名前を付けてあげましょう!!
って、活動です。

葉っぱや、石ころや、お花に、
お似合いのニックネームがつきました。

暫くそんな遊びをして、別の場所に移動です。
そしたら誰かが、「汽車ぽっぽ〜」ってひと声―
ならば、汽車ぽっぽで向かいましょう!!
持ってたロープで汽車を作って、
「出発進行!!」

さあ、到着しましたよ。
足元にも、見上げた上にも、
かわいらしい野のお花が咲いてる、
とっておきの場所です。

ここでの遊びは、「花ことば」
野のお花だから、本当の名前も余り知らないけれど、
その佇まいや、色や、香りや、いっぱい楽しんで、
ふさわしい花ことばをつけてあげました。

大人も小さい子供たちも、
素敵な花ことばが誕生しました。

最後に、みんなでおみやげ作り。
イタドリの茎と摘んだ野の花で、
花カゴを作っておみやげにしました。

ああ、今年も楽しかったなあ!!
皆さん、お疲れさまでした(^v^)

写真は上から
1枚目 オープニング風景
「指の間から葉っぱを見てみよう!!」

2枚目 ヴァンくんが付けてくれたのは?

3枚目 さあ、汽車ぽっぽで出発だあ!!

4枚目 さあこれから「花ことば」をつけましょう








2018/04/13 7:30:00|活動報告
門出の春 旅立ちと新たな出会い(専門学校卒・入学式)

自分が非常勤講師として出向いている、
新潟県の妙高市にある専門学校で、
二つの学生たちの門出の式が行われました。
例年、わが校のお隣にある、
全日本ウィンタースポーツ専門学校と、
合同で門出の式を開催しています。

先ずは3月―
平成29年度の卒業生達が、学び舎を後にしました。
それぞれの学科で、専門的な知識と技術を身に付け、
それぞれの進路へと、また新たな旅立ちです。

今回の卒業生の中には、
当方の活動に、
自らの意思で手伝ってくれた学生もいました。

また、2年生の時の実習で、
一緒に水辺を遊び尽くした、学生もいます。
一緒に魚料理を作って食べたりもしました。
だからこそ、色んな思い出もあり、
感激もひとしおです。

既に新年度になった現在、それぞれのフィールドで、
学校で学んだ事を活かし、頑張り始めた事でしょう。
いつの日にか、また何処かのフィールドで、
彼らと今度は社会人として一緒に仕事ができる事を、
とても楽しみにしています。

夜の謝恩会では、学生達からのおもてなしを戴き、
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
みんな、頑張れよ!!

そして4月―
また新たな新入生達が妙高の地に集まって来ました。
それぞれの夢を描いて、25名の仲間が共に学びます。

会場に入ると少し緊張した面持ちの新入生達が、
びしっと前を見つめて座っています。

今後、新卒者の激減が予測されているため、
大学も含めて、様々な学校で、
カリキュラムの刷新や体制の見直しなど、
大幅な改革が進められて居り、
わが校も例外ではなく、総授業時間にゆとりを持たせ、
より質の高い授業にできる様にしました。

そんな時代だからこそ、
今後の発展が期待されるアウトドア業界に、
自分の未来を託して全国から集まって来てくれた、
この学生達の背中を、
精一杯に押してあげたいと思っています。

例年、式の後は学校に戻って歓迎パーティーなのですが、
今年は早くも、
午後から宿泊でのオリエンテーションに臨むそうです。
そこで互いの夢や希望を共有しあって、
これから順次始まっていく、
様々な授業に取り組んで下さい。

この新入生達に直接授業ができるのは、
秋からになってしまうのですが、
今後よろしくお願いします!!

一緒に頑張りましょう(^v^)

写真は上から

1枚目 
学生達を見送る卒業式の会場

2枚目
式後のパーティーで改めて全員に卒業証書授与

3枚目
今度は新入生を迎える入学式の会場

4枚目
緊張で一点を見つめて座っている学生達







2018/04/12 9:00:00|活動報告
やまなしエコティーチャー・イルカのKちゃん(未就学児にむけて2)

昨年末、やまなしエコティーチャーになって初めて、
未就学児に向けての環境学習会を実践させて戴きました。

会場となった花鳥保育所さんの子供達から、
お礼のお手紙や似顔絵を戴いた事など、
当日の活動の様子も含めて、紹介させて戴きましたね。

そして、年が明けた2月―。
なんと花鳥保育所さんと同じ笛吹市内にある、
石和第一保育所さんからも、ご依頼を戴いたのです!!

前回の取り組みで得た好感触―。
今回にも活かそうと考えていました。
可能な限りいっぱい話しかけて、
イルカのKちゃんのお話を、端に可哀そう・・・。
ではなく、心と体をいっぱい使って、
子供たちが考えられる様に進めたつもりです。

この日はたまたま2月23日―。
山梨にお住まいの方なら、この日が、
『富士山の日』だって、ご存じですよね ^^) _旦~~

富士山のてっぺんまで登ると、
海も見えて、そこに点々と浮かぶ、
伊豆諸島も見えるのですが、その中の一つの島で、
本当に起こった事に、子供達も真剣に聴いてくれました。

そして過日、当日の感想などを記した、
報告書が事務所に届き、
当日の様子をポスターにしてくれたものを、
一緒に送ってくれました。

そこには、子供たちも一生懸命に考えてくれたこと、
ゴミの行き先や、リサイクルについても、
関心を持ってくれたこと、そして何より、
イルカや海の生き物のお話を、
とっても喜んでくれたことなども書き添えてくれました。

対象が小さいと、ついつい理解度をディスカウントして、
語ってしまいがちですが、ありのままを伝えてあげれば、
子供たちは、真剣に考えてくれます。
考える事で、友達とも意見を交わし、
まるでスポンジの様に色んな事を吸収してくれます。

そんな事を確信できた、
未就学児に向けての貴重な機会になりました。

5月には、
遠足で湘南にある有名な水族館に行くそうです。

Kちゃんのこと、
少しでも思い出してくれると嬉しいですね。
きっと、思い出してくれるでしょう。

そして、年長さんは、
もうピカピカの1年生になりました!!
小学校で、お友達にもKちゃんの事、
お話してくれるといいなあ!!

写真は4枚とも、
送ってくれたポスターを撮影したものです。

みんなありがとうね!!